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アルプス気分♪

logbook #266 奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 山のホテル








ワタシが思う奥飛騨温泉郷の中で
最も素晴らしい眺望を楽しめる混浴露天風呂のひとつ
それがここ”山のホテル”です♪


新穂高温泉の山の傾斜の森の中に立ち
一際目をひく北欧風のお洒落な佇まいは
まさにアルプスを思わせる山岳リゾートホテルです
かわいい~

山のホテル1

スイスや北欧を思わせる外観は
鉄筋4階建の客室数86の比較的大きな観光ホテル
新穂高エリアでも人気の宿らしく
この日も数台の大型バスが駐車場に停まっていました

山のホテル2

暖炉のある落ち着いた湯上り処

”山のホテル”は前回の”山月”と同じ
穂高荘ホテルリゾートの系列ホテル
宿泊者はどちらの露天風呂も自由に湯めぐりできます
立ち寄り入浴不可である両方のお湯を楽しむためには
宿泊が条件となりますが
食事もおいしく対応も良しなのでオススメですよ♪

館内には男女別の内湯と露天風呂の大浴場
離れ”山峡槍の湯”には混浴露天風呂、女性専用露天風呂、貸切露天風呂が用意されています
ここの目玉はなんといっても蒲田川の渓谷沿いにある”山峡槍の湯”の混浴露天風呂
祖谷の”かずら橋”の様にホテル前からケーブルカーに乗って降りていきます
ワクワクしますね♪

山のホテル4

離れの”山峡槍の湯”は24時間入浴可能ですが
このケーブルカーの運行時間が25時迄(翌5時から)なので
夜中にゆっくり露天風呂を楽しみたい方は
階段を使うことになります(汗)
行きはヨイヨイ
帰りは辛い~ですねww

山のホテル8

ここが混浴露天風呂☆
素晴らしいでしょ~♪

なんといっても魅力の一つがこの露天風呂の圧倒的広さ☆
湯船の広さは540㎡、なんと295畳の広さを誇ります
ワァォ!!。+。(゚∀`ノ)p。+
HPではハッキリと公表はしていないものの
混浴露天風呂の単一湯船としての広さは間違いなく日本一ではないでしょうか
(玉造温泉 長寿園龍宮の湯は217畳、宝川温泉 汪泉閣の一番大きい”子宝の湯”は200畳佳留萱山荘は250畳ですが湯船が2つに分かれています)
それはもう圧巻の開放感です

訪れたのは3月の奥飛騨
まだ寒さの厳しい季節ですが
”広い露天風呂あるある”の湯温が低い事もなく
丁度いい湯加減が保たれていました♪
単純温泉で源泉温度が93度
奥飛騨温泉の特色である高い源泉温度のため加水ありですが
正真正銘100%源泉掛け流しです
自家源泉と共同源泉の2つの源泉からは毎分4000ℓの
豊富なお湯が供給されているおかげで
これだけの広さが実現できているのでしょうね

山のホテル31

山のホテル19

蒲田川の流れの先の遠くに見える灯りは
有名な共同露天風呂”新穂高の湯”の前に架かる”中尾橋”
右の山の頂上付近には新穂高ロープウェイの鉄塔の灯りも見えますね

とにかく規格外の広さと開放感で
心も体もリラックス~
でついつい無防備にしていたら
いつの間にか大傘の反対側に殿方の姿が...
ありゃりゃ...見られてましたねww
失礼しました~

お湯の流れる音以外
静寂に包まれる新穂高の露天風呂
優しい白熱球にぼんやり照らされる神秘的な世界で
岩に頭を置き
ゆっくり目を閉じて
お湯の揺らぎに身をまかせると
ワタシの脳内は完全にα波が支配し
なんとも言えない心地よさに包まれます

まさに”極楽~”です♪

山のホテル30

山のホテル43

朝一の露天風呂☆
まだまだ肌寒い張り詰めた外気の中
湯気の上がる極上のお湯に身を沈めます
やっぱり気持ちいい~♪

また夜とは違った開放感の味わえる”山峡槍の湯”
名前の由来でもある槍ヶ岳の勇姿が望める露天風呂なのですが
残念ながらこの朝は低い雲が立ち込め
アルプスの山々を見ることは出来ませんでした

それでも目の前には蒲田川の流れを望む景色は最高のロケーション
快晴の日だったら言うことなし!ですね
これから迎える新緑や秋の紅葉
一面銀世界の広がる冬景色など
四季を通じて楽しめる露天風呂☆
なんども足を運ぶ価値ありです

山のホテル34

上に見えるのは本館前の道路
木々の葉が落ちてしまう冬場は
完全に上から丸見えですので
女性はご注意を☆

でもここは湯浴み着着用推奨の露天風呂なので
その点は問題なさそうですね♪

山のホテル35

日本一の広さと北アルプスの素晴らしい眺望を楽しめる山のホテル
またゆっくり来たいなぁ~って
心から思えた宿です

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【新穂高温泉 山のホテル】
~2016.3 訪問~

みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂577-13
【☎︎】 0578-89-2004
【入浴料】 立ち寄り不可
【入浴時間】
【定休日】 無休

【HP】 山のホテルHP


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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2017.09.24 秀綱の湯にて
秀綱の湯にて

logbook #265 奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 山月








奥飛騨温泉郷を形成する5つの温泉地の中で
比較的静かで素朴な温泉旅館が多い温泉郷再奥に位置する新穂高温泉
山々がが迫るような絶景を楽しめる自然豊かなエリアです
そんな中でココ”山月”は鉄筋8階建という新穂高エリアでは異色の大型観光ホテルです

外観こそ平成10年に建てられた比較的新しい現代風の建物ですが
一歩館内に脚を踏み入れると
そこは古き良き時代の風情を感じられる和風一色!
玄関の吹き抜けのエントランスの頭上には
樹齢500年といわれる欅の大木の梁が組み込まれ
見る者を圧倒します

自然豊富で素朴な奥飛騨本来の姿に
見事に調和した純和風旅館ですね♪

山月1

館内には男女別の露天風呂付き内湯がありますが
ワタシ達のお目当てである混浴露天風呂は本館から一度出て
道路を渡った向かい側にありました

「離れ大露天風呂」
広さ15畳の混浴露天風呂”山峡秀綱の湯”と
女性専用露天風呂”山峡蒲たんぼの湯”
そして貸切露天風呂が用意されています

この露天風呂は蒲田側に沿って走る県道475号線
”新穂高の湯”に至る2つのトンネルの間
バイパスではなく佳留萱山荘へ向かう旧道沿い
つまりバイパスと旧道の間にあるのですが
今まで何度となく通っていたのに
ここに露天風呂があるなんて全然知らなかった~

山月8

後ろに見えるのが男女別の脱衣小屋
露天風呂の一部分はブクブクとジャグジーになっていました

山月9

全体的に源泉温度の高い奥飛騨の温泉
山月の源泉温度も高く93度と高温なため加水しています
単純泉のお湯は無色透明で入りやすいお湯です

写真でもわかるように塀に囲まれているので閉塞感を感じるのかと思いきや
山の斜面に作られた露天風呂の南東側は視界が開けていて
目の前には北アルプスの西穂高岳や涸沢岳が一望できる眺望の良さ♪
とても開放感を感じられます

山月22

ただ向かい側の本館の最上階あたりからは
ちょっと見えてるような感じ...ww
ワタシは全く気にしませんが女性はご注意を
でもこの混浴露天風呂は女性に湯浴み着を用意しているので安心ですね♪
この日は夕食に近い時間帯で、誰も入浴していなかったので
いつものように堂々と正装入浴でした(笑)

”山峡秀綱の湯”
ヒデツナ??
聞きなれない人物の名前ですね
戦国時代にこの飛騨の国を治めていた三木家最後の当主”三木秀綱”です
自らを公家の姉小路を名乗り”姉小路(あねがこうじ)秀綱"と呼ばれた人物
奥方が斎藤道三の娘だったこともあり織田家に仕え
この飛騨の国、高山近くに居城を構えていました

しかし本能寺で信長討たれると状況は一変
佐々成政に与して秀吉に抗していた為に、秀吉方の金森長近に攻め落とされ落城
秀綱と奥方と少数の一行は飛騨を追われ信州へ落ち延びることとなりました

三木家再興を願い信州の”島々”で落ち合うことを約束し
人目を逃れる為に二手に分かれ
秀綱達は安房峠ルート、奥方達は焼岳~上高地を経て
徳本峠からそれぞれ島々を目指しますが
ふたりが再開することは二度となかった悲運の物語

山月29

あまり表舞台では語られることのない戦国時代の一幕
信州へ向かう英気を養う為に数日間一行が身を潜めた場所が、ここ新穂高の地なのです
追っ手から逃げる彼らが体を癒した露天風呂が
実際にここから1~2km上流の蒲田川のほとりにありましたが
大正時代の大洪水で流出してしまい現在は川の底に眠っているそうです
そんな由来にあやかりココ山月に”山峡秀綱の湯”が作られたのですね

いままであまり奥飛騨の歴史なんて考えたこともなかったなぁ

実際に調べてみると奥飛騨を始め、安房峠トンネルから松本へ向かう国道158号線沿いなど
いたるところに悲運の最後を遂げた彼等を弔う秀綱神社や石碑が見られます
ふたりが落ち合う筈だった約束の地”島々”(現在の新島々駅の近く)には島々神社が建立され
この地で山賊に襲われ命を絶った奥方を祀ってあります
(信ぴょう性の高い祟りも実際にあり建立されました)

山月17

二度と出会うことのなかった秀綱と奥方
最後の時を過ごした奥飛騨の地で
いまと変わらぬ西穂高の山々を眺め
新穂高のお湯で体を癒しながら
ふたりは何を思っていたのだろうと
古の時を思い浮かべながら
ワタシも奥飛騨のひと時を過ごしました

山月32

ここは立ち寄り不可ですが
系列ホテルの「山のホテル」に宿泊しても
湯巡りができます
ぜひ足を運んでみてくださいね~♪

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 山月】
~2016.3 訪問~

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂418
【☎︎】 0578-89-2036
【入浴料】 立ち寄り入浴不可
【入浴時間】
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 山月HP


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"あんき"な宿で

logbook #264 奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 宝山荘別館








奥飛騨温泉郷の最奧にある新穂高温泉
狭いエリアの中に数多くの混浴宿が残る全国有数の混浴パラダイス☆
特に夏は混浴ファンだけではなく、国内外から多くの観光客や北アルプスを目指す登山客やハイカーで賑わう一大観光地
日本の屋根と評される日本アルプスの3000m級の名峰に囲まれたその景色は”ここは日本?”と疑うほどのダイナミックさを楽しむことができます。

今回ワタシ達が訪れたのは3月はじめの冬の終わり
世の中は春の陽気を感じ始める頃
標高800mの奥飛騨の地はまだまだ冬の面影が残っていました

宝山荘別館6

宝山荘別館7

奥飛騨の混浴スポットとして有名な公共の露天風呂”新穂高の湯”のすぐ近く
新穂高ロープウェイへ向かう途中に今回の宿はあります
「宝山荘別館(ほうざんそうべっかん)」☆
外観は素朴な山小屋の様なイメージの木造荘二階建ての造り
”別館”つまりアネックスという事は本館があるわけで
新穂高温泉の一つ手前の温泉地”栃尾温泉”に正真正銘の本館「宝山荘」があります
混浴を有するのはこちらの別館で、館内に男女別の内湯があり
本館を出た蒲田川沿いにある露天風呂が混浴になります

無色透明の単純泉が加水加温なしに岩の間から木筒を通って湯船に注がれていました
湯量豊富な奥飛騨温泉は温泉郷全体でいうと別府、由布院に次ぐ湧出量を誇ります
なので奥飛騨温泉の特徴として、どの宿も大きな露天風呂を持っている事が挙げられます☆
その中でも比較的小ぶりな大きさの部類に入る宝山荘別館の露天風呂ですが
それでもゆうに10人以上はゆっくりとお湯に浸かれる広さでした

宝山荘別館11

宝山荘別館10

目の前には蒲田川、葉を落とした木々の間からは
対岸に人新穂高温泉きっての人気の混浴宿”槍見館”が見えます
程よいBGMの様に耳に届く川の流れの音を聞きながら
貸切状態の露天風呂でリラックス~♪
なんとも言えない贅沢な時間ですね

人が多い人気の槍見館や佳留萱山荘と違い
なかなかの穴場である宝山荘別館
ゆったりとお湯を楽しみたい人にはピッタリの露天風呂だと思います

派手さはありませんが
山奥の秘境の雰囲気を楽しむには
いい意味で飾り気のない宝山荘別館は最適☆
まさに”あんきな宿”
(飛騨弁で”気楽な・気軽な”の意)
奥飛騨の自然に抱かれてみるのも
いい時間の過ごし方ですよ♪

宝山荘別館12

宝山荘別館9





みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【新穂高温泉 宝山荘別館】
~2016.3訪問~

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾442-14
【☎︎】 0578-89-2457
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~14:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 宝山荘別館HP


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2017.09.10 高原の温泉♪
高原の温泉♪

logbook #263 奥飛騨温泉郷 中尾温泉 山本館








ワタシ達も何度も訪れている温泉地のひとつが奥飛騨温泉郷
日本の屋根といわれる北アルプスの懐に位置する自然豊富な温泉☆
雪の奥飛騨も素敵ですし、夏は避暑地としてとても過ごしやすい避暑地として
とにかく絶景が広がり国内とは思えないロケーションが最高です

そして温泉地のポテンシャルとしても郷内の湧出量としては別府・由布院に次ぐ湯量を誇ります

ワタシ達が何度も足を運ぶほど魅力的であるとともに
何より”混浴”を持つ宿や露天風呂が数多く残る温泉地でもあるのです
今までも数多く奥飛騨の混浴を紹介してきましたが
まだまだ未訪問や紹介しきれていない混浴が山ほどあります♪

山本館1

奥飛騨温泉郷は5つの温泉地からなります
◻︎平湯
◻︎福地
◻︎新平湯
◻︎栃尾
◻︎新穂高
その中でも再奥の温泉地が”新穂高温泉”で
奥飛騨温泉郷の混浴のほとんどが集中するといえるでしょう
公共の”新穂高の湯”を筆頭に混浴ファンにとっては聖地のひとつかもしれません

その新穂高温泉の中で最も標高の高い1200mにある高原の温泉地「中尾地区」
焼岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳や錫杖岳など眺望もよく、ペンションやお洒落な旅館が軒を連ね
白樺やカラマツに囲まれた雰囲気はまさに高原のリゾート地☆
更に焼岳に最も近い事から地熱も高く湯量も豊富で
路地の至る所にある源泉井戸や櫓からは
白い湯気がもうもうと立ち上っています

山本館13

そんな中尾温泉の中では唯一、昭和な鄙びたテイストを残す旅館「山本館」
とんがり屋根の玄関が目印の宿にお邪魔しました

玄関を入ると”温泉あるある”のクマの剥製がお出迎え
う~んやはり館内も昭和ムードたっぷり♪
高齢の女将さんに案内され廊下奥の浴室へ
途中、私物であろう洗濯物が干されているなど
生活感丸出しの雰囲気も「山本館」ならではのご愛嬌です(笑)
男女別の内湯を抜け石段を下った先に
お目当の混浴露天風呂はありました

湯量の多い中尾地区では広めの露天風呂を有する宿が多いのも特徴のひとつ
ここ山本館の混浴露天風呂も10人以上が余裕で入れるほどの大きさでした
湯底のタイルも綺麗で、この日はあいにくの曇り空で山々は見えませんでしたが
晴れていれば北アルプスのダイナミックな眺望を楽しめます☆
きっと夜になれば満天の星空を見る事ができるでしょう

内湯からタオル巻きでダイレクトに露天風呂に移動してきましたが
露天風呂にも専用の男女別脱衣所が用意されていました
蔦が絡まる脱衣所は... 入るにはちょっと勇気が...

山本館9

山本館15

混浴露天風呂のお湯のレポートなのですが....
実はこの日の露天風呂、めちゃ激熱すぎて全く入れません
数秒間足湯をするだけで”痛い”ほど...(汗)

山本館のお湯は源泉名”中尾温泉”1・5・6号の混合泉を使用
ph6.6の単純泉の源泉温度は83.5℃と高温
もちろん加温・循環なしの正真正銘の源泉掛け流しですが
普段は湧き水を使って加水しているとの事

確かに山本館に立ち寄る前に事前連絡した時
女将さんが「露天風呂はどうだろうねぇ~多分大丈夫かと」的なニュアンスでした
よく見れば貯められたお湯も決して綺麗とは言えず
(あくまでもワタシ達の立ち寄った時)
掃除もあまり行き届いていない様でした
運が悪いと露天風呂に湯が貼られていない事もあるとか
行く時には事前の電話確認が必要ですね

今、全国の混浴温泉宿の多くが直面している
宿主の高齢化と後継者問題
それにより経営や運営に手が回らず廃業に至るケースも少なくありません
この山本館も、もしかしたらそんな現状に直面しているのかもしれませんね

山本館27

結局熱すぎて混浴露天風呂は入れず...(泣)
なので内湯に移動しました
他のお客さんもおらず、もう一組のご夫婦さんが
女湯の内湯を独占していたので
(知らずに女湯に戻ったら男の人がいてびっくりww)
ワタシもカレと一緒に男湯へ
この日ばかりは山本館の内湯はそれぞれ貸切風呂仕様になっていました(笑)

内湯の湯加減はとてもよく
肌に優しい無色透明の素晴らしいお湯でした☆
ぜひ、また来る機会があれば
青空のもと北アルプスの山々を眺めながら”いい湯加減”の混浴露天風呂を楽しみたいと思います
それまで何とか存続してもらいたいと切に願いました


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【中尾温泉 山本館】
~訪問 2016.3~

みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾351
【☎︎】 0578-89-2504
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~14:00 (事前連絡必須)
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】


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2017.01.27 またひとつ
またひとつ

logbook #239 塩沢温泉 湯元山荘跡地








岐阜県の山中にある旧高根村(現在は高山市)の小さな沢沿いに
温泉マニアには名の知れた野湯があることを知って
紅葉真っ盛りの木曽路にやってきました

高山市と南信州伊那を結ぶ木曽街道と
”あゝ野麦峠”で有名な野麦街道が交差する付近は
静かな集落が点在する田舎町
そこに数軒の宿が集まる小さな温泉地”塩沢温泉”があります

温泉地から外れ沢沿いの県道を数km進み
宿の看板らしきものが撤去されたものが目印
その空いたスペースに車を止め
木々に囲まれた細い坂道を沢に向かって下りていきます
見上げると両側に木々が迫り
ちょっと心細いです

湯元山荘跡地12

様々なブロガーさん達の情報をもとに行ってみたのですが
初めて訪れる見知らぬ野湯はいつでも心細いものですね...

目的地に近づくにつれ沢を流れる水の音が響いてきます
やがて木々が途切れ開けた場所に降り立った場所が
「塩沢温泉 湯元山荘跡地」☆
心細さを更に煽るように”熊出没注意”の立て看板が目に入ります
そりゃ出るでしょう~といったロケーション
一応事前情報を集めていたので”熊鈴”は持参していきましたよ(笑)
備えあれば憂いなし!

で、肝心の野湯はというと...

湯元山荘跡地15

おそらく”露天風呂”であろう湯船は
完全に落ち葉で覆われていて
とてもお湯が貯められている雰囲気ではないですね...

ワタシ達が訪問したのは2015年11月初め
2015年7月に訪問したというブロガーさんの情報では
車を止めた場所にチェーンがかかり”ここでの入浴はできません”の張り紙があるものの
幸い湯船にはお湯が貯められ藻や湯底のヌメヌメ感はあるものの
36度ほどのお湯になんとか入浴出来たそうです

とりあえず向こう岸に渡ってみましょう☆
露天風呂とを隔てる川にはなかなか立派な木の橋が架けられています
この場所の詳細はわかりませんが、1990年代に廃業したであろう”湯元山荘”という温泉宿跡らしく
その後は地元の有志の方達が建物や露天風呂を修繕し無料開放していました

一時期は建物内も清掃され、休憩やトイレなども使用できたと聞きます
そんな素晴らしい環境のもと廃墟とはいえ
全国から多くの温泉ファンが足を運ぶ有名な野湯として知れ渡っていました

今ではその建物も完全に取り壊され
そこに建物があったことすら想像もできません
石段を降りて露天風呂”跡”へ降りてみると
湯船の端の方にちょこっとだけお湯が溜まっていましたが
とても入れるお湯ではありませんでした
川の反対側にある源泉井戸からは一本の塩ビパイプが伸びていて
申し訳程度にお湯が出ています
手を当ててみるとかなりの温め
でも自分でエアプールでも持って来れば
そこにお湯をためることも可能な感じ

露天風呂から目の前の名もなき小さな川に向かって
豊富なお湯がかけ流されていたであろう痕跡として
温泉成分による析出物が見事な氷柱の様に形成されているのを見る事ができます

湯元山荘跡地21

その後あるブロガーさんのレポートによると
2015年12月の段階ではついに高山市からの正式な立て看板が入り口に掲げられ
”平成27年11月をもちまして露天風呂を閉鎖いたしました
長い間ご利用ありがとうございうました”
と書かれていたそうです
ちょうどワタシ達が訪れたすぐ後...

今はお湯を送る塩ビパイプも取り除かれ
向こう岸に渡る橋も板が打ち付けられ渡れないようになっていたそうです
つまり完全に”立ち入り禁止”
多くの人に親しまれた人気の露天風呂も遂に終焉の時を迎えました

確かに橋が崩落したりお湯の衛生面、熊の被害などが出てしまうのも時間の問題と
市や地域の方達が判断したのでしょう
こればかりは仕方がない事ですね

湯元山荘跡地25

人が立ち入らなくなった建物や場所というのは
あっという間に風化してしまいます
この場所もやがてもとの自然の形に戻っていく事でしょう
でも、ここを訪れた人たち、長い間露天風呂を愛し守ってきた有志の方々の記憶の中に
いつまで鮮明に残り続け語り継がれていく事と想います

秋の木曽路
またひとつ貴重なお湯が姿を消してしまいましたが
ワタシもココ”塩沢温泉 湯元山荘”の記憶の1ページに
しっかりと足跡を残してきました



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆

【住所】 岐阜県高山市高根町上ヶ洞某所
【☎︎】
【入浴料】
【入浴時間】
【定休日】

【HP】


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