| Home |
2016.10.02
嶽きみ♡
嶽きみ♡
logbook #226 嶽温泉 田沢旅館
☆PCビューで見る方がより画像の質が良くなります☆
かつては弘前津軽藩の治めた津軽平野
弘前市には津軽氏の居城「弘前城」を中心に
明治時代に建てられた歴史を今に残す数多くの洋館が残り
弘前城は当時の天守の原型をとどめる現存12守のひとつになります
太平洋戦争当時、空襲を免れた事で
これらの歴史的遺産が守られたとされています
夏には”弘前ねぷた”で賑わう津軽平野を見下ろすように
悠然とそびえる名峰”岩木山”
その南西麓の湯の沢に湧く白濁のいで湯が
「嶽温泉」です
お盆の季節を迎えると
岩木山を囲む鯵ヶ沢街道沿いには所狭しと
名物「嶽きみ」を販売する直販所や屋台で賑わいを見せます
「嶽きみ」とは嶽地区・百沢地区で採れるトウモロコシで
寒暖差が広がる事で圧倒的な甘さになるんです
めちゃ美味しかった~♡
ちなみに「きみ」とは津軽弁で「トウモロコシ」の意
(トウモロコシ→とうきび→きび→きみ)だそうです
今回訪れた嶽温泉「田沢旅館」
一見すると旅館というより
食堂かお土産やさんといった外観です
ここにも「嶽きみ」がずらっと並び
多くのお客さんで賑わっていました
店内や旅館内でも家族総出で全国に発送する「嶽きみ」の準備に忙しそうで
いい意味で活気のある宿です
一階がお土産やさんと食堂(一部住居スペース)
二階が旅館になっていて、部屋数は6室と小規模の宿☆
忙しそうな雰囲気の中
入り口付近殿待っていると
超美人な若奥様が笑顔で対応してくださり
案内で館内奥のお風呂へと向かいます
男女別の脱衣所を出ると
男女に分かれた小さめの浴槽の内湯があり
その先に混浴の広めの浴槽の内湯と続きます
手前は男女別といっても扉がある訳でもなく
ちょっとした波板トタンが目捲くし程度にあるだけで
混浴と同じスペースと考えてよいでしょう
混浴エリアでは源泉が頭上の塩びパイプから
滝のようにドバドバと掛け流されて
浴槽から豊富なお湯がオーバーフローしています
ミルキーなお湯は酸性-カルシウム塩化物泉
ブルーの浴槽床が白の温泉成分で塗られていました
綺麗~♪
特徴的なのがヌルヌルとしたお湯
浴室内を知らずに不用意に歩こうものなら
間違いなくスッテンコロリンしてしまう程のレベル
福島県の新菊島温泉(ph8.5)に匹敵するレベル!
なるほど
確かに「浴場内、滑るので注意!」の張り紙が
浴室入り口と脱衣所に2箇所も貼ってあったので
よほど注意してね~という意味なのでしょう
皆様もくれぐれもご注意してくださいね!
今まで全国の温泉を300近く回ってきたワタシの経験上
このようなヌルヌルのお湯ってアルカリだけだと勝手に思っていましたが
ここはph2.17の酸性泉なのですが
これだけのヌルヌル感があるのにはびっくりしました
ここの滑走度!?(笑)は半端なく
ワタシが湯船の縁で休んでいる状態で
カレがワタシの体を勢いよく押せば
カーリングの如く浴室の端の方まで滑っていきます(笑)
映像でお見せできないのが残念ですが
(もののふのへやでは公開中!笑)
しばらく貸切状態の中
”滑りごっこ”??を二人で楽しみました☆
↓トタンの向こう側は男性用内湯スペース
嶽温泉の開湯は1674年(延宝2年)
百沢村の杣夫(材伐。造木に従事する労働者の旧称)が
岩木のシトギ森に薪切りに行き仕事をしていたら
一匹の狐が昼ごはんの包みをくわえて逃げていくのをに気づきます
それを追いかけ、ようやく追いつきそうになった時
狐は包みを雪穴に落として逃げ去ったそうです
その後、雪穴を降りてみると
そこにだけ雪がなく湯気が立ち上り温泉が湧いていたといいます
ここが湯の沢であり、今の嶽温泉のはじまりと伝えられます
素晴らしい湯の評判は広まり
津軽藩4代藩主の津軽信政により正式に湯小屋が建てられ
湯治宿としての温泉が開かれました
実に400年の歴史を持つ温泉宿なのです
現在は6軒ほどの宿が集まる小さな温泉地ですが
(嶽温泉旅行組合所属の宿)
多くの観光客やリピーターを持つ温泉☆
その中でもココ田沢旅館は江戸時代から続く老舗宿
現在の若旦那さんで9代目になるそうです
裏庭から聴こえてくる地元の方の「津軽弁」
その心地よい”音”を聴きながら
火照った体を窓際でクールダウン
気持ちいい~♪
雪深い津軽の地で
この素晴らしいお湯を代々受け継ぎ
守られてきた湯守の方達に
改めて感謝です☆
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 青森県弘前市大字常盤野字湯の沢10
【☎︎】 0172-83-2752
【入浴料】 300円
【入浴時間】 10:00~19:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 田沢旅館 嶽温泉旅行組合HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #226 嶽温泉 田沢旅館
☆PCビューで見る方がより画像の質が良くなります☆
かつては弘前津軽藩の治めた津軽平野
弘前市には津軽氏の居城「弘前城」を中心に
明治時代に建てられた歴史を今に残す数多くの洋館が残り
弘前城は当時の天守の原型をとどめる現存12守のひとつになります
太平洋戦争当時、空襲を免れた事で
これらの歴史的遺産が守られたとされています
夏には”弘前ねぷた”で賑わう津軽平野を見下ろすように
悠然とそびえる名峰”岩木山”
その南西麓の湯の沢に湧く白濁のいで湯が
「嶽温泉」です
お盆の季節を迎えると
岩木山を囲む鯵ヶ沢街道沿いには所狭しと
名物「嶽きみ」を販売する直販所や屋台で賑わいを見せます
「嶽きみ」とは嶽地区・百沢地区で採れるトウモロコシで
寒暖差が広がる事で圧倒的な甘さになるんです
めちゃ美味しかった~♡
ちなみに「きみ」とは津軽弁で「トウモロコシ」の意
(トウモロコシ→とうきび→きび→きみ)だそうです
今回訪れた嶽温泉「田沢旅館」
一見すると旅館というより
食堂かお土産やさんといった外観です
ここにも「嶽きみ」がずらっと並び
多くのお客さんで賑わっていました
店内や旅館内でも家族総出で全国に発送する「嶽きみ」の準備に忙しそうで
いい意味で活気のある宿です
一階がお土産やさんと食堂(一部住居スペース)
二階が旅館になっていて、部屋数は6室と小規模の宿☆
忙しそうな雰囲気の中
入り口付近殿待っていると
超美人な若奥様が笑顔で対応してくださり
案内で館内奥のお風呂へと向かいます
男女別の脱衣所を出ると
男女に分かれた小さめの浴槽の内湯があり
その先に混浴の広めの浴槽の内湯と続きます
手前は男女別といっても扉がある訳でもなく
ちょっとした波板トタンが目捲くし程度にあるだけで
混浴と同じスペースと考えてよいでしょう
混浴エリアでは源泉が頭上の塩びパイプから
滝のようにドバドバと掛け流されて
浴槽から豊富なお湯がオーバーフローしています
ミルキーなお湯は酸性-カルシウム塩化物泉
ブルーの浴槽床が白の温泉成分で塗られていました
綺麗~♪
特徴的なのがヌルヌルとしたお湯
浴室内を知らずに不用意に歩こうものなら
間違いなくスッテンコロリンしてしまう程のレベル
福島県の新菊島温泉(ph8.5)に匹敵するレベル!
なるほど
確かに「浴場内、滑るので注意!」の張り紙が
浴室入り口と脱衣所に2箇所も貼ってあったので
よほど注意してね~という意味なのでしょう
皆様もくれぐれもご注意してくださいね!
今まで全国の温泉を300近く回ってきたワタシの経験上
このようなヌルヌルのお湯ってアルカリだけだと勝手に思っていましたが
ここはph2.17の酸性泉なのですが
これだけのヌルヌル感があるのにはびっくりしました
ここの滑走度!?(笑)は半端なく
ワタシが湯船の縁で休んでいる状態で
カレがワタシの体を勢いよく押せば
カーリングの如く浴室の端の方まで滑っていきます(笑)
映像でお見せできないのが残念ですが
(もののふのへやでは公開中!笑)
しばらく貸切状態の中
”滑りごっこ”??を二人で楽しみました☆
↓トタンの向こう側は男性用内湯スペース
嶽温泉の開湯は1674年(延宝2年)
百沢村の杣夫(材伐。造木に従事する労働者の旧称)が
岩木のシトギ森に薪切りに行き仕事をしていたら
一匹の狐が昼ごはんの包みをくわえて逃げていくのをに気づきます
それを追いかけ、ようやく追いつきそうになった時
狐は包みを雪穴に落として逃げ去ったそうです
その後、雪穴を降りてみると
そこにだけ雪がなく湯気が立ち上り温泉が湧いていたといいます
ここが湯の沢であり、今の嶽温泉のはじまりと伝えられます
素晴らしい湯の評判は広まり
津軽藩4代藩主の津軽信政により正式に湯小屋が建てられ
湯治宿としての温泉が開かれました
実に400年の歴史を持つ温泉宿なのです
現在は6軒ほどの宿が集まる小さな温泉地ですが
(嶽温泉旅行組合所属の宿)
多くの観光客やリピーターを持つ温泉☆
その中でもココ田沢旅館は江戸時代から続く老舗宿
現在の若旦那さんで9代目になるそうです
裏庭から聴こえてくる地元の方の「津軽弁」
その心地よい”音”を聴きながら
火照った体を窓際でクールダウン
気持ちいい~♪
雪深い津軽の地で
この素晴らしいお湯を代々受け継ぎ
守られてきた湯守の方達に
改めて感謝です☆
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 青森県弘前市大字常盤野字湯の沢10
【☎︎】 0172-83-2752
【入浴料】 300円
【入浴時間】 10:00~19:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 田沢旅館 嶽温泉旅行組合HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
ひで
焼き嶽きみ、絶対み~ちゃん買っちゃいますね(*^_^*)
ヌルヌルなのに酸性なんだ~
綺麗な乳白色のお湯がいいですね(^O^)/
ヌルヌルなのに酸性なんだ~
綺麗な乳白色のお湯がいいですね(^O^)/
Ripple
元々の湯船の上からFRPでコーティングって感じかな??ちょっと味気ない感が否めませんが、
それも最後のみうたんのあぐら写真にドキッ♡で
帳消しになりました。
美味しそうなきみ。食べた~い
それも最後のみうたんのあぐら写真にドキッ♡で
帳消しになりました。
美味しそうなきみ。食べた~い
えふ
はじめまして
こんな風に撮りたい!と思う、素敵な写真と紹介記事が素晴らしいですね。
ブルー。温泉としては風情がなさそうな色使いなのに、すごくきれいで、楽しそうです。
こんな風に撮りたい!と思う、素敵な写真と紹介記事が素晴らしいですね。
ブルー。温泉としては風情がなさそうな色使いなのに、すごくきれいで、楽しそうです。
みうたん
ひでさん
コメントありがとうございます!
やっぱりみーちゃんもトウモロコシ好きですか??
何かと共通の雰囲気を感じます♪
嶽温泉のお湯
めちゃよかった〜
コメントありがとうございます!
やっぱりみーちゃんもトウモロコシ好きですか??
何かと共通の雰囲気を感じます♪
嶽温泉のお湯
めちゃよかった〜
2016/10/08 Sat 12:47 URL [ Edit ]
みうたん
Rippleさん
こんにちは!
FRP???ん????
よくわかりません...すいません
あのあぐらの写真
お尻が大きくていやだ〜
帳消しどころか
あの内湯、とてもよかったですよ☆
こんにちは!
FRP???ん????
よくわかりません...すいません
あのあぐらの写真
お尻が大きくていやだ〜
帳消しどころか
あの内湯、とてもよかったですよ☆
2016/10/08 Sat 12:50 URL [ Edit ]
みうたん
えふさん
こんにちは!初コメントありがとうございます!
褒めてもらえると、カレも喜びます☆
そうなんですよ。
味気ない感じがするのですが
流れる空気とお湯がとてもいいんです
その意味では不思議な温泉でした
こんにちは!初コメントありがとうございます!
褒めてもらえると、カレも喜びます☆
そうなんですよ。
味気ない感じがするのですが
流れる空気とお湯がとてもいいんです
その意味では不思議な温泉でした
2016/10/08 Sat 12:52 URL [ Edit ]
はじめまして。Seijiと申します。
奥さんの実家が青森で、嶽きみ送ってもらって食べました~
とっても甘くておいしいですよね。
私たちも混浴めぐりをしています。みうたんさんのHP、とっても参考にさせていただいております。今月は、新潟の混浴に、新米食べに行きたいと思っています。
青森の温泉も、いいですよねー。
これからも日本だけではなく、世界中の温泉巡り、楽しんでください!
Seiji
奥さんの実家が青森で、嶽きみ送ってもらって食べました~
とっても甘くておいしいですよね。
私たちも混浴めぐりをしています。みうたんさんのHP、とっても参考にさせていただいております。今月は、新潟の混浴に、新米食べに行きたいと思っています。
青森の温泉も、いいですよねー。
これからも日本だけではなく、世界中の温泉巡り、楽しんでください!
Seiji
2016/10/09 Sun 09:43 URL [ Edit ]
みうたん
Seijiさん
こんにちは!初めまして!
奥さん青森なんですね
やっぱり嶽きみ最高です♪
お二人で混浴めぐりいいですね〜
先週末はワタシ達も新潟の混浴にいましたよ
どこかでお会いできるといいですね☆
またコメントお待ちしています
こんにちは!初めまして!
奥さん青森なんですね
やっぱり嶽きみ最高です♪
お二人で混浴めぐりいいですね〜
先週末はワタシ達も新潟の混浴にいましたよ
どこかでお会いできるといいですね☆
またコメントお待ちしています
2016/10/19 Wed 13:24 URL [ Edit ]
| Home |