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2017新規もののふ隊募集☆
2017もののふ募集

期間限定 2017もののふ隊募集のお知らせ
~もののふのへやへ~


いつも「みう散歩」をご覧いただきありがとうございます
私みうたんの更なる冒険記(パス制ブログ)の「もののふのへや」では
共に混浴王への冒険を応援してくださる”もののふ隊”を期間限定で募集いたします
お手数ですが以下の条件で賛同してくださる方のみご参加くださいね♪
残念ながらご要望にそえない場合もありますのでご理解くださいませ

もののふの部屋では更にディープな混浴王への冒険をお送りしています(笑)
なので様々な規制(被写体のプライバシーも含む)も考えてのパス制となっています
今までも応援してくださった”もののふ隊”の方々へは心より感謝申し上げますが
今回は特に「毎回のようにコメントをいただいている方」と過去の冒険を振り返り
「コメント数上位50名」の方に限り、こちらからパスのご案内をさせていただきます
(メールアドレスが変更になっている方はご連絡ください)


※今回の募集は過去”みう散歩”または”もののふのへや”へ
コメントを数回でもくださった方に限ります


「コメントを書く」から「管理人への秘密コメント」にしていただき以下の質問に全てお答えください


◻︎お名前(ニックネーム)

◻︎年齢・性別

◻︎お住いの地域(都道府県)

◻︎なぜ冒険に参加したいのか?

◻︎その他メッセージ

メールアドレス欄にメールを明記の上、申し込みをお願いします☆


少数精鋭での限定ブログですのでご理解のほど
よろしくお願いいたします
もののふのへやへの募集は不定期で定期的に行っていきますね♪

みうたん&みうくま
無防備すぎる露天風呂☆

logbook #248 天瀬温泉 シャレー水光園 かじかの湯









混浴文化が衰退しているこのご時世
開放感抜群の混浴露天風呂を持つ温泉地として
その名を馳せるのが「天ヶ瀬温泉」
”無防備すぎる”ほどの共同湯は全部で5ヶ所☆

◻︎駅前温泉
◻︎薬師湯
◻︎神田湯
◻︎益次郎温泉
◻︎鶴舞の湯

天ヶ瀬かじかの湯15
※クリックすると拡大します☆

その中でも”薬師湯”や”神田(じんでん)湯”は、混浴初心者の女性のみならず
男性でも躊躇してしまうほどのオープンさ♪
混浴露天風呂ファンにとってはたまらないロケーションの温泉地であり聖地です

天ヶ瀬かじかの湯18

更に嬉しいことに共同湯以外にも”無防備すぎる露天風呂”が数カ所点在
その中でもかなりの”開放感”と”恥ずかしさ”を体験できる露天風呂がココ
「シャレー水光園」”かじかの湯”の露天風呂です

水光園2


天ヶ瀬温泉になぜ?と思わせるスイス風の大きな観光ホテル
昭和を思わせる温泉街には似ても似つかぬ外観ですが
今になっては不思議と天ヶ瀬温泉のランドマークにもなっているお馴染みの建物
ただ現在は主人である女将さんが数年前に他界されてからは
後継者であるオーナーの都合により限定の営業になっています
なので休業日には温泉に入れずなので、訪問時は事前に電話確認すると良いでしょう

露天風呂はなかなかの広さを誇ります
湯船は二つに分けられていますが、今回は片方の湯船のみお湯が張られていました
かなり簡易的な男女共用の脱衣所があり女性には厳しいかもしれませんが、脱衣所があるだけココではまだ良い方です(笑)

天ヶ瀬かじかの湯23

で、肝心のお湯の方ですが
無色透明のお湯で、おそらく単純泉かと思われます☆...が...
猛烈に熱くて(激アツ)なかなかぬるくならない!足さえも瞬間的に入れようものなら”痛い”熱さ...
カレに撮影のために一瞬だけでも!と懇願されますが、無理無理(涙)
熱湯コマーシャルものです
う=ん...なかなかの強敵...
(;´゚Д゚)ゞ...
足湯さえもままならない状態の中、露天風呂を眺めるのみのワタシ

天ヶ瀬温泉の源泉温度は90℃☆
なるほど~とこの熱さに納得です

天ヶ瀬かじかの湯33

天ヶ瀬かじかの湯26

天ヶ瀬温泉の歴史はかなり古く1300年の歴史があります
詳しい開湯伝説はありませんが、天武天皇の時代に起きた大地震の際にお湯が湧出したと伝えられます
奈良時代の”豊後風土記”には既に天ヶ瀬温泉の名前が登場し
当時は天ヶ瀬を流れる玖珠川のどこを掘っても温泉が湧いたそうです

古くから地域の人たちの湯治場として
江戸時代には”天領日田”の奥座敷として栄え
昭和にかけては日本有数の炭鉱でであった筑豊炭田の賑わいとともに
歓楽街の天ヶ瀬は大いに賑わいを見せました

現在の天ヶ瀬温泉はその賑わい影はなく
駅前通りを除けばシャッターが下りた店も多く見られ
鄙びた昭和の匂いの温泉街となっていました

でもそこに良い意味での”懐かしさ”があり
変に時代の流れの中で温泉街全体が現代風にアレンジされるのはちょっと違う気がします
”天ヶ瀬温泉”は”天ヶ瀬温泉”であり、この良き昭和を感じさせる雰囲気を守ってほしな~と思っています

玖珠川沿いの河原に昔と変わらず
今も点在する混浴の共同露天風呂
あちこちで観光客だけでなく地域の方々が生活の一部として
老若男女、分け隔たりなく裸で入浴している光景は貴重であり
それを温かい目で見守っていくれている天ヶ瀬の人々の大らかさは
現代社会のオアシスであり宝です

毎年のように洪水被害により大きなダメージを受けている天ヶ瀬温泉
それでも毎回のように復旧作業を行ってくれている地域の方々には頭の下がる思いです
心から感謝ですね☆

天ヶ瀬かじかの湯35

天ヶ瀬かじかの湯39

...で、結局熱すぎては入れずじまい...(涙)
残念~
。゚+(。ノдヽ。)゚+。
それでも開放的な雰囲気は体験できました☆




みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 大分県日田市天瀬町桜竹485
【☎︎】 0973-57-3140
【入浴料】 500円(混浴露天風呂のみ)
【入浴時間】 7:00~22:30
【定休日】 不定休(要確認)必ずご確認ください

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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2017.04.08 はげのゆ??
はげのゆ??

logbook #247 はげの湯温泉 旅館山翠








九州の中央部に位置し雄大なカルデラや
爽快な風景を楽しめる「阿蘇くじゅう国立公園」
巨大な屏風のように立ち並ぶ外輪山の姿は
まさに火山の国のエネルギーを感じることができます

当然ワタシたちにとっては”火山あるところに名湯あり”
このエリアにはたくさんの温泉が存在し
未だ混浴の文化も数多く残る場所でもあります

今回足を運んだのは「阿蘇くじゅう国立公園」の一角をなす九重連山の西端
標高1499mの湧蓋(わいたさん)山の西麓にある静かな温泉集落「はげの湯温泉」
”!”と思えるような強烈なネーミング(笑)
波平さん的な?いやいや...毛乳頭に温泉効果を発揮する...でもなく
温泉の蒸気などで草や植物が育たない場所をこの辺りでは”はげ”と言うらしく
そこからこのユニークな名前がついたようです

はげの湯19

そんな”はげ”が彼方此方にあるであろうこの風景☆
山の斜面に広がる日本の原風景ですが
集落のいたる所からもうもうと湯けむりが上がっています

はげの湯に足を踏み入れた途端に
温泉ファンなら声を上げてしまうこの風景
思わずカレも車を止め写真に収めた一枚ですが
実はこの同じ景色を
シュールなタッチで独自の世界観を描く”つげ義春”さんも
昭和40年代に発表した「旅のスケッチ」で紹介していました

おお~♪

que-1485521504.jpeg

当時は地元の人しか知らないような静かな湯治場だった事が
まさに秘湯自炊という”つげワールド”にぴったりだったのでしょう
しかしその後の秘湯ブームによる観光客の急激な増加により
ほとんどの宿がリニューアル化
当時の面影は見る事が出来ないそうです

それでも、この原風景や
もうもうと上がる湯けむりは昔と変わらずで
現在は4軒の宿と1軒の日帰り温泉施設、1軒の共同湯があり
なによりも豊富なお湯と効能で
多くの温泉ファンに支持されています

はげの湯30

現在はげの湯温泉にて混浴可能な宿は一件
「旅館 山翠」です
この宿も2000年にリニューアルした宿で
本館別館共とても綺麗な宿です
本館で立ち寄り湯の受付をし、目の前の坂道を登り別館に向かいます
建物の中に入ると湯上り処のスペースも大きく作られており
ゆっくりと休憩する事も出きます

この宿の目玉はなんといっても18もあるお風呂♪
混浴露天風呂”仙人の湯”をはじめ
1つの女性専用露天風呂と2つの女性用内湯
1つの男性専用露天風呂と2つの男性用内湯
そしてなんと!"11"もある貸切露天風呂が凄い☆

まさに温泉パラダイス
...欲を言えば”混浴”風呂をもう少し多くしてほしいかなぁ

はげの湯36

混浴風呂へは、いくつかあるお風呂を過ぎて一番奥の小屋へ向かいます
男女別の脱衣所があり、女性用は完全に小屋内なのですが
男性脱衣所は小屋の外側に棚とカゴが用意された簡易的な作りです
湯船は広く瓢箪のような形をしていて
くびれた部分に大きな岩が組まれていて
それぞれの脱女から出ると”一応”、男性ゾーンと女性ゾーンを分けているようでした

お湯は少し熱めの無色透明アルカリ単純泉
源泉温度は97度で男女の間の大きな岩からお湯が注がれています
白い温泉成分が、びっしりとこびり付いているで
硫黄成分も含まれると思います

はげの湯29

「阿蘇くじゅう国立公園」のくじゅう連山エリアは贅沢なくらい温泉の宝庫☆
湧蓋山周辺には特に混浴も多く残っており
山の西側にはココ「はげの湯温泉」をはじめ岳の湯、地獄谷、山川、麻生釣、鈴ヶ谷からなる”わいた温泉郷”
山の東側には「筋湯温泉」や「筌ノ口温泉」をはじめとした”九重九湯”と
いっその事、同じ温泉郷にしてもいいほどの距離にあるのですが
湧蓋山を分断するように県境が走っている事で区別しているのでしょうね

更には大分県側には壁湯温泉や川底温泉、ちょっと走ると天ヶ瀬温泉
熊本県側には黒川温泉、満願寺温泉、扇温泉と混浴の残る温泉地がい~っぱい♡
2~3日滞在しても回りきれないほどです

混浴露天風呂「仙人の湯」はこの宿の敷地内のみならず
小国町で最も標高の高い800mの場所にあり
露天風呂からは遥か先に雄大な阿蘇の外輪山を望む事ができます
の~んびりお湯に浸かりながら
眼下に広がる田園風景と湯煙を眺めてたら
あまりにもリラックスしすぎて
社会復帰できなくなっちゃうかも(笑)

次回はぜひともお泊りで来ようと思います
この宿のもう一つの目玉である郷土料理
はげの湯温泉のいたるところから吹き上がる蒸気を利用した”蒸し料理”も食べてみたいし☆

あ~こんな至福の時間
やっぱり必要ですね♪

はげの湯35



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 熊本県阿蘇郡小国町西里3044
【☎︎】 0967-46-4547
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~15:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 旅館 山翠HP


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2017.04.05 浅酌低唱?
浅酌低唱?

logbook #246 筋湯温泉 せんしゃく湯








”おんせん県”である大分県には別府、湯布院に引けを取らず
阿蘇くじゅう国立公園の雄大な景色と豊富な湯量を誇る温泉地があります
熊本県との県境に点在する素晴らしい温泉地
宝泉寺温泉
壁湯温泉
川底温泉
龍門温泉
湯坪温泉
筌の口温泉
長者原温泉
寒の地獄温泉
そして最大の温泉地である筋湯温泉
これらを総称し「九重九湯(ここのえきゅうゆ)」と呼ばれています
他にも温泉地はあるのですが”9”に拘ったのは”九重”だからでしょうね☆

せんしゃく湯4

”筋の痛みに効果がある”とされてきた名物「日本一の打たせ湯」を持つ、その名も文字通り”筋湯(すじゆ)温泉”
湯の発見は958年で温泉街としてスタートしたのは1658年と
実に1000年を超える歴史を持つ九重の山間にあるこの温泉では
現在28軒の旅館と4つの共同湯を楽しむことができます

温泉街を走る日田バスの筋湯温泉バス停を降りると「岩ん湯」「薬師湯」「うたせ湯大浴場」という3つの共同湯への表札が目に付きます
もともとは全て混浴だった共同浴場ですが、やはり時代の流れから浴室に敷居が作られたり時間制の男女別浴へと現在様変わりをしてしまいました
その中で唯一”混浴”スタイルを貫いている共同湯が「せんしゃく湯」....なのですが
先ほどの3つの共同湯の表札案内はあるものの一向に「せんしゃく湯」なる表札や案内図は見当たりません

以前来たことがあるというカレの記憶を元に
清風荘と辛川荘本館の間の細い路地を降りていきます
草の生い茂った路地、途中には廃墟とした辛川荘別館(かつて混浴あり)を通り川沿いの小径を進みます
この一画はまるでゴーストタウンのような静けさ...本当に共同湯は存在するの??
そんな心細い気持ちのまま進むと
茂みの奥に「せんしゃく湯」はありました

せんしゃく湯3

ただ安心できないのは施錠してあったり
もしかしたら湯船のお湯が抜かれていたりと不安が頭をよぎります
入り口のサッシに手をかえると音を立てながらすんなりドアが開き
うっすらと湯気をたたえた湯船がワタシたちを迎え入れてくれました♪

よかった~☆

せんしゃく湯17

湯小屋内は無機質な作りの印象で入り口が2箇所
脱衣所と浴室には隔たりのない一体型で
男女別?の意味なのか分かりませんが2つに分けられたロッカー
その間には休憩もしくは着替える時の補助用のベンチが作り付けられ
大きな曇り窓からはたくさんの光が注がれています
混浴初心者の女性にはハードルが高いですね

岩で組まれた湯船は5~6人が入ってもゆったりできる広さです
お湯は適温でとてもリラックスできました
同じ筋湯温泉の宝珠屋の無色透明無味無臭の単純泉とはちょっと違って
ほのかな金気臭を感じ、湯底やお湯の流れ出る排湯溝は温泉成分によって赤茶色に染められていました
なのでここは成分が濃い目なのかな?
ちょっと得した気分です☆

ただ違和感を覚えるのが、この静けさ...
もちろん立地的にも川沿いの茂みの奥にあるので喧騒とは無縁なのですが
あまり人の出入りする気配が感じられないというか...
でも埃や蜘蛛の巣があるわけでもない、ゴミが落ちているわけでもない
綺麗に清掃はされいるのです
なんとなく”活気”を感じられなかったのです

せんしゃく湯15

実はここに来る前の下調べの中で、理由はわかりませんが「せんしゃく湯は閉鎖中」的な情報を、たくさんのブログなどで拝見していたので
半ば駄目元で足を運んだワタシ達なので入浴できた事がラッキーというか不思議でならないくらいです
(訪問時2016年1月)
..もしや?現在は観光客用ではなくいわゆる”ジモ専”?に変わった?
...としたらゴメンなさいです...(汗)

本当にこの時は偶然にもラッキーだったようで
その後もネット上では”閉鎖”の情報が続いています


さて話は変わりますが
小松地獄などこのエリアの地熱は非常に高く
筋湯温泉近くにはモウモウと湯煙あげる「八丁原地熱発電所」があります

日本国内の地熱発電の歴史を紹介すると
岩手県の松川温泉近くの松川地熱発電所が国内初の本格的地熱発電所として有名ですが
大分県の取り組みは更に早く、すでに大正14年に温泉地・別府で太刀川平治博士が1.12kWの発電に成功していたそうです
その後1966年の松川、その翌年に大分の大岳発電所がそれぞれ操業し国内の地熱開発の牽引をする役割を担っていきます

ここ八丁原発電所1号機の操業は1977年、1990年には2号機も稼働するなど、日本は世界有数の地熱大国に成長していきます
更に2004年からは低温度域の蒸気・熱水での発電を可能とする国内初のバイナリー発電方式を成功させ
今や八丁原は国内最大の地熱発電所として活躍しています

現在の筋湯温泉の源泉は2003年8月に設立された「筋湯温泉供給株式会社」により供給されるもので
地熱発電所からの余剰温水が温泉街に送湯され使われています

せんしゃく湯16

そんな中、2004年に世間を賑わした「温泉偽装問題」では筋湯温泉の発電所より
送湯されるお湯にも疑惑が持ち上がります
確かに筋湯温泉の温泉を掘削しているのは地熱発電所側ですが
発電所で必要なのは温泉の”噴気”と”蒸気”であってお湯自体は必要ありません
その使わないお湯を温泉側と合意の上
使用しているのが筋湯温泉のお湯であり
れっきとした温泉な訳です
(源泉名 「八丁原地熱 熱水」75.7℃ ph6.4)
という訳で世を賑わした「温泉偽装」の誤解は難なく溶けました
もちろん安全性もしっかりと確保されていますので安心してくださいね

そのほかにも昔ながらの独自源泉や筋湯を流れる沢の水を噴気に当てて温泉にした源泉(「筋湯分湯組合」94.6度 ph7.6)を使用していますが、これを「造成温泉」と呼ぶそうです
「温泉法」による「温泉」の定義は”地中から湧出する温水や鉱水、及び水蒸気その他のガス”と定義してあるので
地中から噴出した水蒸気に水を入れることにより液体化した正真正銘の”温泉”なのです

有名な箱根の強羅温泉や仙石原なども、実は大涌谷の噴気による「造成温泉」の代表格☆
いろいろな温泉があるんですね~

せんしゃく湯13

ただ地熱発電開発による自然破壊や汚染問題
その影響による近隣の温泉の枯渇問題など
いろいろな事実や風評が混ざり混ざって広がっているのも事実だそうです

このせんしゃく湯の閉鎖に関しても
「お湯が枯渇した」や「温度が下がった」などの
様々な噂も飛び交っています
今回はラッキーにも入浴できたことに感謝したいと思います

混浴や温泉を取り巻く環境には
後継者問題や高齢化問題だけでなく
様々なものがあるんだと
「せんしゃく湯」に浸かりながら考えてしまいました

浅酌(せんしゃく)とは”ほどよくお酒を飲むこと”の意味
温泉街から川辺に降りた静かな立地のこの湯小屋
まさに静かにお酒を嗜みながら
ゆっくりとお湯に身を鎮める...
いいですね♡

未来永劫
どんな形になっても
存続の道を歩んで欲しいと
心から願います

せんしゃく湯20

朗報!
本日(2017.3.31)に九重観光協会へ問い合わせたところ
やはり「ジモ専(地元の方専用)」になっていたそうです


とりあえず一安心...
ぜひ地元の方のご好意で入浴させてもらえるチャンスがあるかも!ですね




みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 大分県玖珠郡九重町湯坪
【☎︎】 0973-73-5505
【入浴料】 300円
【入浴時間】 7:30~21:00
【定休日】 閉鎖中?(要確認)

【HP】 筋湯温泉HP


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筋に効く温泉?

logbook #245 筋湯温泉 宝珠屋








”おんせん県”として日本一の源泉数と湧出量を大々的にアピールする大分県☆
「別府温泉」や「湯布院温泉」はまさにその代表格として、全国にその名を馳せます
でも”おんせん県”のポテンシャルはそれだけではありません
熊本との県境にまたがる”阿蘇くじゅう国立公園”エリアにも
まだまだ実力派の温泉が数多く点在しています
そして混浴の宝庫としても知られています

筋湯宝珠屋6

美しく雄大な”阿蘇くじゅう国立公園”の中枢をなす山塊のひとつである九州本土最高峰の中岳や久住山
そこから少し離れた玖珠富士や小国富士で親しまれる”涌蓋山(わいたさん)”
その山麓標高1000mの山峡に湧出する温泉が「筋湯温泉」です

近くにはもうもうと迫力ある湯煙のあがる”八丁原地熱発電所”や
荒々しく湯気を吹き上げ蒸気を噴出する不気味な熱泥地帯”小松地獄”があるなど
高い地熱地域にある温泉地にやってきました

筋湯宝珠屋4

筋湯宝珠屋8

明治創業の老舗旅館「宝珠屋」
筋湯の温泉街の中でも比較的新しくリニューアルされた宿のひとつ
鉄筋4階建て全29室120名を収容できる温泉ホテルで
ロビーを始め館内も綺麗な作りになっていました

男性内湯、女性内湯、女性露天風呂の他
3つの貸切風呂(岩風呂・ひのき風呂・蔵石風呂)、そして混浴露天風呂があります
脱衣所は男女共用となりますので、混浴初心者の女性には少しハードルが高いかな?
脱衣所を出て階段を降りると露天風呂へアクセスできますが、その時に上から様子を覗くことができます。
なので先に誰が入っているか確認できますよ☆
ただ逆を言えば無防備に入浴していると、上から覗かれることも考えられるのでご注意を(汗)

写真右奥が脱衣所からの階段になります

筋湯宝珠屋12

混浴露天風呂の湯船は2つ
上段にヒノキの湯船「恵比寿風呂」と低いところに「岩風呂」があります
どちらも更に2つの仕切られていました
ヒノキ風呂の小さい湯船には湧出口から源泉がかけ流されていて熱め
大きい方はちょうどいい適温のお湯でした☆

源泉温度58~63℃無色透明のお湯は”単純泉のナトリウム-塩化物泉”
癖のない優しい滑らかな肌触りで、とてもリラックスできます
ヒノキ風呂には屋根も付いているので紫外線も気にせずゆっくりと湯浴みを楽しめますよ♪

筋湯温泉の「すじゆ」ってなかなかのユニークなインパクトのあるネーミングですよね☆
この温泉街には共同湯が4箇所あります
◻︎うたせ湯
◻︎岩ん湯
◻︎せんしゃく湯
◻︎薬師湯
そのひとつ”うたせ湯”は筋湯温泉の代名詞とも言える共同湯になります
”うたせ大浴場”の2mの高さより落ちる湯は18本もあり
”日本一の打たせ湯”として”筋肉をほぐす湯”として知られています
肩や腰など患部に直接当てることでスジやコリなどの病に効く事から「筋湯(すじゆ)」と呼ばれるようになったそうです

筋湯宝珠屋19

開湯は古く985年と実に1000年以上の歴史を誇る筋湯の湯
温泉地として整備され始めたのが1658年
現在は27件の旅館、ホテルが点在する温泉街として
長い間、地域の人々に愛され
多くの観光客や湯治客を受け入れています

明治30年と昭和24年の2回、この温泉街は大火に見舞われます
その度に温泉街の殆どが消失したそうです
特に昭和の大火は戦後間もなくということもあり
その復興には地元の人々の多大なる労力が費やされたと聞きました
なので今でも温泉街が賑わっている背景には、数々の試練を乗り越えた
地元を愛する人たちの思いが込められているのです

下段にある岩風呂はヒノキ風呂からのお湯をオーバーフローしているようで
少し温めのお湯でした
長湯するにはいい湯船だと思います☆

他にもうひとつ奥に”サウナ風呂”という岩組された板張りのサウナがあります
...閉所恐怖症のワタシはパス...(汗)

この日も終始貸切状態だった混浴露天風呂
静けさの中に山々の息吹を感じながらリラックスした時間を過ごす事ができました
少し背伸びをして生垣の向こうを覗くと
筋湯の静かな温泉街を見る事ができます
まだまだこのエリアには
このようなポテンシャルが高く質の良い温泉が点在していると思うと
心からワクワクしてしまいます♪

筋湯宝珠屋20



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 大分県玖珠郡九重町湯坪638
【☎︎】 0973-79-2529
【入浴料】 500円
【入浴時間】 12:00~16:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】 名水の宿 宝珠屋


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