2017.03.18
小さな灯火
小さな灯火
logbook #244 新川渓谷温泉郷 安楽温泉 佐藤旅館
鹿児島最古の温泉と謳われる温泉地が点在する「新川渓谷温泉郷」
あまり耳慣れない温泉名でしたがこの温泉郷に含まれる”妙見温泉”や”日当山””塩浸”と聞けばピンときます
天孫降臨の高千穂峰、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を主祭神として祀る霧島神宮からほど近く
深い渓谷に囲まれたロケーションに霧島の岩清水を集め流れる天降川(あもりがわ)の清流沿いに
個性豊かな小温泉が点在している温泉地です
鹿児島空港からは比較的アクセスも良く
とても空港の裏手にあるとは思えない静かなロケーション
山々に囲まれた狭い谷を貫く様に国道223号線と天降川が並行する場所
数軒の宿が肩を寄せあう様に「安楽温泉」はありました
今回の目的の宿は「佐藤旅館」
一見普通の民家にしか見えない宿で
看板がなければ間違いなくスルーしてしまう外観
でも、ここに多くの人たちを魅了し続けてきた素晴らしいお湯があるのです
~鄙びた雰囲気を醸し出す雰囲気~
玄関先で「こんにちは~」と声をかけても「シ~ン...」
でも明らかに奥の居間の方からはテレビの音が聞こえる
再度「こんにちは~」と大声で言ってみると「は~い」と高齢の女将山が登場
とても和かに対応してくれます
「上が300円で下が200円」.....んっ?上?下?
よくわからないので大浴場と伝えたら「上ですね」との事
これまた穏やかそうなご主人に案内されたのが建物奥の浴室
なだらかな山の傾斜に建てられた湯小屋
なるほど...母屋にあるであろう内湯からみると
確かに高いところにあるから”上の方”なのですね(笑)
早速男女共用の脱衣所で準備をして浴室のサッシを開けます
おお~♪
想像をはるかに超える大きな湯船で10人以上はゆっくり浸かれそう☆
何より特徴的なのがじゃんじゃんとお湯を吹き出す噴泉塔のような湯口
その姿はまさに火山の多い鹿児島を象徴する様な噴火の様で
見事な円錐形は、まさに富士山もしくは開聞岳を思わせます
この宿の豊富な湯量があることを伺い知れます
なんでもご主人の話では、これでもバルブで調整し抑えているとの事
でなければ余裕で天井の高さくらいまで吹き上がるほどだそうです
青みがかって見えるお湯はナトリウム・カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉
源泉温度は51.8度 ph6.3の柔らかなお湯
大絶賛したくなるほど肌にしっくりと馴染むお湯
いつまでも抱かれていたい気持ちにさせてくれます
でもそれはお湯の効能だけではなく、この浴室全体の雰囲気もあると思います
宿の歴史の時を刻む様に温泉成分に塗られたモルタルの湯船や板張りの壁
高く取られた湯気抜き天井と薄っすらとにコーティングされた洗面器類
混浴のみならず、温泉ファンには垂涎モノの光景ではないでしょうか♡
そんな至福の時間を過ごす安楽温泉「佐藤旅館」
この大浴場には”寝湯”もあり”打たせ湯”も完備される充実ぶり
ついつい長湯してしまうほどの居心地の良さです
新川渓谷温泉郷は鹿児島県内でも最古の温泉としても知られています
開湯は平安時代とも言われますが
イザナギとイザナミが登場する神話の中でもこの地の温泉が登場したり
幕末には西郷隆盛が戊辰戦争で負傷した傷を癒した「日当山温泉」には
今でも”西郷どん湯”という宿が残ります
坂本龍馬は「薩長同盟」を実現した直後”寺田屋事件”で負傷しますが
薩摩藩の勧めもあり傷を癒し静養するため
おりょうを連れてこの地を訪れています。
日本初の新婚旅行と言われていますね☆
特に「塩浸温泉」には20日間も逗留したそうですよ
このように古くから鹿児島の奥座敷として栄えてきたこの「安楽温泉」のある新川渓谷温泉郷
今の様に交通も道路も整備されない時代には
湯治客の荷物を背に担いで湯治場に同行する”強力(剛力)”という商売もあり
その殆どが女性だったというから驚き☆
彼女たちはいくつもの山を越えていたのでしょうね
そんな安楽温泉も次第に時代の波とともに衰退の一途を辿ります
20年ほど前には10軒ほどあった自炊宿も次々と廃業し
川ぞいにあった共同の打たせ湯や生産者直売の野菜売り場も姿を消していきました
現在では安栖チエという自炊宿は世代交代により
立派なペンションに変わり異色を放っている他は
”さかいだ温泉””みょうばん湯””鶴の湯””本家しお湯”の4軒のみ
その中で混浴可能なのは”しお湯”の打たせ湯と”みょうばん湯”の露天のみとなっています
そして、今回ご紹介した「佐藤旅館」も高齢化と後継者不足により
遂に廃業してしまいました
この至福の混浴内湯にもう入ることができないと思うと、とても残念でなりませんが
長い間、この宿を切り盛りしてくださった女将さんとご主人に”お疲れさま”と感謝の気持ちを伝えたい思いでいっぱいです
決して表舞台には立つことのない”小さな灯火”
その灯火は多くの人たちの生活になくてはならないもの
まだまだ全国には素晴らしい宿がたくさんあると思います
今のワタシにできる精一杯を
このブログでこれからもお伝えしていきたいと思います
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4151
【☎︎】 0995-77-2230
【入浴料】 300円
【入浴時間】 10:00~18:00
【定休日】 廃業
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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logbook #244 新川渓谷温泉郷 安楽温泉 佐藤旅館
鹿児島最古の温泉と謳われる温泉地が点在する「新川渓谷温泉郷」
あまり耳慣れない温泉名でしたがこの温泉郷に含まれる”妙見温泉”や”日当山””塩浸”と聞けばピンときます
天孫降臨の高千穂峰、瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を主祭神として祀る霧島神宮からほど近く
深い渓谷に囲まれたロケーションに霧島の岩清水を集め流れる天降川(あもりがわ)の清流沿いに
個性豊かな小温泉が点在している温泉地です
鹿児島空港からは比較的アクセスも良く
とても空港の裏手にあるとは思えない静かなロケーション
山々に囲まれた狭い谷を貫く様に国道223号線と天降川が並行する場所
数軒の宿が肩を寄せあう様に「安楽温泉」はありました
今回の目的の宿は「佐藤旅館」
一見普通の民家にしか見えない宿で
看板がなければ間違いなくスルーしてしまう外観
でも、ここに多くの人たちを魅了し続けてきた素晴らしいお湯があるのです
~鄙びた雰囲気を醸し出す雰囲気~
玄関先で「こんにちは~」と声をかけても「シ~ン...」
でも明らかに奥の居間の方からはテレビの音が聞こえる
再度「こんにちは~」と大声で言ってみると「は~い」と高齢の女将山が登場
とても和かに対応してくれます
「上が300円で下が200円」.....んっ?上?下?
よくわからないので大浴場と伝えたら「上ですね」との事
これまた穏やかそうなご主人に案内されたのが建物奥の浴室
なだらかな山の傾斜に建てられた湯小屋
なるほど...母屋にあるであろう内湯からみると
確かに高いところにあるから”上の方”なのですね(笑)
早速男女共用の脱衣所で準備をして浴室のサッシを開けます
おお~♪
想像をはるかに超える大きな湯船で10人以上はゆっくり浸かれそう☆
何より特徴的なのがじゃんじゃんとお湯を吹き出す噴泉塔のような湯口
その姿はまさに火山の多い鹿児島を象徴する様な噴火の様で
見事な円錐形は、まさに富士山もしくは開聞岳を思わせます
この宿の豊富な湯量があることを伺い知れます
なんでもご主人の話では、これでもバルブで調整し抑えているとの事
でなければ余裕で天井の高さくらいまで吹き上がるほどだそうです
青みがかって見えるお湯はナトリウム・カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉
源泉温度は51.8度 ph6.3の柔らかなお湯
大絶賛したくなるほど肌にしっくりと馴染むお湯
いつまでも抱かれていたい気持ちにさせてくれます
でもそれはお湯の効能だけではなく、この浴室全体の雰囲気もあると思います
宿の歴史の時を刻む様に温泉成分に塗られたモルタルの湯船や板張りの壁
高く取られた湯気抜き天井と薄っすらとにコーティングされた洗面器類
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そんな至福の時間を過ごす安楽温泉「佐藤旅館」
この大浴場には”寝湯”もあり”打たせ湯”も完備される充実ぶり
ついつい長湯してしまうほどの居心地の良さです
新川渓谷温泉郷は鹿児島県内でも最古の温泉としても知られています
開湯は平安時代とも言われますが
イザナギとイザナミが登場する神話の中でもこの地の温泉が登場したり
幕末には西郷隆盛が戊辰戦争で負傷した傷を癒した「日当山温泉」には
今でも”西郷どん湯”という宿が残ります
坂本龍馬は「薩長同盟」を実現した直後”寺田屋事件”で負傷しますが
薩摩藩の勧めもあり傷を癒し静養するため
おりょうを連れてこの地を訪れています。
日本初の新婚旅行と言われていますね☆
特に「塩浸温泉」には20日間も逗留したそうですよ
このように古くから鹿児島の奥座敷として栄えてきたこの「安楽温泉」のある新川渓谷温泉郷
今の様に交通も道路も整備されない時代には
湯治客の荷物を背に担いで湯治場に同行する”強力(剛力)”という商売もあり
その殆どが女性だったというから驚き☆
彼女たちはいくつもの山を越えていたのでしょうね
そんな安楽温泉も次第に時代の波とともに衰退の一途を辿ります
20年ほど前には10軒ほどあった自炊宿も次々と廃業し
川ぞいにあった共同の打たせ湯や生産者直売の野菜売り場も姿を消していきました
現在では安栖チエという自炊宿は世代交代により
立派なペンションに変わり異色を放っている他は
”さかいだ温泉””みょうばん湯””鶴の湯””本家しお湯”の4軒のみ
その中で混浴可能なのは”しお湯”の打たせ湯と”みょうばん湯”の露天のみとなっています
そして、今回ご紹介した「佐藤旅館」も高齢化と後継者不足により
遂に廃業してしまいました
この至福の混浴内湯にもう入ることができないと思うと、とても残念でなりませんが
長い間、この宿を切り盛りしてくださった女将さんとご主人に”お疲れさま”と感謝の気持ちを伝えたい思いでいっぱいです
決して表舞台には立つことのない”小さな灯火”
その灯火は多くの人たちの生活になくてはならないもの
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【住所】 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4151
【☎︎】 0995-77-2230
【入浴料】 300円
【入浴時間】 10:00~18:00
【定休日】 廃業
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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2017.03.09
薩摩の名湯♪
薩摩の名湯♪
logbook #243 霧島温泉 硫黄谷温泉 霧島ホテル
新たな日本の夜明けを目指し
幕末に活躍した志士を何人も輩出した薩摩藩
関ヶ原の戦いにおいては
敗れた西軍につきながらも敵中突破の敗走劇の末
徳川家より60万石の本領安堵を許された島津藩など
見えない強力なシーズドで守られているかのような
不思議なパワーを秘めた”サウスブルー鹿児島”
ここは日本有数の巨大カルデラをいくつも持つ火山エネルギー豊富なエリア
過去歴史を振り返ってみても、全てはその未知なるエネルギーが源なのかもしれません
そんな鹿児島を代表する温泉地のひとつをご紹介します☆
皇室の祖先神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が
自らの孫の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を神々の住む高天原から地上に降臨させ
統治させた”天孫降臨”の神話の舞台である高千穂峯や
瓊瓊杵命を主祭神として祀る霧島神宮からほど近くにある「霧島温泉郷」は
大小9つの温泉地からなる標高600m~850mの温泉地
あちこちから湯煙をあげる景色は
まさに火山のエネルギーを五感で感じることができます
霧島連山の中腹に位置する霧島温泉郷”硫黄谷温泉”
その一軒宿「霧島ホテル」にやってきました☆
超大型観光ホテルの外観、客室数は95室を誇り
30万坪の敷地には約3万本の100年杉が林立する庭園を持つ
非常に大きなホテルです
霧島ホテル最大の魅力はなんといっても
温泉通には有名な大型スパのような施設「硫黄谷庭園大浴場」
しかもワタシ達にとって嬉しい”混浴”♪
早速チェックインを済ませお目当の大浴場へ進みます
女性ゾーンからお湯に浸かった状態で混浴ゾーンに進むと
そこに広がるのは予想を遥かに裏切る程の迫力ある大空間
池?プール?と錯覚させるほどの湯船は
奥行きが25mもあり、中央部の一番深いところで1.4m(ワタシが水没しそう...)
中央部からは高い天井目がけて自噴泉の様に源泉が噴き出しています
ただただ圧巻の大浴場!
大きな「立ち湯」の湯船を囲む様に大小の東屋があり
そこには更に7つもの泉質の異なった湯船も用意されています
◻︎たち湯(大きな湯船) 硫黄泉 打たせ湯もあり
◻︎赤松風呂 硫黄泉
◻︎ひのき風呂 明礬泉
◻︎黄金風呂 唯一の鉄泉
◻︎明礬風呂 明礬泉
◻︎長寿風呂 硫黄泉
◻︎寝湯 硫黄泉
更に男性ゾーンには3つの湯船とサウナ
女性ゾーンには8つの湯船とサウナがあり
まさに温泉天国状態!
~ひのき風呂~
全てのお風呂には溢れんばかりのお湯がどんどんかけ流されています
「霧島ホテル」には4つの泉質と14の源泉があり
1分間にドラム缶50本分の湯量を誇ります
よくわからないけど凄そう~
立ち湯では深さがあるために座ることができないので
ゆったりと落ち着くには、お気に入りの湯船を見つけて
湯浴みを楽しむと良いでしょう
混浴ゾーンには女性専用時間もありますし
そもそもこの広さですから
殿方達がいても湯気があるし距離もあることから
よほど挙動不審な人がいなければ気にならないと思います
もちろんタオル巻きOkです☆
これだけ近代的な大型観光ホテルの「霧島ホテル」
実は歴史も深い由緒ある宿なんです♪
硫黄谷温泉の発見は1714年
その後の1861年に創業されたのがこの霧島ホテル
硫黄谷唯一の宿になります
過去には坂本龍馬夫妻をはじめ
犬養首相、与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れた
歴史ある老舗旅館
今ではこの「庭園大浴場」のような現代のニーズあわせた施設を作ったり
近代的な観光ホテルに生まれ変わっているので
そんなに歴史のある宿とは思えませんでした
そして現代では廃れつつある”混浴文化”を守っている事など
この宿の柔軟な経営方針が伺えます
通常であればこれだけの規模の温浴施設の場合
”水着着用”が義務付けられるスパが多い中で
男女が正装で開放的に楽しめる温泉は他にはなかなかなく
かなりの希少価値のある宿だと思います
不思議なパワーの秘められた薩摩の地
そこに湧き出る火山エネルギーの温泉で
ワタシもしっかり充電完了です!
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みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948
【☎︎】 0995-78-2121
【入浴料】 1,000円(3歳~12歳 500円)
【入浴時間】 11:00~18:00 (年末年始は~15:00)
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 霧島ホテルHP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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logbook #243 霧島温泉 硫黄谷温泉 霧島ホテル
新たな日本の夜明けを目指し
幕末に活躍した志士を何人も輩出した薩摩藩
関ヶ原の戦いにおいては
敗れた西軍につきながらも敵中突破の敗走劇の末
徳川家より60万石の本領安堵を許された島津藩など
見えない強力なシーズドで守られているかのような
不思議なパワーを秘めた”サウスブルー鹿児島”
ここは日本有数の巨大カルデラをいくつも持つ火山エネルギー豊富なエリア
過去歴史を振り返ってみても、全てはその未知なるエネルギーが源なのかもしれません
そんな鹿児島を代表する温泉地のひとつをご紹介します☆
皇室の祖先神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が
自らの孫の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を神々の住む高天原から地上に降臨させ
統治させた”天孫降臨”の神話の舞台である高千穂峯や
瓊瓊杵命を主祭神として祀る霧島神宮からほど近くにある「霧島温泉郷」は
大小9つの温泉地からなる標高600m~850mの温泉地
あちこちから湯煙をあげる景色は
まさに火山のエネルギーを五感で感じることができます
霧島連山の中腹に位置する霧島温泉郷”硫黄谷温泉”
その一軒宿「霧島ホテル」にやってきました☆
超大型観光ホテルの外観、客室数は95室を誇り
30万坪の敷地には約3万本の100年杉が林立する庭園を持つ
非常に大きなホテルです
霧島ホテル最大の魅力はなんといっても
温泉通には有名な大型スパのような施設「硫黄谷庭園大浴場」
しかもワタシ達にとって嬉しい”混浴”♪
早速チェックインを済ませお目当の大浴場へ進みます
女性ゾーンからお湯に浸かった状態で混浴ゾーンに進むと
そこに広がるのは予想を遥かに裏切る程の迫力ある大空間
池?プール?と錯覚させるほどの湯船は
奥行きが25mもあり、中央部の一番深いところで1.4m(ワタシが水没しそう...)
中央部からは高い天井目がけて自噴泉の様に源泉が噴き出しています
ただただ圧巻の大浴場!
大きな「立ち湯」の湯船を囲む様に大小の東屋があり
そこには更に7つもの泉質の異なった湯船も用意されています
◻︎たち湯(大きな湯船) 硫黄泉 打たせ湯もあり
◻︎赤松風呂 硫黄泉
◻︎ひのき風呂 明礬泉
◻︎黄金風呂 唯一の鉄泉
◻︎明礬風呂 明礬泉
◻︎長寿風呂 硫黄泉
◻︎寝湯 硫黄泉
更に男性ゾーンには3つの湯船とサウナ
女性ゾーンには8つの湯船とサウナがあり
まさに温泉天国状態!
~ひのき風呂~
全てのお風呂には溢れんばかりのお湯がどんどんかけ流されています
「霧島ホテル」には4つの泉質と14の源泉があり
1分間にドラム缶50本分の湯量を誇ります
よくわからないけど凄そう~
立ち湯では深さがあるために座ることができないので
ゆったりと落ち着くには、お気に入りの湯船を見つけて
湯浴みを楽しむと良いでしょう
混浴ゾーンには女性専用時間もありますし
そもそもこの広さですから
殿方達がいても湯気があるし距離もあることから
よほど挙動不審な人がいなければ気にならないと思います
もちろんタオル巻きOkです☆
これだけ近代的な大型観光ホテルの「霧島ホテル」
実は歴史も深い由緒ある宿なんです♪
硫黄谷温泉の発見は1714年
その後の1861年に創業されたのがこの霧島ホテル
硫黄谷唯一の宿になります
過去には坂本龍馬夫妻をはじめ
犬養首相、与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れた
歴史ある老舗旅館
今ではこの「庭園大浴場」のような現代のニーズあわせた施設を作ったり
近代的な観光ホテルに生まれ変わっているので
そんなに歴史のある宿とは思えませんでした
そして現代では廃れつつある”混浴文化”を守っている事など
この宿の柔軟な経営方針が伺えます
通常であればこれだけの規模の温浴施設の場合
”水着着用”が義務付けられるスパが多い中で
男女が正装で開放的に楽しめる温泉は他にはなかなかなく
かなりの希少価値のある宿だと思います
不思議なパワーの秘められた薩摩の地
そこに湧き出る火山エネルギーの温泉で
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【入浴時間】 11:00~18:00 (年末年始は~15:00)
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2017.03.02
九州最南端の混浴
九州最南端の混浴
logbook #242 鰻温泉 民宿うなぎ湖畔
鹿児島県指宿(いぶすき)市は薩摩半島最南端にある町
薩摩富士と呼ばれる開聞岳が悠然とそびえ
南国らしいパームツリーが立ち並びます
開聞岳の麓には一面に菜花畑が広がり何とも風光明媚な景色を楽しめます
指宿市のある薩摩半島は国内でも有数の地熱地帯で
指宿(いぶすき)という名前も、古くは「湯豊宿(ゆぶじゅく)」と呼ばれ
市内どこを掘っても1mほどで温泉が湧くほど湯量豊富を誇り
源泉は800ヶ所と驚きの多さ!
という事は子供達が砂場で砂遊びをしていたら温泉が湧くって事??
まぁ1mも穴を掘る気合の入った子供もいないでしょうけど(笑)
指宿名物のひとつが”砂むし風呂”というのも頷けますね☆
今回お邪魔したのは指宿の海岸線から少し山あいに入った”鰻(うなぎ)池”という
周囲4.2kmほどの小さな湖(流入出する川がないので正式には”水溜り")の
北東部にある小さな集落の中の温泉地「鰻(うなぎ)温泉」
歓楽的な要素は一切なしの湯治場です
その中で唯一混浴のある「民宿うなぎ湖畔」にやってきました
ロケーションも”鰻池”を見張らせる素晴らしい高台にあり
館内も清潔感のある綺麗な宿です
さっそく受付を済ませ混浴の露天風呂へ♪
一旦外に出て進んだ通路の先で
男女別の脱衣所に分かれます
この宿の露天風呂は写真でもお分かりの通り
露天風呂の真ん中で男女を隔てる塀があり
湯船の先端で”かろうじて”行き来ができるような仕組み
いわゆる”半混浴”の露天風呂☆
脱衣所を出た時は一瞬別浴かと勘違いしますが
知らずに無防備に”いい景色~”って前に進みすぎると
待ち構えている(笑)殿方の目に正装を晒すはめになりますのでご注意を
逆に言えば、殿方が意図的に覗こうとしなければ
まず見られることはないと思います
お湯は少々濁りがあり、白い湯の花が舞っています
男女の境目のところにある湧出口の岩は
真っ白な温泉成分で見事に塗られていました
宿のHPにはアルカリ単純泉と表記されていましたが
鰻温泉自体は”硫化水素泉および単純温泉”との事
白い温泉成分や湯の花から見ると硫黄を含んでいますね
湯加減は人が入っていなかった事もありますが結構熱めのお湯でした
鰻温泉の源泉温度を調べたら88.8℃!
地味な静かな集落の温泉地だけに
その地熱パワーのギャップに驚きでした
開湯は近くの山川という小さな漁村の僧である
盈寿(えいじゅ)が開発の祖といわれ
その記述が江戸時代後期の書物に記されています
1874年(明治7年)には西郷隆盛も一ヶ月ほど湯治で滞在したそうです
ちなみにフーテンの寅さんも34作目で
この地を訪れました(笑)
集落のあちらこちらから噴気のあがる鰻温泉
5500年前の阿多カルデラに関連した火山活動でできた鰻池
その地熱エネルギーを古くから地域の人たちは
生活の知恵として取り入れています
”スメ”と呼ばれる釜戸がどの家庭にもあり
これは地熱による天然の蒸気を利用したもの
煙がこもることを鹿児島弁で”すもる”といい
これがさらに鈍って「スメ」となったそうです
この地域の人々にとって自然エネルギーは古くから
日常生活の中で必要不可欠だったのですね
それにしても”鰻(うなぎ)温泉”というネーミング
めちゃユニークですよね
てっきりうなぎのニュルニュルのように
アルカリが高いお湯なのかな~と思いました
まぁ当然すぐ横にある”鰻池”が由来となっている事は間違いなし!
つまり”うなぎ”がたくさん捕れるから!
...という事でもなさそうです
流出入する河川がない”水溜り”である鰻池
当然、天然のうなぎは生息していなくて
1912年ごろから活性化のためにうなぎの養殖をしたそうです
...が、1996年に後継者不足問題と水質悪化により終了に至ります
この鰻池に伝わる伝説では
その昔、鰻池の水を利用して水田を造ろうと
池の畔で開削工事を始めたところ、池の底から大ウナギが現れ
開削した場所に横たわり水が流れ出るのを塞いでしまったそうです
村人がこれでは邪魔と切り裂いたところ
大ウナギは片身のまま池に逃げ
そのまま池に生き続けたと語り継がれています
そこから”鰻池”と名前がつき
”鰻温泉”になったのが正解のようです
1月でもポカポカ陽気の指宿
静かな温泉地で湧き上がる
火山の国のエネルギーを感じることができました
みなさんもぜひ国内最南端(離島を除く)の混浴温泉で
心ゆくままに静かな集落のローカリズムを満喫しましょう♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 鹿児島県指宿市山川成川6526
【☎︎】 0993-34-1954
【入浴料】 300円
【入浴時間】 8:00~20:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 民宿うなぎ湖畔HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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logbook #242 鰻温泉 民宿うなぎ湖畔
鹿児島県指宿(いぶすき)市は薩摩半島最南端にある町
薩摩富士と呼ばれる開聞岳が悠然とそびえ
南国らしいパームツリーが立ち並びます
開聞岳の麓には一面に菜花畑が広がり何とも風光明媚な景色を楽しめます
指宿市のある薩摩半島は国内でも有数の地熱地帯で
指宿(いぶすき)という名前も、古くは「湯豊宿(ゆぶじゅく)」と呼ばれ
市内どこを掘っても1mほどで温泉が湧くほど湯量豊富を誇り
源泉は800ヶ所と驚きの多さ!
という事は子供達が砂場で砂遊びをしていたら温泉が湧くって事??
まぁ1mも穴を掘る気合の入った子供もいないでしょうけど(笑)
指宿名物のひとつが”砂むし風呂”というのも頷けますね☆
今回お邪魔したのは指宿の海岸線から少し山あいに入った”鰻(うなぎ)池”という
周囲4.2kmほどの小さな湖(流入出する川がないので正式には”水溜り")の
北東部にある小さな集落の中の温泉地「鰻(うなぎ)温泉」
歓楽的な要素は一切なしの湯治場です
その中で唯一混浴のある「民宿うなぎ湖畔」にやってきました
ロケーションも”鰻池”を見張らせる素晴らしい高台にあり
館内も清潔感のある綺麗な宿です
さっそく受付を済ませ混浴の露天風呂へ♪
一旦外に出て進んだ通路の先で
男女別の脱衣所に分かれます
この宿の露天風呂は写真でもお分かりの通り
露天風呂の真ん中で男女を隔てる塀があり
湯船の先端で”かろうじて”行き来ができるような仕組み
いわゆる”半混浴”の露天風呂☆
脱衣所を出た時は一瞬別浴かと勘違いしますが
知らずに無防備に”いい景色~”って前に進みすぎると
待ち構えている(笑)殿方の目に正装を晒すはめになりますのでご注意を
逆に言えば、殿方が意図的に覗こうとしなければ
まず見られることはないと思います
お湯は少々濁りがあり、白い湯の花が舞っています
男女の境目のところにある湧出口の岩は
真っ白な温泉成分で見事に塗られていました
宿のHPにはアルカリ単純泉と表記されていましたが
鰻温泉自体は”硫化水素泉および単純温泉”との事
白い温泉成分や湯の花から見ると硫黄を含んでいますね
湯加減は人が入っていなかった事もありますが結構熱めのお湯でした
鰻温泉の源泉温度を調べたら88.8℃!
地味な静かな集落の温泉地だけに
その地熱パワーのギャップに驚きでした
開湯は近くの山川という小さな漁村の僧である
盈寿(えいじゅ)が開発の祖といわれ
その記述が江戸時代後期の書物に記されています
1874年(明治7年)には西郷隆盛も一ヶ月ほど湯治で滞在したそうです
ちなみにフーテンの寅さんも34作目で
この地を訪れました(笑)
集落のあちらこちらから噴気のあがる鰻温泉
5500年前の阿多カルデラに関連した火山活動でできた鰻池
その地熱エネルギーを古くから地域の人たちは
生活の知恵として取り入れています
”スメ”と呼ばれる釜戸がどの家庭にもあり
これは地熱による天然の蒸気を利用したもの
煙がこもることを鹿児島弁で”すもる”といい
これがさらに鈍って「スメ」となったそうです
この地域の人々にとって自然エネルギーは古くから
日常生活の中で必要不可欠だったのですね
それにしても”鰻(うなぎ)温泉”というネーミング
めちゃユニークですよね
てっきりうなぎのニュルニュルのように
アルカリが高いお湯なのかな~と思いました
まぁ当然すぐ横にある”鰻池”が由来となっている事は間違いなし!
つまり”うなぎ”がたくさん捕れるから!
...という事でもなさそうです
流出入する河川がない”水溜り”である鰻池
当然、天然のうなぎは生息していなくて
1912年ごろから活性化のためにうなぎの養殖をしたそうです
...が、1996年に後継者不足問題と水質悪化により終了に至ります
この鰻池に伝わる伝説では
その昔、鰻池の水を利用して水田を造ろうと
池の畔で開削工事を始めたところ、池の底から大ウナギが現れ
開削した場所に横たわり水が流れ出るのを塞いでしまったそうです
村人がこれでは邪魔と切り裂いたところ
大ウナギは片身のまま池に逃げ
そのまま池に生き続けたと語り継がれています
そこから”鰻池”と名前がつき
”鰻温泉”になったのが正解のようです
1月でもポカポカ陽気の指宿
静かな温泉地で湧き上がる
火山の国のエネルギーを感じることができました
みなさんもぜひ国内最南端(離島を除く)の混浴温泉で
心ゆくままに静かな集落のローカリズムを満喫しましょう♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 鹿児島県指宿市山川成川6526
【☎︎】 0993-34-1954
【入浴料】 300円
【入浴時間】 8:00~20:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 民宿うなぎ湖畔HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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2017.02.22
邯鄲の夢♪
邯鄲の夢♪
logbook #241 塩原温泉郷 元湯 元泉館
賑やかな温泉がイメージの塩原温泉郷ですが
1200年の歴史を誇り”塩原温泉発祥の地”と呼ばれる温泉地が
原生林の広がるひっそりとした山間にありました
塩原十一湯と呼ばれ11の温泉地からなる塩原温泉郷ですが
泉質もロケーションも様々な顔を見せます
今回訪問した塩原温泉発祥の地”塩原元湯”は
現在三軒の温泉宿が残る静かなエリアです
原生林豊かな奥塩原を流れる箒川の上流”赤川渓谷”沿いに
ゑびすや、元泉館、大出館と三軒の宿が並んでいます
どの宿も混浴風呂を持つという混浴マニアにはたまらない温泉地☆
しかしながらココ元泉館のみ”立ち寄り入浴”では2つの男女別内湯利用のみで
メインの混浴の利用は不可(汗)
宿泊もしくは食事・休憩付きの日帰りプランかが条件となります
混浴内湯「邯鄲(かんたん)の湯」
雰囲気抜群の静かな落ち着いた浴室です
この他に元泉館には男女別露天風呂付き大浴場「高雄の湯」
この名前は江戸時代の名妓で吉原の花魁・二代目高尾大夫(たかおたゆう)が
元湯出身で幼少期から元湯に浸かっていたことから由来しています
となると”美人の湯”なのですね...ぜひともあやからねば!
もうひとつ男女別の檜風呂「宝の湯」があります
元泉館には3つの源泉がありますが全て特徴のある濁り湯の
含硫黄・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
濁り湯で硫黄臭がするので”酸性”かなと思いきやph6.7~6.9と
お肌に優しい柔らかなお湯でした
しかもメタケイ酸も豊富に含まれていて
まさに女性には嬉しい美人の湯です☆
メインの混浴岩風呂”邯鄲(かんたん)の湯”は岩風呂の作りで
全体的に木造りの壁と高い湯気抜き天井
湧出口からは源泉がかけ流されていて硫黄成分がびっしり付着しています
高い天井にある梁につながる木の柱が湯船から出ていて
とてもインパクトがあります
お湯ももちろん適温で
熱すぎもせず温すぎもせず
珍しく長湯してしまうほどGood☆
この時は殿方と数名ご一緒しましたが
皆さん真の温泉好きなのでしょう
思い思いにお湯を堪能しているようでした
塩原温泉といえば名物”ワ◯さん”が有名ですが
元泉館の混浴は立ち寄り不可ということもあり
そんな雰囲気の方は誰もいなくて
皆さん自然にお湯を楽しんでいらっしゃいました☆
なのでワタシもリラックス♪
1200年前の開湯とされる塩原温泉郷
806年に如葛仙という人物が発見した説や地元の猟師が発見した説
矢坂市にある寺山観音寺を開いた徳一大師が発見した説など様々残されています
今でこそ三軒のみの塩原温泉発祥の地”元湯”も
昔は”元湯千軒”と呼ばれ世帯数85軒、32軒の宿が立ち並ぶ通りには
8つの源泉がありお寺やお堂もあったりと
湯治に多くの人が訪れ信仰の場として大いに賑わった温泉地でした
しかし1659年に起きた田島大地震によって山津波が発生
温泉地は壊滅状態に。
命からがら逃げ出した人たちは新天地として”新湯””上塩原””下塩原”に移り住み
奇跡的に難を逃れた数件が現在の元湯の姿となりました
”邯鄲の湯”の”邯鄲(かんたん)”とは中国戦国時代の趙にあった都の名前
中国に伝わる故事「邯鄲の夢」から取ったものと思われます
「邯鄲の夢」
地方出身の廬生(ろせい)という貧しい青年が
出世を望み一旗揚げようと邯鄲にやってきます
お腹を満たそうとある茶屋に入り呂翁という老人に出会いました
盧生は呂翁に将来の夢を語り、また呂翁は熱心に盧生の話に耳を傾けます
やがて呂翁は盧生に枕を与え休むように諭し
旅の疲もあって、すぐに盧生は深い眠りへと落ちていきました
夢の中では邯鄲での成功物語がどんどん進んでいきます
ついには国を動かす役職についたり幸せの絶頂を感じたと思えば
成功を妬むものによって謀反をかけられ失脚しどん底をも味わいます
成功など目指さねければ..と思うこともあったり紆余曲折を経て
最終的には成功を勝ち取りますが次第にやってくる老いには勝てず
家族に見守られながら一生を終えていきます
眠りから覚め気づくと目の前には呂翁の姿
自分はといえば見すぼらしいままの格好
呂翁も盧生が何に驚いているかわかっていました
自分の50年のドラマティックな波乱万丈の人生を見てきましたが
それは注文した粥かゆがまだ炊き上がらぬ程の束の間の事だったという事
人の一生というのはこのように短く儚いもの
それを悟った盧生は邯鄲に行くのをやめ
故郷に戻ったという話です
つまり「栄枯盛衰の儚さ」を象徴した故事です
...ワタシの解釈としては盧生に一言いいたい!
「なんでそこで家に帰るかなぁ~」(笑)
いかにも”煩悩は捨てよ”的な”利他”を重んじる仏の世界観の話...
ワタシだったらそんな夢を見たら間違いなく確信を得て
邯鄲まで走っていきますよ~(笑)
人生は一瞬のストーリーなのは理解できます
向かえる時間は果てしなく思えても
過ぎてしまえばあっという間
人生いい事ばかりではない事は分かっています
でも悪い事ばかりは続かないと思っています
ベタな言い方をすれば”止まない雨はない”し”夜明けの来ない夜はない”です
なのでこの”邯鄲の夢”の故事には全く納得いかなかったワタシですが
弘法大師の「自利利他」という言葉を聞いて救われました
”利他”つまり人のために..ばかりが善の行いでクローズアップしがちですが
”自利”(自分が満たさせる)があってこその”利他”(人を導ける)であると
弘法大師はメッセージを残しています
さすがっ!空海様☆
だからワタシは目指す事ができるのです♪
塩原元湯”元泉館”「邯鄲の湯」での「邯鄲の夢」
なおさらワタシは
混浴王になるために明日から更にスピードを上げていきます☆
ヾ(´∀`○)ノイェーイ♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 栃木県那須塩原市湯本塩原101
【☎︎】 0287-32-3155
【入浴料】 800円(立ち寄りでは混浴内湯は使用不可)
休憩・食事付きの”休憩プラン”で混浴内湯利用可
【入浴時間】 8:00~20:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 元泉館HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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賑やかな温泉がイメージの塩原温泉郷ですが
1200年の歴史を誇り”塩原温泉発祥の地”と呼ばれる温泉地が
原生林の広がるひっそりとした山間にありました
塩原十一湯と呼ばれ11の温泉地からなる塩原温泉郷ですが
泉質もロケーションも様々な顔を見せます
今回訪問した塩原温泉発祥の地”塩原元湯”は
現在三軒の温泉宿が残る静かなエリアです
原生林豊かな奥塩原を流れる箒川の上流”赤川渓谷”沿いに
ゑびすや、元泉館、大出館と三軒の宿が並んでいます
どの宿も混浴風呂を持つという混浴マニアにはたまらない温泉地☆
しかしながらココ元泉館のみ”立ち寄り入浴”では2つの男女別内湯利用のみで
メインの混浴の利用は不可(汗)
宿泊もしくは食事・休憩付きの日帰りプランかが条件となります
混浴内湯「邯鄲(かんたん)の湯」
雰囲気抜群の静かな落ち着いた浴室です
この他に元泉館には男女別露天風呂付き大浴場「高雄の湯」
この名前は江戸時代の名妓で吉原の花魁・二代目高尾大夫(たかおたゆう)が
元湯出身で幼少期から元湯に浸かっていたことから由来しています
となると”美人の湯”なのですね...ぜひともあやからねば!
もうひとつ男女別の檜風呂「宝の湯」があります
元泉館には3つの源泉がありますが全て特徴のある濁り湯の
含硫黄・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
濁り湯で硫黄臭がするので”酸性”かなと思いきやph6.7~6.9と
お肌に優しい柔らかなお湯でした
しかもメタケイ酸も豊富に含まれていて
まさに女性には嬉しい美人の湯です☆
メインの混浴岩風呂”邯鄲(かんたん)の湯”は岩風呂の作りで
全体的に木造りの壁と高い湯気抜き天井
湧出口からは源泉がかけ流されていて硫黄成分がびっしり付着しています
高い天井にある梁につながる木の柱が湯船から出ていて
とてもインパクトがあります
お湯ももちろん適温で
熱すぎもせず温すぎもせず
珍しく長湯してしまうほどGood☆
この時は殿方と数名ご一緒しましたが
皆さん真の温泉好きなのでしょう
思い思いにお湯を堪能しているようでした
塩原温泉といえば名物”ワ◯さん”が有名ですが
元泉館の混浴は立ち寄り不可ということもあり
そんな雰囲気の方は誰もいなくて
皆さん自然にお湯を楽しんでいらっしゃいました☆
なのでワタシもリラックス♪
1200年前の開湯とされる塩原温泉郷
806年に如葛仙という人物が発見した説や地元の猟師が発見した説
矢坂市にある寺山観音寺を開いた徳一大師が発見した説など様々残されています
今でこそ三軒のみの塩原温泉発祥の地”元湯”も
昔は”元湯千軒”と呼ばれ世帯数85軒、32軒の宿が立ち並ぶ通りには
8つの源泉がありお寺やお堂もあったりと
湯治に多くの人が訪れ信仰の場として大いに賑わった温泉地でした
しかし1659年に起きた田島大地震によって山津波が発生
温泉地は壊滅状態に。
命からがら逃げ出した人たちは新天地として”新湯””上塩原””下塩原”に移り住み
奇跡的に難を逃れた数件が現在の元湯の姿となりました
”邯鄲の湯”の”邯鄲(かんたん)”とは中国戦国時代の趙にあった都の名前
中国に伝わる故事「邯鄲の夢」から取ったものと思われます
「邯鄲の夢」
地方出身の廬生(ろせい)という貧しい青年が
出世を望み一旗揚げようと邯鄲にやってきます
お腹を満たそうとある茶屋に入り呂翁という老人に出会いました
盧生は呂翁に将来の夢を語り、また呂翁は熱心に盧生の話に耳を傾けます
やがて呂翁は盧生に枕を与え休むように諭し
旅の疲もあって、すぐに盧生は深い眠りへと落ちていきました
夢の中では邯鄲での成功物語がどんどん進んでいきます
ついには国を動かす役職についたり幸せの絶頂を感じたと思えば
成功を妬むものによって謀反をかけられ失脚しどん底をも味わいます
成功など目指さねければ..と思うこともあったり紆余曲折を経て
最終的には成功を勝ち取りますが次第にやってくる老いには勝てず
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自分はといえば見すぼらしいままの格好
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それは注文した粥かゆがまだ炊き上がらぬ程の束の間の事だったという事
人の一生というのはこのように短く儚いもの
それを悟った盧生は邯鄲に行くのをやめ
故郷に戻ったという話です
つまり「栄枯盛衰の儚さ」を象徴した故事です
...ワタシの解釈としては盧生に一言いいたい!
「なんでそこで家に帰るかなぁ~」(笑)
いかにも”煩悩は捨てよ”的な”利他”を重んじる仏の世界観の話...
ワタシだったらそんな夢を見たら間違いなく確信を得て
邯鄲まで走っていきますよ~(笑)
人生は一瞬のストーリーなのは理解できます
向かえる時間は果てしなく思えても
過ぎてしまえばあっという間
人生いい事ばかりではない事は分かっています
でも悪い事ばかりは続かないと思っています
ベタな言い方をすれば”止まない雨はない”し”夜明けの来ない夜はない”です
なのでこの”邯鄲の夢”の故事には全く納得いかなかったワタシですが
弘法大師の「自利利他」という言葉を聞いて救われました
”利他”つまり人のために..ばかりが善の行いでクローズアップしがちですが
”自利”(自分が満たさせる)があってこその”利他”(人を導ける)であると
弘法大師はメッセージを残しています
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塩原元湯”元泉館”「邯鄲の湯」での「邯鄲の夢」
なおさらワタシは
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休憩・食事付きの”休憩プラン”で混浴内湯利用可
【入浴時間】 8:00~20:00
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2017.02.14
山梨混浴界の”雄”
山梨混浴界の”雄”
logbook #240 赤石温泉
☆PCビューで見る方がより画像の質が良くなります☆
残念ながら年々少しずつ減少の一途をたどる
我が国の混浴宿や混浴温泉ですが
そんな中でも開放的に未だ混浴文化をしっかりと守り続ける宿があります
都内から中央高速を長野に向けひた走り甲府盆地を過ぎ
中部横断自動車道に接続するジャンクションにさしかかると
「南アルプス」というICの標識が目に飛び込んできます
その地名の響きから”ハイジ”とおじさんが浮かび
自然と気持ちがワクワクしてくるのはワタシだけ?(笑)
甲府盆地を望む南アルプス”赤石山脈”の前衛峰である櫛形山の中腹
素晴らしいV字渓谷の戸川渓谷を背負い
ひっそりと潜むように立つ静かな一軒宿が
山梨混浴界の”雄”「赤石温泉」です
昭和初期に建てられた二階建ての建物は
玄関先に水車が回り所々に情緒ある置物やオブジェが並んでいる
創業明治10年という老舗旅館☆
館内は綺麗に清掃され歴史を感じさせる鄙びた感じも残しつつ
現代風テイストを取り入れるなど趣向を凝らしており
とても好感が持てます
山梨の混浴界の中でもメジャーな赤石温泉
その人気の秘密がこの混浴露天風呂☆
入り口の看板には”極楽湯”と書いてありました
ワクワクした気持ちで向かうと、広い敷地を贅沢に使った
とても開放的な露天風呂が目に飛び込んできます
湯船も3~4つほどに分かれていて
それぞれ温度が違うようです
赤石温泉は源泉掛け流しですが
実際には”温泉”ではなく”冷鉱泉”
源泉温度は12℃と低いので加温されています
一番熱めの湯船で41度くらいでぬる湯の湯船は37℃の人肌ほど
訪問時は11月初めで寒かった事もあり
さすがにぬる湯は入れず
熱めの湯船でしっかり体を温めました
冬にはちょっと厳しい冷泉の多い山梨県ですが
やはりここもベストシーズンは間違いなく夏でしょうね
そもそも12月中旬から4月初旬までは冬季休業となるため厳冬期の入浴は出来ません
露天風呂のすぐ先にはプール?もあって
夏場はまさに混浴パラダイス☆
木漏れ日の中の遊歩道も散策できるようになっていて気持ち良さそうでした
ただ、正装散歩が可かどうかはわかりませんがww
ちなみにプールと言われているところ
もしかしたら”釣り堀”の池?なのかな?
情報求む☆
全てご主人の手作りだという露天風呂
湯船だけでなく脱衣所や洗い場などとても立派に整備☆
全ての湯船には屋根が付いていて
雨や雪はもちろんのこと強い夏の日差しも防ぐことができるので
安心して湯浴みを楽しむことができますね♪
山の斜面の立地をうまく生かし
数カ所にリンクライニングチェアを置いたテラスも設けてあるので
赤石の素晴らしい原生林を望みながら
森に吹く風を浴びながらクールダウンも気持ち良い☆
そして所々に置いてあるオブジェの数々
入浴客の目を楽しませようとする
ご主人の心配りを感じることができます
夜の露天風呂は昼間の雰囲気とはガラッと変ります
湯船や露天風呂全体の”赤”が間接照明によって
淫靡な世界を醸し出していて
なんとも摩訶不思議な世界に迷い込んだみたい
武田信玄公による金山開発の際に発見されたという
赤石温泉の開湯は戦国時代☆
”赤”を基調とした露天風呂の雰囲気や”赤石温泉”の名前は
このお湯の鉄を含む鉱泉成分で近辺の石や岩が
赤錆色に染まっていたことからに由来しているそうです
赤は”情熱”の色
きっとここを訪れるカップルさん達にとっては
熱い夜をサポートしてくれるかもしれませんww
日々減少の一途をたどる混浴宿
その中でも古くより混浴文化を継承し続けてくれているこの宿
先ほどの混浴露天風呂がクローズアップされることが多いのですが
実は内湯も混浴という嬉しい宿♪
もちろん女性専用時間の設定や
女性専用の小さな内風呂も完備してあるので安心です☆
男女別の脱衣所の先には
10人は入れそうな立派な岩風呂があり
ワタシ達が入った時には殿方3人と
小さなお子さんを連れた若いご夫婦がいて
とてもほのぼのとした素敵な混浴の時間を過ごすことができました
立派な湯気抜き天井と
なぜ”青”?の壁(笑)
気さくで気配り上手の女将さん
きちんと着物をお召しで”昭和のママ”といった雰囲気☆
夕食の時は部屋まで食事を運んできてくださいました
お世話になりました!
とても居心地の良い時間を過ごせた「赤石温泉」
宿の裏手の戸川渓谷の遊歩道を散策すれば
二段の素晴らしい”妙蓮の滝”を見ることができ
ちょっとしたハイキングコースとしてお勧めです☆
昔ながらの自然を生かし混浴を守り続ける
気配り満点の赤石温泉
長年この宿が人気を誇ってきたのも納得の宿でした
ちなみに
長年「赤石温泉」の名物でもあった
露天風呂の大きな”赤”の番傘
ワタシ達の訪問時にはどこを探しても見当たりませんでした
話によれば数年前に雪の重みで倒壊してしまったそうです
残念...!
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 山梨県南巨摩郡増穂町平林3243
【☎︎】 0556-22-5188
【入浴料】 600円
【入浴時間】 11:00~18:00
【定休日】 冬期(12月19日~4月9日)
【HP】
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残念ながら年々少しずつ減少の一途をたどる
我が国の混浴宿や混浴温泉ですが
そんな中でも開放的に未だ混浴文化をしっかりと守り続ける宿があります
都内から中央高速を長野に向けひた走り甲府盆地を過ぎ
中部横断自動車道に接続するジャンクションにさしかかると
「南アルプス」というICの標識が目に飛び込んできます
その地名の響きから”ハイジ”とおじさんが浮かび
自然と気持ちがワクワクしてくるのはワタシだけ?(笑)
甲府盆地を望む南アルプス”赤石山脈”の前衛峰である櫛形山の中腹
素晴らしいV字渓谷の戸川渓谷を背負い
ひっそりと潜むように立つ静かな一軒宿が
山梨混浴界の”雄”「赤石温泉」です
昭和初期に建てられた二階建ての建物は
玄関先に水車が回り所々に情緒ある置物やオブジェが並んでいる
創業明治10年という老舗旅館☆
館内は綺麗に清掃され歴史を感じさせる鄙びた感じも残しつつ
現代風テイストを取り入れるなど趣向を凝らしており
とても好感が持てます
山梨の混浴界の中でもメジャーな赤石温泉
その人気の秘密がこの混浴露天風呂☆
入り口の看板には”極楽湯”と書いてありました
ワクワクした気持ちで向かうと、広い敷地を贅沢に使った
とても開放的な露天風呂が目に飛び込んできます
湯船も3~4つほどに分かれていて
それぞれ温度が違うようです
赤石温泉は源泉掛け流しですが
実際には”温泉”ではなく”冷鉱泉”
源泉温度は12℃と低いので加温されています
一番熱めの湯船で41度くらいでぬる湯の湯船は37℃の人肌ほど
訪問時は11月初めで寒かった事もあり
さすがにぬる湯は入れず
熱めの湯船でしっかり体を温めました
冬にはちょっと厳しい冷泉の多い山梨県ですが
やはりここもベストシーズンは間違いなく夏でしょうね
そもそも12月中旬から4月初旬までは冬季休業となるため厳冬期の入浴は出来ません
露天風呂のすぐ先にはプール?もあって
夏場はまさに混浴パラダイス☆
木漏れ日の中の遊歩道も散策できるようになっていて気持ち良さそうでした
ただ、正装散歩が可かどうかはわかりませんがww
ちなみにプールと言われているところ
もしかしたら”釣り堀”の池?なのかな?
情報求む☆
全てご主人の手作りだという露天風呂
湯船だけでなく脱衣所や洗い場などとても立派に整備☆
全ての湯船には屋根が付いていて
雨や雪はもちろんのこと強い夏の日差しも防ぐことができるので
安心して湯浴みを楽しむことができますね♪
山の斜面の立地をうまく生かし
数カ所にリンクライニングチェアを置いたテラスも設けてあるので
赤石の素晴らしい原生林を望みながら
森に吹く風を浴びながらクールダウンも気持ち良い☆
そして所々に置いてあるオブジェの数々
入浴客の目を楽しませようとする
ご主人の心配りを感じることができます
夜の露天風呂は昼間の雰囲気とはガラッと変ります
湯船や露天風呂全体の”赤”が間接照明によって
淫靡な世界を醸し出していて
なんとも摩訶不思議な世界に迷い込んだみたい
武田信玄公による金山開発の際に発見されたという
赤石温泉の開湯は戦国時代☆
”赤”を基調とした露天風呂の雰囲気や”赤石温泉”の名前は
このお湯の鉄を含む鉱泉成分で近辺の石や岩が
赤錆色に染まっていたことからに由来しているそうです
赤は”情熱”の色
きっとここを訪れるカップルさん達にとっては
熱い夜をサポートしてくれるかもしれませんww
日々減少の一途をたどる混浴宿
その中でも古くより混浴文化を継承し続けてくれているこの宿
先ほどの混浴露天風呂がクローズアップされることが多いのですが
実は内湯も混浴という嬉しい宿♪
もちろん女性専用時間の設定や
女性専用の小さな内風呂も完備してあるので安心です☆
男女別の脱衣所の先には
10人は入れそうな立派な岩風呂があり
ワタシ達が入った時には殿方3人と
小さなお子さんを連れた若いご夫婦がいて
とてもほのぼのとした素敵な混浴の時間を過ごすことができました
立派な湯気抜き天井と
なぜ”青”?の壁(笑)
気さくで気配り上手の女将さん
きちんと着物をお召しで”昭和のママ”といった雰囲気☆
夕食の時は部屋まで食事を運んできてくださいました
お世話になりました!
とても居心地の良い時間を過ごせた「赤石温泉」
宿の裏手の戸川渓谷の遊歩道を散策すれば
二段の素晴らしい”妙蓮の滝”を見ることができ
ちょっとしたハイキングコースとしてお勧めです☆
昔ながらの自然を生かし混浴を守り続ける
気配り満点の赤石温泉
長年この宿が人気を誇ってきたのも納得の宿でした
ちなみに
長年「赤石温泉」の名物でもあった
露天風呂の大きな”赤”の番傘
ワタシ達の訪問時にはどこを探しても見当たりませんでした
話によれば数年前に雪の重みで倒壊してしまったそうです
残念...!
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【☎︎】 0556-22-5188
【入浴料】 600円
【入浴時間】 11:00~18:00
【定休日】 冬期(12月19日~4月9日)
【HP】
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