2017.05.14
みるき~♪
みるき~♪
logbook #251 天ヶ瀬温泉 みるきーすぱサンビレッジ
1300年の歴史を誇る豊後三大温泉のひとつ”天ヶ瀬温泉”
玖珠川沿いに20軒あまりの宿が立ち並ぶ温泉街は
派手さはないものの昭和の風情を今に残します
何といっても天ヶ瀬名物といえば川沿いに点在する”恥ずかしすぎる”無防備な共同露天風呂群
しかも混浴という女性には少々ハードルの高いロケーションですが
混浴ファンには”一度は訪れたい温泉”として人気を誇ります
~岩風呂大浴場の男性露天風呂から見た混浴への扉~
そんな天ヶ瀬の温泉街から少し離れた筑後街道(国道210号線)沿いの高台に
鉄筋8階建て、客室数70、収容人数は350を誇る天ヶ瀬きっての大型観光ホテルがあります
娯楽施設なども備え、夏になれば併設するプールもオープンするので
小さなお子さんのいるご家族にはうってつけの宿ですね
その名も「みるきーすぱサンビレッジ」
なんとも強烈な名前なので、最初はラブホ?と思ってしまいました(笑)
湯量も多く3本の源泉を持つこの宿にはたくさんのお風呂があるのが魅力のひとつ
お風呂は大きく分けて2ヶ所に分かれます
”2号館の男女別大浴場”(それぞれ露天風呂・サウナあり)
”本館の岩風呂大浴場”
ここにはそれぞれ男女別の脱衣所、内湯、露天風呂があり
その先で合流するように”混浴露天風呂”があります
”岩風呂大浴場”の露天風呂はひとつの大きな湯船を木の塀で3つに分けた作りになっています
ご覧のように混浴ゾーンから見ると
右の男性露天風呂側の塀の下の隙間は広く
女性にとっては殿方が混浴に向かってくるのを確認することができますね
一方、左の女性露天風呂側は低くなっていますが、それでも隙間はあるので覗かれないように注意です(汗)
女性の混浴側へのアプローチはお湯に浸かったまま移動できる作りになっているのですが
この宿も天ヶ瀬の共同風呂同様
湯船へのタオル使用はNG!
ましてや無色透明”すぎる”お湯なので
混浴初心者女性にjはなかなかハードルが高いかも
色々と女性には勇気のいる混浴露天風呂かもしれません
それでも女性に優しい配慮も忘れていないのが”みるき~”の良さ☆
岩風呂大浴場の女性エリアにはもうひとつ”女性専用露天風呂”があり
なんと!ここから混浴ゾーンや男性露天風呂の様子を”隠れながら”覗くことができるのです!
その名も「仇討ちの湯」(笑)
女性風呂を覗こうとしている姿や無防備な入浴姿を
もしかしたら見られているかもしれないので
殿方は注意ですよww
もしかして知らないうちに”品評会”されているかも(笑)
ただ安心していられない事も..
この「仇討ちの湯」は建物の窓から見えてるんじゃ??と思える場所にあるので
逆に”返り討ち”に合わないように注意しましょう☆
それは冗談として、殿方の様子をうまく伺いながら
混浴の露天風呂を楽しんでみましょう♪
混浴ゾーンには露天風呂の他に
”洞窟風呂”や”天然蒸し風呂”もあります
ただ閉所恐怖症のワタシは完全スルー...
皆さんはぜひ♪
源泉温度98度の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
体の芯まで温まるお湯です
ただしロケーション的には周囲は建物と木の塀に囲まれているため
せっかくの景観を望む事はできません
天ヶ瀬にあって天ヶ瀬にあらず...
どちらかといえば健康センターの露天風呂といった感じですね
天ヶ瀬の河原の露天風呂群めぐりの帰り道にでも
ぜひ立ち寄ってみては如何でしょうか?
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【みるきーすぱサンビレッジ】
~2016.1.4訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 大分県日田市天瀬町赤岩108-1
【☎︎】 0973-57-3461
【入浴料】 800円
【入浴時間】 11:00~17:00 (土日祝は~16:00)
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 みるきーすぱサンビレッジHP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #251 天ヶ瀬温泉 みるきーすぱサンビレッジ
1300年の歴史を誇る豊後三大温泉のひとつ”天ヶ瀬温泉”
玖珠川沿いに20軒あまりの宿が立ち並ぶ温泉街は
派手さはないものの昭和の風情を今に残します
何といっても天ヶ瀬名物といえば川沿いに点在する”恥ずかしすぎる”無防備な共同露天風呂群
しかも混浴という女性には少々ハードルの高いロケーションですが
混浴ファンには”一度は訪れたい温泉”として人気を誇ります
~岩風呂大浴場の男性露天風呂から見た混浴への扉~
そんな天ヶ瀬の温泉街から少し離れた筑後街道(国道210号線)沿いの高台に
鉄筋8階建て、客室数70、収容人数は350を誇る天ヶ瀬きっての大型観光ホテルがあります
娯楽施設なども備え、夏になれば併設するプールもオープンするので
小さなお子さんのいるご家族にはうってつけの宿ですね
その名も「みるきーすぱサンビレッジ」
なんとも強烈な名前なので、最初はラブホ?と思ってしまいました(笑)
湯量も多く3本の源泉を持つこの宿にはたくさんのお風呂があるのが魅力のひとつ
お風呂は大きく分けて2ヶ所に分かれます
”2号館の男女別大浴場”(それぞれ露天風呂・サウナあり)
”本館の岩風呂大浴場”
ここにはそれぞれ男女別の脱衣所、内湯、露天風呂があり
その先で合流するように”混浴露天風呂”があります
”岩風呂大浴場”の露天風呂はひとつの大きな湯船を木の塀で3つに分けた作りになっています
ご覧のように混浴ゾーンから見ると
右の男性露天風呂側の塀の下の隙間は広く
女性にとっては殿方が混浴に向かってくるのを確認することができますね
一方、左の女性露天風呂側は低くなっていますが、それでも隙間はあるので覗かれないように注意です(汗)
女性の混浴側へのアプローチはお湯に浸かったまま移動できる作りになっているのですが
この宿も天ヶ瀬の共同風呂同様
湯船へのタオル使用はNG!
ましてや無色透明”すぎる”お湯なので
混浴初心者女性にjはなかなかハードルが高いかも
色々と女性には勇気のいる混浴露天風呂かもしれません
それでも女性に優しい配慮も忘れていないのが”みるき~”の良さ☆
岩風呂大浴場の女性エリアにはもうひとつ”女性専用露天風呂”があり
なんと!ここから混浴ゾーンや男性露天風呂の様子を”隠れながら”覗くことができるのです!
その名も「仇討ちの湯」(笑)
女性風呂を覗こうとしている姿や無防備な入浴姿を
もしかしたら見られているかもしれないので
殿方は注意ですよww
もしかして知らないうちに”品評会”されているかも(笑)
ただ安心していられない事も..
この「仇討ちの湯」は建物の窓から見えてるんじゃ??と思える場所にあるので
逆に”返り討ち”に合わないように注意しましょう☆
それは冗談として、殿方の様子をうまく伺いながら
混浴の露天風呂を楽しんでみましょう♪
混浴ゾーンには露天風呂の他に
”洞窟風呂”や”天然蒸し風呂”もあります
ただ閉所恐怖症のワタシは完全スルー...
皆さんはぜひ♪
源泉温度98度の含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
体の芯まで温まるお湯です
ただしロケーション的には周囲は建物と木の塀に囲まれているため
せっかくの景観を望む事はできません
天ヶ瀬にあって天ヶ瀬にあらず...
どちらかといえば健康センターの露天風呂といった感じですね
天ヶ瀬の河原の露天風呂群めぐりの帰り道にでも
ぜひ立ち寄ってみては如何でしょうか?
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【みるきーすぱサンビレッジ】
~2016.1.4訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 大分県日田市天瀬町赤岩108-1
【☎︎】 0973-57-3461
【入浴料】 800円
【入浴時間】 11:00~17:00 (土日祝は~16:00)
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 みるきーすぱサンビレッジHP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
2017.04.26
天ヶ瀬ism♡
天ヶ瀬ism♡
logbook #249 天ヶ瀬温泉 鶴舞の湯(再訪2017)
今や全国的に少なくなってしまった開放的な混浴露天風呂
熊本県の満願寺温泉の河原の露天風呂や大分県のガニ湯、三朝温泉の河原の湯がその代表選手とも言えるでしょう
栃木県の塩原温泉の岩の湯をはじめ、岡山県の奥津温泉の河原の湯や下呂温泉の噴泉池の様に
残念ながら混浴廃止の道を辿ってしまった露天風呂も少なくありません
ひと昔前までは当たり前であった混浴文化も年々影を潜めてきています
そんな中、今でも昔ながらの混浴文化が健在の温泉地があります
大分県の”天領日田の奥座敷”天ヶ瀬温泉です☆
大分県といえば”おんせん県”と名乗るほどの名湯を数多く持ち
別府温泉、湯布院温泉と並び『豊後三大温泉』と称される温泉地です
天ヶ瀬温泉の最大の魅力といえば
やはり玖珠川沿いに点在する共同露天風呂群
もちろんワタシ達には嬉しい混浴です♪
しかも全ての共同露天風呂はビックリするくらいの開放感☆
日中の明るい時間から温泉街を流れる玖珠川沿いでは
正装姿(笑)の入浴者の姿を見る事ができます
一見するとかなり非日常であり別世界である光景
でもここでは”日常”であり、それを”わいせつ”な目や”好奇”な目で見る人はなく
地域の人たちも大らかな気持ちで受け入れている印象があります
共同湯の中で最も上流に位置する「鶴舞の湯」
温泉街の中心部から離れている事もあり
一番静かで落ち着ける露天風呂になります
ただご覧の様にすぐ傍にある新天ヶ瀬橋からは完全に丸見え(笑)
やはりどの共同湯を選んでも混浴初心者の女性には難攻不落である事は間違い無いでしょう
さらに追い討ちをかける様に
基本的に水着、バスタオル着用禁止...
でも勇気を持って入ってしまえば
もうその開放感と湯心地の虜になりますよ☆
目の前に流れる玖珠川の流れを感じながらの湯浴み♪
季節によっては周りのブルーシートも取り除かれ
より開放的な露天風呂を楽しめます
(季節によって寒さや風除けで囲いができるみたいです)
前回訪問した時には目の前の囲いもなかったはず
これがなければ露天風呂に浸かりながら
川の流れや天ヶ瀬の温泉街も楽しめるのになぁ
毎年5月中旬からは天ヶ瀬地方も鮎解禁となるため
鮎釣りの人たちから入浴者は丸見えとなりますので注意を(笑)
みうたん推奨『天ヶ瀬温泉”無防備すぎる露天風呂"巡り』
JR天ヶ瀬駅スタート
↓
73m 徒歩1分
↓
①共同湯「駅前温泉」
↓
280m 徒歩3分
↓
②シャレー水光園「かじかの湯」
③共同湯「古湯」(ジモ専?)
↓
230m 徒歩3分
↓
④共同湯「薬師湯」
↓
160m 徒歩2分
↓
⑤共同湯「神田(じんでん)湯」
↓
190m 徒歩2分
↓
⑥共同湯「鶴舞の湯」~JR天ヶ瀬駅から800m 徒歩5分~
↓
新天ヶ瀬橋を渡り対岸へ
(折り返し地点です)
↓
280m 徒歩4分
↓
⑦成天閣「混浴露天風呂」(川沿いではありません)
↓
160m 徒歩2分
↓
⑧共同湯「益次郎温泉」
↓
130m 徒歩1分
↓
⑨共同湯「代官湯(廃止?)」
↓
200m 徒歩3分
↓
10 清風荘「せせらぎの湯」休業中?
↓
180m 徒歩3分
↓
新湯山橋を渡り
JR天ヶ瀬駅
ぜひ参考にしてくださいね♪
↓クリックすると拡大します☆
1300年の歴史を持つ天ヶ瀬温泉
奈良時代に始まり江戸時代には天領日田の奥座敷として
昭和初期には日本最大の筑豊炭鉱の賑わいと共に栄えてきた温泉地
今でも地域の人々を始め玖珠川のの河原露天風呂では
老若男女問わず日常の中にしっくりと”混浴”が溶け込んでいます
この天ヶ瀬温泉は決して時代に媚びることなく
未来永劫守り続けていきたい宝です
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【天ヶ瀬温泉 鶴舞の湯】
~2016.1 訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 大分県日田市天瀬町天ヶ瀬温泉内
【☎︎】 0973-57-2166 (日田市観光協会天瀬支部)
【入浴料】 100円
【入浴時間】 9:00~22:30
【定休日】 増水時・清掃時(確認)
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #249 天ヶ瀬温泉 鶴舞の湯(再訪2017)
今や全国的に少なくなってしまった開放的な混浴露天風呂
熊本県の満願寺温泉の河原の露天風呂や大分県のガニ湯、三朝温泉の河原の湯がその代表選手とも言えるでしょう
栃木県の塩原温泉の岩の湯をはじめ、岡山県の奥津温泉の河原の湯や下呂温泉の噴泉池の様に
残念ながら混浴廃止の道を辿ってしまった露天風呂も少なくありません
ひと昔前までは当たり前であった混浴文化も年々影を潜めてきています
そんな中、今でも昔ながらの混浴文化が健在の温泉地があります
大分県の”天領日田の奥座敷”天ヶ瀬温泉です☆
大分県といえば”おんせん県”と名乗るほどの名湯を数多く持ち
別府温泉、湯布院温泉と並び『豊後三大温泉』と称される温泉地です
天ヶ瀬温泉の最大の魅力といえば
やはり玖珠川沿いに点在する共同露天風呂群
もちろんワタシ達には嬉しい混浴です♪
しかも全ての共同露天風呂はビックリするくらいの開放感☆
日中の明るい時間から温泉街を流れる玖珠川沿いでは
正装姿(笑)の入浴者の姿を見る事ができます
一見するとかなり非日常であり別世界である光景
でもここでは”日常”であり、それを”わいせつ”な目や”好奇”な目で見る人はなく
地域の人たちも大らかな気持ちで受け入れている印象があります
共同湯の中で最も上流に位置する「鶴舞の湯」
温泉街の中心部から離れている事もあり
一番静かで落ち着ける露天風呂になります
ただご覧の様にすぐ傍にある新天ヶ瀬橋からは完全に丸見え(笑)
やはりどの共同湯を選んでも混浴初心者の女性には難攻不落である事は間違い無いでしょう
さらに追い討ちをかける様に
基本的に水着、バスタオル着用禁止...
でも勇気を持って入ってしまえば
もうその開放感と湯心地の虜になりますよ☆
目の前に流れる玖珠川の流れを感じながらの湯浴み♪
季節によっては周りのブルーシートも取り除かれ
より開放的な露天風呂を楽しめます
(季節によって寒さや風除けで囲いができるみたいです)
前回訪問した時には目の前の囲いもなかったはず
これがなければ露天風呂に浸かりながら
川の流れや天ヶ瀬の温泉街も楽しめるのになぁ
毎年5月中旬からは天ヶ瀬地方も鮎解禁となるため
鮎釣りの人たちから入浴者は丸見えとなりますので注意を(笑)
みうたん推奨『天ヶ瀬温泉”無防備すぎる露天風呂"巡り』
JR天ヶ瀬駅スタート
↓
73m 徒歩1分
↓
①共同湯「駅前温泉」
↓
280m 徒歩3分
↓
②シャレー水光園「かじかの湯」
③共同湯「古湯」(ジモ専?)
↓
230m 徒歩3分
↓
④共同湯「薬師湯」
↓
160m 徒歩2分
↓
⑤共同湯「神田(じんでん)湯」
↓
190m 徒歩2分
↓
⑥共同湯「鶴舞の湯」~JR天ヶ瀬駅から800m 徒歩5分~
↓
新天ヶ瀬橋を渡り対岸へ
(折り返し地点です)
↓
280m 徒歩4分
↓
⑦成天閣「混浴露天風呂」(川沿いではありません)
↓
160m 徒歩2分
↓
⑧共同湯「益次郎温泉」
↓
130m 徒歩1分
↓
⑨共同湯「代官湯(廃止?)」
↓
200m 徒歩3分
↓
10 清風荘「せせらぎの湯」休業中?
↓
180m 徒歩3分
↓
新湯山橋を渡り
JR天ヶ瀬駅
ぜひ参考にしてくださいね♪
↓クリックすると拡大します☆
1300年の歴史を持つ天ヶ瀬温泉
奈良時代に始まり江戸時代には天領日田の奥座敷として
昭和初期には日本最大の筑豊炭鉱の賑わいと共に栄えてきた温泉地
今でも地域の人々を始め玖珠川のの河原露天風呂では
老若男女問わず日常の中にしっくりと”混浴”が溶け込んでいます
この天ヶ瀬温泉は決して時代に媚びることなく
未来永劫守り続けていきたい宝です
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【天ヶ瀬温泉 鶴舞の湯】
~2016.1 訪問~
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 大分県日田市天瀬町天ヶ瀬温泉内
【☎︎】 0973-57-2166 (日田市観光協会天瀬支部)
【入浴料】 100円
【入浴時間】 9:00~22:30
【定休日】 増水時・清掃時(確認)
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
2017.04.21
無防備すぎる露天風呂☆
無防備すぎる露天風呂☆
logbook #248 天瀬温泉 シャレー水光園 かじかの湯
混浴文化が衰退しているこのご時世
開放感抜群の混浴露天風呂を持つ温泉地として
その名を馳せるのが「天ヶ瀬温泉」
”無防備すぎる”ほどの共同湯は全部で5ヶ所☆
◻︎駅前温泉
◻︎薬師湯
◻︎神田湯
◻︎益次郎温泉
◻︎鶴舞の湯
※クリックすると拡大します☆
その中でも”薬師湯”や”神田(じんでん)湯”は、混浴初心者の女性のみならず
男性でも躊躇してしまうほどのオープンさ♪
混浴露天風呂ファンにとってはたまらないロケーションの温泉地であり聖地です
更に嬉しいことに共同湯以外にも”無防備すぎる露天風呂”が数カ所点在
その中でもかなりの”開放感”と”恥ずかしさ”を体験できる露天風呂がココ
「シャレー水光園」”かじかの湯”の露天風呂です
天ヶ瀬温泉になぜ?と思わせるスイス風の大きな観光ホテル
昭和を思わせる温泉街には似ても似つかぬ外観ですが
今になっては不思議と天ヶ瀬温泉のランドマークにもなっているお馴染みの建物
ただ現在は主人である女将さんが数年前に他界されてからは
後継者であるオーナーの都合により限定の営業になっています
なので休業日には温泉に入れずなので、訪問時は事前に電話確認すると良いでしょう
露天風呂はなかなかの広さを誇ります
湯船は二つに分けられていますが、今回は片方の湯船のみお湯が張られていました
かなり簡易的な男女共用の脱衣所があり女性には厳しいかもしれませんが、脱衣所があるだけココではまだ良い方です(笑)
で、肝心のお湯の方ですが
無色透明のお湯で、おそらく単純泉かと思われます☆...が...
猛烈に熱くて(激アツ)なかなかぬるくならない!足さえも瞬間的に入れようものなら”痛い”熱さ...
カレに撮影のために一瞬だけでも!と懇願されますが、無理無理(涙)
熱湯コマーシャルものです
う=ん...なかなかの強敵...
(;´゚Д゚)ゞ...
足湯さえもままならない状態の中、露天風呂を眺めるのみのワタシ
天ヶ瀬温泉の源泉温度は90℃☆
なるほど~とこの熱さに納得です
天ヶ瀬温泉の歴史はかなり古く1300年の歴史があります
詳しい開湯伝説はありませんが、天武天皇の時代に起きた大地震の際にお湯が湧出したと伝えられます
奈良時代の”豊後風土記”には既に天ヶ瀬温泉の名前が登場し
当時は天ヶ瀬を流れる玖珠川のどこを掘っても温泉が湧いたそうです
古くから地域の人たちの湯治場として
江戸時代には”天領日田”の奥座敷として栄え
昭和にかけては日本有数の炭鉱でであった筑豊炭田の賑わいとともに
歓楽街の天ヶ瀬は大いに賑わいを見せました
現在の天ヶ瀬温泉はその賑わい影はなく
駅前通りを除けばシャッターが下りた店も多く見られ
鄙びた昭和の匂いの温泉街となっていました
でもそこに良い意味での”懐かしさ”があり
変に時代の流れの中で温泉街全体が現代風にアレンジされるのはちょっと違う気がします
”天ヶ瀬温泉”は”天ヶ瀬温泉”であり、この良き昭和を感じさせる雰囲気を守ってほしな~と思っています
玖珠川沿いの河原に昔と変わらず
今も点在する混浴の共同露天風呂
あちこちで観光客だけでなく地域の方々が生活の一部として
老若男女、分け隔たりなく裸で入浴している光景は貴重であり
それを温かい目で見守っていくれている天ヶ瀬の人々の大らかさは
現代社会のオアシスであり宝です
毎年のように洪水被害により大きなダメージを受けている天ヶ瀬温泉
それでも毎回のように復旧作業を行ってくれている地域の方々には頭の下がる思いです
心から感謝ですね☆
...で、結局熱すぎては入れずじまい...(涙)
残念~
。゚+(。ノдヽ。)゚+。
それでも開放的な雰囲気は体験できました☆
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 大分県日田市天瀬町桜竹485
【☎︎】 0973-57-3140
【入浴料】 500円(混浴露天風呂のみ)
【入浴時間】 7:00~22:30
【定休日】 不定休(要確認)必ずご確認ください
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #248 天瀬温泉 シャレー水光園 かじかの湯
混浴文化が衰退しているこのご時世
開放感抜群の混浴露天風呂を持つ温泉地として
その名を馳せるのが「天ヶ瀬温泉」
”無防備すぎる”ほどの共同湯は全部で5ヶ所☆
◻︎駅前温泉
◻︎薬師湯
◻︎神田湯
◻︎益次郎温泉
◻︎鶴舞の湯
※クリックすると拡大します☆
その中でも”薬師湯”や”神田(じんでん)湯”は、混浴初心者の女性のみならず
男性でも躊躇してしまうほどのオープンさ♪
混浴露天風呂ファンにとってはたまらないロケーションの温泉地であり聖地です
更に嬉しいことに共同湯以外にも”無防備すぎる露天風呂”が数カ所点在
その中でもかなりの”開放感”と”恥ずかしさ”を体験できる露天風呂がココ
「シャレー水光園」”かじかの湯”の露天風呂です
天ヶ瀬温泉になぜ?と思わせるスイス風の大きな観光ホテル
昭和を思わせる温泉街には似ても似つかぬ外観ですが
今になっては不思議と天ヶ瀬温泉のランドマークにもなっているお馴染みの建物
ただ現在は主人である女将さんが数年前に他界されてからは
後継者であるオーナーの都合により限定の営業になっています
なので休業日には温泉に入れずなので、訪問時は事前に電話確認すると良いでしょう
露天風呂はなかなかの広さを誇ります
湯船は二つに分けられていますが、今回は片方の湯船のみお湯が張られていました
かなり簡易的な男女共用の脱衣所があり女性には厳しいかもしれませんが、脱衣所があるだけココではまだ良い方です(笑)
で、肝心のお湯の方ですが
無色透明のお湯で、おそらく単純泉かと思われます☆...が...
猛烈に熱くて(激アツ)なかなかぬるくならない!足さえも瞬間的に入れようものなら”痛い”熱さ...
カレに撮影のために一瞬だけでも!と懇願されますが、無理無理(涙)
熱湯コマーシャルものです
う=ん...なかなかの強敵...
(;´゚Д゚)ゞ...
足湯さえもままならない状態の中、露天風呂を眺めるのみのワタシ
天ヶ瀬温泉の源泉温度は90℃☆
なるほど~とこの熱さに納得です
天ヶ瀬温泉の歴史はかなり古く1300年の歴史があります
詳しい開湯伝説はありませんが、天武天皇の時代に起きた大地震の際にお湯が湧出したと伝えられます
奈良時代の”豊後風土記”には既に天ヶ瀬温泉の名前が登場し
当時は天ヶ瀬を流れる玖珠川のどこを掘っても温泉が湧いたそうです
古くから地域の人たちの湯治場として
江戸時代には”天領日田”の奥座敷として栄え
昭和にかけては日本有数の炭鉱でであった筑豊炭田の賑わいとともに
歓楽街の天ヶ瀬は大いに賑わいを見せました
現在の天ヶ瀬温泉はその賑わい影はなく
駅前通りを除けばシャッターが下りた店も多く見られ
鄙びた昭和の匂いの温泉街となっていました
でもそこに良い意味での”懐かしさ”があり
変に時代の流れの中で温泉街全体が現代風にアレンジされるのはちょっと違う気がします
”天ヶ瀬温泉”は”天ヶ瀬温泉”であり、この良き昭和を感じさせる雰囲気を守ってほしな~と思っています
玖珠川沿いの河原に昔と変わらず
今も点在する混浴の共同露天風呂
あちこちで観光客だけでなく地域の方々が生活の一部として
老若男女、分け隔たりなく裸で入浴している光景は貴重であり
それを温かい目で見守っていくれている天ヶ瀬の人々の大らかさは
現代社会のオアシスであり宝です
毎年のように洪水被害により大きなダメージを受けている天ヶ瀬温泉
それでも毎回のように復旧作業を行ってくれている地域の方々には頭の下がる思いです
心から感謝ですね☆
...で、結局熱すぎては入れずじまい...(涙)
残念~
。゚+(。ノдヽ。)゚+。
それでも開放的な雰囲気は体験できました☆
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 大分県日田市天瀬町桜竹485
【☎︎】 0973-57-3140
【入浴料】 500円(混浴露天風呂のみ)
【入浴時間】 7:00~22:30
【定休日】 不定休(要確認)必ずご確認ください
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
2017.04.05
浅酌低唱?
浅酌低唱?
logbook #246 筋湯温泉 せんしゃく湯
”おんせん県”である大分県には別府、湯布院に引けを取らず
阿蘇くじゅう国立公園の雄大な景色と豊富な湯量を誇る温泉地があります
熊本県との県境に点在する素晴らしい温泉地
宝泉寺温泉
壁湯温泉
川底温泉
龍門温泉
湯坪温泉
筌の口温泉
長者原温泉
寒の地獄温泉
そして最大の温泉地である筋湯温泉
これらを総称し「九重九湯(ここのえきゅうゆ)」と呼ばれています
他にも温泉地はあるのですが”9”に拘ったのは”九重”だからでしょうね☆
”筋の痛みに効果がある”とされてきた名物「日本一の打たせ湯」を持つ、その名も文字通り”筋湯(すじゆ)温泉”
湯の発見は958年で温泉街としてスタートしたのは1658年と
実に1000年を超える歴史を持つ九重の山間にあるこの温泉では
現在28軒の旅館と4つの共同湯を楽しむことができます
温泉街を走る日田バスの筋湯温泉バス停を降りると「岩ん湯」「薬師湯」「うたせ湯大浴場」という3つの共同湯への表札が目に付きます
もともとは全て混浴だった共同浴場ですが、やはり時代の流れから浴室に敷居が作られたり時間制の男女別浴へと現在様変わりをしてしまいました
その中で唯一”混浴”スタイルを貫いている共同湯が「せんしゃく湯」....なのですが
先ほどの3つの共同湯の表札案内はあるものの一向に「せんしゃく湯」なる表札や案内図は見当たりません
以前来たことがあるというカレの記憶を元に
清風荘と辛川荘本館の間の細い路地を降りていきます
草の生い茂った路地、途中には廃墟とした辛川荘別館(かつて混浴あり)を通り川沿いの小径を進みます
この一画はまるでゴーストタウンのような静けさ...本当に共同湯は存在するの??
そんな心細い気持ちのまま進むと
茂みの奥に「せんしゃく湯」はありました
ただ安心できないのは施錠してあったり
もしかしたら湯船のお湯が抜かれていたりと不安が頭をよぎります
入り口のサッシに手をかえると音を立てながらすんなりドアが開き
うっすらと湯気をたたえた湯船がワタシたちを迎え入れてくれました♪
よかった~☆
湯小屋内は無機質な作りの印象で入り口が2箇所
脱衣所と浴室には隔たりのない一体型で
男女別?の意味なのか分かりませんが2つに分けられたロッカー
その間には休憩もしくは着替える時の補助用のベンチが作り付けられ
大きな曇り窓からはたくさんの光が注がれています
混浴初心者の女性にはハードルが高いですね
岩で組まれた湯船は5~6人が入ってもゆったりできる広さです
お湯は適温でとてもリラックスできました
同じ筋湯温泉の宝珠屋の無色透明無味無臭の単純泉とはちょっと違って
ほのかな金気臭を感じ、湯底やお湯の流れ出る排湯溝は温泉成分によって赤茶色に染められていました
なのでここは成分が濃い目なのかな?
ちょっと得した気分です☆
ただ違和感を覚えるのが、この静けさ...
もちろん立地的にも川沿いの茂みの奥にあるので喧騒とは無縁なのですが
あまり人の出入りする気配が感じられないというか...
でも埃や蜘蛛の巣があるわけでもない、ゴミが落ちているわけでもない
綺麗に清掃はされいるのです
なんとなく”活気”を感じられなかったのです
実はここに来る前の下調べの中で、理由はわかりませんが「せんしゃく湯は閉鎖中」的な情報を、たくさんのブログなどで拝見していたので
半ば駄目元で足を運んだワタシ達なので入浴できた事がラッキーというか不思議でならないくらいです
(訪問時2016年1月)
..もしや?現在は観光客用ではなくいわゆる”ジモ専”?に変わった?
...としたらゴメンなさいです...(汗)
本当にこの時は偶然にもラッキーだったようで
その後もネット上では”閉鎖”の情報が続いています
さて話は変わりますが
小松地獄などこのエリアの地熱は非常に高く
筋湯温泉近くにはモウモウと湯煙あげる「八丁原地熱発電所」があります
日本国内の地熱発電の歴史を紹介すると
岩手県の松川温泉近くの松川地熱発電所が国内初の本格的地熱発電所として有名ですが
大分県の取り組みは更に早く、すでに大正14年に温泉地・別府で太刀川平治博士が1.12kWの発電に成功していたそうです
その後1966年の松川、その翌年に大分の大岳発電所がそれぞれ操業し国内の地熱開発の牽引をする役割を担っていきます
ここ八丁原発電所1号機の操業は1977年、1990年には2号機も稼働するなど、日本は世界有数の地熱大国に成長していきます
更に2004年からは低温度域の蒸気・熱水での発電を可能とする国内初のバイナリー発電方式を成功させ
今や八丁原は国内最大の地熱発電所として活躍しています
現在の筋湯温泉の源泉は2003年8月に設立された「筋湯温泉供給株式会社」により供給されるもので
地熱発電所からの余剰温水が温泉街に送湯され使われています
そんな中、2004年に世間を賑わした「温泉偽装問題」では筋湯温泉の発電所より
送湯されるお湯にも疑惑が持ち上がります
確かに筋湯温泉の温泉を掘削しているのは地熱発電所側ですが
発電所で必要なのは温泉の”噴気”と”蒸気”であってお湯自体は必要ありません
その使わないお湯を温泉側と合意の上
使用しているのが筋湯温泉のお湯であり
れっきとした温泉な訳です
(源泉名 「八丁原地熱 熱水」75.7℃ ph6.4)
という訳で世を賑わした「温泉偽装」の誤解は難なく溶けました
もちろん安全性もしっかりと確保されていますので安心してくださいね
そのほかにも昔ながらの独自源泉や筋湯を流れる沢の水を噴気に当てて温泉にした源泉(「筋湯分湯組合」94.6度 ph7.6)を使用していますが、これを「造成温泉」と呼ぶそうです
「温泉法」による「温泉」の定義は”地中から湧出する温水や鉱水、及び水蒸気その他のガス”と定義してあるので
地中から噴出した水蒸気に水を入れることにより液体化した正真正銘の”温泉”なのです
有名な箱根の強羅温泉や仙石原なども、実は大涌谷の噴気による「造成温泉」の代表格☆
いろいろな温泉があるんですね~
ただ地熱発電開発による自然破壊や汚染問題
その影響による近隣の温泉の枯渇問題など
いろいろな事実や風評が混ざり混ざって広がっているのも事実だそうです
このせんしゃく湯の閉鎖に関しても
「お湯が枯渇した」や「温度が下がった」などの
様々な噂も飛び交っています
今回はラッキーにも入浴できたことに感謝したいと思います
混浴や温泉を取り巻く環境には
後継者問題や高齢化問題だけでなく
様々なものがあるんだと
「せんしゃく湯」に浸かりながら考えてしまいました
浅酌(せんしゃく)とは”ほどよくお酒を飲むこと”の意味
温泉街から川辺に降りた静かな立地のこの湯小屋
まさに静かにお酒を嗜みながら
ゆっくりとお湯に身を鎮める...
いいですね♡
未来永劫
どんな形になっても
存続の道を歩んで欲しいと
心から願います
朗報!
本日(2017.3.31)に九重観光協会へ問い合わせたところ
やはり「ジモ専(地元の方専用)」になっていたそうです
とりあえず一安心...
ぜひ地元の方のご好意で入浴させてもらえるチャンスがあるかも!ですね
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 大分県玖珠郡九重町湯坪
【☎︎】 0973-73-5505
【入浴料】 300円
【入浴時間】 7:30~21:00
【定休日】 閉鎖中?(要確認)
【HP】 筋湯温泉HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #246 筋湯温泉 せんしゃく湯
”おんせん県”である大分県には別府、湯布院に引けを取らず
阿蘇くじゅう国立公園の雄大な景色と豊富な湯量を誇る温泉地があります
熊本県との県境に点在する素晴らしい温泉地
宝泉寺温泉
壁湯温泉
川底温泉
龍門温泉
湯坪温泉
筌の口温泉
長者原温泉
寒の地獄温泉
そして最大の温泉地である筋湯温泉
これらを総称し「九重九湯(ここのえきゅうゆ)」と呼ばれています
他にも温泉地はあるのですが”9”に拘ったのは”九重”だからでしょうね☆
”筋の痛みに効果がある”とされてきた名物「日本一の打たせ湯」を持つ、その名も文字通り”筋湯(すじゆ)温泉”
湯の発見は958年で温泉街としてスタートしたのは1658年と
実に1000年を超える歴史を持つ九重の山間にあるこの温泉では
現在28軒の旅館と4つの共同湯を楽しむことができます
温泉街を走る日田バスの筋湯温泉バス停を降りると「岩ん湯」「薬師湯」「うたせ湯大浴場」という3つの共同湯への表札が目に付きます
もともとは全て混浴だった共同浴場ですが、やはり時代の流れから浴室に敷居が作られたり時間制の男女別浴へと現在様変わりをしてしまいました
その中で唯一”混浴”スタイルを貫いている共同湯が「せんしゃく湯」....なのですが
先ほどの3つの共同湯の表札案内はあるものの一向に「せんしゃく湯」なる表札や案内図は見当たりません
以前来たことがあるというカレの記憶を元に
清風荘と辛川荘本館の間の細い路地を降りていきます
草の生い茂った路地、途中には廃墟とした辛川荘別館(かつて混浴あり)を通り川沿いの小径を進みます
この一画はまるでゴーストタウンのような静けさ...本当に共同湯は存在するの??
そんな心細い気持ちのまま進むと
茂みの奥に「せんしゃく湯」はありました
ただ安心できないのは施錠してあったり
もしかしたら湯船のお湯が抜かれていたりと不安が頭をよぎります
入り口のサッシに手をかえると音を立てながらすんなりドアが開き
うっすらと湯気をたたえた湯船がワタシたちを迎え入れてくれました♪
よかった~☆
湯小屋内は無機質な作りの印象で入り口が2箇所
脱衣所と浴室には隔たりのない一体型で
男女別?の意味なのか分かりませんが2つに分けられたロッカー
その間には休憩もしくは着替える時の補助用のベンチが作り付けられ
大きな曇り窓からはたくさんの光が注がれています
混浴初心者の女性にはハードルが高いですね
岩で組まれた湯船は5~6人が入ってもゆったりできる広さです
お湯は適温でとてもリラックスできました
同じ筋湯温泉の宝珠屋の無色透明無味無臭の単純泉とはちょっと違って
ほのかな金気臭を感じ、湯底やお湯の流れ出る排湯溝は温泉成分によって赤茶色に染められていました
なのでここは成分が濃い目なのかな?
ちょっと得した気分です☆
ただ違和感を覚えるのが、この静けさ...
もちろん立地的にも川沿いの茂みの奥にあるので喧騒とは無縁なのですが
あまり人の出入りする気配が感じられないというか...
でも埃や蜘蛛の巣があるわけでもない、ゴミが落ちているわけでもない
綺麗に清掃はされいるのです
なんとなく”活気”を感じられなかったのです
実はここに来る前の下調べの中で、理由はわかりませんが「せんしゃく湯は閉鎖中」的な情報を、たくさんのブログなどで拝見していたので
半ば駄目元で足を運んだワタシ達なので入浴できた事がラッキーというか不思議でならないくらいです
(訪問時2016年1月)
..もしや?現在は観光客用ではなくいわゆる”ジモ専”?に変わった?
...としたらゴメンなさいです...(汗)
本当にこの時は偶然にもラッキーだったようで
その後もネット上では”閉鎖”の情報が続いています
さて話は変わりますが
小松地獄などこのエリアの地熱は非常に高く
筋湯温泉近くにはモウモウと湯煙あげる「八丁原地熱発電所」があります
日本国内の地熱発電の歴史を紹介すると
岩手県の松川温泉近くの松川地熱発電所が国内初の本格的地熱発電所として有名ですが
大分県の取り組みは更に早く、すでに大正14年に温泉地・別府で太刀川平治博士が1.12kWの発電に成功していたそうです
その後1966年の松川、その翌年に大分の大岳発電所がそれぞれ操業し国内の地熱開発の牽引をする役割を担っていきます
ここ八丁原発電所1号機の操業は1977年、1990年には2号機も稼働するなど、日本は世界有数の地熱大国に成長していきます
更に2004年からは低温度域の蒸気・熱水での発電を可能とする国内初のバイナリー発電方式を成功させ
今や八丁原は国内最大の地熱発電所として活躍しています
現在の筋湯温泉の源泉は2003年8月に設立された「筋湯温泉供給株式会社」により供給されるもので
地熱発電所からの余剰温水が温泉街に送湯され使われています
そんな中、2004年に世間を賑わした「温泉偽装問題」では筋湯温泉の発電所より
送湯されるお湯にも疑惑が持ち上がります
確かに筋湯温泉の温泉を掘削しているのは地熱発電所側ですが
発電所で必要なのは温泉の”噴気”と”蒸気”であってお湯自体は必要ありません
その使わないお湯を温泉側と合意の上
使用しているのが筋湯温泉のお湯であり
れっきとした温泉な訳です
(源泉名 「八丁原地熱 熱水」75.7℃ ph6.4)
という訳で世を賑わした「温泉偽装」の誤解は難なく溶けました
もちろん安全性もしっかりと確保されていますので安心してくださいね
そのほかにも昔ながらの独自源泉や筋湯を流れる沢の水を噴気に当てて温泉にした源泉(「筋湯分湯組合」94.6度 ph7.6)を使用していますが、これを「造成温泉」と呼ぶそうです
「温泉法」による「温泉」の定義は”地中から湧出する温水や鉱水、及び水蒸気その他のガス”と定義してあるので
地中から噴出した水蒸気に水を入れることにより液体化した正真正銘の”温泉”なのです
有名な箱根の強羅温泉や仙石原なども、実は大涌谷の噴気による「造成温泉」の代表格☆
いろいろな温泉があるんですね~
ただ地熱発電開発による自然破壊や汚染問題
その影響による近隣の温泉の枯渇問題など
いろいろな事実や風評が混ざり混ざって広がっているのも事実だそうです
このせんしゃく湯の閉鎖に関しても
「お湯が枯渇した」や「温度が下がった」などの
様々な噂も飛び交っています
今回はラッキーにも入浴できたことに感謝したいと思います
混浴や温泉を取り巻く環境には
後継者問題や高齢化問題だけでなく
様々なものがあるんだと
「せんしゃく湯」に浸かりながら考えてしまいました
浅酌(せんしゃく)とは”ほどよくお酒を飲むこと”の意味
温泉街から川辺に降りた静かな立地のこの湯小屋
まさに静かにお酒を嗜みながら
ゆっくりとお湯に身を鎮める...
いいですね♡
未来永劫
どんな形になっても
存続の道を歩んで欲しいと
心から願います
朗報!
本日(2017.3.31)に九重観光協会へ問い合わせたところ
やはり「ジモ専(地元の方専用)」になっていたそうです
とりあえず一安心...
ぜひ地元の方のご好意で入浴させてもらえるチャンスがあるかも!ですね
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 大分県玖珠郡九重町湯坪
【☎︎】 0973-73-5505
【入浴料】 300円
【入浴時間】 7:30~21:00
【定休日】 閉鎖中?(要確認)
【HP】 筋湯温泉HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
2017.03.28
筋に効く温泉?
筋に効く温泉?
logbook #245 筋湯温泉 宝珠屋
”おんせん県”として日本一の源泉数と湧出量を大々的にアピールする大分県☆
「別府温泉」や「湯布院温泉」はまさにその代表格として、全国にその名を馳せます
でも”おんせん県”のポテンシャルはそれだけではありません
熊本との県境にまたがる”阿蘇くじゅう国立公園”エリアにも
まだまだ実力派の温泉が数多く点在しています
そして混浴の宝庫としても知られています
美しく雄大な”阿蘇くじゅう国立公園”の中枢をなす山塊のひとつである九州本土最高峰の中岳や久住山
そこから少し離れた玖珠富士や小国富士で親しまれる”涌蓋山(わいたさん)”
その山麓標高1000mの山峡に湧出する温泉が「筋湯温泉」です
近くにはもうもうと迫力ある湯煙のあがる”八丁原地熱発電所”や
荒々しく湯気を吹き上げ蒸気を噴出する不気味な熱泥地帯”小松地獄”があるなど
高い地熱地域にある温泉地にやってきました
明治創業の老舗旅館「宝珠屋」
筋湯の温泉街の中でも比較的新しくリニューアルされた宿のひとつ
鉄筋4階建て全29室120名を収容できる温泉ホテルで
ロビーを始め館内も綺麗な作りになっていました
男性内湯、女性内湯、女性露天風呂の他
3つの貸切風呂(岩風呂・ひのき風呂・蔵石風呂)、そして混浴露天風呂があります
脱衣所は男女共用となりますので、混浴初心者の女性には少しハードルが高いかな?
脱衣所を出て階段を降りると露天風呂へアクセスできますが、その時に上から様子を覗くことができます。
なので先に誰が入っているか確認できますよ☆
ただ逆を言えば無防備に入浴していると、上から覗かれることも考えられるのでご注意を(汗)
写真右奥が脱衣所からの階段になります
混浴露天風呂の湯船は2つ
上段にヒノキの湯船「恵比寿風呂」と低いところに「岩風呂」があります
どちらも更に2つの仕切られていました
ヒノキ風呂の小さい湯船には湧出口から源泉がかけ流されていて熱め
大きい方はちょうどいい適温のお湯でした☆
源泉温度58~63℃無色透明のお湯は”単純泉のナトリウム-塩化物泉”
癖のない優しい滑らかな肌触りで、とてもリラックスできます
ヒノキ風呂には屋根も付いているので紫外線も気にせずゆっくりと湯浴みを楽しめますよ♪
筋湯温泉の「すじゆ」ってなかなかのユニークなインパクトのあるネーミングですよね☆
この温泉街には共同湯が4箇所あります
◻︎うたせ湯
◻︎岩ん湯
◻︎せんしゃく湯
◻︎薬師湯
そのひとつ”うたせ湯”は筋湯温泉の代名詞とも言える共同湯になります
”うたせ大浴場”の2mの高さより落ちる湯は18本もあり
”日本一の打たせ湯”として”筋肉をほぐす湯”として知られています
肩や腰など患部に直接当てることでスジやコリなどの病に効く事から「筋湯(すじゆ)」と呼ばれるようになったそうです
開湯は古く985年と実に1000年以上の歴史を誇る筋湯の湯
温泉地として整備され始めたのが1658年
現在は27件の旅館、ホテルが点在する温泉街として
長い間、地域の人々に愛され
多くの観光客や湯治客を受け入れています
明治30年と昭和24年の2回、この温泉街は大火に見舞われます
その度に温泉街の殆どが消失したそうです
特に昭和の大火は戦後間もなくということもあり
その復興には地元の人々の多大なる労力が費やされたと聞きました
なので今でも温泉街が賑わっている背景には、数々の試練を乗り越えた
地元を愛する人たちの思いが込められているのです
下段にある岩風呂はヒノキ風呂からのお湯をオーバーフローしているようで
少し温めのお湯でした
長湯するにはいい湯船だと思います☆
他にもうひとつ奥に”サウナ風呂”という岩組された板張りのサウナがあります
...閉所恐怖症のワタシはパス...(汗)
この日も終始貸切状態だった混浴露天風呂
静けさの中に山々の息吹を感じながらリラックスした時間を過ごす事ができました
少し背伸びをして生垣の向こうを覗くと
筋湯の静かな温泉街を見る事ができます
まだまだこのエリアには
このようなポテンシャルが高く質の良い温泉が点在していると思うと
心からワクワクしてしまいます♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 大分県玖珠郡九重町湯坪638
【☎︎】 0973-79-2529
【入浴料】 500円
【入浴時間】 12:00~16:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 名水の宿 宝珠屋
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡
logbook #245 筋湯温泉 宝珠屋
”おんせん県”として日本一の源泉数と湧出量を大々的にアピールする大分県☆
「別府温泉」や「湯布院温泉」はまさにその代表格として、全国にその名を馳せます
でも”おんせん県”のポテンシャルはそれだけではありません
熊本との県境にまたがる”阿蘇くじゅう国立公園”エリアにも
まだまだ実力派の温泉が数多く点在しています
そして混浴の宝庫としても知られています
美しく雄大な”阿蘇くじゅう国立公園”の中枢をなす山塊のひとつである九州本土最高峰の中岳や久住山
そこから少し離れた玖珠富士や小国富士で親しまれる”涌蓋山(わいたさん)”
その山麓標高1000mの山峡に湧出する温泉が「筋湯温泉」です
近くにはもうもうと迫力ある湯煙のあがる”八丁原地熱発電所”や
荒々しく湯気を吹き上げ蒸気を噴出する不気味な熱泥地帯”小松地獄”があるなど
高い地熱地域にある温泉地にやってきました
明治創業の老舗旅館「宝珠屋」
筋湯の温泉街の中でも比較的新しくリニューアルされた宿のひとつ
鉄筋4階建て全29室120名を収容できる温泉ホテルで
ロビーを始め館内も綺麗な作りになっていました
男性内湯、女性内湯、女性露天風呂の他
3つの貸切風呂(岩風呂・ひのき風呂・蔵石風呂)、そして混浴露天風呂があります
脱衣所は男女共用となりますので、混浴初心者の女性には少しハードルが高いかな?
脱衣所を出て階段を降りると露天風呂へアクセスできますが、その時に上から様子を覗くことができます。
なので先に誰が入っているか確認できますよ☆
ただ逆を言えば無防備に入浴していると、上から覗かれることも考えられるのでご注意を(汗)
写真右奥が脱衣所からの階段になります
混浴露天風呂の湯船は2つ
上段にヒノキの湯船「恵比寿風呂」と低いところに「岩風呂」があります
どちらも更に2つの仕切られていました
ヒノキ風呂の小さい湯船には湧出口から源泉がかけ流されていて熱め
大きい方はちょうどいい適温のお湯でした☆
源泉温度58~63℃無色透明のお湯は”単純泉のナトリウム-塩化物泉”
癖のない優しい滑らかな肌触りで、とてもリラックスできます
ヒノキ風呂には屋根も付いているので紫外線も気にせずゆっくりと湯浴みを楽しめますよ♪
筋湯温泉の「すじゆ」ってなかなかのユニークなインパクトのあるネーミングですよね☆
この温泉街には共同湯が4箇所あります
◻︎うたせ湯
◻︎岩ん湯
◻︎せんしゃく湯
◻︎薬師湯
そのひとつ”うたせ湯”は筋湯温泉の代名詞とも言える共同湯になります
”うたせ大浴場”の2mの高さより落ちる湯は18本もあり
”日本一の打たせ湯”として”筋肉をほぐす湯”として知られています
肩や腰など患部に直接当てることでスジやコリなどの病に効く事から「筋湯(すじゆ)」と呼ばれるようになったそうです
開湯は古く985年と実に1000年以上の歴史を誇る筋湯の湯
温泉地として整備され始めたのが1658年
現在は27件の旅館、ホテルが点在する温泉街として
長い間、地域の人々に愛され
多くの観光客や湯治客を受け入れています
明治30年と昭和24年の2回、この温泉街は大火に見舞われます
その度に温泉街の殆どが消失したそうです
特に昭和の大火は戦後間もなくということもあり
その復興には地元の人々の多大なる労力が費やされたと聞きました
なので今でも温泉街が賑わっている背景には、数々の試練を乗り越えた
地元を愛する人たちの思いが込められているのです
下段にある岩風呂はヒノキ風呂からのお湯をオーバーフローしているようで
少し温めのお湯でした
長湯するにはいい湯船だと思います☆
他にもうひとつ奥に”サウナ風呂”という岩組された板張りのサウナがあります
...閉所恐怖症のワタシはパス...(汗)
この日も終始貸切状態だった混浴露天風呂
静けさの中に山々の息吹を感じながらリラックスした時間を過ごす事ができました
少し背伸びをして生垣の向こうを覗くと
筋湯の静かな温泉街を見る事ができます
まだまだこのエリアには
このようなポテンシャルが高く質の良い温泉が点在していると思うと
心からワクワクしてしまいます♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 大分県玖珠郡九重町湯坪638
【☎︎】 0973-79-2529
【入浴料】 500円
【入浴時間】 12:00~16:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 名水の宿 宝珠屋
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
ブログランキング
どれかひとつに”おまけ”画像ありま~す☆
励みになります☆
混浴王を目指すワタシへポチっとお願いします♡