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四万温泉"たむら大帝国”!

logbook #165 四万温泉 たむら






四万の病を治すとされ
群馬出身の人なら誰でも知っている”上毛かるた”では
『世のちり洗う四万温泉』と詠われている四万温泉

700年代後半に坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に発見した説と
900年代後半の永延年間に源頼光の家臣碓井貞光による発見説などがあるそうですが
とにかく歴史は古いということです(笑)

四万温泉は日向見、ゆずり葉、新湯、山口、温泉口地区の
5つの地区からなり
山間の四万川沿いにたくさんの温泉宿があります
道幅も狭いところが多く
車ですれ違うのもやっとという場所もありますが
複雑に入りくんだ道を進むだけでも
所々に温泉地の風情や雰囲気を楽しめます

四万温泉の中心部でもある”新湯地区”
四万川と新湯川の合流部”萩橋(はぎばし)”のたもとには共同湯”河原の湯”があり
この先には”四万グランドホテル”がどっしりと構えています
さらに奥へと細い道を進むと”たむら坂”に差し掛かり
この坂を登る途中にある老舗旅館が「四万温泉 たむら」です

たむら13

玄関部のフロント部分は
室町時代に作られたという茅葺屋根の母屋
こじんまりとしていますが
たむら坂を上がると一際目を引く
存在感のある建物です

中に入ると二間続きの書院造りの畳敷きの和室があり
「上段の間」は一段高くなっていて
昔は位の高い方が休む部屋となり
低い方の「中の間」にその従者が待機したそうです
ここ”たむら”は現在で14代目というから驚き!
実に500年の歴史を刻んでいる宿です
(室町時代です)

ワタシの予想を反してさらにびっくりしたのが
「たむら」の規模の大きさ!
一見表玄関だけ見ると
茅葺屋根の鄙びた平屋の宿に見えるのですが
フロントから奥へ進むと
びっくりするくらいに近代的で
大きなバーありラウンジあり
リゾートホテルばりのプールありの鉄筋4階建ての
大型ホテルでした

高台になる茅葺屋根の表玄関が実質4階となり
河原までの坂路に張り付く様に作られた
金涌館、木涌館、水涌館からなる規模の大きさ
宿泊客の収容人数キャパも相当な数でしょうね

手前の大型の”四万グランドホテル”も
実はこのホテルも"たむら”グループのホテル
両ホテルを合わせた一帯の敷地面積は
なんと10万坪を誇ります!

”たむら大帝国”といった感じ

お風呂もたくさんあり

♦︎男性大浴場 甍の湯(いらかのゆ) 浴槽4つ
収容人数 125人

♦︎女性大浴場 甍の湯(いらかのゆ) 浴槽4つ
収容人数 100人

♦︎男湯露天風呂 森のこだま
収容人数 55人

♦︎女湯露天風呂 森のこだま
収容人数 50人

♦︎男湯大浴場 岩根の湯 浴槽2
収容人数 42人

♦︎女湯大浴場 岩根の湯 浴槽2
収容人数 35人

♦︎男性大浴場 御夢想の湯(ごむそうのゆ)
檜風呂 収容人数 20人

♦︎男性庭園風呂 甌穴(おうけつ)
収容人数 15人

♦︎女性大浴場 御夢想の湯(ごむそうのゆ)
檜風呂 収容人数 20人

♦︎女性庭園風呂 甌穴(おうけつ)
収容人数 15人

♦︎貸切風呂 クリスタル
収容人数 4人

7本の源泉から毎分1,600ℓの掛け流しのお湯☆
温泉三昧ですね

たむら11

唯一の混浴露天風呂が
”幻の湯 竜宮”
ネーミングがすごい('笑)

理由を聞いたら
時折、川の増水で水没してしまうため
その名前がついたそうです

今回はお友達カップルさんとご一緒☆
彼女さんもとてもスレンダーな方で
とてもワタシは一緒に並べない...(汗)

目の前には涼しげな清流を望め
上流部には”弁天の滝”を見ることができて
マイナスイオンもたくさん受けられる感じ☆
このまま歩いて川遊びも可能です

ただここの露天風呂は
客室や4階のラウンジから
覗けてしまう開放的すぎる(笑)場所なので
楽しすぎて羽目をはずすと
見られちゃうのでご注意を☆

四万温泉最大の温泉施設
混浴だけでなく
いろんなお風呂を楽しめるのも
ここ”たむら”の魅力ですね♪

たむら22



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【四万温泉 たむら】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4180
【☎︎】 0279-64-2111
【入浴料】 1,680円
【入浴時間】 10:00〜15:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 たむらHP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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