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スノーモンキーに会いに行く♪

logbook #129 湯田中渋温泉郷 地獄谷温泉 後楽館




1970年のアメリカの『LIFE誌』の表紙を飾り
一躍世界中から注目される事となったニホンザル

ヒト以外の霊長類では最も最北に棲息し
マイナス10℃以下の冬をも耐えぬく彼らは
“スノーモンキー”と呼ばれ
しかもその姿はワタシ達と同様“いい湯だなぁ~”と
ご満悦で温泉に浸かる姿

LIFE誌 ニホンザル

長野県 志賀高原の玄関口に位置する
湯田中渋温泉郷に流れる横湯川
その上流にある地獄谷温泉は
一気に世界的も注目される事に☆

地獄谷と呼ばれ、古くは人々を寄せ付けなかったその場所は
切り立った崖に囲まれた渓谷で
今でも地中より100℃を越える”噴泉”が勢い良く吹き出し
地下5mの河床より自然湧出する湯気が上がってる光景は
まさに“地獄”のよう

そんな地獄谷もサルたちにとっては楽園
1964年に開苑した“地獄谷野猿公苑”は
自然のサルへの餌付けに成功し
彼らの生態、習慣を観察するために
世界中からたくさんの研究者や写真家も
足を運ぶ程です

餌付けをされる事で地獄谷住み着き
生活の中でサル達に余裕が与えられた頃
最初はサルの群れの子供たちが
遊びの延長で地獄谷温泉の一軒宿『後楽館』の
露天風呂へ入浴する様になり
やがて多くのサル達が寒い真冬のひと時を
温泉で過ごす様になりました

地獄谷後楽館②28

もちろん現在は山の上の野猿公苑内に
専用の露天風呂が作られていますが
冬の季節はこの露天風呂まで下りてきて
入浴客と混浴という光景もよく見られます

ワタシ達が訪れた初夏の季節は
残念ながらサルとの混浴は出来ませんでしたが
露天風呂の周りにもヒトから逃げる事無く
のんびりと過ごす姿がありました

地獄谷後楽館②4

後楽館には男女別内湯『延命の湯』と
ここの目玉である混浴の露天風呂があります
共に源泉は同じ河床からの自然湧出によるもの
パイプを通して下流の渋温泉や上林温泉にも供給されています

お湯はまったくクセの無い
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
露天風呂には湯の花が沢山舞っていました

但し、内湯はかなりの激アツ
(とくに朝一のお湯)な事も多いです(汗)
木作りで高い天井の内湯は
開放感もあり素晴らしい空間ですよ♪

地獄谷の大自然と良質のお湯
自然のサル達との共存共栄を観察しながら
横湯川を挟んだ目の前に吹き上がる
見事な噴泉を眺めながらの入浴は
至福の時そのもの..

ですが
ココは人気の”野猿公苑”のある観光地
サルの姿もたくさん見る事が出来ますが
沢山の観光客から見られる事も覚悟しましょう(笑)
女性は宿泊で夜の遅い時間
もしくは朝一の露天風呂をお勧めします♪

地獄谷後楽館②30


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【地獄谷温泉 後楽館】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6818
【☎︎】 0269-33-4376
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~9:00 / 11:30~15:00(清掃時間あり)
【定休日】 無休(要確認)

【HP】 日本秘湯を守る会 後楽館

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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