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2017.05.23
森の中の黄金湯♪
森の中の黄金湯♪
logbook #252 筌の口温泉 新清館
温泉ファンにとっては温泉天国である大分県
”おんせん県”と銘打つほど多くの素晴らしい温泉地を抱える夢の国☆
そんな数ある温泉の中で
ずっと憧れていた”いで湯”があります
多くの温泉ブログや旅番組などでもよく紹介されていて
早く行きたいな~と思い
ようやく訪問できた宿
筌の口温泉「新清館」☆
どうですか~??この素敵な雰囲気の露天風呂♪
緑の木々に浮かび上がる黄金の湯です
壁湯温泉・川底温泉・筋湯温泉とならび”九重九湯”に数えられる温泉で
近くには素晴らしい景観を楽しめる「やまなみハイウェイ」や九酔渓、震動の滝
日本一の人道専用吊橋である”九重夢大吊橋”など観光名所などが多い
標高800~1200mの飯田(はんだ)高原の一軒宿です
客室数14室と、どちらかといえばこじんまりとした印象の建物で
外観は昭和なイメージなのですが
館内に入るとリニューアルされたであろう現代風”和”を取り入れた
素敵な作りが目を引きます
受付を済ませ案内通りにお目当ての露天風呂へと進みます
途中、休憩処であろう囲炉裏場(これがまた素敵♪)を抜け
館内から一旦表に出てサンダルに履き替え更に林の中の遊歩道を進みます
「新清館」には館内に男女別内湯
外には女性専用露天風呂"かえでの湯”と混浴露天風呂”こぶしの湯”があり
遊歩道を進むと手書きの案内板が見えてきます
更に進むと林の中に脱衣小屋が現れます
こげ茶を基調とし屋根には瓦がしっかり積まれた男女兼用の脱衣所です
ただ脱衣籠があるだけのシンプルな造りですが
すべての籠をラタン製にしているところなど
雰囲気作りに手を抜いていない事が好印象です
さてお目当ての露天風呂ですが
最大の特徴は緑の中に生える輝くような黄金色のお湯☆
そのコントラストが絶妙です
湯船も広く20人はゆったり入浴できそうな広さ
奥の竹筒からはゴボゴボとお湯が湧出され
その音が静かなクヌギ林に響き渡っています
泉質は源泉温度48度のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉
湧出口から流れ出る源泉は無色透明ですが
鉄分を多く含む事から空気に触れ
酸化することで見事な黄金色に変化しています
湧出口をはじめ、湯船の縁や湯だまりの周りには
見事な温泉成分のアートを見る事ができます
まぁ、寄りかかったり踏んだりするとめちゃ痛いのですが(笑)
視覚的に、より効能を感じる事ができます
広い露天風呂の一部には東屋風の瓦屋根があり
夏場などの日よけや、雨や雪の日でも安心して入浴できるようになっています
この柱や屋根瓦も、先ほどの脱衣小屋の造りと統一されています
このような現代風”和”のテイストを取り入れた温泉は今やスタンダードとなり
様々温泉地で目にするようになりましたが
この「新清館」の露天風呂はその中でもひときわ目を引き魅力的なんです
実はここのご主人は元々学生時代は美術専攻のアーチスト肌☆
あれこれ職人さんに注文を伝えるよりも自分でやってしまう方が早いそうで
館内の内装もかなり手をかけたと言います
そして露天風呂や庭づくりに関しては
黒川温泉「新明館」の名物ご主人”癒しの空間のカリスマ”と名高い
後藤哲也さんに指導してもらったそうです
なるほど納得です
この計算され尽くした配置や深いこげ茶を使った建築など
黒川温泉の雰囲気に共通するものがありますね
林の木々の配置ひとつひとつにまで気を配るという
後藤ismの息のかかった露天風呂だったんだ~
屋根のある部分はかなり浅くなっているので
寝湯するのには丁度いいかもしれません
誰もいないので
かなりリラックスしちゃいました~♪
徳川家康が全国を平定して間もない正保年間(1644~1647)頃から
地域の人々が入浴するようになり
享保13年(1728)この地に初めての湯小屋が建てられました
明治時代中期になると付近の山々の開発が進み
付近の牧場の創設や硫黄山での鉱山採掘がスタートすると
一気に多くの人達で賑わいを見せ
旅館が営業するようになり
明治35年に「新清館」が創業したそうです
当時は近くに「小野屋旅館」があり
あの川端康成も投宿
未完の小説”波千鳥”なるものを書き上げました
現在は廃業してしまい
今や2つの共同湯とこの「新清館」を残すのみとなった筌の口温泉ですが
その静かな高原の集落の中に
素朴さと深い歴史を感じることができます
ちなみにこの露天風呂は
大分県がPRする「おんせん県Uターン促進」の一環として話題になった
「シンフロ」(温泉とシンクロを癒合させたCM)の舞台としても使われていますので
ぜひチェックしてみてください♪
2016年10月には第2弾「ゆけ!シンフロ部」がスタート
地元高校シンフロ部の物語という”おんせん県”らしいユニークな設定ww
テーマ曲も名曲「なごり雪」のリメイク版
(原曲の伊勢正三さんも大分県出身)
感動のラストシーンはまさに「新清館」のこの露天風呂なのです
「ゆけ!シンフロ部」
なにより若さ溢れる映像はワタシの一推しで~す
(若さっていいなぁ~)
またぜひとも再訪したい森の中の黄金湯でした♡
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【筌の口温泉 新清館】
~2016.1月訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 大分県玖珠郡九重町大字田野1427-1
【☎︎】 0973-79-2131
【入浴料】 500円
【入浴時間】 7:30~22:30
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 新清館HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #252 筌の口温泉 新清館
温泉ファンにとっては温泉天国である大分県
”おんせん県”と銘打つほど多くの素晴らしい温泉地を抱える夢の国☆
そんな数ある温泉の中で
ずっと憧れていた”いで湯”があります
多くの温泉ブログや旅番組などでもよく紹介されていて
早く行きたいな~と思い
ようやく訪問できた宿
筌の口温泉「新清館」☆
どうですか~??この素敵な雰囲気の露天風呂♪
緑の木々に浮かび上がる黄金の湯です
壁湯温泉・川底温泉・筋湯温泉とならび”九重九湯”に数えられる温泉で
近くには素晴らしい景観を楽しめる「やまなみハイウェイ」や九酔渓、震動の滝
日本一の人道専用吊橋である”九重夢大吊橋”など観光名所などが多い
標高800~1200mの飯田(はんだ)高原の一軒宿です
客室数14室と、どちらかといえばこじんまりとした印象の建物で
外観は昭和なイメージなのですが
館内に入るとリニューアルされたであろう現代風”和”を取り入れた
素敵な作りが目を引きます
受付を済ませ案内通りにお目当ての露天風呂へと進みます
途中、休憩処であろう囲炉裏場(これがまた素敵♪)を抜け
館内から一旦表に出てサンダルに履き替え更に林の中の遊歩道を進みます
「新清館」には館内に男女別内湯
外には女性専用露天風呂"かえでの湯”と混浴露天風呂”こぶしの湯”があり
遊歩道を進むと手書きの案内板が見えてきます
更に進むと林の中に脱衣小屋が現れます
こげ茶を基調とし屋根には瓦がしっかり積まれた男女兼用の脱衣所です
ただ脱衣籠があるだけのシンプルな造りですが
すべての籠をラタン製にしているところなど
雰囲気作りに手を抜いていない事が好印象です
さてお目当ての露天風呂ですが
最大の特徴は緑の中に生える輝くような黄金色のお湯☆
そのコントラストが絶妙です
湯船も広く20人はゆったり入浴できそうな広さ
奥の竹筒からはゴボゴボとお湯が湧出され
その音が静かなクヌギ林に響き渡っています
泉質は源泉温度48度のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉
湧出口から流れ出る源泉は無色透明ですが
鉄分を多く含む事から空気に触れ
酸化することで見事な黄金色に変化しています
湧出口をはじめ、湯船の縁や湯だまりの周りには
見事な温泉成分のアートを見る事ができます
まぁ、寄りかかったり踏んだりするとめちゃ痛いのですが(笑)
視覚的に、より効能を感じる事ができます
広い露天風呂の一部には東屋風の瓦屋根があり
夏場などの日よけや、雨や雪の日でも安心して入浴できるようになっています
この柱や屋根瓦も、先ほどの脱衣小屋の造りと統一されています
このような現代風”和”のテイストを取り入れた温泉は今やスタンダードとなり
様々温泉地で目にするようになりましたが
この「新清館」の露天風呂はその中でもひときわ目を引き魅力的なんです
実はここのご主人は元々学生時代は美術専攻のアーチスト肌☆
あれこれ職人さんに注文を伝えるよりも自分でやってしまう方が早いそうで
館内の内装もかなり手をかけたと言います
そして露天風呂や庭づくりに関しては
黒川温泉「新明館」の名物ご主人”癒しの空間のカリスマ”と名高い
後藤哲也さんに指導してもらったそうです
なるほど納得です
この計算され尽くした配置や深いこげ茶を使った建築など
黒川温泉の雰囲気に共通するものがありますね
林の木々の配置ひとつひとつにまで気を配るという
後藤ismの息のかかった露天風呂だったんだ~
屋根のある部分はかなり浅くなっているので
寝湯するのには丁度いいかもしれません
誰もいないので
かなりリラックスしちゃいました~♪
徳川家康が全国を平定して間もない正保年間(1644~1647)頃から
地域の人々が入浴するようになり
享保13年(1728)この地に初めての湯小屋が建てられました
明治時代中期になると付近の山々の開発が進み
付近の牧場の創設や硫黄山での鉱山採掘がスタートすると
一気に多くの人達で賑わいを見せ
旅館が営業するようになり
明治35年に「新清館」が創業したそうです
当時は近くに「小野屋旅館」があり
あの川端康成も投宿
未完の小説”波千鳥”なるものを書き上げました
現在は廃業してしまい
今や2つの共同湯とこの「新清館」を残すのみとなった筌の口温泉ですが
その静かな高原の集落の中に
素朴さと深い歴史を感じることができます
ちなみにこの露天風呂は
大分県がPRする「おんせん県Uターン促進」の一環として話題になった
「シンフロ」(温泉とシンクロを癒合させたCM)の舞台としても使われていますので
ぜひチェックしてみてください♪
2016年10月には第2弾「ゆけ!シンフロ部」がスタート
地元高校シンフロ部の物語という”おんせん県”らしいユニークな設定ww
テーマ曲も名曲「なごり雪」のリメイク版
(原曲の伊勢正三さんも大分県出身)
感動のラストシーンはまさに「新清館」のこの露天風呂なのです
「ゆけ!シンフロ部」
なにより若さ溢れる映像はワタシの一推しで~す
(若さっていいなぁ~)
またぜひとも再訪したい森の中の黄金湯でした♡
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【筌の口温泉 新清館】
~2016.1月訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 大分県玖珠郡九重町大字田野1427-1
【☎︎】 0973-79-2131
【入浴料】 500円
【入浴時間】 7:30~22:30
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 新清館HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
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ひで
私の出身は大分と海を挟んでの愛媛県なんですよ
フェリーに乗ればすぐそこは温泉県なのですが
小さい時には温泉の趣味があるわけもなく、農協の共済旅行で別府に二度ほど行ったっきりです(*^_^*)
旅行積み立て頑張って、九州か北海道、東北行ってみたいな~
シンフロ当然チェックしてますよ(^O^)/
最初は温泉PRバリバリでしたが、温泉部のはストーリー性もあって見応えありますよね。
公約通り早く温泉遊園地を実現してもらいたいです。
フェリーに乗ればすぐそこは温泉県なのですが
小さい時には温泉の趣味があるわけもなく、農協の共済旅行で別府に二度ほど行ったっきりです(*^_^*)
旅行積み立て頑張って、九州か北海道、東北行ってみたいな~
シンフロ当然チェックしてますよ(^O^)/
最初は温泉PRバリバリでしたが、温泉部のはストーリー性もあって見応えありますよね。
公約通り早く温泉遊園地を実現してもらいたいです。
みうたん
ひでさん
こんにちは!コメントありがとうございます☆
さすがひでさん!「ゆけ!シンフロ部」はチェック済みですね☆
なかなかの感動モノでした
ひでさん愛媛出身なんですね
ぜひ大分”おんせん県”の旅のレポート
期待しています
湯〜園地は今年の7月29・30・31日の限定3日間で開催決定していますよ!
ぜひ現地でご一緒しましょう♪
こんにちは!コメントありがとうございます☆
さすがひでさん!「ゆけ!シンフロ部」はチェック済みですね☆
なかなかの感動モノでした
ひでさん愛媛出身なんですね
ぜひ大分”おんせん県”の旅のレポート
期待しています
湯〜園地は今年の7月29・30・31日の限定3日間で開催決定していますよ!
ぜひ現地でご一緒しましょう♪
2017/05/31 Wed 17:09 URL [ Edit ]
ripple
実は、ここには昔むかし、確か2回来たことが
あるんです。新明館の作りと似てると思ってたら
やっぱり?!って感じですね。
この地方は相対的に木の部分を黒っぽい色の特徴がありますよね。
それと、やたら「ご主人の手作り」って建物が多い気がします。
桂茶屋も確かそうだったような・・・
それと、この屋根の下の浅湯、寝転がって縦半身浴で入りたい私としては
最高なんですよ。
間違いなく爆睡です( ̄▽ ̄;)
あるんです。新明館の作りと似てると思ってたら
やっぱり?!って感じですね。
この地方は相対的に木の部分を黒っぽい色の特徴がありますよね。
それと、やたら「ご主人の手作り」って建物が多い気がします。
桂茶屋も確かそうだったような・・・
それと、この屋根の下の浅湯、寝転がって縦半身浴で入りたい私としては
最高なんですよ。
間違いなく爆睡です( ̄▽ ̄;)
2017/06/10 Sat 14:26 URL [ Edit ]
みうたん
Rippleさん
こんにちは!いつもコメントありがとうございます☆
さすがrippleさん、そうなんです新明館のご主人の息のかかった宿だったのです
雰囲気が黒川っぽいですよね
寝湯のところ、間違いなく爆睡でしょうし
間違いなく宴会場所でしょう(笑)
こんにちは!いつもコメントありがとうございます☆
さすがrippleさん、そうなんです新明館のご主人の息のかかった宿だったのです
雰囲気が黒川っぽいですよね
寝湯のところ、間違いなく爆睡でしょうし
間違いなく宴会場所でしょう(笑)
2017/06/13 Tue 12:20 URL [ Edit ]
スズキ
お久しぶりです。
数年前にコメントをしていたスズキです。
ヒロさんとエミさんもブログをやめられて、みうさんもブログをやめられて心配していました。
九州で私たちも混浴に行っていますので九州の混浴でお会いできることを楽しみにしています。
数年前にコメントをしていたスズキです。
ヒロさんとエミさんもブログをやめられて、みうさんもブログをやめられて心配していました。
九州で私たちも混浴に行っていますので九州の混浴でお会いできることを楽しみにしています。
2017/07/09 Sun 19:58 URL [ Edit ]
みうたん
スズキさん
こんにちは!コメントありがとうございます☆
お久しぶりです
まだまだ全国を回っていますよ〜
「もののふのへや」へのパスも発行していますので
ぜひご連絡くださいね
こんにちは!コメントありがとうございます☆
お久しぶりです
まだまだ全国を回っていますよ〜
「もののふのへや」へのパスも発行していますので
ぜひご連絡くださいね
2017/07/18 Tue 21:32 URL [ Edit ]
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