2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
何?このヌルヌル♪

logbook #125 福島県 新菊島温泉




福島県“中通り”地方は
東北自動車道が縦断しているエリアで
郡山や福島市の様な主要都市がありますが
その他は盆地の集落や山が迫り出す自然がまだまだ残る地域です
そんな田園風景が拡がる田舎町の田んぼの真ん中に
ポツンと鎮座する新菊島温泉

何の変哲も無い、どちらかと言えば
昭和の匂いぷんぷんの疲れた印象すらする
鉄骨建築の古びたホテルです

玄関には履き散らかされたお客さんのクツが散乱し
ロビーの電気も部分的に切れているのかとても薄暗く
おまけに接客も”ほぼやる気なし”の印象..

...ですが
新菊島温泉の“温泉”としてのポテンシャルは
かなり高いと感じました☆

新菊島温泉13

男女別の脱衣所、小さめの内湯を抜けると
目の前には圧巻の広さの湯船が拡がります
おそらく大袈裟ではなく100人は入浴出来ると思います

そして今までに経験した事の無いヌルヌル感
アルカリ性単純温泉
phはなんと8.2!
『美人の湯の中の美人の湯!』(笑)
入ったとたん肌はスベスベ☆

ただ気をつけないと
湯底も浴室の床もツルツルなので
カーリングの如く転倒、滑走してしまいます!
ご注意を!

お湯の色も薄い茶のお湯で
しかもぬる湯(38℃)ときているので
常連客と思われる入浴客の皆さんも
ゆっくり時間をかけて寛いでいらっしゃいます

もともとこの鏡石町の田んぼのど真ん中に
プールを掘ろうと数m掘った所
温泉が湧きだしたと聞きます

新菊島温泉16

しかもその独特のお湯の湧出量は毎分1139リットル☆
湯船に注ぐ湧出口からは
想像以上の湯量が
目の前で、まさに“ドバドバ”と
勢いよく出ています

“凄~い”の一言です

こんな田んぼの真ん中で
あまり清潔感も感じられない様な温泉だけに
全くノーマークでしたが実際に体感してみたら
これほどまでのポテンシャルを秘めているとはビックリ☆

地元の方や、このお湯の虜となった方々が
足繁く通われる理由は
きっと皆さんも体験されれば分かると思います

『百聞は一見に如かず』
ぜひこのダイナミックさ
感じてみてください☆


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【糠平温泉 中村屋】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 福島県岩瀬郡鏡石町大字久来石南町470-1
【☎︎】 0248-62-6515
【入浴料】 300円
【入浴時間】 9:00~21:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

美肌効果絶大!!

logbook #124 湯岐温泉 共同浴場 岩風呂




阿武隈高地の静かな山あいの中に
ひっそりと三軒の湯治旅館が佇む”湯岐(ゆじまた)温泉
華やかさは全くない温泉ですが
関東一円より、この湯岐の湯を求めて
多くの方がここを訪れます

戦国時代に常陸の国の家臣が
ここの湧き湯で傷を癒す鹿の姿を
偶然見つけた事から発見され
幕末~明治に大きな賑わいを見せたという
歴史ある温泉です

湯岐温泉 山形屋5

3軒ある中の山形屋旅館が現在管理をされているので
ここで受付を済ませ敷地内にある湯小屋へ

ドアを開けると、まず目の前に飛び込んで来るのが
陽の光に輝くブルーの湯船☆
脱衣所と浴槽はガラスのサッシで隔てられているので
中の様子がすぐわかります
女性の方は要注意ですね(汗)

脱衣所も男女共用ですが
一番奥にはアコーディオンカーテンが設置されているので安心♪

湯岐温泉 山形屋14

泉質はアルカリph9.8の単純泉
無色透明の綺麗なお湯です
ここの特徴は何と言ってもヌルヌル感のある
『美人の湯』です☆
とにかくお肌がすべすべになりますよ♪
“美容液に包まれる様なお風呂”って感じです

湯底も気をつけないと滑りやすいので注意を!
なので、至る所に手すりがついている訳ですね

大きなメインの浴槽と小さな上がり湯の浴槽があります
剥き出しになった花崗岩の割れ目から足下自噴しているお湯は
37~8℃のぬる湯(東日本大震災で2℃程上がったらしいです)
上がり湯は加熱して40℃になっています

花崗岩の足下自噴の場所は深さが110cmくらいなので
(上の写真のワタシの足の下あたり)
深みにはまらない様に注意が必要です!
そのために足下が見やすい様、湯底のモルタルをブルーにしてある気配り♪

湯岐温泉 山形屋8のコピー

朝一番風呂で人がいなかったお陰で
足下自噴の新鮮なお湯を身体一杯に楽しめました
このあと入浴されていたおばあちゃんの話しでは
湯治に一週間程滞在されて
一日数回に分けて4~5回入るのだそう!
それを10年以上続けているんですって☆
そのおばあちゃん、なんと90歳を超えていました
もちろん、お肌もモチモチ!

美肌と長寿に最高のお湯ですね☆

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯岐温泉 共同浴場 岩風呂】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 福島県東白川郡塙町湯岐31
【☎︎】 0247-43-1370
【入浴料】 300円(山形屋旅館)
【入浴時間】 6:00~21:00
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

ひっそりと佇む湯治宿

logbook #123 福島県 湯岐温泉 和泉屋旅館




福島県の中でも比較的温泉の豊富な
会津地方や南会津、猪苗代から離れた
太平洋側の阿武隈高地のエリアにひっそりと3軒の旅館が
寄り添う様に佇む歴史ある温泉
「湯岐(ゆじまた)温泉」にやってきました

福島県のエリアは
「浜通り」「中通り」「会津」の3つエリアに分けられます
その中の「浜通り」と「中通り」の中間に位置します
ここは高速道路が通っていないエリアだけに
まだまだ自然がそのまま残され
畑や田園風景の中に集落が点在する
日本の原風景を伝えます

和泉屋8

茨城県の太平洋に注ぐ”久慈川”を北に北上する118号線
“奥久慈”とよばれる自然豊かなエリアを抜け
塙町に入った所で右折し15分程で
この標高500mの湯岐温泉があります

3軒ある湯治宿のまず最初に現れるのが
この「和泉屋旅館」
民家風の旅館で、玄関には昔ながらの帳場も☆
増築したであろう長い長い廊下を奥に進むと
混浴の『鹿の湯』があります

和泉屋12のコピー

天文3年(1534年)和泉屋旅館の先祖が
湯岐温泉の開湯発見時に鹿が傷を癒していたことから
「鹿の湯」と呼ばれたそうです

浴槽は古い昔ながらの雰囲気かと思いきや
真新しく綺麗で湯底もブルーの鮮やかな色をしています
浴槽は2つあって「源泉を注ぐ湯船」と「上がり湯」の湯船
共に無色透明の綺麗なアルカリ単純泉☆
お~~美人の湯♪
しっかり恩恵を受けないと☆

ここは浴場内に源泉枡があって
床下70cmから源泉を引いているそうです
なるほど!新鮮なお湯です

贅沢なくらいにかけ流しのお湯が足下から
湧き出て浴室の床にどんどんオーバーフローしていきます

お湯の温度は37~38度のぬる湯なので
みなさんゆっくり時間をかけて入浴されています
東京方面や関東からも遠路はるばるやってきて
一週間以上湯治されていく方が多いそうです

鄙びた中にも多くのファンを持つ
隠れた名湯です

和泉屋16

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【湯岐温泉 和泉屋旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 福島県東白川郡塙町湯岐17
【☎︎】 0247-43-0170
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~16:00(3時間以上は800円)
【定休日】 不定休(要確認)

【HP】和泉屋旅館HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

パワースポット温泉♪

logbook #022 福島県 西山温泉 老沢温泉旅館




会津坂下(あいずばんげ)から
只見川沿いに車を走らせ
山間に入ると
湯治場としてひっそりとした旅館が数件ならぶ
西山温泉があります

地熱が高い地域で
近くには地熱発電所もあり
湯量の豊富な地域で
各旅館によって
それぞれ異なった源泉を持ちます

その8つの源泉に順番に入ると
万病に効くんですって♪
w((釻Д釻))wワァオ!!
西山温泉は別名『神の湯』とも呼ばれているそうです

老沢温泉旅館もそのひとつ☆

老沢c

わかります~?湯小屋内に
神社があるんですよ♪
超パワースポットです!

湯船も3つに分かれていて
お湯をオバーフローしながら
それぞれの浴槽に流し込んでいて
温度の違いがあります

老沢b

旅館も小民家風の
田舎のおばあちゃんち的な感じで
湯小屋の空気も
神々しく

でも何かに”抱かれている”感があって
なんだろうな..
胎内みたいな☆

安心感につつまれて
心身ともにリフレッシュ出来る
パワースポット温泉もいいですね

老沢a



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【西山温泉 老沢温泉旅館】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県河沼郡柳津町五畳敷老沢114
【☎︎】 0241-43-2014
【入浴料】 400円
【入浴時間】 11:00~夕方
【定休日】 不定休

【HP】 

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

くつろぎ感たっぷり♪

logbook #021 福島県 木賊温泉 共同露天風呂




湯の花温泉の石湯・天神湯から
西へひと山超えると
ここにも静かな温泉街『木賊温泉』があります

約八件の民宿や旅館が軒を連ね
宿泊客はもちろん地域の方達の
生活の一部となっているのが
有名な西根川沿いの混浴露天風呂
「岩風呂」です♪

木賊a

湯小屋は幾度となく
川の増水で消失を繰り返していますが
地元の方々を中心とした
寄付金によって
修復されています

この岩風呂は地元の方達にとっては
なくてはならないものなんですね

ワタシ達が入った時も
地元のおじいちゃんが
身体をを洗って
湯船につかって
“おさきにね~”と上がっていかれました

毎日の日常の一場面です

子供からお年寄りまで
みんなの日常
ワタシもそんな田舎がほしかったな~

木賊b

とっても落ち着ける
いつまでもゆっくりしていたい
心からくつろげる温泉です


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【木賊温泉 共同露天風呂】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 福島県南会津郡南会津町宮里字湯坂
【☎︎】 0241-78-2546(舘岩村観光協会)
【入浴料】 200円以上
【入浴時間】 24時間 
【定休日】 無休

【HP】 

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください