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渓谷美を眺めながら

logbook #132 愛知県 湯谷温泉 ゆかわ




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愛知県新城市(旧三河の国)を流れる宇連川沿いに
数軒の旅館やホテルが軒を連ねる湯谷温泉は
鳳来寺山の麓、あの長篠の合戦の繰り広げられた場所も近く
歴史あるエリアです

鳳来峡と呼ばれる宇連川の河床は
一枚の板を敷き詰めた様に見える事から
別名板敷川と呼ばれています
所々に大小の滝や岩があり
素晴らしい渓谷美を作り上げています

見上げると鳶が優雅に空を舞っていました
ここでは鳶の餌付けも行なわれるそうですよ

『ゆかわ』は郷土料理と炭火焼のお食事処で
そこに温泉が併設しています

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その美しい景色を眺めながらの湯浴みは
何とも言えず贅沢気分を味わえます
ココには混浴の“望雲の湯”と女性専用露天”薬師の湯”がありますが
女性露天には目隠しがあり眺望が望めないので
美しい景色を見ながらであれば
間違いなく混浴がいいでしょう☆

平日のこの日は”珍しく”ワタシ達の貸し切り♪
思う存分お湯と景色を楽しめました☆

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お湯は特に刺激もない無色の
ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
温度も少し温めで長湯にはピッタリです

お湯を思う存分味わったら
ゆかわの炭火焼もしっかり味わって
湯谷温泉を大満喫してみてください♪

秋には見事な紅葉が見られることでしょう☆

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【糠平温泉 中村屋】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 愛知県新城市豊岡滝上5-1
【☎︎】 0536-32-1508
【入浴料】 800円
【入浴時間】 10:30~18:00
【定休日】 木曜日

【HP】 ゆかわHP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

ピンチ!難攻不落の要塞?

#131 熊本県 長湯温泉 ガニ湯




日本の原風景が拡がる大分県長湯温泉
世界有数の炭酸濃度の高い温泉とその効能で知られ
温泉街の中心には有名な『ラムネ温泉』があります

ここには、おそらくワタシ史上
最大の冒険になると思われる露天風呂が...(汗)
それは難攻不落のナバロンの要塞
はたまたインペルダウンか...
ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!

それは芹川の河原に悠然と鎮座する露天風呂
『ガニ湯』です
満願寺温泉の川湯以上の厳しさかも
(A;′ 3`) ぁせぁせ

ガニ①24

マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
長湯温泉特有の炭酸泉ですが
現在はパイプで送り込む人口の岩風呂なので
さすがにお湯の炭酸はかなり抜けていると思われます
昔は天然の軽石の中から炭酸泉が湧出していたそうですよ

ココを訪れたのは、お盆休みのど真ん中
予想はしていたけど
帰省した親子や観光客が
足を運び完全にプール状態..

ガニ①14

ここに全裸で飛び込むのは至難の業(汗)
ハダカの男の人に見られるのは
全然恥ずかしくないのですが
着衣した人の中にハダカでいるのは超ハズカしい...
子供たちも沢山いるしぃ

でもはるばるサウスブルーに来た訳だし
混浴王を目指すワタシが
ここで躓いてどうする....

ご安心を☆
しっかり入浴しましたよ
河原に吹く風が心地よい夏の午後でした

ガニ湯②6



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【長湯温泉 ガニ湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 大分県直入郡直入町長湯
【☎︎】 
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 増水時

【HP】
 

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

南知多の大パノラマ♪

logbook #140 愛知県 南知多山海温泉 粛海風





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愛知県知多半島は伊勢湾と三河湾を隔てる様に
名古屋の南に突き出た半島で
美しい自然と歴史ある神社やお寺が数多く点在するエリア
名古屋市内からのアクセスも車で一時間弱と
気軽に足を運べる観光地です

ワタシも”愛知県に混浴??”と思っていましたが
数少ないこのエリアの混浴の宿のひとつが
南知多の山海温泉にある『粛 海風(しゅくかいふう)』です☆

内海から更に南下し
海岸沿いの国道247号線を走ると
海岸に面した8階建てのホテルが見えてきます

玄関を入ると江戸時代の大奥の間を思わせる様な
畳敷きの広いロビーに圧倒されます
「ここはお城の中?」と思わせる雰囲気
廊下も食事どころも総畳敷き
ワタシ達も殿様とお姫様になったような気分です♪

海がとってもキレイ♪

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ここの代名詞といえる最上階の『天上の湯』
以前、星野監督のビールのCMにも使われた
この露天風呂からの眺めは大海原を一望出来ます☆
南には渥美半島、伊勢湾を挟んだ向こう側には
うっすらと紀伊半島まで見渡せます

この日は初夏の陽射しの強い日で
お湯は熱く、陽射しも暑く
思わず写真のように日陰に避難(笑)
真夏の日中は、ちょっと厳しいかも...

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ダイナミックな眺望の「天上の湯」の他に
いくつかの貸し切り風呂があります
3階にある『風月の湯』
広い部屋の中にある作りで2方向が開け放たれた半露天☆
ここも伊勢湾が見渡せる開放的な造りです

ココには屋根があるので、紫外線対策もバッチリ♪
海から吹いて来る初夏の風を
全身で浴びて、とても気持ちいい

天上の湯も風月の湯も
オープン当初はHPの写真でも分かる様に
総檜の床と湯船が売りでしたが
やはり海辺の宿の宿命なのか塩害による老朽化で
今の様な石造りに変わっています

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こちらは宿の道路側に面している
小さな貸し切り風呂『円石の湯』
小さいながら湯底に玉砂利が敷き詰められている拘り
天上の湯を含め貸し切り風呂のひとつひとつに
それぞれ特徴を出したり
湯浴み客を楽しませてくれます

楽しませてくれるひとつと言えば
夕方の時間帯限定で天上の湯では
湯浴み客に“お酒”のサービスがあります
しかも何杯飲んでも無料~
飲み過ぎて倒れない様に注意です(笑)

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3階の道路に面した円石の湯からは
覗き込むと国道が☆
気をつけないと見えちゃいますね~~(笑)

書き忘れましたが、ここの泉質は
ナトリウム 塩化物強塩泉
特に特徴のあるお湯という訳ではありませんが
いろいろな意味でワタシ達をリッチな気分にさせてくれて
楽しませてくれる温泉宿です

従業員の方達のお心使いも満足の宿ですよ☆

夕暮れの天上の湯
空と水平線の境目が見えなくなる頃
幻想的な雰囲気に包まれます
晴れた冬の夜は

流れ星でも見ながら至福の時間を過ごせるでしょう☆

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みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【温泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】
【☎︎】
【入浴料】
【入浴時間】
【定休日】

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
スノーモンキーに会いに行く♪

logbook #129 湯田中渋温泉郷 地獄谷温泉 後楽館




1970年のアメリカの『LIFE誌』の表紙を飾り
一躍世界中から注目される事となったニホンザル

ヒト以外の霊長類では最も最北に棲息し
マイナス10℃以下の冬をも耐えぬく彼らは
“スノーモンキー”と呼ばれ
しかもその姿はワタシ達と同様“いい湯だなぁ~”と
ご満悦で温泉に浸かる姿

LIFE誌 ニホンザル

長野県 志賀高原の玄関口に位置する
湯田中渋温泉郷に流れる横湯川
その上流にある地獄谷温泉は
一気に世界的も注目される事に☆

地獄谷と呼ばれ、古くは人々を寄せ付けなかったその場所は
切り立った崖に囲まれた渓谷で
今でも地中より100℃を越える”噴泉”が勢い良く吹き出し
地下5mの河床より自然湧出する湯気が上がってる光景は
まさに“地獄”のよう

そんな地獄谷もサルたちにとっては楽園
1964年に開苑した“地獄谷野猿公苑”は
自然のサルへの餌付けに成功し
彼らの生態、習慣を観察するために
世界中からたくさんの研究者や写真家も
足を運ぶ程です

餌付けをされる事で地獄谷住み着き
生活の中でサル達に余裕が与えられた頃
最初はサルの群れの子供たちが
遊びの延長で地獄谷温泉の一軒宿『後楽館』の
露天風呂へ入浴する様になり
やがて多くのサル達が寒い真冬のひと時を
温泉で過ごす様になりました

地獄谷後楽館②28

もちろん現在は山の上の野猿公苑内に
専用の露天風呂が作られていますが
冬の季節はこの露天風呂まで下りてきて
入浴客と混浴という光景もよく見られます

ワタシ達が訪れた初夏の季節は
残念ながらサルとの混浴は出来ませんでしたが
露天風呂の周りにもヒトから逃げる事無く
のんびりと過ごす姿がありました

地獄谷後楽館②4

後楽館には男女別内湯『延命の湯』と
ここの目玉である混浴の露天風呂があります
共に源泉は同じ河床からの自然湧出によるもの
パイプを通して下流の渋温泉や上林温泉にも供給されています

お湯はまったくクセの無い
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
露天風呂には湯の花が沢山舞っていました

但し、内湯はかなりの激アツ
(とくに朝一のお湯)な事も多いです(汗)
木作りで高い天井の内湯は
開放感もあり素晴らしい空間ですよ♪

地獄谷の大自然と良質のお湯
自然のサル達との共存共栄を観察しながら
横湯川を挟んだ目の前に吹き上がる
見事な噴泉を眺めながらの入浴は
至福の時そのもの..

ですが
ココは人気の”野猿公苑”のある観光地
サルの姿もたくさん見る事が出来ますが
沢山の観光客から見られる事も覚悟しましょう(笑)
女性は宿泊で夜の遅い時間
もしくは朝一の露天風呂をお勧めします♪

地獄谷後楽館②30


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【地獄谷温泉 後楽館】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6818
【☎︎】 0269-33-4376
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~9:00 / 11:30~15:00(清掃時間あり)
【定休日】 無休(要確認)

【HP】 日本秘湯を守る会 後楽館

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

五色に変わるお湯♪

logbook #128 長野県 五色温泉 五色の湯旅館




志賀高原を背負う形で三方を山に囲まれた
大自然豊かな“信州高山温泉郷”☆
深い松川渓谷を笠ヶ岳に向かって上流に向かう一帯に
それぞれ質の高い7つの温泉があります
別名『湯つづきの里』と呼ばれ
800年前に発見された歴史ある温泉です

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上流より
奥山田温泉 標高1500m
七味温泉 標高1200m
五色温泉 標高1100m
松川渓谷温泉 標高980m
山田温泉 標高860 
蕨温泉 標高760m 
子安温泉 標高700m
と、まさに“湯つづき”!

その中の山田温泉は200年以上の歴史を誇り
森鴎外・与謝野晶子など多くの文人墨客に親しまれてきた場所です
以前はここの風景館も混浴でしたが今は廃止になってしまいました

さらに上流に向け松川渓谷温泉をぬけると程なくして
今回のレポート『五色温泉 五色の湯旅館』が見えてきます

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大正時代から続く宿が今の経営者の手に渡ったのが昭和28年
昭和2年より続く万座温泉の老舗旅館“豊国館”の支配人だった
ご主人が五色温泉を今に残します
その昔はランプの宿だったそうです

季節や気温などの自然環境の変化によって
五色の顔を持つお湯は
硫黄の香り漂う含ラジウム硫化水素泉
ワタシが訪れた時は乳白色のお湯でした

とっても大好きなお湯☆

湯上がりに肌にこびりついてくる
黒い(濃いグレー)の湯の花が特徴的です

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目の前の大自然の中を流れる松川を見ながら
ゆっくりとした時間を過ごせます
まさに至福の時間ですね

便利さと豊かさをはき違えてしまっているこの時代に
“何もしない贅沢さ”や“何も無い大自然での時間”を過ごす事の出来る
ちょっとした心のゆとりの大切さを
大事にしたいなと思える温泉でした

目まぐるしく変わる時代の流れに翻弄される事無く
昔と変わらぬ今を残してくださった
この宿の主に感謝ですね♪

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みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
ログ
【五色温泉 五色の湯旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 長野県上高井郡高山村五色温泉
【☎︎】 026-242-2500
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~15:00(受付14:00)
【定休日】 年中無休

【HP】 五色の湯旅館HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください