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混浴宿の新しいカタチ

logbook #136 福島県 押立温泉 住吉館




福島県会津地方の美しい景観を作り出すひとつ『磐梯山』
磐梯山は明治21年の大規模水蒸気爆発により
山の形を大きく変える程の山体崩壊が起こり
永瀬川がせき止められた結果
桧原湖、小野川湖、秋元湖、五色沼をはじめ
現在の裏磐梯の美しい景観を作る
大小さまざまな湖沼が形成されました

荒々しさの残る裏磐梯に対して猪苗代湖側
美しい原生林が山頂から裾野まで拡がる穏やかな表情の
表磐梯の山麓に、こんこんと湧く温泉に佇む一軒の宿
創業大正9年の押立(おったて)温泉『住吉館』

名前自体が風変わりな押立温泉自体の開湯は1856年
昔、猟師が狩りにきたところ湿地帯に動物が集まっていたので
不思議に思い動物を追い払って手を入れてみたところ
温泉が湧いていた..と云うことから
動物を”追い立てる”、これが会津の方言で“おったてる”となり
押立温泉と呼ばれる様になりました

押立温泉住吉館15

『住吉館』の建物の外観は秘湯の混浴宿によくある
昭和の匂いぷんぷんのB級感漂う雰囲気
中学校時代のスキー合宿の記憶を思わせる造りです
玄関先ではかわいい女の子の番犬が優しくお出迎え
(穏やか過ぎて番犬の役割はほぼしないでしょう 笑)

軒先には”秘湯を守る会”のおなじみの提灯が下がっています

一歩や宿に踏み入れると、先程まで漂っていたB級感を覆る程の
檜の雰囲気漂う清潔感と何気なく現代風にアレンジされた照明
廊下には若女将の作品なのか美しく生けられた生家のオブジェ☆
あまりのギャップに”裏切りの感動”を感じます♪

押立温泉住吉館25

住吉館には男女別の内湯と混浴の露天風呂があります
内湯は基本的に男性用『小滝の湯』と女性用『梢の湯』
(夜の時間に入れ替えがあるそうです)
それぞれに綺麗なウッドデッキに半露天風呂が併設されています

そして源泉は2つ
無色透明の単純泉と開湯よりご先祖様が掘り当てたとされる
にごり湯の含重曹食塩泉(ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉)
各内湯にはふたつの湯船があり、どちらのお湯も楽しめます
100%かけ流しのお湯ですが、にごり湯の方は温度が低く加熱してあります
ワタシ達が訪れた時はご主人から”ボイラーを入れていないので”と説明があり
にごり湯の方は残念ながら入る事が出来ませんでした
何となくイメージで”にごり湯”の効能を期待していただけに残念..

押立温泉住吉館23のコピー

混浴の露天風呂は鬱蒼とした原生林に囲まれた森のいで湯
本館からも少し離れているので、一切の生活音も聞こえず
他に入浴者がいなければ、別世界にでも来てしまったかの様な錯覚にも襲われます
目を閉じてお湯に浸かれば木々を飛び交う鶏達の歌声のみが微かに聞こえるひと時
なかなか味わえない贅沢感☆

10人以上は入れる広い混浴露天は単純泉
しっかりとした東屋もある癒しの空間
女性の方はバスタオル巻きOKなので安心して入れる混浴ですよ☆

この住吉館の内湯は2014年の春にリニューアルし
壁板を総檜に張り替えたばかり
おそらく先代から新たに若旦那への世代交代なのかと思われます
ココだけに限らず全国的に見ても混浴宿が大きな世代交代の
転換期に来ているのかもしれません
一度失ってしまうと改めて認可を取る事が難しい混浴宿
先祖から受け継がれた古き良き文化を崩す事無く
新たな世代の感性と癒合した新しいカタチがここにはありました

とても心あたたかで親切な若旦那さん
そんな心配りが随所に現れている佇まい
最高の癒しの空間ですね

帰りがけにフロントの奥の方から若旦那さんのお子さんと思われる
赤ちゃんの元気な泣き声がしました☆
幸せそうな若旦那さんが抱っこする跡取りさん♪
またこの素敵な文化が次の世代まで引き継がれると思うと
ほのぼのした気持ちと
消えつつある混浴文化もまだまだ捨てたものじゃないなと
嬉しい気持ちにさせてくれた『住吉館』でのひと時でした♪

押立温泉住吉館14のコピー

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【押立温泉 住吉館】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 福島県耶麻郡猪苗代町磐根佐賀地2556
【☎︎】 0242-65-2221
【入浴料】 600円
【入浴時間】 10:00~16:00 (要確認)
【定休日】 無休

【HP】住吉館HP


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

ブレンド温泉を楽しむ♪

logbook #135 八町温泉共同浴場 亀の湯




奥会津には数多くの温泉・混浴が残っています
そのエリアを総称し”奥会津温泉郷”と呼びます
柳津、西山、宮下、早戸、中川
玉梨、湯倉、松の湯、昭和、深沢
片貝、さかい、山口、会津みなみ
古町、小豆、木賊、湯の花、たかつえ
尾瀬檜枝岐
こうして並べると素晴らしい温泉の宝庫ですね

その中から20カ所を廻って湯印をもらう
『ゆき湯』と呼ばれるスタンプラリーで
現在、地域の活性化を図っています

そんな温泉の宝庫である奥会津のひとつ
国道252号線から野尻川沿いに走る400号線にひっそりとある温泉
『八町温泉』にやってきました
google Mapで確認しても『八町温泉』の名前はなく
『玉梨温泉』とだけ明記されています

IMG_8517のコピー

?と思いながらも”八町温泉共同浴場 亀の湯”へ
木造りの湯気抜きのある高い天井と石組みで作られた
とっても雰囲気抜群の湯小屋内は
大人が6~7人は入れるであろう湯船
内湯でありながら大きな窓からは採光も抜群で
とても開放感があります

壁には共同湯の寄付者の札が沢山下がっています
地元の方だけではなく、全国からの寄進も多く見られる事からも
この温泉の人気を伺えます

IMG_8527のコピー

この時は先客の殿方がおひとり入浴されていました
ここ奥会津の混浴でのマナーは最高にいいと思います
気さくに声をかけて頂き、全く嫌な雰囲気は無く
老若男女、分け隔たり無く真の”混浴文化”を味わう事ができます

混浴初心者の方でもオススメのエリアですね

源泉は...『八町源泉』のパイプと、な、なんともうひとつパイプがあります
『八町源泉』は目の前のポンプで汲み上げている方でしょう
もうひとつのパイプは湯小屋の壁をつたって表へ出ています
その先を辿ると目の前の野尻川を挟んだ向かい側にある
もうひとつの共同湯湯小屋付近から引いてある様です

IMG_8540のコピー

川のこちら側を”八町温泉”と呼び、すぐ川の向こう側を“玉梨温泉”呼ぶそうです
見た目はどう見ても同じ温泉地なのに名前が違うんだ~
今は八町温泉の源泉の湯量が少なくなった事から
玉梨温泉の源泉を引いてまかなっているそうです
その比率は7:3くらいかな?

湯量は奥の”玉梨源泉”が多く金気臭も強いのに対して
手前の”八町源泉”は湯量が少なくそれほど強い匂いはありませんでした
ここに寄る前に玉梨温泉共同湯にも入ってきましたが
浴槽や床の温泉成分の析出物の色も玉梨の方が強かったかな

熱めの玉梨源泉を温めの八町源泉でブレンドされる事で
加水なしでの適温が実現出来ている様に思えます
入浴した感じも実にいいお湯♪
珍しく長湯したくなる温泉ですね

八町にありながらも現在は多くを玉梨温泉の源泉を使用している事から
総称して『玉梨温泉』とされているのかもしれませんね

IMG_8548のコピー

玉梨源泉 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
八町源泉 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

このお風呂が昔から雪深い奥会津で暮らす人達の
生活には欠かせないものであり、生活の一部なのです
地域の人達の大切な場所を提供して頂ける事に心より感者申し上げます

奥会津の“ゆき湯”のキャッチコピーに心奪われました

”奥会津のゆき湯は、奥会津ならではの大自然からの贈り物
しんしんと降り積もる雪が
山々にしみこみ、森を育て、 そして温泉をわき出す大地をも育てる
それが「ゆき湯」なのです”

素敵過ぎます☆
時には生活の大きな妨げになる雪も
共存共栄の中から”大自然からの贈り物”として捉えた
奥会津の人々の人柄とあたたかさに触れられた気持ちになれました

IMG_8570のコピー

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【八町温泉共同浴場 亀の湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 福島県大沼郡金山町玉梨温泉内
【☎︎】 0241-54-5111 (金山町役場)
【入浴料】 100円以上(寄付金)
【入浴時間】 24h
【定休日】 清掃時

【HP】

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

伝説の湯小屋に...☆

logbook #134 福島県 奥只見 湯倉温泉 共同浴場




奥只見エリアは新潟県魚沼地方と福島県会津地方を
六十里越峠で結ぶ国道252号線の会津側の只見川沿いにある自然豊富な場所です
人々の生活には欠かせない交通路でありながら
有数の豪雪地帯である事と急峻な地形である事から
11月~5月の冬期間(ほぼ半年)は通行止めになるため
福島県会津若松市の会津若松駅から
新潟県魚沼市の小出駅を結ぶ“只見線”が通年唯一の交通手段となります

記憶に新しい平成23年7月の新潟・福島豪雨の影響により
4つの橋梁が甚大な被害を受けて、いくつかの橋梁が落下
未だ会津川口~只見駅間が不通の状態です

一日も早い復旧を願います

そんな厳しい環境の中
人々の暮らしに密着した共同湯があります
湯倉温泉の共同浴場です

IMG_8435のコピー

只見川沿いを会津坂下に向かうと
ランドマークの赤い橋が左手に見えてきます
その橋を渡った所が湯倉温泉
一軒の温泉宿とこの共同浴場のみのちいさな温泉場です

外見はプレハブ造りのこの辺りで良く見かける
湯小屋造りなのですが
中に入ると畳敷きの立派な休憩所があり
綺麗に清掃されたトイレ、流し、ちゃぶ台まで完備☆
なかなかお目にかかれない立派さです
“普通に暮らせますね~”という印象
いかに地域の人達が大切にしているかが伺えます

感謝感謝☆

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浴槽内は温泉成分の濃厚さを感じられる程
濃厚な析出物で茶色に変色しています
源泉は共同浴場のすぐ裏手の源泉井から来ているので
同じ源泉を使う一軒宿のお湯より新鮮なのは間違いないですね☆

それにしてもいつも受ける共同湯の洗礼(笑)
熱すぎ!超激アツ!!
湧出口から勢い良く溢れ出る源泉は60度以上!
出てきた源泉は三方向に分かれていて
ひとつは右のかけ湯の洗い場へ
ひとつはメインの湯船へ
そしてもうひとつは何と!そのまま目の前の川へ”掛け捨て”!!
Σ(艸・∀・)ェェエエエエ工━!!
それだけ湯量豊富なんですね
もったいない感全開!!!
表に川沿いの露天風呂でも作れないのかなぁ~

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湯船への源泉も流しっぱなしではとても熱くて入れません
なので、それぞれの温度調整のための”堰”代わりがタオル☆
見事に変色しています

お湯は黄土色の金気臭のする
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
もしくは弱食塩重曹芒硝泉
温泉成分が濃厚なのは間違いないです

熱いお湯と格闘中、常連さんらしきご夫婦がいらっしゃって
馴れているせいか、いとも簡単に御入浴!
え~~!
まだまだだな..ワタシ...( ノω-、)クスン

うまく湯もみ板でかき混ぜて、タオルの堰をしっかりセッティング..
と、手慣れた感じでした
お二人が入浴された事もあって
ようやく適温に☆
入ってみると思った程の刺激は無く
身体に馴染むまろやかなお湯でした
ゆっくりと身体の芯が温まります

これはクセになりますね~
全国から入浴しにやってくるファンが多いのも頷けます
でもこれも全て地域の方々のおかげですね☆

地域の方々の社交場として
生活の欠かせない一部として
旅で訪れる人の癒しの場として
素晴らしい温泉でした

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残念ながら2014年8月でこの湯小屋は解体され
現在は男女別浴の共同湯として2014年11月より
リニューアルされました

混浴がまたひとつ減ってしまう事は残念ですね
(*ノД`。)ホロリ

記憶のひとつとして
レポートを残します


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯倉温泉 共同浴場】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県大沼郡金山町湯倉温泉
【☎︎】 0241-54-5111 (金山町役場)
【入浴料】 100円以上 (協力金)
【入浴時間】 7:00~20:00
【定休日】 不定休(要確認)

※現在旧共同湯は取り壊しされ2014年11月よりリニューアル(別浴)になりました
詳細は金山町役場までお問い合わせください


【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

米どころの一軒宿☆

logbook #133 五十沢温泉ゆもとかん




新潟県の米処”南魚沼”☆
魚沼産コシヒカリは全国的にも有名ですね
関越道六日町インターから小出インターを走ると
一面に魚沼盆地の田園地帯が拡がっています

遠く山々には八海山をはじめとする越後三山がそびえ
自然豊かな日本の原風景を見る事が出来ます

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旧六日町を三国川ダムへ向かうと
途中の小さな集落の中に
“五十沢温泉”の看板があります
注意してみないと通り過ぎてしまいそうな温泉です

でも温泉の敷地に入ると
大きな駐車場とB級感たっぷりの
昭和の健康ランド風の建物と
薬師如来を祀った社などが建てられていて
ビックリしました☆

ロビーに入るとこれまた広い空間に
お土産売り場、休憩所、フロント
動物の剥製になんと!パンダの剥製まで(初めて見ました~)
どれもが統一感を無視し並んでいます

ますますのB級感にワクワク☆

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とっても広い湯船40人以上は入れますね

平日の午前中から地域の高齢者の方達でしょうか
ひっきりなしに訪れています
老人会の団体や婦人会など
団体さんを収容出来る広さがあります
結構な人気の宿なのでしょう

お風呂は男女別の内湯と露天風呂
そして混浴の内湯と露天風呂に分かれています
先程の団体さんのほとんどの方が
手前の男女別に入られるせいなのか
混浴の方には誰もいませんでした☆

お湯は無色透明のアルカリ性単純温泉
硫黄の匂いがほのかに漂ってきます
ここも美人のお湯ですね♪
誰もいないお風呂を彼とふたりで独占です☆

露天風呂は集落の中にあるため
囲いがあって眺望はありませんが
山あいの美味しい空気を感じながら
美しく整えられた大小の岩や植え込みの
庭園風の造形美が目を楽しませてくれます

お湯を堪能した後は
おいしいコシヒカリで腹ごしらえかな♪

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みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【五十沢温泉 ゆもとかん】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 新潟県南魚沼市宮17-4
【☎︎】 025-774-2876
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~20:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 五十沢温泉 ゆもとかんHP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

渓谷美を眺めながら

logbook #132 愛知県 湯谷温泉 ゆかわ




IMG_6040のコピー

愛知県新城市(旧三河の国)を流れる宇連川沿いに
数軒の旅館やホテルが軒を連ねる湯谷温泉は
鳳来寺山の麓、あの長篠の合戦の繰り広げられた場所も近く
歴史あるエリアです

鳳来峡と呼ばれる宇連川の河床は
一枚の板を敷き詰めた様に見える事から
別名板敷川と呼ばれています
所々に大小の滝や岩があり
素晴らしい渓谷美を作り上げています

見上げると鳶が優雅に空を舞っていました
ここでは鳶の餌付けも行なわれるそうですよ

『ゆかわ』は郷土料理と炭火焼のお食事処で
そこに温泉が併設しています

IMG_6116のコピー

その美しい景色を眺めながらの湯浴みは
何とも言えず贅沢気分を味わえます
ココには混浴の“望雲の湯”と女性専用露天”薬師の湯”がありますが
女性露天には目隠しがあり眺望が望めないので
美しい景色を見ながらであれば
間違いなく混浴がいいでしょう☆

平日のこの日は”珍しく”ワタシ達の貸し切り♪
思う存分お湯と景色を楽しめました☆

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お湯は特に刺激もない無色の
ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
温度も少し温めで長湯にはピッタリです

お湯を思う存分味わったら
ゆかわの炭火焼もしっかり味わって
湯谷温泉を大満喫してみてください♪

秋には見事な紅葉が見られることでしょう☆

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【糠平温泉 中村屋】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 愛知県新城市豊岡滝上5-1
【☎︎】 0536-32-1508
【入浴料】 800円
【入浴時間】 10:30~18:00
【定休日】 木曜日

【HP】 ゆかわHP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

ピンチ!難攻不落の要塞?

#131 熊本県 長湯温泉 ガニ湯




日本の原風景が拡がる大分県長湯温泉
世界有数の炭酸濃度の高い温泉とその効能で知られ
温泉街の中心には有名な『ラムネ温泉』があります

ここには、おそらくワタシ史上
最大の冒険になると思われる露天風呂が...(汗)
それは難攻不落のナバロンの要塞
はたまたインペルダウンか...
ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!

それは芹川の河原に悠然と鎮座する露天風呂
『ガニ湯』です
満願寺温泉の川湯以上の厳しさかも
(A;′ 3`) ぁせぁせ

ガニ①24

マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
長湯温泉特有の炭酸泉ですが
現在はパイプで送り込む人口の岩風呂なので
さすがにお湯の炭酸はかなり抜けていると思われます
昔は天然の軽石の中から炭酸泉が湧出していたそうですよ

ココを訪れたのは、お盆休みのど真ん中
予想はしていたけど
帰省した親子や観光客が
足を運び完全にプール状態..

ガニ①14

ここに全裸で飛び込むのは至難の業(汗)
ハダカの男の人に見られるのは
全然恥ずかしくないのですが
着衣した人の中にハダカでいるのは超ハズカしい...
子供たちも沢山いるしぃ

でもはるばるサウスブルーに来た訳だし
混浴王を目指すワタシが
ここで躓いてどうする....

ご安心を☆
しっかり入浴しましたよ
河原に吹く風が心地よい夏の午後でした

ガニ湯②6



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【長湯温泉 ガニ湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 大分県直入郡直入町長湯
【☎︎】 
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 増水時

【HP】
 

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南知多の大パノラマ♪

logbook #140 愛知県 南知多山海温泉 粛海風





IMG_7708のコピー
愛知県知多半島は伊勢湾と三河湾を隔てる様に
名古屋の南に突き出た半島で
美しい自然と歴史ある神社やお寺が数多く点在するエリア
名古屋市内からのアクセスも車で一時間弱と
気軽に足を運べる観光地です

ワタシも”愛知県に混浴??”と思っていましたが
数少ないこのエリアの混浴の宿のひとつが
南知多の山海温泉にある『粛 海風(しゅくかいふう)』です☆

内海から更に南下し
海岸沿いの国道247号線を走ると
海岸に面した8階建てのホテルが見えてきます

玄関を入ると江戸時代の大奥の間を思わせる様な
畳敷きの広いロビーに圧倒されます
「ここはお城の中?」と思わせる雰囲気
廊下も食事どころも総畳敷き
ワタシ達も殿様とお姫様になったような気分です♪

海がとってもキレイ♪

IMG_7725のコピー

ここの代名詞といえる最上階の『天上の湯』
以前、星野監督のビールのCMにも使われた
この露天風呂からの眺めは大海原を一望出来ます☆
南には渥美半島、伊勢湾を挟んだ向こう側には
うっすらと紀伊半島まで見渡せます

この日は初夏の陽射しの強い日で
お湯は熱く、陽射しも暑く
思わず写真のように日陰に避難(笑)
真夏の日中は、ちょっと厳しいかも...

IMG_7775のコピー

ダイナミックな眺望の「天上の湯」の他に
いくつかの貸し切り風呂があります
3階にある『風月の湯』
広い部屋の中にある作りで2方向が開け放たれた半露天☆
ここも伊勢湾が見渡せる開放的な造りです

ココには屋根があるので、紫外線対策もバッチリ♪
海から吹いて来る初夏の風を
全身で浴びて、とても気持ちいい

天上の湯も風月の湯も
オープン当初はHPの写真でも分かる様に
総檜の床と湯船が売りでしたが
やはり海辺の宿の宿命なのか塩害による老朽化で
今の様な石造りに変わっています

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こちらは宿の道路側に面している
小さな貸し切り風呂『円石の湯』
小さいながら湯底に玉砂利が敷き詰められている拘り
天上の湯を含め貸し切り風呂のひとつひとつに
それぞれ特徴を出したり
湯浴み客を楽しませてくれます

楽しませてくれるひとつと言えば
夕方の時間帯限定で天上の湯では
湯浴み客に“お酒”のサービスがあります
しかも何杯飲んでも無料~
飲み過ぎて倒れない様に注意です(笑)

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3階の道路に面した円石の湯からは
覗き込むと国道が☆
気をつけないと見えちゃいますね~~(笑)

書き忘れましたが、ここの泉質は
ナトリウム 塩化物強塩泉
特に特徴のあるお湯という訳ではありませんが
いろいろな意味でワタシ達をリッチな気分にさせてくれて
楽しませてくれる温泉宿です

従業員の方達のお心使いも満足の宿ですよ☆

夕暮れの天上の湯
空と水平線の境目が見えなくなる頃
幻想的な雰囲気に包まれます
晴れた冬の夜は

流れ星でも見ながら至福の時間を過ごせるでしょう☆

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みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【温泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】
【☎︎】
【入浴料】
【入浴時間】
【定休日】

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください