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2016.09.23 陸の孤島へ
陸の孤島へ

logbook #225 杣(そま)温泉 湯の沢湯本 杣温泉旅館



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ノースブルー(みうたん的に東北のことです 笑)は今でこそ交通網の発達により
気軽に行ける場所になりましたが
2010年の新青森までの東北新幹線全面開通するまでは
決して”ちょっとそこまで...”的な場所ではありませんでした

ましてや交通のアクセスが比較的よかった奥羽山脈の東側(宮城・岩手)に比べて
西側(山形・秋田)は、今でこそ山形新幹線や秋田新幹線、同様に山形道、秋田道などが
発達したことによって以前に比べればアクセスしやすくなりましたが
一昔前まではアクセスも悪く、冬はとても雪深いせいで
地理的には近いようで遠い「陸の孤島」と呼ばれていました

杣14

そんな陸の孤島の中でも素晴らしい温泉が多く
”乳頭温泉郷”を始め”玉川温泉””後生掛温泉””泥湯温泉”など数え切れないほど☆
どれもまさに秘境と言えるロケーションばかりですが
更に山深い場所に素晴らしい温泉があります
地元の人からは「秋田山」と親しまれる
標高1454mの「森吉山」の北麓の山裾を流れる小又川の上流
うっそうとしたブナの原生林に囲まれた静かな一軒宿
「杣(そま)温泉 湯の沢湯本 杣温泉旅館」です

秋田市から鹿角市へ抜ける小又峠
人工湖である太平湖の森吉ダムへ向かう県道309号線から逸れた
小又川の支流沿いにある鄙びた温泉宿
宿泊者には昔ながらの地元の食材や川魚、時には熊肉など
杣温泉の”あるがまま”を提供する宿で
現在のご主人は、なんと現役バリバリのマタギでもあります☆
実際に館内に入ると彼の戦利品!?のクマの剥製や毛皮が並べられています

杣温泉旅館から一歩表に踏み出すと、そこは手つかずの自然
ちょっと散歩でもしようものなら
”ある~日、森の中~クマさんと~♪”なんて確率が高そうな空気が漂います
ご主人も「クマなら良くこの周りで見かけるよ~」と
秋田弁で豪快に笑いながら話していました...やばいでしょ~(汗)

そんなご主人の手作りでもある混浴露天風呂♪

杣22

杣温泉旅館には露天風呂の他に男女別の内湯があります
混浴の露天風呂は内湯とは繋がっていないので
一度表に出て入浴するタイプのお風呂です

男女別に分かれた脱衣所も、かなりしっかりとした造りで
これなら女性の方も安心して脱衣できそうですよ

露天風呂はとても広く
10~15人はゆっくり入れそうな広さを持ちます
お湯はナトリウム・カルシウム塩化物硫酸泉
無色透明のお湯もほどよくすんなり入れる感じでした
訪れたのが夏のお盆過ぎだったせいか
熱過ぎもせずちょうどいいです

夏は気軽に立ち寄り入浴が可能ですが
冬季になると雪深いこの地域
宿泊客がいない限りは、毎回露天風呂の掃除をするのは骨が折れるとのことで
基本的に混浴露天はクローズにするそうです

杣23

湯底には石のタイルも引いてあり、とても凝った造りになっていますね
視覚的な印象ってとても結構大事だと思います♪

葦簀の囲いこそあるものの閉塞感は全くなく
(葦簀はなくてもいいのですが、目の前の駐車場から丸見え...)
露天風呂の山側の斜面からはブナの木々がアーチを作るように迫ります

此処には宿の前に流れる支流の川の音と
所々の山肌からは湧き出た山水がちょろちょろと流れ落ちる音
時折山からの風に揺れるブナの枝の音が心地よく
まさに最高のリラックス気分になれます

冒頭にも記したように
交通網が発達する以前は
陸の孤島としてなかなか足を伸ばせる場所ではなかったこの地域
江戸からの陸路よりも京の都からの海路の方が便が良かったようで
未だに山形(鶴岡)や秋田(角館など)には京の文化が残っています
だからこその独自の文化が守られてきました

同時に杣温泉のような”秘境”も
ワタシたちから見れば
”そうは簡単には行けない場所”イコール
どこか”特別な場所”のような感覚があり
その大自然いっぱいの空気と
普段では決して味わえない転地効果が
より温泉の効能を高めてくれるのかもしれません

冒険気分で杣温泉を訪ねてみるのもいいかも♪

杣25


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 秋田県北秋田市森吉字湯ノ沢7
【☎︎】 0186-76-2311
【入浴料】 400円
【入浴時間】 7:00~20:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 湯の沢湯本 杣温泉旅館


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2016.09.18 緑の薬湯♪
緑の薬湯♪

logbook #224 国見温泉 石塚旅館



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岩手県にある秋田県との県境”国見峠”の高台の名湯「国見温泉」
ここには2軒の自炊可能な温泉宿があります
今回は木造建築の大きなロッジ風の宿「石塚温泉」へお邪魔しました

お盆の週だったこともあり
宿の前の駐車場には秋田駒ヶ岳への登山客のものも含め
沢山の車でいっぱいでした
「石塚旅館」のロビーや休憩室もとても賑わっていました
平日混浴活動のワタシにとっては
とても新鮮な、そして混浴宿らしさを体験できる予感♪
ワクワクする気持ちで混浴の露天風呂へ向かいました

国見石塚7

建物の奥に進むと、男女別の内湯があり
男性は内湯からそのままタオルを巻いてアクセスできる造りですが
女性は内湯から一度上がり、表の廊下から外に出て
露天風呂へ向かわなくてはいけません
なのでワタシは内湯で脱衣した後
タオル巻きで廊下からのドアを移動しました~♡

露天風呂は半分に屋根がついた簡素な作りの外観
さっそく殿方の姿が見えますね♪
でわ、いざ出陣!

国見石塚19のコピー

おお~!さすがは国見温泉☆
想像以上に入浴者がいらっしゃってびっくり(笑)
久々の混浴気分を味わえますね

やはりいつ見ても
この国見グリーンの鮮やかさは素晴らしい!
どう見てもバスクリン(笑)
森山荘の時もレポートしましたが
温泉成分に含まれる植物の一種が、陽に当たることで光合成をし
このような色になります
日によって違いはあるようですが
それもまた摩訶不思議な自然の神秘です

実はもうひとつ摩訶不思議なことがあって
このお湯に白いタオルを浸けようものなら
時間が経つと真っ黒に変色するそうです
国見の湯には鉄分も多いらしく、空気に触れて硫黄鉄が酸化するとの事
おもしろいですね♪

天の恵みの雨や沢山の雪解け水が
国見の地中深くに染み込み
奥羽山脈のマグマに熱せられる中で
様々な地中の成分を含み
やがて温泉となって湧き出て
ワタシ達に恩恵を与えてくれる

日本全国、その土地土地によって様々な違った顔をみせる温泉
そんな自然の贈り物☆
とても素敵だと思います

国見石塚10

国見温泉の開湯は江戸時代中期
当時この地を治めていた南部藩(青森県東部から岩手県中部)の隠し湯として
道無き道を殿様が籠に乗ってやってきた藩御用達のお湯だったそうです
なので一般庶民には手の届かないお湯
当時はこのエメラルドグリーンのお湯が
更に希少価値を高めていたのかもしれませんね

美肌の湯であり
胃腸に効果があるとされ
昔から「緑の薬湯」と呼ばれて珍重されたようです

やがて廃藩置県により藩が廃止されると
現在のオーナーの先祖が国見温泉の湯治場を買い受けたのが
「国見温泉 石塚旅館」の始まりとされ
現在で6代目のオーナーが切り盛りする
200年の歴史を持つ老舗宿だそうです

ワタシも沢山の温泉を全国各地回りましたが
これほどまでに視覚的にインパクトのある温泉は初めて☆
改めて自然の神秘性を感じたとともに
その恩恵を受けられる事に感謝の気持ちを持ちました

国見グリーン
ぜひ体感してみてください♪
これからの紅葉の秋はいいでしょうね☆

国見石塚21




みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 岩手県岩手郡雫石町橋場龍川山1-5
【☎︎】 019-692-3355
【入浴料】 500円
【入浴時間】 11:00~16:00
【定休日】 11月11日~5月初旬

【HP】 石塚旅館HP


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国見グリーン♪

logbook #223 国見温泉 森山荘



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ノースブルーを縦断する奥羽山脈
その山脈を突き抜けるように
”出羽国(秋田県)”と”陸奥国(岩手県)”を結んだ秋田街道(国道46号線)
秋田県側は仙北市、岩手県側は盛岡市を結ぶ重要な街道です
この街道の難所”国見峠”は「峠道の博物館」といわれ
それぞれの時代の道が、今もほとんど手付かずのままで残されています

江戸時代末までの徒歩のみで超える峠”江戸の道”
人力車や荷馬車が通った明治以降の峠道”明治の道”
車の時代となった昭和の峠道
大量高速時代の交流を支える平成の峠道
それぞれの時代の峠道は
今も手付かずのまま残っているので
当時の人々の知恵や労力を知る事ができるといいます

国見森山荘20

そんな駒ヶ岳の南麓岩手県の”国見峠”に湧くみちのくの名湯が
「国見温泉」
現在は二軒の温泉宿がある静かなエリアです
秋田駒ヶ岳の登山道入口にもなっているので
登山者の利用も多い温泉地です
もちろん冬は深い雪に閉ざされるため冬季閉鎖となります

今回はその中の宿「森山荘」を訪ねてみました☆
日帰り入浴者は宿手前の売店食堂にて入浴券を購入し奥へ進みます
森山荘には男女別の内湯と混浴の”展望露天風呂”があり
どちらも利用可能です

国見森山荘26

展望露天風呂に向かい、階段を降ります
途中ペット専用の温泉施設もあり充実ぶりを伺えます

混浴露天風呂に着くと、まず目に飛び込んでくるのが
眩いばかりのエメラルドグリーンのお湯!
これ、本当に天然のお湯なの~?って思うくらいです!
過去にある温泉地では白濁湯の温泉偽装問題も以前ありましたが
まさにバスクリンを入れたような、むしろ人工的な色にびっくり
こんな鮮やかな色は、その昔テレビで見た
”ドリフ”のコントに出てくるお湯くらいなもの...(笑)

国見温泉の泉質は”含硫黄炭酸水素泉”
正真正銘の天然掛け流し100%の鮮やかなグリーンのお湯☆
不思議とお湯の湧出口をみると源泉は透明なお湯...
ではこのエメラルドグリーンはいったい??

実はこの色の正体は植物の一種♪
着色はレイリー散乱によるものだそう..(って何?)
成分中の植物の一種が紫外線に当たると光合成が始まり変色するみたいですよ
なので、その日の気候条件や様々な条件により
結晶のサイズや構造が異なり変化する色に違いが出るそうです

確かに乳白色の温泉も、源泉は透明で
空気に触れて酸化することで見事な白になるんですよね
温泉って面白い☆

国見森山荘38

温泉の宝庫でもある岩手県
その温泉に含まれる重層(皮膚に効能が高いとされます)は
県内の温泉の平均含有量の7倍あるとの事☆
ということはココのお湯は美人の湯!
お肌ツルツル〜〜
という事で、ここぞとばかりに長湯☆(笑)

展望露天風呂というだけあって
お湯に浸かりながらも国見に広がるブナの原生林を間近に感じられ
ロケーションは抜群!
湯船の前にあるベンチに腰掛け
火照った体をそこで休めれば
駒ヶ岳に吹く風を全身に感じることができ
更に開ける眺望に「言うことなし!」の気持ちになります☆

テラス?から見下ろせば
緑に染まった温泉成分のグラデーションが
自然の芸術作品を作り上げていました
これも圧巻です!

国見森山荘33のコピー

国見森山荘35

この駒ヶ岳周辺には数多くの温泉地帯があり
有名な秋田県の乳頭温泉もそのひとつ
つまりこのエリアは言わずと知れた混浴温泉の宝庫
冬は雪が深いため国見温泉は冬季休業に入る秘境
その直前の秋の国見温泉は
きっと素晴らしい紅葉に包まれる事でしょう

みちのくの秘湯「国見温泉」
ノースブルーのポテンシャルの高さを感じます♪

国見森山荘28



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 岩手県雫石町橋場 国見温泉
【☎︎】 090-1930-2992
【入浴料】 500円
【入浴時間】 7:00~20:00
【定休日】 11月中旬~4月末までは冬季休業

【HP】 森山荘HP


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天空の露天風呂でハッピーアワー♪

logbook #222 新潟県 蓮華温泉


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北アルプス山系には今までもご紹介したように
中房温泉をはじめとした素晴らしい混浴温泉が点在します
今回ご紹介する温泉も北アルプスを代表する名湯です

フォッサマグナ上の長野県と新潟県の県境付近
姫川温泉のある平岩から北アルプス白馬岳を目指し
細い林道をひた走ります
途中の”ビワ平ゲート”が開き
終点の「白馬岳蓮華温泉ロッジ」までマイカー乗り入れの可能な時期は
6月中旬から10月中旬とかなり限定されるほど
冬季は雪で閉ざされる山岳地帯
温泉ロッジ自体も10月中旬から3月中旬までは冬季休業に入ります
ロッジの始まる3月中旬からゲートの開く6月中旬までの間は
ビワ平から徒歩のみのアクセスとなります
その所要時間は2時間30分と
かなり気合いが必要となってくる貴重な温泉地です

蓮華マップ
↑クリックすると拡大します

ご覧のように蓮華温泉には広大な敷地..というより
広い山の斜面一帯に4つの露天風呂が点在
ぐるっと回ると総距離は1.5km
それぞれ湯船や泉質、景観も違い
ダイナミックな大自然の湯浴みを楽しめるのが人気の秘密
白馬岳蓮華温泉ロッジも含め
白馬~栂池からの縦走コースの入り口にもなっているので
多くが登山客でありロッジも山小屋スタイルの宿☆
湯めぐりの際には最低でもスニーカーが必須となりますのでご注意を

それでは蓮華温泉の露天風呂めぐり
スタートです☆


【三国一の湯】

蓮華温泉11

白馬岳ロッジより急斜面の続く木の階段の登山道を
約10分登ったところにある木々の中の露天風呂
特に最初の息の切れる(運動不足だから? 笑)行程の後だけに
澄んだクリアな露天風呂のお湯が
まるで目の前で湧き出したオアシスのように感じます

脱衣所は無し、しかも登山道のすぐ横ということで
女性には相当ハードルの高い露天風呂
ワタシの場合は難なく脱衣し躊躇なく入湯~
木々に囲まれているので景観はありませんが
森林浴を楽しみながらの湯浴みもまた格別です

思ったよりも湯温はぬるく
それがまた汗をかいて火照った体にヒンヤリとして
超気持ちいいんです♪
夏の季節にはピッタリ☆

泉質は酸性アルミニウム硫酸塩泉
若干の濁りと白い温泉成分が木の湯船に付着していました

ちなみに「三国一の湯」の三国は
日本・中国・天竺の事
天竺とは今でいうインドの辺りを指します
その中で一番のお湯という事は相当な極上の湯という事!

蓮華温泉18

【薬師の湯】

「三国一の湯」より更に登山道を進む事、約10分
途中から視界が開け、荒々しい山肌の地獄地帯に出ます
一番高い場所には、蓮華温泉の源泉地帯があり
硫化水素が噴気をあげているのが確認できます
その横を上がっていくと、蓮華温泉で一番の高所にある露天風呂
「薬師の湯」があります

すでに殿方がひとりリラックスして湯浴み中でしたが
ワタシたちを見ると遠慮して空けてくれました
すいませ~ん
ご一緒しても構わないのですが
岩で縁取られた「薬師の湯」の湯船は定員4人くらい
それを察知してくれて殿方は親切に譲ってくれたのですね
感謝です
なんでも3日前から20kgのリュックを背負って
栂池~白馬から縦走してきたそうです
すご~い

蓮華温泉22

ご覧の様に「薬師の湯」は綺麗なエメラルドグリーンのお湯
重炭酸土類泉です
温度も適温で快適☆
湯船から乗り出せば北アルプスの雄大な景色を望めます
一番高い位置にある事で覗かれる心配もなし
誰かが上がってくるのも確認できるので
女性にも安心の露天風呂ですね

蓮華温泉29のコピー

蓮華温泉28

覗き込むと下の方には「仙気の湯」の湯船が確認できます
ひとつの温泉宿で、これだけ広い山の斜面を移動するほどの露天風呂群って
なかなか他では味わえません
ただ4つの露天風呂を回るのに
また着衣して脱衣して...を繰り返すのが結構大変...というか面倒(笑)
なので「薬師の湯」から「仙気の湯」までの移動は
バスタオル巻きのまま移動しちゃいました~
楽チン♪


【仙気の湯】

蓮華温泉人気ナンバー1の露天風呂☆
もともとは「疝気の湯」と書いたそうです
疝気とは”胃腸の病気”の事、つまり疝気に効果があるという意味だったのですが
ロケーションの良さから”まるで仙人になった気分になれる”という意味の
「仙気の湯」に変化したんですって☆
なるほど、ここからは湯船に浸かったままでも
雄大な北アルプス(朝日岳)を眺める事ができます
残雪の山々を見ながら開放的な気分での湯浴み
やっぱり仙人になった気分♪

蓮華温泉39

蓮華温泉のあるこの一帯は、名将”上杉謙信”の領土
高山の発掘に力を入れ、1617年その採掘の際に発見されたと伝えられます
その後も明治時代までの300年間採掘が行われたそうです
かつては鉱山労働者をはじめ
猟師や樵に愛用され不便な山奥ながら湯治場として栄え
嘉永元年(江戸時代)に本格的な湯治場として賑わいを見せます

ただ秘境という事や冬は深い雪に閉ざされる北アルプスの山麓
平岩から白馬岳蓮華温泉ロッジの場所まで道路が完全開通したのは
ようやく昭和51年に入っての事
それまでは一部の登山客や温泉マニアにのみ知られる秘湯でした

それでも「仙気の湯」からのダイナミックな景色を見れば
登山の疲れもいっぺんに吹き飛ぶでしょうね
それは今も昔も変わらないんだろうな~
そんな時代を超えた魅力がここにはあります

ちなみにロッジに宿泊すれば
夜の「仙気の湯」では最高のプラネタリウムが楽しめるそうです
う~ん..とても魅力的♡

蓮華温泉42のコピー

【黄金の湯】

蓮華温泉最後の露天風呂は
「仙気の湯」から別ルートでロッジへ降りる途中にあります
少し歩けば白馬岳への登山道と合流する近く
「三国一の湯」同様、木々に囲まれた静かな露天風呂です
ほのかに白濁するマグネシウム炭酸水素塩泉
木枠のお風呂に源泉が木筒を通って流されています
新緑の時期や紅葉の季節は素敵でしょうね

もともとは土が混じりお湯が黄土色に濁った事から
「黄金の湯」と名付けられたそうです

ここも登山道のすぐ脇に湯船があるので
突然登山客が来たら無防備な状態になって慌てそうですね(笑)
ここも女性には少々ハードルの高い露天風呂かもしれません

蓮華温泉44のコピー

それぞれ特徴の違う4つの露天風呂
なかなか他では味わう事のできない雄大な自然の中での混浴☆
ここはぜひ一度は行くべき場所ですね
みうたんもオススメです♪



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 新潟県糸魚川市横町5-5-14
【☎︎】 090-2524-7237
【入浴料】 800円
【入浴時間】 10:00~15:30
【定休日】 冬季(10月20日頃~3月中旬)
ロッジまでのマイカー乗り入れは6月中旬~10月中旬

【HP】 白馬岳蓮華温泉ロッジHP


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