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ひっそりと佇む湯治宿

logbook #123 福島県 湯岐温泉 和泉屋旅館




福島県の中でも比較的温泉の豊富な
会津地方や南会津、猪苗代から離れた
太平洋側の阿武隈高地のエリアにひっそりと3軒の旅館が
寄り添う様に佇む歴史ある温泉
「湯岐(ゆじまた)温泉」にやってきました

福島県のエリアは
「浜通り」「中通り」「会津」の3つエリアに分けられます
その中の「浜通り」と「中通り」の中間に位置します
ここは高速道路が通っていないエリアだけに
まだまだ自然がそのまま残され
畑や田園風景の中に集落が点在する
日本の原風景を伝えます

和泉屋8

茨城県の太平洋に注ぐ”久慈川”を北に北上する118号線
“奥久慈”とよばれる自然豊かなエリアを抜け
塙町に入った所で右折し15分程で
この標高500mの湯岐温泉があります

3軒ある湯治宿のまず最初に現れるのが
この「和泉屋旅館」
民家風の旅館で、玄関には昔ながらの帳場も☆
増築したであろう長い長い廊下を奥に進むと
混浴の『鹿の湯』があります

和泉屋12のコピー

天文3年(1534年)和泉屋旅館の先祖が
湯岐温泉の開湯発見時に鹿が傷を癒していたことから
「鹿の湯」と呼ばれたそうです

浴槽は古い昔ながらの雰囲気かと思いきや
真新しく綺麗で湯底もブルーの鮮やかな色をしています
浴槽は2つあって「源泉を注ぐ湯船」と「上がり湯」の湯船
共に無色透明の綺麗なアルカリ単純泉☆
お~~美人の湯♪
しっかり恩恵を受けないと☆

ここは浴場内に源泉枡があって
床下70cmから源泉を引いているそうです
なるほど!新鮮なお湯です

贅沢なくらいにかけ流しのお湯が足下から
湧き出て浴室の床にどんどんオーバーフローしていきます

お湯の温度は37~38度のぬる湯なので
みなさんゆっくり時間をかけて入浴されています
東京方面や関東からも遠路はるばるやってきて
一週間以上湯治されていく方が多いそうです

鄙びた中にも多くのファンを持つ
隠れた名湯です

和泉屋16

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯岐温泉 和泉屋旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 福島県東白川郡塙町湯岐17
【☎︎】 0247-43-0170
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~16:00(3時間以上は800円)
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】和泉屋旅館HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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