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2016.06.12 高原の風♪
高原の風♪

logbook #212 鳴子温泉郷 鬼首温泉 旅館かむろ荘








かむろ19
鳴子温泉より鬼首に向かう国道108号線
古くから仙台と秋田を最短でつなぐ主要な街道として重要な役割を担ってきました
平安時代の書物にも登場する鬼首街道・羽後街道と呼ばるこの道は
難所として知られ、特に冬季は雪深く自然災害に見舞われる事も多く
明治に入り舗装道になっても土砂崩れなどの通行止も続いたと言います

平成8年に鬼首峠を突き抜ける新道の開通により
それまでとは違って
快適に鬼首の高原を進む事が可能となり
リゾート地としての鬼首も賑わいを見せます

4つの温泉地からなる鬼首温泉
平成15年に全面開通した「花渕山バイパス」で更に鬼首が近くなったものの
以前の荒雄湖沿いの神滝エリアはスルーする形になってしまいました
残りの3つの温泉、轟、宮沢、吹上は
鬼首の集落をグルッと一周する一方通行に沿って点在します

今回の宿は三軒の温泉宿が並ぶ”宮沢温泉”にある混浴宿
「旅館かむろ荘」へお邪魔しました

かむろ21

男女別の内湯と混浴の露天風呂からなる”かむろ荘”
鬼首の他の宿と同様、無色透明でほのかに漂う硫黄臭のお湯
アルカリの単純泉なのですが
さすが鬼首の地熱地帯を熱源に持つお湯
足を入れてびっくり!
めちゃ熱すぎ~~

モルタルで固めた岩風呂の真ん中から
チョロチョロと少量のお湯が注ぎ込まれていますが
このかむろ荘の源泉温度はなんと98℃!
ええ==!??カップラーメンできちゃいます(汗))
加水・加温・消毒が一切なしの正真正銘100%掛け流し
なので投入量で調整しているのでしょうけど
それでも熱すぎです...

水道のホースを投入して15分ほどで
ようやく適温に...
とてもなめらかなお湯が、肌に潤いを与えてくれます
脱衣所は男女兼用、しかも簡易的でバス停のような作り(笑)
でも女性時間も宿泊者には設けてありますし
何より自然の緑のアーチに囲まれたような露天風呂は
開放感抜群です☆

訪れたのは5月の新緑の季節
火照った体を岩場で休めながら
爽やかな高原の風を全身で受ければ
日頃の疲れなんて吹き飛ばしてくれますよ☆

そしてもうひとつこの宿の魅力は
田舎で待つ母のようにお客さんを出迎えてくれる
素朴な品のいいおかみさん
鳴子訛りのお話を聞いているだけで
とても癒されますよ

かむろ28


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首宮沢24
【☎︎】 0229-86-2301
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~15:00
【定休日】 不定休(要確認) 必ず確認した方が良い

【HP】 旅館かむろ荘HP


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

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