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伊豆のレトロな温泉街♪

logbook #122 神奈川県 湯河原温泉 伊豆屋旅館




伊豆半島の玄関口である湯河原温泉は
湯河原駅から千歳川の谷を遡るように温泉街続き
熱海や伊東温泉などの大型ホテルが立ち並ぶ景観とは対照的に
日本旅館主体の古めかしい“温泉街”の風情が残っているエリアです
同時に湯川温泉は箱根の玄関口でもあり
湯河原パークウェイにも続く観光の要衝でもあります

IMG_5447のコピー

その歴史を感じる温泉街の一本裏通りに位置する
『伊豆屋旅館』は大正時代に立てられた古い本館が印象的
館内も薄暗く、昭和初期のレトロな雰囲気が漂います

元気なマイペースの“名物女将”の案内を受け
混浴の露天風呂へ☆
15人以上はゆっくり入れそうな露天風呂は
ブルーのタイルが鮮やかです
山の上より自家源泉を引っ張ってかけ流されるお湯は
ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉で
アルカリ性のいわゆる『美人の湯』

伊豆屋15

片側は山の斜面、もう片側は宿の建物という
山の斜面に作られた混浴露天風呂からの眺望は望めませんが
緑に囲まれた露天風呂は
気持ちのいい森林浴が楽しめます
もちろん秋には紅葉を眺めながらの湯浴みが期待出来そうです

ワタシ達が訪れたのは平日の昼間だったのですが
既に殿方が数名入浴されていて
あとからまた数名いらっしゃいました
それだけ混浴ファンには有名な温泉なんですね

伊豆屋7

現在全国的にも減少の一途をたどる混浴文化
団体から個人への対応のニーズからか
伊豆でも貸し切り風呂のブームに乗って
混浴が失われていく姿もありました

ブームはいずれ去っていきます
けれど混浴には二度と戻す事は出来ない現状です
“ブームは文化に非ず”
という言葉を聞きましたが
マナー良くそれぞれがこんな風に混浴を楽しむ姿を眺めながら
改めて“混浴文化”を守っていきたいと強く願う時間でした

伊豆屋13のコピー

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯河原温泉 伊豆屋旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上615
【☎︎】 0465-62-3151
【入浴料】 1000円
【入浴時間】 12:00~19:00
【定休日】 日帰り入浴は事前に要確認

【HP】

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

ちょっとした贅沢気分♪

logbook #121 伊豆 伊東温泉 横浜藤よし伊豆店




伊豆を代表する伊東温泉
少し南下して小室山と大室山に挟まれる様に
メインの国道135号線から海沿いにそれたエリア
『富戸(ふと)』の高台に“横浜 藤よし伊豆店”はあります

横浜の料亭”藤よし”のオーナーが
昭和57年に大きなみかん畑を買い取り
割烹旅館をスタート
平成5年にボーリングで温泉湧出を行いました

IMG_5311のコピー

通常伊豆周辺の温泉のほとんどが
地下に流れ込んだ海水の混じる”食塩泉(ナトリウムー塩化物泉)”であるのに対して
1000mの硬い岩盤を超えた1200m地点から
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉が湧出☆
この辺りでは珍しいお湯を持つ唯一無二の温泉宿です

本館を中心に混浴露天風呂、貸し切り風呂、離れなど
山の斜面に広く敷地を生かした造りになっていて
建物も信州の旧家の素材を運搬して作ったこだわりの宿で
ワタシ達の泊まった離れも贅沢な一軒家
大きなテラスからは太平洋の大海原を望み
整備された庭には一足早い『河津桜』を楽しめました

IMG_5344のコピー

以前のネット情報では2つの混浴露天風呂と
1つの混浴内風呂があるという情報でしたが
改装などを繰り返している様子で
ワタシ達が訪れた時には以前よりも縮小された
混浴露天風呂が1つで
貸し切り風呂が増えている様子でした

きっと泉質の効能と新鮮さを生かすために
ちいさな湯船にするというこだわりなのかもしれません

割烹旅館だけあって、夕食は豪華そのもの
海の幸をふんだんに使った料理
生き生きとした金目鯛は最高でしたよ♪

60万年前に海底火山が本州に衝突して伊豆半島が形成され
15万年前以降にこの伊豆高原を一帯とする”伊豆東部火山群”が活発な火山活動に入ります
60を超える単成火山があるこのエリアは
大室山を始め、小室山、城ヶ崎海岸、一碧湖など
素晴らしい景観を作り出し素晴らしい温泉
豊富な魚達、綺麗な地下水による農産物などを今に残します

IMG_5374のコピー

本州で唯一、フィリピン海プレート上にある伊豆半島
現在も活発な火山活動を繰り返すこのエリアは
まさに『南から来た火山の贈りもの』です♪

離れでの静かな時間を過ごし、最高の眺望の混浴風呂と
新鮮な海の幸を堪能し
ほんの束の間の贅沢気分を味わいました

伊豆半島ってポテンシャルが思ったよりも高いあ~って
改めて感じた旅でした☆

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【横浜 藤よし伊豆店】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 静岡県伊東市富戸1305-8
【☎︎】 0557-51-3211 /0120-753-113
【入浴料】 1650円(入湯税を入れて)
【入浴時間】 11:00~19:00 (3時間まで)
【定休日】 なし(要確認)

【HP】 藤よし伊豆店HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

登山電車に乗って♪

logbook #120 伊東温泉 陽気館




♪イト~に行くならハ・ト・ヤ(古っ)
というCMを子供の頃によく耳にしたのを覚えています
でも混浴ファンにとっては
♪イト~に行くなら陽気館☆ですね(笑)

陽気館22

何と言ってもココの名物は
1Fロビーより30mの斜面を駆け上がる
登山電車☆
コトコトとゆっくりとしたスピードで
ワタシ達を高台にある露天風呂(駅?)まで運んでくれます
ちょっとした遊園地のアトラクション気分を味わえます♪

露天風呂からの眺望も、また名物のひとつでしょう
伊東の町を一望出来るだけでなく
大海原に浮かぶ初島、天気がよければ房総半島までもが見渡す事が出来ます

陽気館24

伊東温泉は全国的にも湧出量が豊富な温泉地で
毎分32,800ℓを誇り、湧出湯口は749口(現用322口)にものぼります

全国温泉湧出量ランキングによれば
動力湧出量部門で(自噴湧出量部門もあります)
1.別府温泉郷
2.由布院温泉
3.伊東温泉
と堂々の第3位!凄いですね☆
それほど豊富だとは知りませんでした

陽気館にはその中の源泉が2つ
内湯は単純温泉、露天風呂は塩化物泉と2つの泉質を楽しめます

陽気館37

お湯は無色透明ですが、湯船を見ると
少しお湯が青黒く見えますね

源泉は奥の岩の方から出ているので
比較的奥の方が熱めで手前が温めになっています
好みに応じて場所を選べます☆

露天風呂内は綺麗に管理された日本庭園の様で
緑に囲まれた中での湯浴みは何とも言えない贅沢感を味わえます
夜になれば星を眺めながらの露天風呂を楽しめますね

陽気館36のコピー

伊東温泉エリアは伊豆半島の中でも
活気溢れるエリアのひとつで
大室山のシャボテン公園や天城高原のベゴニアガーデンなど
レジャー施設も豊富なので家族連れでも楽しめます

そして温泉や旅の醍醐味である“食”も
季節の海の幸を充分に楽しめるのも魅力のひとつです☆

一年を通して温暖な気候に包まれる伊豆って
やっぱり“楽園”なんですね♪

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【伊東温泉 陽気館】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 静岡県伊東市末広町2-24
【☎︎】 0557-37-3101
【入浴料】 1000円
【入浴時間】 11:00~15:00
【定休日】 無休(要確認)

【HP】 陽気館HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

小さな入り江の楽園☆

logbook #119 伊豆 雲見温泉 赤井浜露天風呂




西伊豆の松崎町周辺は
伊豆半島が本州に衝突した60万年~100万年前に形成され
海底火山が作り上げた奇岩や入り組んだ地形
白く波打った地層が特徴の景勝地

近くには堂ヶ島などの観光地も多く
夏には海水浴客で賑わうエリアです

雲見赤井浜33

もちろん温泉も豊富で
松崎温泉・大沢温泉・三浦温泉(岩地温泉・石部温泉・雲見温泉)があります
雲見温泉は昔ガチンコ・ファイトクラブのロケが行われた事で有名ですが
混浴ファンからすると雲見と言えば
“赤井浜露天風呂”をなくしては語れませんよね♪

国道より未舗装のつづら折りを降りて
(女性の方はスニーカーじゃないと危険です)
殺風景なコンクリート造りの脱衣所を抜けると
一面大海原を望める露天風呂がワタシ達を待っています

もちろん夏シーズンには
海水浴客やダイバーなどで大賑わいの
水着着用可の露天風呂と化しますが
シーズンを避ければ
入り組んだ静かな秘密の楽園の様に
見事なシービューを独り占めできる至福の時間がそこにはあります

雲見赤井浜10


特に早朝の陽が登る時間帯や
夕暮れの紫色の幻想的な
空の色を楽しみながらの湯浴みは
日頃の疲れを吹き飛ばす事でしょう

お湯はさすが海の目の前だけあって
塩気のつよい味がします
泉質はカルシウム・ナトリウム—塩化物泉
黒っぽく感じるのは湯底のせいかな?

熱すぎる事はないので
ゆっくりと身体を温められるお風呂です

雲見赤井浜9

レジャー豊富な伊豆半島ですが
東と西では大きくイメージが大きく変わります

東海岸の熱海から伊東、伊豆高原~下田までは
美術館やお洒落なペンション
お土産屋さん、テーマパークなど
活気ある観光レジャー施設を多く目にしますが
西伊豆にくると、いい意味で素朴な自然そのままの雰囲気に
ワタシもホッと一息つける味わいがあります

子供の頃の近くの空き地の秘密基地にワクワクしたみたいに
自分だけの秘密の楽園を味わってみてはいかがでしょうか♪

雲見赤井浜15


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【雲見 赤井浜露天風呂】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 静岡県加茂郡松崎町雲見
【☎︎】 0558-42-0745(松崎町観光協会)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 9月下旬~6月初旬とされています

【HP】

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください