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2017.07.18
風評被害に負けるな!
風評被害に負けるな!
logbook #259 土湯温泉 山水荘
2011年の東日本大震災から6年が経つ今でも風評被害によって大打撃を受けている温泉地が福島県内には数多くあります。
その中でも福島を代表する温泉地「土湯温泉」は最も被害の大きかった場所といえるでしょう
震災後に追い打ちをかける様にして起こった原発事故後に
第二次避難所として多くの被災者を受け入れた結果
同年8月を目処に避難者が他所の仮設住宅に移った事で稼働率が3割未満に急落
人件費など過剰となった運営費用が旅館経営を圧迫する結果を招き一気に経営が悪化し
実に土湯温泉にある16の旅館ホテルのうち
5件が廃業に追い込まれてしまいました
これは福島県内で最も廃業の多かった温泉地です
福島県中通りにある土湯温泉は
東京から新幹線で最寄りの福島駅まで120分、そこからバスで50分
車でのアクセスは川口JCTから福島西ICまで180分、一般道15分と
地の利の良さもあり近隣の飯坂温泉と並び
昔から多くの人たちが足を運ぶ
福島県内きっての温泉地として栄えてきました
今回訪れた「山水荘」は客室数70を超える大型観光ホテル
いくつものお風呂を持つ人気の宿です
館内には6Fに「淵の湯」(浅湯・深湯・ぬる湯・見晴らし湯の内湯と露天風呂)
「瀧の湯」(大きな内湯と露天風呂)があり時間制で男女が分けられます
1Fには「つれづれの湯」と「たまゆらの湯」の男女別内湯
その他5つの貸切風呂(有料)を用意し
ワタシ達の目的である混浴露天風呂「太子の湯」があります
これは混浴ファンのみならず温泉ファンにとっては最高に嬉しい宿ですね
日帰りや立ち寄り入浴も用意されているのですが
残念ながら混浴露天風呂の「太子の湯」と貸切風呂は宿泊者専用という事で
宿泊しないと入れません
でも夜の露天風呂の雰囲気や館内の充実感、食事を考えれば
ぜひぜひ宿泊してもらいたい宿です
近くには大玉温泉 金泉閣や不動湯温泉 白雲荘がありますので
山水荘を拠点として日帰り混浴めぐりをするのもオススメの宿です☆
安達太良山近く吾妻連峰の中腹450mの高原に抱かれる様に位置する土湯温泉
目の前には荒川の渓流が流れ、人工的ではありますが夜には二段の瀧がライトアップ
耳に届くのは山々に響き渡る渓流の音とお湯の湧出される音のみ
質の高い土湯のお湯に身を沈めれば
それはそれは贅沢な気分に浸れます♪
10種類以上ある土湯温泉の泉質
ここ山水荘のお湯は無色透明の単純泉
毎分230ℓという豊富なお湯は高温で
自然の湧き水により加水され館内のお風呂へ湧出しています
混浴の「太子の湯」は手前に桶風呂
奥に広めの岩風呂が配置されています
館内により一度出てエントランスを歩いた先に露天風呂の入り口があり
男女別の脱衣所も用意されています
女性には安心ですね☆
しかも女性に優しい女性専用時間が5時間!と
なかなか珍しい長い時間帯を設けています
なので逆に男性の方は太子の湯へ入れる混浴時間
(15時~18時・翌5時~10時)を間違えないようにしてくださいね
つまり男性はチェックイン後18時までに入らないと
次の日まで入れないという事なのでご注意を♪
夜の露天風呂「太子の湯」も
明るい時間の雰囲気も
どちらも最高ですよ♪
そんな風評被害に大打撃を受けた土湯温泉ですが
ただ黙って観光客の足が戻るのを待ってる温泉地ではありませんでした☆
「ふくしまからはじめよう。若い力による風評被害対策事業」の一環として
温泉地の若い力に注目!
「若旦那図鑑」が制作された経緯から角川文庫の女性コミック誌”シルフ”にて連載を開始
若い層の顧客獲得に乗り出します
若旦那5人衆として
ジュリアン(イケメン) 山根屋旅館・渡邉樹璃案
リオ 山水荘・渡邉利生
ツヨシ はるみや旅館・今泉強
アキラ 向瀧旅館・佐久間輝
トモヒロ 向瀧旅館・佐久間智啓
がクローズアップ☆
という訳でワタシも山水荘の若旦那”リオ”と記念撮影(笑)
5人衆の中でも最年少だそうです
連載漫画の中の5人衆
山水荘の若旦那”渡邉利生”さんは左から2番目ですね
似ているか似ていないかの判断はあなた次第(笑)
ぜひ盛り上がりを見せて欲しいですね♪
そして土湯温泉最大の復活劇が地熱発電利用でした
高温である土湯温泉の特色を生かし
(源泉16号の温度は139℃)
総工費7億円をかけたバイナリー方式と呼ばれる地熱発電方式を採用
高温の温泉は発電の熱源として活用され
発電に使われて温度が下がった温泉は温泉施設で入浴用に利用するもの
これは地熱発電大国である大分県の筋湯温泉で行われていますね
土湯温泉も収益の柱を地熱発電という形で
観光以外のエネルギー事業へ活路を見出した結果
年間1億円という収益を得ることができました
これは大きいですね♪
先日のニュースで知りましたが
16軒あった旅館のうち5軒が廃業となっていましたが
うち3軒が復活の動きを見せ始めたそうです
もちろん経営権が移ったり、別の会社が買い取っての事ですが
苦難が続いた温泉地を復興の光が照らし始めたといって良いでしょう
その中の「旧土湯ホテル」を再生させるのは今回の「山水荘」だそうです
2017年10月に復興作業関係者用の宿泊施設としてオープンさせるそうで
ゆくゆくは観光客のための宿泊施設に戻していきたいとの事
素晴らしいですね
最近は全国的に見ても混浴温泉や混浴宿の廃業や廃止のニュースばかりが続いていました
衰退産業になりつつある温泉業界や各地の温泉地にとっても
今回のケースがいい成功例になれればと思っています
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【土湯温泉 山水荘】
~2016.1.24訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 福島県福島市土湯温泉町字油畑55
【☎︎】 024-595-2141
【入浴料】 800円
【入浴時間】 10:00~15:00(14:00受付終了) 混浴露天は不可
【定休日】 無休
【HP】 山水荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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logbook #259 土湯温泉 山水荘
2011年の東日本大震災から6年が経つ今でも風評被害によって大打撃を受けている温泉地が福島県内には数多くあります。
その中でも福島を代表する温泉地「土湯温泉」は最も被害の大きかった場所といえるでしょう
震災後に追い打ちをかける様にして起こった原発事故後に
第二次避難所として多くの被災者を受け入れた結果
同年8月を目処に避難者が他所の仮設住宅に移った事で稼働率が3割未満に急落
人件費など過剰となった運営費用が旅館経営を圧迫する結果を招き一気に経営が悪化し
実に土湯温泉にある16の旅館ホテルのうち
5件が廃業に追い込まれてしまいました
これは福島県内で最も廃業の多かった温泉地です
福島県中通りにある土湯温泉は
東京から新幹線で最寄りの福島駅まで120分、そこからバスで50分
車でのアクセスは川口JCTから福島西ICまで180分、一般道15分と
地の利の良さもあり近隣の飯坂温泉と並び
昔から多くの人たちが足を運ぶ
福島県内きっての温泉地として栄えてきました
今回訪れた「山水荘」は客室数70を超える大型観光ホテル
いくつものお風呂を持つ人気の宿です
館内には6Fに「淵の湯」(浅湯・深湯・ぬる湯・見晴らし湯の内湯と露天風呂)
「瀧の湯」(大きな内湯と露天風呂)があり時間制で男女が分けられます
1Fには「つれづれの湯」と「たまゆらの湯」の男女別内湯
その他5つの貸切風呂(有料)を用意し
ワタシ達の目的である混浴露天風呂「太子の湯」があります
これは混浴ファンのみならず温泉ファンにとっては最高に嬉しい宿ですね
日帰りや立ち寄り入浴も用意されているのですが
残念ながら混浴露天風呂の「太子の湯」と貸切風呂は宿泊者専用という事で
宿泊しないと入れません
でも夜の露天風呂の雰囲気や館内の充実感、食事を考えれば
ぜひぜひ宿泊してもらいたい宿です
近くには大玉温泉 金泉閣や不動湯温泉 白雲荘がありますので
山水荘を拠点として日帰り混浴めぐりをするのもオススメの宿です☆
安達太良山近く吾妻連峰の中腹450mの高原に抱かれる様に位置する土湯温泉
目の前には荒川の渓流が流れ、人工的ではありますが夜には二段の瀧がライトアップ
耳に届くのは山々に響き渡る渓流の音とお湯の湧出される音のみ
質の高い土湯のお湯に身を沈めれば
それはそれは贅沢な気分に浸れます♪
10種類以上ある土湯温泉の泉質
ここ山水荘のお湯は無色透明の単純泉
毎分230ℓという豊富なお湯は高温で
自然の湧き水により加水され館内のお風呂へ湧出しています
混浴の「太子の湯」は手前に桶風呂
奥に広めの岩風呂が配置されています
館内により一度出てエントランスを歩いた先に露天風呂の入り口があり
男女別の脱衣所も用意されています
女性には安心ですね☆
しかも女性に優しい女性専用時間が5時間!と
なかなか珍しい長い時間帯を設けています
なので逆に男性の方は太子の湯へ入れる混浴時間
(15時~18時・翌5時~10時)を間違えないようにしてくださいね
つまり男性はチェックイン後18時までに入らないと
次の日まで入れないという事なのでご注意を♪
夜の露天風呂「太子の湯」も
明るい時間の雰囲気も
どちらも最高ですよ♪
そんな風評被害に大打撃を受けた土湯温泉ですが
ただ黙って観光客の足が戻るのを待ってる温泉地ではありませんでした☆
「ふくしまからはじめよう。若い力による風評被害対策事業」の一環として
温泉地の若い力に注目!
「若旦那図鑑」が制作された経緯から角川文庫の女性コミック誌”シルフ”にて連載を開始
若い層の顧客獲得に乗り出します
若旦那5人衆として
ジュリアン(イケメン) 山根屋旅館・渡邉樹璃案
リオ 山水荘・渡邉利生
ツヨシ はるみや旅館・今泉強
アキラ 向瀧旅館・佐久間輝
トモヒロ 向瀧旅館・佐久間智啓
がクローズアップ☆
という訳でワタシも山水荘の若旦那”リオ”と記念撮影(笑)
5人衆の中でも最年少だそうです
連載漫画の中の5人衆
山水荘の若旦那”渡邉利生”さんは左から2番目ですね
似ているか似ていないかの判断はあなた次第(笑)
ぜひ盛り上がりを見せて欲しいですね♪
そして土湯温泉最大の復活劇が地熱発電利用でした
高温である土湯温泉の特色を生かし
(源泉16号の温度は139℃)
総工費7億円をかけたバイナリー方式と呼ばれる地熱発電方式を採用
高温の温泉は発電の熱源として活用され
発電に使われて温度が下がった温泉は温泉施設で入浴用に利用するもの
これは地熱発電大国である大分県の筋湯温泉で行われていますね
土湯温泉も収益の柱を地熱発電という形で
観光以外のエネルギー事業へ活路を見出した結果
年間1億円という収益を得ることができました
これは大きいですね♪
先日のニュースで知りましたが
16軒あった旅館のうち5軒が廃業となっていましたが
うち3軒が復活の動きを見せ始めたそうです
もちろん経営権が移ったり、別の会社が買い取っての事ですが
苦難が続いた温泉地を復興の光が照らし始めたといって良いでしょう
その中の「旧土湯ホテル」を再生させるのは今回の「山水荘」だそうです
2017年10月に復興作業関係者用の宿泊施設としてオープンさせるそうで
ゆくゆくは観光客のための宿泊施設に戻していきたいとの事
素晴らしいですね
最近は全国的に見ても混浴温泉や混浴宿の廃業や廃止のニュースばかりが続いていました
衰退産業になりつつある温泉業界や各地の温泉地にとっても
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【土湯温泉 山水荘】
~2016.1.24訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 福島県福島市土湯温泉町字油畑55
【☎︎】 024-595-2141
【入浴料】 800円
【入浴時間】 10:00~15:00(14:00受付終了) 混浴露天は不可
【定休日】 無休
【HP】 山水荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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2017.07.08
赤松林に囲まれた秘湯
赤松林に囲まれた秘湯
logbook #258 大玉温泉 金泉閣
2016年1月訪問
全国的に見ても未だに混浴文化が根強く残る福島県
特に「中通り地方」と「会津地方」に混浴を持つ温泉宿が集中しています
今回はその「中通り地方」にある静かな”いで湯”を訪ねてみました☆
福島県の中央部を南北に走る奥羽山脈と東部に広がる阿武隈高地により二重に県内を隔て
その面積のほとんどが山林である福島県の人口は全国18位でありながら
人口密集度は全国39位となっています
それだけ手つかずの自然が豊富に残っている場所
地形的特徴によって「浜通り・中通り・会津」の3つのエリアに分かれています
東北地方の動脈である東北自動車道や東北新幹線が走る「中通り」には
県庁所在地である福島市や郡山市を持ち、県政の中心にもなっています
その「中通り」を関東より東北自動車道を北上し「本宮IC」で降り
名峰”安達太良山”目指して長閑な田園風景を眺めながら20分ほど走ると
静かな赤松林に囲まれた一軒の温泉宿があります
”大玉温泉 金泉閣”☆
比較的新しそうな日本建築の佇まいは”高級料亭”の様。
館内に入ると落ち着いた雰囲気の広いロビーがあり立派な切り株の柱が目に飛び込んできます。
平日のチェックアウト後のアイドルタイムだったこともあって受付には誰もいない...(汗)
インターフォンを鳴らすと奥の方からとても上品な女将さんがいらっしゃって
快く笑顔で対応してくださいました☆
立ち寄り入浴客をないがしろにしない対応って嬉しくなりますよね♪
受付を済ました後、一度館内を出て整備された敷地内を少し進むと
男女別の立派な脱衣小屋があります
混浴露天風呂「流泉露天風呂」
10人以上は余裕をもって入れる林に囲まれた日本庭園風の岩風呂
中央には男女を分ける様に大きな岩が鎮座していて、その先で混浴になるような造り
恥ずかしがりの女性でも何とか安心して入れそうですね
ここは基本的に”立ち寄り入浴不可”の宿
それは宿泊のお客さんに向けた配慮だと思います
建物、敷地の広さにしては少ない客室数10室という個人経営であるが故の無理のない経営姿勢
あくまでもお客さんにリラックスしてもらいたいというご主人の気持ちが伝わってくる宿
それでもこの宿の柔軟な対応に感謝☆
空いている時間にうまく当たれば立ち寄り入浴が可能なんです
なので事前の電話確認は必須
あとは”タイミング次第”という事ですね
金泉閣の泉質は炭酸水素泉
宿の名前である”金”の”泉”のように
うっすらと金色がかったお湯...もしかして本当に金が??な訳ないか..(笑)
金運のアップしそうなお湯にあやかり上気分☆
何より嬉しいのが女性に嬉しい美人の湯だという事!
ph8.1のアルカリ泉☆
感触は肌にぬるっと感じる優しいお湯なんです
他の方のブログ情報では
同じ浜通りの美人の湯で有名な”新菊島温泉”(ph8.6)を凌ぐヌルヌルとの事でしたが
あそこまでワタシの体でカーリング可能なほどの滑走度は感じませんでした(笑)
それでもこのしっとりとしたお湯はお肌がスベスベになります
お湯の湧出口はいくつかあるのですが
この湧出口には何やら"謎のブヨブヨ"が..
何これ??
おそらくお手製ろ過装置だと思うのですが
恐る恐る触ってみるとゼラチンのような物質が溜まっていました
なので"謎のブヨブヨ"と命名(笑)
きっと温泉成分であることは間違いないのですが
そのままお湯に流した方が効能があるんじゃやないのかなぁ~
湯船が汚れてしまうとか何かの理由があるのでしょう
それにしても気になります(汗)
東日本大震災から6年
津波や地震の被害だけでなく
原発事故という未曾有の災害となってしまいました
未だ県内の観光業は風評被害により低迷したまま
かつての客足は戻っていない状況だそうです
ぜひ正確な放射線量や被ばく状況を確認していただいて
安心してこの素晴らしい福島の温泉に足を運んでもらえればと思っています
静寂に包まれた
安達太良山東麓の赤松林の一軒宿
「金泉閣」のいで湯でした♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【大玉温泉 金泉閣】
~2016.1 訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 福島県大玉村大山字大皿久保110-5
【☎︎】 0243-48-2929
【入浴料】 700円 (必ず電話で確認)
【入浴時間】 基本的には立ち寄り不可
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 大玉温泉 金泉閣HP
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logbook #258 大玉温泉 金泉閣
2016年1月訪問
全国的に見ても未だに混浴文化が根強く残る福島県
特に「中通り地方」と「会津地方」に混浴を持つ温泉宿が集中しています
今回はその「中通り地方」にある静かな”いで湯”を訪ねてみました☆
福島県の中央部を南北に走る奥羽山脈と東部に広がる阿武隈高地により二重に県内を隔て
その面積のほとんどが山林である福島県の人口は全国18位でありながら
人口密集度は全国39位となっています
それだけ手つかずの自然が豊富に残っている場所
地形的特徴によって「浜通り・中通り・会津」の3つのエリアに分かれています
東北地方の動脈である東北自動車道や東北新幹線が走る「中通り」には
県庁所在地である福島市や郡山市を持ち、県政の中心にもなっています
その「中通り」を関東より東北自動車道を北上し「本宮IC」で降り
名峰”安達太良山”目指して長閑な田園風景を眺めながら20分ほど走ると
静かな赤松林に囲まれた一軒の温泉宿があります
”大玉温泉 金泉閣”☆
比較的新しそうな日本建築の佇まいは”高級料亭”の様。
館内に入ると落ち着いた雰囲気の広いロビーがあり立派な切り株の柱が目に飛び込んできます。
平日のチェックアウト後のアイドルタイムだったこともあって受付には誰もいない...(汗)
インターフォンを鳴らすと奥の方からとても上品な女将さんがいらっしゃって
快く笑顔で対応してくださいました☆
立ち寄り入浴客をないがしろにしない対応って嬉しくなりますよね♪
受付を済ました後、一度館内を出て整備された敷地内を少し進むと
男女別の立派な脱衣小屋があります
混浴露天風呂「流泉露天風呂」
10人以上は余裕をもって入れる林に囲まれた日本庭園風の岩風呂
中央には男女を分ける様に大きな岩が鎮座していて、その先で混浴になるような造り
恥ずかしがりの女性でも何とか安心して入れそうですね
ここは基本的に”立ち寄り入浴不可”の宿
それは宿泊のお客さんに向けた配慮だと思います
建物、敷地の広さにしては少ない客室数10室という個人経営であるが故の無理のない経営姿勢
あくまでもお客さんにリラックスしてもらいたいというご主人の気持ちが伝わってくる宿
それでもこの宿の柔軟な対応に感謝☆
空いている時間にうまく当たれば立ち寄り入浴が可能なんです
なので事前の電話確認は必須
あとは”タイミング次第”という事ですね
金泉閣の泉質は炭酸水素泉
宿の名前である”金”の”泉”のように
うっすらと金色がかったお湯...もしかして本当に金が??な訳ないか..(笑)
金運のアップしそうなお湯にあやかり上気分☆
何より嬉しいのが女性に嬉しい美人の湯だという事!
ph8.1のアルカリ泉☆
感触は肌にぬるっと感じる優しいお湯なんです
他の方のブログ情報では
同じ浜通りの美人の湯で有名な”新菊島温泉”(ph8.6)を凌ぐヌルヌルとの事でしたが
あそこまでワタシの体でカーリング可能なほどの滑走度は感じませんでした(笑)
それでもこのしっとりとしたお湯はお肌がスベスベになります
お湯の湧出口はいくつかあるのですが
この湧出口には何やら"謎のブヨブヨ"が..
何これ??
おそらくお手製ろ過装置だと思うのですが
恐る恐る触ってみるとゼラチンのような物質が溜まっていました
なので"謎のブヨブヨ"と命名(笑)
きっと温泉成分であることは間違いないのですが
そのままお湯に流した方が効能があるんじゃやないのかなぁ~
湯船が汚れてしまうとか何かの理由があるのでしょう
それにしても気になります(汗)
東日本大震災から6年
津波や地震の被害だけでなく
原発事故という未曾有の災害となってしまいました
未だ県内の観光業は風評被害により低迷したまま
かつての客足は戻っていない状況だそうです
ぜひ正確な放射線量や被ばく状況を確認していただいて
安心してこの素晴らしい福島の温泉に足を運んでもらえればと思っています
静寂に包まれた
安達太良山東麓の赤松林の一軒宿
「金泉閣」のいで湯でした♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【大玉温泉 金泉閣】
~2016.1 訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 福島県大玉村大山字大皿久保110-5
【☎︎】 0243-48-2929
【入浴料】 700円 (必ず電話で確認)
【入浴時間】 基本的には立ち寄り不可
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 大玉温泉 金泉閣HP
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2017.07.04
一縷の希望
一縷の希望
logbook #257 地獄温泉 清風荘
2016年1月 再訪レポ
2016年4月16日に熊本を襲った震度6強
マグニチュード7.3という阪神大震災に匹敵する大地震により
2日前の余震(震度7)で持ちこたえた家屋も次々と倒壊し
熊本市内でも観光地の熊本城の被害など数多くの爪痕を残しました
ワタシ達が何度も足を運んでいる南阿蘇村の被害も甚大で
国道57号線(肥後街道)と国道325号を結ぶ黒川にかけられた”阿蘇大橋”が完全に崩落していたのには言葉も出ませんでした
今回の災害で被害に遭われた方へのお見舞いを申し上げると共に、お亡くなりになられた方の遺族の皆様には
心よりお悔やみ申し上げます
世界トップクラスのカルデラを形成する阿蘇
周囲を外輪山に囲まれた阿蘇は東西18km 、南北25kmの広さを持ち
現在約5万人の人々が生活しています
カルデラの中心には中央火口丘群があり標高1000m~1600mの”阿蘇五岳”がそびえます
その中の一つ”烏帽子岳”(1337m)の中腹に湧く名湯があります
地獄温泉”清風荘”
江戸時代より続く歴史ある温泉で
当時は熊本藩主のみに入浴が許された細川藩指定の湯治湯
戦や政で傷ついた体を癒す格式高い湯として知られてきました
本館には文化5年(1808)に奉行所より定められた温泉利用の「掟」書が残っています
~清風荘HPより~ クリックすると拡大します
明治時代以降になってようやく一般庶民に解放され
湯治場として発展してきました
広い敷地には本館から自炊部、別館まで宿泊棟が並び
食事処のほか名物の混浴露天風呂の”すずめの湯”
隣接して男女別の内湯”元湯”
本館奥に男性露天風呂、女性専用露天風呂”仇討ちの湯”
宿泊者専用の貸切風呂”新湯”と家族風呂があります
~清風荘HPより~ クリックすると拡大します
4つの源泉を持つこの宿
敷地の裏山には火山ガスの噴出により草木の生えない源泉地帯があり
その場所が”地獄”と呼ばれたことから
”地獄温泉”の名前がついたとされます
日中や休日にはたくさんの人達で賑わう混浴の”すずめの湯”とは対照的な
平日の夜の静かなひと時
湯船を区分けする木枠には滑る止めとしての切り込みがあり
今では芸術的な”すずめの湯”の素敵なアクセントになっています
歴史を感じる屋根や太い梁と柱
柔らかい白熱球に照らされた”すずめの湯”はとても幻想的です
”すずめの湯”の源泉は足元からの自噴泉☆
まさに劣化することなく”生まれたて”のお湯がプクプクと湧き上がってきます
大地のエネルギーが小さな気泡となって湯面で弾ける時に”鳴く”音が
すずめの鳴き声に似ていることから”すずめの湯”の名前がついたとされています
”ぬるめのゆ(41℃)”と”あつめのゆ(46℃)”に分けられたお湯は単純酸性硫黄泉
”あつめ”の方はかなりの激熱で、とても入ることができませんでした...(汗)
どちらのお湯も、もちろん加水なしの100%掛け流しです
自噴する湯底には砂利が敷き詰められていて、すくい上げると見事な泥がありました
あまり人の入っていない”あつめのゆ”の方がたくさんの泥があるので
皆さんそちらから洗面器に泥をすくってきては
”ぬるめ”の湯船で体にパックをしたりして楽しんでいます
足元自噴する硫化水素系のお湯は中毒の危険性もつきものです
当然、このすずめの湯もガスの発生はあるのですが
微量の硫化水素は逆に体に良く、気管支炎に効果があるとされます
なので充満の危険をなくすために壁を作らず、半露天の作りになったそうです
昔からこの”すずめの湯”には全国から多くのファンが訪れ
老若男女分け隔たりなく良き時代の裸の付き合いがあり
いつも人々の楽しそうな語らいが響いていたそうです
そんな昔ながらの日常を引き裂くように起きてしまった大地震
今回の地震に追い打ちをかけるように
同年6月にこの地を襲った集中豪雨では
ついに宿の裏山が山ごと崩れ落ち
敷地のほとんどが多量の土砂で埋まってしまい
明治中期に建てられた本館の中にも土砂が入り込み
もはや復旧も難しい状況になってしまったそうです
あの歴史を感じさせた黒光りする柱や
歩くとギシギシを音を立てる廊下ももはや見る影もなく
廃墟のようになってしまった清風荘
普及作業に入りたくても
この辺りは生活道路も土砂で流され完全なる立ち入り禁止区域
なのでボランティアの手も回らない状況
当時試算された復旧金額は9億円にのぼったと言います
この宿の経営者であり現在の社長”河津誠さん”は
当時を振り返り”もはや絶望的”だったと語りました
でもさすが人気の老舗旅館
この宿を愛してやまない支持者達が
被災3日後には普及支援のフェイスブックを立ち上げ
自己責任のもと、述べ2000人を超える施設ボランティアが設立され
現在では多量の土砂を取り除くまでに至ったそうです
先日”ミヤネ屋”で被災1年後の地獄温泉の様子をレポートしていました
地震当日の時が止まったかのような客室
土砂の影響で建物の8割を立て替えなければならない状況
その中で”なんとか歴史ある本館だけは残したい”と話していました
2011年に亡くなった父親に変わり現社長になった河津誠さん
次男で副社長の謙二さん、三男で専務の進さんという兄弟で新たにスタート!という矢先での出来事でした
日々現場に足を運び私設ボランティアと共に瓦礫や土砂を取り除く作業が続くそんな中
誠さんの目に”一縷の希望”が見えたと言います
なんと一番の名物”すずめの湯”からはシューシューと音を立てて
”ここにいるよ!”言わんばかりに
数センチの穴から勢い良く湯気を吹き出していたのです
奇跡的に土砂の流入を免れたすずめの湯
今現在もコンコンとお湯が沸きだしているそうです
あるインタビューで誠さんは語っています
「温泉が発見されてから200年。これからまた、100年、200年続いていく長い歴史のなかではこういうこともあるだろうし、たまたま自分たちが行き当たっただけかな、とも思っています」と
「僕らはこれから200年後のために人生をささげる。南阿蘇の、旗振り役にならなければと思っています」
「僕らの今の姿を見れば、次の世代が仮に苦難に見舞われても、乗り越える力になるだろうと思う」
これは並大抵の気持ちで出る言葉ではありません
このすずめの湯の息吹がなかったら
ここまでの気持ちにはならなかっただろう
何年かかってでも以前の清風荘を取り戻すと笑顔で語る誠さん
普及どころか、これを機に九州一の観光地、旅館を目指しますと頼もしく話していました
今回の出来事で大きな気づきもあったそうです
”お湯は人が入らなければ機嫌が悪くなる”という事。
温度が一定にならなかったり、湯面に膜が張ってしまったり
人が住まなくなってしまった家が痛むのが早くなるのと同じ
沸いているだけでは”ただのお湯”だと
「人が入り、人が手入れをし、人が携わって初めて温泉」
きっと数年後
歴史に残る復活劇を遂げた清風荘と
湯守の名人”河津兄弟”の真の笑顔を見る日も
そう遠くはないと
改めて確信しました☆
そんな日を夢見て
ワタシにできる事のひとつとして
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【地獄温泉 清風荘】
~2016.1 訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
【☎︎】 0967-67-0005
【入浴料】 600円
【入浴時間】 10:00~18:00
【定休日】 不定休(要確認)
熊本地震の影響で現在休業中
【HP】 地獄温泉 清風荘
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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logbook #257 地獄温泉 清風荘
2016年1月 再訪レポ
2016年4月16日に熊本を襲った震度6強
マグニチュード7.3という阪神大震災に匹敵する大地震により
2日前の余震(震度7)で持ちこたえた家屋も次々と倒壊し
熊本市内でも観光地の熊本城の被害など数多くの爪痕を残しました
ワタシ達が何度も足を運んでいる南阿蘇村の被害も甚大で
国道57号線(肥後街道)と国道325号を結ぶ黒川にかけられた”阿蘇大橋”が完全に崩落していたのには言葉も出ませんでした
今回の災害で被害に遭われた方へのお見舞いを申し上げると共に、お亡くなりになられた方の遺族の皆様には
心よりお悔やみ申し上げます
世界トップクラスのカルデラを形成する阿蘇
周囲を外輪山に囲まれた阿蘇は東西18km 、南北25kmの広さを持ち
現在約5万人の人々が生活しています
カルデラの中心には中央火口丘群があり標高1000m~1600mの”阿蘇五岳”がそびえます
その中の一つ”烏帽子岳”(1337m)の中腹に湧く名湯があります
地獄温泉”清風荘”
江戸時代より続く歴史ある温泉で
当時は熊本藩主のみに入浴が許された細川藩指定の湯治湯
戦や政で傷ついた体を癒す格式高い湯として知られてきました
本館には文化5年(1808)に奉行所より定められた温泉利用の「掟」書が残っています
~清風荘HPより~ クリックすると拡大します
明治時代以降になってようやく一般庶民に解放され
湯治場として発展してきました
広い敷地には本館から自炊部、別館まで宿泊棟が並び
食事処のほか名物の混浴露天風呂の”すずめの湯”
隣接して男女別の内湯”元湯”
本館奥に男性露天風呂、女性専用露天風呂”仇討ちの湯”
宿泊者専用の貸切風呂”新湯”と家族風呂があります
~清風荘HPより~ クリックすると拡大します
4つの源泉を持つこの宿
敷地の裏山には火山ガスの噴出により草木の生えない源泉地帯があり
その場所が”地獄”と呼ばれたことから
”地獄温泉”の名前がついたとされます
日中や休日にはたくさんの人達で賑わう混浴の”すずめの湯”とは対照的な
平日の夜の静かなひと時
湯船を区分けする木枠には滑る止めとしての切り込みがあり
今では芸術的な”すずめの湯”の素敵なアクセントになっています
歴史を感じる屋根や太い梁と柱
柔らかい白熱球に照らされた”すずめの湯”はとても幻想的です
”すずめの湯”の源泉は足元からの自噴泉☆
まさに劣化することなく”生まれたて”のお湯がプクプクと湧き上がってきます
大地のエネルギーが小さな気泡となって湯面で弾ける時に”鳴く”音が
すずめの鳴き声に似ていることから”すずめの湯”の名前がついたとされています
”ぬるめのゆ(41℃)”と”あつめのゆ(46℃)”に分けられたお湯は単純酸性硫黄泉
”あつめ”の方はかなりの激熱で、とても入ることができませんでした...(汗)
どちらのお湯も、もちろん加水なしの100%掛け流しです
自噴する湯底には砂利が敷き詰められていて、すくい上げると見事な泥がありました
あまり人の入っていない”あつめのゆ”の方がたくさんの泥があるので
皆さんそちらから洗面器に泥をすくってきては
”ぬるめ”の湯船で体にパックをしたりして楽しんでいます
足元自噴する硫化水素系のお湯は中毒の危険性もつきものです
当然、このすずめの湯もガスの発生はあるのですが
微量の硫化水素は逆に体に良く、気管支炎に効果があるとされます
なので充満の危険をなくすために壁を作らず、半露天の作りになったそうです
昔からこの”すずめの湯”には全国から多くのファンが訪れ
老若男女分け隔たりなく良き時代の裸の付き合いがあり
いつも人々の楽しそうな語らいが響いていたそうです
そんな昔ながらの日常を引き裂くように起きてしまった大地震
今回の地震に追い打ちをかけるように
同年6月にこの地を襲った集中豪雨では
ついに宿の裏山が山ごと崩れ落ち
敷地のほとんどが多量の土砂で埋まってしまい
明治中期に建てられた本館の中にも土砂が入り込み
もはや復旧も難しい状況になってしまったそうです
あの歴史を感じさせた黒光りする柱や
歩くとギシギシを音を立てる廊下ももはや見る影もなく
廃墟のようになってしまった清風荘
普及作業に入りたくても
この辺りは生活道路も土砂で流され完全なる立ち入り禁止区域
なのでボランティアの手も回らない状況
当時試算された復旧金額は9億円にのぼったと言います
この宿の経営者であり現在の社長”河津誠さん”は
当時を振り返り”もはや絶望的”だったと語りました
でもさすが人気の老舗旅館
この宿を愛してやまない支持者達が
被災3日後には普及支援のフェイスブックを立ち上げ
自己責任のもと、述べ2000人を超える施設ボランティアが設立され
現在では多量の土砂を取り除くまでに至ったそうです
先日”ミヤネ屋”で被災1年後の地獄温泉の様子をレポートしていました
地震当日の時が止まったかのような客室
土砂の影響で建物の8割を立て替えなければならない状況
その中で”なんとか歴史ある本館だけは残したい”と話していました
2011年に亡くなった父親に変わり現社長になった河津誠さん
次男で副社長の謙二さん、三男で専務の進さんという兄弟で新たにスタート!という矢先での出来事でした
日々現場に足を運び私設ボランティアと共に瓦礫や土砂を取り除く作業が続くそんな中
誠さんの目に”一縷の希望”が見えたと言います
なんと一番の名物”すずめの湯”からはシューシューと音を立てて
”ここにいるよ!”言わんばかりに
数センチの穴から勢い良く湯気を吹き出していたのです
奇跡的に土砂の流入を免れたすずめの湯
今現在もコンコンとお湯が沸きだしているそうです
あるインタビューで誠さんは語っています
「温泉が発見されてから200年。これからまた、100年、200年続いていく長い歴史のなかではこういうこともあるだろうし、たまたま自分たちが行き当たっただけかな、とも思っています」と
「僕らはこれから200年後のために人生をささげる。南阿蘇の、旗振り役にならなければと思っています」
「僕らの今の姿を見れば、次の世代が仮に苦難に見舞われても、乗り越える力になるだろうと思う」
これは並大抵の気持ちで出る言葉ではありません
このすずめの湯の息吹がなかったら
ここまでの気持ちにはならなかっただろう
何年かかってでも以前の清風荘を取り戻すと笑顔で語る誠さん
普及どころか、これを機に九州一の観光地、旅館を目指しますと頼もしく話していました
今回の出来事で大きな気づきもあったそうです
”お湯は人が入らなければ機嫌が悪くなる”という事。
温度が一定にならなかったり、湯面に膜が張ってしまったり
人が住まなくなってしまった家が痛むのが早くなるのと同じ
沸いているだけでは”ただのお湯”だと
「人が入り、人が手入れをし、人が携わって初めて温泉」
きっと数年後
歴史に残る復活劇を遂げた清風荘と
湯守の名人”河津兄弟”の真の笑顔を見る日も
そう遠くはないと
改めて確信しました☆
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