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2017.04.08
はげのゆ??
はげのゆ??
logbook #247 はげの湯温泉 旅館山翠
九州の中央部に位置し雄大なカルデラや
爽快な風景を楽しめる「阿蘇くじゅう国立公園」
巨大な屏風のように立ち並ぶ外輪山の姿は
まさに火山の国のエネルギーを感じることができます
当然ワタシたちにとっては”火山あるところに名湯あり”
このエリアにはたくさんの温泉が存在し
未だ混浴の文化も数多く残る場所でもあります
今回足を運んだのは「阿蘇くじゅう国立公園」の一角をなす九重連山の西端
標高1499mの湧蓋(わいたさん)山の西麓にある静かな温泉集落「はげの湯温泉」
”!”と思えるような強烈なネーミング(笑)
波平さん的な?いやいや...毛乳頭に温泉効果を発揮する...でもなく
温泉の蒸気などで草や植物が育たない場所をこの辺りでは”はげ”と言うらしく
そこからこのユニークな名前がついたようです
そんな”はげ”が彼方此方にあるであろうこの風景☆
山の斜面に広がる日本の原風景ですが
集落のいたる所からもうもうと湯けむりが上がっています
はげの湯に足を踏み入れた途端に
温泉ファンなら声を上げてしまうこの風景
思わずカレも車を止め写真に収めた一枚ですが
実はこの同じ景色を
シュールなタッチで独自の世界観を描く”つげ義春”さんも
昭和40年代に発表した「旅のスケッチ」で紹介していました
おお~♪
当時は地元の人しか知らないような静かな湯治場だった事が
まさに秘湯自炊という”つげワールド”にぴったりだったのでしょう
しかしその後の秘湯ブームによる観光客の急激な増加により
ほとんどの宿がリニューアル化
当時の面影は見る事が出来ないそうです
それでも、この原風景や
もうもうと上がる湯けむりは昔と変わらずで
現在は4軒の宿と1軒の日帰り温泉施設、1軒の共同湯があり
なによりも豊富なお湯と効能で
多くの温泉ファンに支持されています
現在はげの湯温泉にて混浴可能な宿は一件
「旅館 山翠」です
この宿も2000年にリニューアルした宿で
本館別館共とても綺麗な宿です
本館で立ち寄り湯の受付をし、目の前の坂道を登り別館に向かいます
建物の中に入ると湯上り処のスペースも大きく作られており
ゆっくりと休憩する事も出きます
この宿の目玉はなんといっても18もあるお風呂♪
混浴露天風呂”仙人の湯”をはじめ
1つの女性専用露天風呂と2つの女性用内湯
1つの男性専用露天風呂と2つの男性用内湯
そしてなんと!"11"もある貸切露天風呂が凄い☆
まさに温泉パラダイス
...欲を言えば”混浴”風呂をもう少し多くしてほしいかなぁ
混浴風呂へは、いくつかあるお風呂を過ぎて一番奥の小屋へ向かいます
男女別の脱衣所があり、女性用は完全に小屋内なのですが
男性脱衣所は小屋の外側に棚とカゴが用意された簡易的な作りです
湯船は広く瓢箪のような形をしていて
くびれた部分に大きな岩が組まれていて
それぞれの脱女から出ると”一応”、男性ゾーンと女性ゾーンを分けているようでした
お湯は少し熱めの無色透明アルカリ単純泉
源泉温度は97度で男女の間の大きな岩からお湯が注がれています
白い温泉成分が、びっしりとこびり付いているで
硫黄成分も含まれると思います
「阿蘇くじゅう国立公園」のくじゅう連山エリアは贅沢なくらい温泉の宝庫☆
湧蓋山周辺には特に混浴も多く残っており
山の西側にはココ「はげの湯温泉」をはじめ岳の湯、地獄谷、山川、麻生釣、鈴ヶ谷からなる”わいた温泉郷”
山の東側には「筋湯温泉」や「筌ノ口温泉」をはじめとした”九重九湯”と
いっその事、同じ温泉郷にしてもいいほどの距離にあるのですが
湧蓋山を分断するように県境が走っている事で区別しているのでしょうね
更には大分県側には壁湯温泉や川底温泉、ちょっと走ると天ヶ瀬温泉
熊本県側には黒川温泉、満願寺温泉、扇温泉と混浴の残る温泉地がい~っぱい♡
2~3日滞在しても回りきれないほどです
混浴露天風呂「仙人の湯」はこの宿の敷地内のみならず
小国町で最も標高の高い800mの場所にあり
露天風呂からは遥か先に雄大な阿蘇の外輪山を望む事ができます
の~んびりお湯に浸かりながら
眼下に広がる田園風景と湯煙を眺めてたら
あまりにもリラックスしすぎて
社会復帰できなくなっちゃうかも(笑)
次回はぜひともお泊りで来ようと思います
この宿のもう一つの目玉である郷土料理
はげの湯温泉のいたるところから吹き上がる蒸気を利用した”蒸し料理”も食べてみたいし☆
あ~こんな至福の時間
やっぱり必要ですね♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 熊本県阿蘇郡小国町西里3044
【☎︎】 0967-46-4547
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~15:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 旅館 山翠HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #247 はげの湯温泉 旅館山翠
九州の中央部に位置し雄大なカルデラや
爽快な風景を楽しめる「阿蘇くじゅう国立公園」
巨大な屏風のように立ち並ぶ外輪山の姿は
まさに火山の国のエネルギーを感じることができます
当然ワタシたちにとっては”火山あるところに名湯あり”
このエリアにはたくさんの温泉が存在し
未だ混浴の文化も数多く残る場所でもあります
今回足を運んだのは「阿蘇くじゅう国立公園」の一角をなす九重連山の西端
標高1499mの湧蓋(わいたさん)山の西麓にある静かな温泉集落「はげの湯温泉」
”!”と思えるような強烈なネーミング(笑)
波平さん的な?いやいや...毛乳頭に温泉効果を発揮する...でもなく
温泉の蒸気などで草や植物が育たない場所をこの辺りでは”はげ”と言うらしく
そこからこのユニークな名前がついたようです
そんな”はげ”が彼方此方にあるであろうこの風景☆
山の斜面に広がる日本の原風景ですが
集落のいたる所からもうもうと湯けむりが上がっています
はげの湯に足を踏み入れた途端に
温泉ファンなら声を上げてしまうこの風景
思わずカレも車を止め写真に収めた一枚ですが
実はこの同じ景色を
シュールなタッチで独自の世界観を描く”つげ義春”さんも
昭和40年代に発表した「旅のスケッチ」で紹介していました
おお~♪
当時は地元の人しか知らないような静かな湯治場だった事が
まさに秘湯自炊という”つげワールド”にぴったりだったのでしょう
しかしその後の秘湯ブームによる観光客の急激な増加により
ほとんどの宿がリニューアル化
当時の面影は見る事が出来ないそうです
それでも、この原風景や
もうもうと上がる湯けむりは昔と変わらずで
現在は4軒の宿と1軒の日帰り温泉施設、1軒の共同湯があり
なによりも豊富なお湯と効能で
多くの温泉ファンに支持されています
現在はげの湯温泉にて混浴可能な宿は一件
「旅館 山翠」です
この宿も2000年にリニューアルした宿で
本館別館共とても綺麗な宿です
本館で立ち寄り湯の受付をし、目の前の坂道を登り別館に向かいます
建物の中に入ると湯上り処のスペースも大きく作られており
ゆっくりと休憩する事も出きます
この宿の目玉はなんといっても18もあるお風呂♪
混浴露天風呂”仙人の湯”をはじめ
1つの女性専用露天風呂と2つの女性用内湯
1つの男性専用露天風呂と2つの男性用内湯
そしてなんと!"11"もある貸切露天風呂が凄い☆
まさに温泉パラダイス
...欲を言えば”混浴”風呂をもう少し多くしてほしいかなぁ
混浴風呂へは、いくつかあるお風呂を過ぎて一番奥の小屋へ向かいます
男女別の脱衣所があり、女性用は完全に小屋内なのですが
男性脱衣所は小屋の外側に棚とカゴが用意された簡易的な作りです
湯船は広く瓢箪のような形をしていて
くびれた部分に大きな岩が組まれていて
それぞれの脱女から出ると”一応”、男性ゾーンと女性ゾーンを分けているようでした
お湯は少し熱めの無色透明アルカリ単純泉
源泉温度は97度で男女の間の大きな岩からお湯が注がれています
白い温泉成分が、びっしりとこびり付いているで
硫黄成分も含まれると思います
「阿蘇くじゅう国立公園」のくじゅう連山エリアは贅沢なくらい温泉の宝庫☆
湧蓋山周辺には特に混浴も多く残っており
山の西側にはココ「はげの湯温泉」をはじめ岳の湯、地獄谷、山川、麻生釣、鈴ヶ谷からなる”わいた温泉郷”
山の東側には「筋湯温泉」や「筌ノ口温泉」をはじめとした”九重九湯”と
いっその事、同じ温泉郷にしてもいいほどの距離にあるのですが
湧蓋山を分断するように県境が走っている事で区別しているのでしょうね
更には大分県側には壁湯温泉や川底温泉、ちょっと走ると天ヶ瀬温泉
熊本県側には黒川温泉、満願寺温泉、扇温泉と混浴の残る温泉地がい~っぱい♡
2~3日滞在しても回りきれないほどです
混浴露天風呂「仙人の湯」はこの宿の敷地内のみならず
小国町で最も標高の高い800mの場所にあり
露天風呂からは遥か先に雄大な阿蘇の外輪山を望む事ができます
の~んびりお湯に浸かりながら
眼下に広がる田園風景と湯煙を眺めてたら
あまりにもリラックスしすぎて
社会復帰できなくなっちゃうかも(笑)
次回はぜひともお泊りで来ようと思います
この宿のもう一つの目玉である郷土料理
はげの湯温泉のいたるところから吹き上がる蒸気を利用した”蒸し料理”も食べてみたいし☆
あ~こんな至福の時間
やっぱり必要ですね♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 熊本県阿蘇郡小国町西里3044
【☎︎】 0967-46-4547
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~15:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 旅館 山翠HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
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ripple
うーん、ここも知らない温泉です。
日帰り浴出来るんですね。
1枚目のあちこちから立ち昇る湯けむりが
凄いですね。あの湯けむりのどれかには
野良湯的に入れる場所は無いのでしょうか?
のどかな雰囲気の中でまったりしたいです。
日帰り浴出来るんですね。
1枚目のあちこちから立ち昇る湯けむりが
凄いですね。あの湯けむりのどれかには
野良湯的に入れる場所は無いのでしょうか?
のどかな雰囲気の中でまったりしたいです。
2017/04/08 Sat 12:35 URL [ Edit ]
あさぎ
九州の温泉いいですね。
行ってみたい。
ところで私も温泉ブログ始めました。
川湯温泉、飛騨、嵐山などの記事をアップしてます。
よろしければ見てください。
これからいろんなとこに行きたいです。
行ってみたい。
ところで私も温泉ブログ始めました。
川湯温泉、飛騨、嵐山などの記事をアップしてます。
よろしければ見てください。
これからいろんなとこに行きたいです。
ひで
行かなくちゃ
俺を呼んでいる(^O^)/
いっぱい湯船があっても、二人で入れる混浴しかゆっくりはできないんですよね
(>_<)
こんな温泉はぜひお泊りで行きたいです
あ、そうそう
スマホのページの文字色がバックと同化して全然読めませんよ(>_<)
新幹線の中で読もうと思ったけど諦めちゃいました(>_<)
俺を呼んでいる(^O^)/
いっぱい湯船があっても、二人で入れる混浴しかゆっくりはできないんですよね
(>_<)
こんな温泉はぜひお泊りで行きたいです
あ、そうそう
スマホのページの文字色がバックと同化して全然読めませんよ(>_<)
新幹線の中で読もうと思ったけど諦めちゃいました(>_<)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017/04/10 Mon 08:36 [ Edit ]
みうたん
rippleさん
こんにちは!いつもコメントありがとうございます!
確かに..あれだけ湯煙が上がっていれば
どこかに野湯もありそうですね
今度は探してみよう〜
こんにちは!いつもコメントありがとうございます!
確かに..あれだけ湯煙が上がっていれば
どこかに野湯もありそうですね
今度は探してみよう〜
2017/04/20 Thu 10:20 URL [ Edit ]
みうたん
あさぎさん
こんにちは!コメントありがとうございます☆
ブログの方も拝見しました〜
また奥飛騨にゆっくり行きたいですね☆
また更新を楽しみにしています
こんにちは!コメントありがとうございます☆
ブログの方も拝見しました〜
また奥飛騨にゆっくり行きたいですね☆
また更新を楽しみにしています
2017/04/20 Thu 11:28 URL [ Edit ]
みうたん
ひでさん
こんにちは!コメントありがとうございます!
そうです!ひでさんを呼んでいます(笑)
スマホのページ
確認しましたが、ワタシの方は大丈夫でした..
何か不具合があったのかなぁ
こんにちは!コメントありがとうございます!
そうです!ひでさんを呼んでいます(笑)
スマホのページ
確認しましたが、ワタシの方は大丈夫でした..
何か不具合があったのかなぁ
2017/04/20 Thu 11:30 URL [ Edit ]
みうたん
リクパパさん
こんにちは!コメントありがとうございます!
お久しぶりですね
熊本地震の復興にはまだまだ時間がかかると思いますが
一日も早い以前の熊本の姿を見たいと思っています
風評被害もまだまだありそうなので
ぜひ足を運んでみてくださいね
またコメントお待ちしています
こんにちは!コメントありがとうございます!
お久しぶりですね
熊本地震の復興にはまだまだ時間がかかると思いますが
一日も早い以前の熊本の姿を見たいと思っています
風評被害もまだまだありそうなので
ぜひ足を運んでみてくださいね
またコメントお待ちしています
2017/04/20 Thu 11:33 URL [ Edit ]
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