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2016.09.18 緑の薬湯♪
緑の薬湯♪

logbook #224 国見温泉 石塚旅館



☆PCビューで見る方がより画像の質が良くなります☆




岩手県にある秋田県との県境”国見峠”の高台の名湯「国見温泉」
ここには2軒の自炊可能な温泉宿があります
今回は木造建築の大きなロッジ風の宿「石塚温泉」へお邪魔しました

お盆の週だったこともあり
宿の前の駐車場には秋田駒ヶ岳への登山客のものも含め
沢山の車でいっぱいでした
「石塚旅館」のロビーや休憩室もとても賑わっていました
平日混浴活動のワタシにとっては
とても新鮮な、そして混浴宿らしさを体験できる予感♪
ワクワクする気持ちで混浴の露天風呂へ向かいました

国見石塚7

建物の奥に進むと、男女別の内湯があり
男性は内湯からそのままタオルを巻いてアクセスできる造りですが
女性は内湯から一度上がり、表の廊下から外に出て
露天風呂へ向かわなくてはいけません
なのでワタシは内湯で脱衣した後
タオル巻きで廊下からのドアを移動しました~♡

露天風呂は半分に屋根がついた簡素な作りの外観
さっそく殿方の姿が見えますね♪
でわ、いざ出陣!

国見石塚19のコピー

おお~!さすがは国見温泉☆
想像以上に入浴者がいらっしゃってびっくり(笑)
久々の混浴気分を味わえますね

やはりいつ見ても
この国見グリーンの鮮やかさは素晴らしい!
どう見てもバスクリン(笑)
森山荘の時もレポートしましたが
温泉成分に含まれる植物の一種が、陽に当たることで光合成をし
このような色になります
日によって違いはあるようですが
それもまた摩訶不思議な自然の神秘です

実はもうひとつ摩訶不思議なことがあって
このお湯に白いタオルを浸けようものなら
時間が経つと真っ黒に変色するそうです
国見の湯には鉄分も多いらしく、空気に触れて硫黄鉄が酸化するとの事
おもしろいですね♪

天の恵みの雨や沢山の雪解け水が
国見の地中深くに染み込み
奥羽山脈のマグマに熱せられる中で
様々な地中の成分を含み
やがて温泉となって湧き出て
ワタシ達に恩恵を与えてくれる

日本全国、その土地土地によって様々な違った顔をみせる温泉
そんな自然の贈り物☆
とても素敵だと思います

国見石塚10

国見温泉の開湯は江戸時代中期
当時この地を治めていた南部藩(青森県東部から岩手県中部)の隠し湯として
道無き道を殿様が籠に乗ってやってきた藩御用達のお湯だったそうです
なので一般庶民には手の届かないお湯
当時はこのエメラルドグリーンのお湯が
更に希少価値を高めていたのかもしれませんね

美肌の湯であり
胃腸に効果があるとされ
昔から「緑の薬湯」と呼ばれて珍重されたようです

やがて廃藩置県により藩が廃止されると
現在のオーナーの先祖が国見温泉の湯治場を買い受けたのが
「国見温泉 石塚旅館」の始まりとされ
現在で6代目のオーナーが切り盛りする
200年の歴史を持つ老舗宿だそうです

ワタシも沢山の温泉を全国各地回りましたが
これほどまでに視覚的にインパクトのある温泉は初めて☆
改めて自然の神秘性を感じたとともに
その恩恵を受けられる事に感謝の気持ちを持ちました

国見グリーン
ぜひ体感してみてください♪
これからの紅葉の秋はいいでしょうね☆

国見石塚21




みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 岩手県岩手郡雫石町橋場龍川山1-5
【☎︎】 019-692-3355
【入浴料】 500円
【入浴時間】 11:00~16:00
【定休日】 11月11日~5月初旬

【HP】 石塚旅館HP


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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