2015.09.30
四万温泉"たむら大帝国”!
四万温泉"たむら大帝国”!
logbook #165 四万温泉 たむら
四万の病を治すとされ
群馬出身の人なら誰でも知っている”上毛かるた”では
『世のちり洗う四万温泉』と詠われている四万温泉
700年代後半に坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に発見した説と
900年代後半の永延年間に源頼光の家臣碓井貞光による発見説などがあるそうですが
とにかく歴史は古いということです(笑)
四万温泉は日向見、ゆずり葉、新湯、山口、温泉口地区の
5つの地区からなり
山間の四万川沿いにたくさんの温泉宿があります
道幅も狭いところが多く
車ですれ違うのもやっとという場所もありますが
複雑に入りくんだ道を進むだけでも
所々に温泉地の風情や雰囲気を楽しめます
四万温泉の中心部でもある”新湯地区”
四万川と新湯川の合流部”萩橋(はぎばし)”のたもとには共同湯”河原の湯”があり
この先には”四万グランドホテル”がどっしりと構えています
さらに奥へと細い道を進むと”たむら坂”に差し掛かり
この坂を登る途中にある老舗旅館が「四万温泉 たむら」です
玄関部のフロント部分は
室町時代に作られたという茅葺屋根の母屋
こじんまりとしていますが
たむら坂を上がると一際目を引く
存在感のある建物です
中に入ると二間続きの書院造りの畳敷きの和室があり
「上段の間」は一段高くなっていて
昔は位の高い方が休む部屋となり
低い方の「中の間」にその従者が待機したそうです
ここ”たむら”は現在で14代目というから驚き!
実に500年の歴史を刻んでいる宿です
(室町時代です)
ワタシの予想を反してさらにびっくりしたのが
「たむら」の規模の大きさ!
一見表玄関だけ見ると
茅葺屋根の鄙びた平屋の宿に見えるのですが
フロントから奥へ進むと
びっくりするくらいに近代的で
大きなバーありラウンジあり
リゾートホテルばりのプールありの鉄筋4階建ての
大型ホテルでした
高台になる茅葺屋根の表玄関が実質4階となり
河原までの坂路に張り付く様に作られた
金涌館、木涌館、水涌館からなる規模の大きさ
宿泊客の収容人数キャパも相当な数でしょうね
手前の大型の”四万グランドホテル”も
実はこのホテルも"たむら”グループのホテル
両ホテルを合わせた一帯の敷地面積は
なんと10万坪を誇ります!
”たむら大帝国”といった感じ
お風呂もたくさんあり
♦︎男性大浴場 甍の湯(いらかのゆ) 浴槽4つ
収容人数 125人
♦︎女性大浴場 甍の湯(いらかのゆ) 浴槽4つ
収容人数 100人
♦︎男湯露天風呂 森のこだま
収容人数 55人
♦︎女湯露天風呂 森のこだま
収容人数 50人
♦︎男湯大浴場 岩根の湯 浴槽2
収容人数 42人
♦︎女湯大浴場 岩根の湯 浴槽2
収容人数 35人
♦︎男性大浴場 御夢想の湯(ごむそうのゆ)
檜風呂 収容人数 20人
♦︎男性庭園風呂 甌穴(おうけつ)
収容人数 15人
♦︎女性大浴場 御夢想の湯(ごむそうのゆ)
檜風呂 収容人数 20人
♦︎女性庭園風呂 甌穴(おうけつ)
収容人数 15人
♦︎貸切風呂 クリスタル
収容人数 4人
7本の源泉から毎分1,600ℓの掛け流しのお湯☆
温泉三昧ですね
唯一の混浴露天風呂が
”幻の湯 竜宮”
ネーミングがすごい('笑)
理由を聞いたら
時折、川の増水で水没してしまうため
その名前がついたそうです
今回はお友達カップルさんとご一緒☆
彼女さんもとてもスレンダーな方で
とてもワタシは一緒に並べない...(汗)
目の前には涼しげな清流を望め
上流部には”弁天の滝”を見ることができて
マイナスイオンもたくさん受けられる感じ☆
このまま歩いて川遊びも可能です
ただここの露天風呂は
客室や4階のラウンジから
覗けてしまう開放的すぎる(笑)場所なので
楽しすぎて羽目をはずすと
見られちゃうのでご注意を☆
四万温泉最大の温泉施設
混浴だけでなく
いろんなお風呂を楽しめるのも
ここ”たむら”の魅力ですね♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【四万温泉 たむら】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4180
【☎︎】 0279-64-2111
【入浴料】 1,680円
【入浴時間】 10:00〜15:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 たむらHP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #165 四万温泉 たむら
四万の病を治すとされ
群馬出身の人なら誰でも知っている”上毛かるた”では
『世のちり洗う四万温泉』と詠われている四万温泉
700年代後半に坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に発見した説と
900年代後半の永延年間に源頼光の家臣碓井貞光による発見説などがあるそうですが
とにかく歴史は古いということです(笑)
四万温泉は日向見、ゆずり葉、新湯、山口、温泉口地区の
5つの地区からなり
山間の四万川沿いにたくさんの温泉宿があります
道幅も狭いところが多く
車ですれ違うのもやっとという場所もありますが
複雑に入りくんだ道を進むだけでも
所々に温泉地の風情や雰囲気を楽しめます
四万温泉の中心部でもある”新湯地区”
四万川と新湯川の合流部”萩橋(はぎばし)”のたもとには共同湯”河原の湯”があり
この先には”四万グランドホテル”がどっしりと構えています
さらに奥へと細い道を進むと”たむら坂”に差し掛かり
この坂を登る途中にある老舗旅館が「四万温泉 たむら」です
玄関部のフロント部分は
室町時代に作られたという茅葺屋根の母屋
こじんまりとしていますが
たむら坂を上がると一際目を引く
存在感のある建物です
中に入ると二間続きの書院造りの畳敷きの和室があり
「上段の間」は一段高くなっていて
昔は位の高い方が休む部屋となり
低い方の「中の間」にその従者が待機したそうです
ここ”たむら”は現在で14代目というから驚き!
実に500年の歴史を刻んでいる宿です
(室町時代です)
ワタシの予想を反してさらにびっくりしたのが
「たむら」の規模の大きさ!
一見表玄関だけ見ると
茅葺屋根の鄙びた平屋の宿に見えるのですが
フロントから奥へ進むと
びっくりするくらいに近代的で
大きなバーありラウンジあり
リゾートホテルばりのプールありの鉄筋4階建ての
大型ホテルでした
高台になる茅葺屋根の表玄関が実質4階となり
河原までの坂路に張り付く様に作られた
金涌館、木涌館、水涌館からなる規模の大きさ
宿泊客の収容人数キャパも相当な数でしょうね
手前の大型の”四万グランドホテル”も
実はこのホテルも"たむら”グループのホテル
両ホテルを合わせた一帯の敷地面積は
なんと10万坪を誇ります!
”たむら大帝国”といった感じ
お風呂もたくさんあり
♦︎男性大浴場 甍の湯(いらかのゆ) 浴槽4つ
収容人数 125人
♦︎女性大浴場 甍の湯(いらかのゆ) 浴槽4つ
収容人数 100人
♦︎男湯露天風呂 森のこだま
収容人数 55人
♦︎女湯露天風呂 森のこだま
収容人数 50人
♦︎男湯大浴場 岩根の湯 浴槽2
収容人数 42人
♦︎女湯大浴場 岩根の湯 浴槽2
収容人数 35人
♦︎男性大浴場 御夢想の湯(ごむそうのゆ)
檜風呂 収容人数 20人
♦︎男性庭園風呂 甌穴(おうけつ)
収容人数 15人
♦︎女性大浴場 御夢想の湯(ごむそうのゆ)
檜風呂 収容人数 20人
♦︎女性庭園風呂 甌穴(おうけつ)
収容人数 15人
♦︎貸切風呂 クリスタル
収容人数 4人
7本の源泉から毎分1,600ℓの掛け流しのお湯☆
温泉三昧ですね
唯一の混浴露天風呂が
”幻の湯 竜宮”
ネーミングがすごい('笑)
理由を聞いたら
時折、川の増水で水没してしまうため
その名前がついたそうです
今回はお友達カップルさんとご一緒☆
彼女さんもとてもスレンダーな方で
とてもワタシは一緒に並べない...(汗)
目の前には涼しげな清流を望め
上流部には”弁天の滝”を見ることができて
マイナスイオンもたくさん受けられる感じ☆
このまま歩いて川遊びも可能です
ただここの露天風呂は
客室や4階のラウンジから
覗けてしまう開放的すぎる(笑)場所なので
楽しすぎて羽目をはずすと
見られちゃうのでご注意を☆
四万温泉最大の温泉施設
混浴だけでなく
いろんなお風呂を楽しめるのも
ここ”たむら”の魅力ですね♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【四万温泉 たむら】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4180
【☎︎】 0279-64-2111
【入浴料】 1,680円
【入浴時間】 10:00〜15:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】 たむらHP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.30
”別世界系”異空間の湯治場☆
”別世界系”異空間の湯治場☆
logbook #164 いわき 吉野谷鉱泉
”時空の歪み”
未曾有の被害をもたらした東日本大震災
実はこの時期に
不思議な体験をしたという報告が数多く伝えられています
被災地の被害の状況を確認しに行くため数名乗車したワゴン車が
突然、目の前に現れた雲のような渦に包まれたかと思った瞬間
周りの景色が突然一変し
全員が車窓に広がる古風な村落の風景や人々の姿を目撃しました
そして、わずか数秒後にはまた元の津波後の状況に戻っていたそうです
別の報告では
親族を探しに行ったご夫婦の旦那さんが
奥さんの目の前で
突然雲のような渦に包まれたと思ったら
その渦に吸い込まれるように姿を消してしまったといいます
あちこちを探しましたが全く見つからず
のちに警察へ捜索願いを出したところ
確かに旦那さんと年齢も同姓同名の確認が取れました
しかし、その記録は1981年に
ある警察官が勤務していた警察署に駆け込んできたとの事です
現在でも至る所で時空の歪みは存在しているそうですが
いわゆる”神隠し”といわれる行方不明事件のほとんどが
そのような事例のよるものなのかもしれませんね...
!?
なぜいきなりそのような”都市伝説”的な話題から?
(笑)
今回訪問した混浴風呂のある自炊宿に足を踏み入れた時に
まるで”時空の歪み”に巻き込まれてしまったのかと
錯覚してしまうような体験があったからなのです(笑)
福島県の浜通りの中心地”いわき市”
その中にある”いわきニュータウン”は
大学あり大型店舗もある新興住宅地
今回の目的地である吉野谷鉱泉は
ネットなどで見る限り山の中の鄙びた一軒宿
その雰囲気とは対照的に
ますます賑やかになる景色
本当にこの道で正解?と思えた頃
その不思議なエアスポットの様な空間が現れます
ニュータウンの住宅地の景色から
ぐるっと180°向きを変えると
全く別世界の森と谷が広がる景色に早変わり
こんな場所に?と
誰もが違和感を覚えます
こんな感じです
まるでここだけが時代に取り残されたような空間
不思議な力に吸い込まれるように谷に下りると
これまた昭和初期を思わせる鄙びた建物が☆
車を駐車スペースに止め
母屋らしき場所に歩いて行くと
中庭には烏骨鶏やヤギ、野ウサギまで飛び跳ねています
そのままウサギを追いかけたら
不思議の国のアリスのようにどこかに迷い込んでしまいそう
子供の頃に田舎のおばあちゃんの家に
遊びに来た感じ
「ごめんくださ〜い」と声をかけると
奥から”これまた(笑)”かなり独特な風貌の男の人が登場
下はスウェットに綿入れ袢天を羽織った格好
「ここは初めてか?」と聞かれ
様々な宿の説明を丁寧にしてくれました
古家に漂う家の匂いってわかります?
台所の匂いとお線香の匂い
さらにちょとしたお漬物の混じったような
懐かしい香り
そしてその静かな空間に
古い振り子時計の音が静かに聴こえてくる
ワタシも完全に子供の頃にタイムスリップしています
湯治部屋が並ぶ長い廊下を奥に進むと浴室があります
途中には自炊のための炊事場
その廊下の窓から中庭を臨むと
さらに驚きの光景...
ここは”蛍雪ゼミナール”なる塾をも併設しているようで
これも古い家屋の中で数名の小学生から中学生が
勉強をしていました
ますますワタシの中での不思議感が増します
夕暮れ時
ニュータウンの子供達が
自転車に乗って
ポッカリと口を開けたような
この吉野谷の森に吸い込まれていく...
漂流教室のようですね...
ちなみにここには”兄”と呼ばれる社長さんと
”弟”と呼ばれる二人の方がいて
社長さんの方が塾の講師を兼任し
弟さんはなんと”作家”さん
ノンフィクションの本を何冊か出していました
天才肌の雰囲気も見た目も
とても濃いキャラのお二人
ますます吉野谷の別世界観が増します
さあさあ肝心の温泉レポ!
案内のもと浴室に入ると
同じ作りの浴槽が脱衣所とともに
左右対称に二つあります
男女別かな?と思ったら
常にお湯は片方の浴槽にしか張っていなくて
もう片方はシャワーのみを使い
掛け湯をするためのスペースとしてのみ使われているとの事
なので”混浴”というわけですね
二つの浴槽は扉で行き来ができます
すでに殿方がおひとり入浴されていました
浴室自体は広めですが
湯船は3人も入るといっぱい
これも家庭的な昔のお風呂っぽいですね
殿方も体を赤くしながら
じっとお湯に体を沈めています
ここの鉱泉は体の芯までじっくり温めてくれるらしく
ご一緒した殿方はここで持病の腰痛が
かなり良くなったそうです
はじめは”熱い〜”とびっくりしましたが
次第に慣れてきて
殿方のようにじっくり浸かる事ができました
なるほど!
刺激の少ないやわらかいお湯が
体の芯を癒していくのが不思議な感覚でわかります
殿方が入っている場合
混浴初心者の女性には
かなりハードルが高いかもですね
膝と膝が当たってしまいそうな浴槽ですから(笑)
浴槽には二つの蛇口があり
”白水鉱泉”と渋水鉱泉”と記されています
どちらもぬるめというか
ほぼ水の状態で勢い良く出てきます
鉱泉成分の中で特徴的なのは
微量な放射線物質”ストロンチウム”と
聞きなれない”プロミン”が含まれています
自炊スペースにも”渋水鉱泉”の蛇口があり
みなさんペットボトルに汲んで
持ち帰るそうですよ
鉱泉を温めるのはボイラーではなく
ここは完全なるアナログ方式の”薪”で焚いています
なるほど!
よく見ると浴槽の中にポッカリと穴が空いています
すごい!初めて!
巻きで焚いたお湯って
とても柔らかくてこんなに肌に優しいだなんて
素晴らしい♪
しかもお湯を熱くするときは
浴室に備え付けの小さな”鐘”を鳴らすと
壁の向こうで使用人の方が巻きをくべるというシステム
きっと”釜爺”がいるんですね☆
そして熱くなったら
浴槽に備え付けの大きなバケツに入った
水を湯船に入れるという
どこまでも徹底したアナログ方式でした
この日、ワタシは久々にハイキングをした直後だったので
筋肉痛がかなり酷かったのですが
このお湯でピタリと痛みが治まりました♪
おそるべし”吉野谷鉱泉”!!
巻きで焚いた優しいお湯
全てが素敵なアナログ方式
大正、昭和の頃から時が止まったような異空間
江戸時代からの相伝の名湯
きっと時代がどんなに変化しても
ここだけは今までも
そしてこれからも
ほのぼのとした日本の原風景を残してくれるでしょう
ここはぜひぜひ足を運んでみてください!
みうたん一押しの自炊宿です☆
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【いわき 吉野谷鉱泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 福島県いわき市平吉野谷南作135-2
【☎︎】 0246-28-3288
【入浴料】 1時間 500円
半日 相部屋利用 1200円 (8:20~12:00と12:00~16:00)
個室利用 1600円
1日 相部屋利用 1600円 (8:20~16:00)
個室利用 2200円
子供 1回入浴 小学生以下 300円 中学生 400円 半日・1日ともに半額
【入浴時間】 8:20~16:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #164 いわき 吉野谷鉱泉
”時空の歪み”
未曾有の被害をもたらした東日本大震災
実はこの時期に
不思議な体験をしたという報告が数多く伝えられています
被災地の被害の状況を確認しに行くため数名乗車したワゴン車が
突然、目の前に現れた雲のような渦に包まれたかと思った瞬間
周りの景色が突然一変し
全員が車窓に広がる古風な村落の風景や人々の姿を目撃しました
そして、わずか数秒後にはまた元の津波後の状況に戻っていたそうです
別の報告では
親族を探しに行ったご夫婦の旦那さんが
奥さんの目の前で
突然雲のような渦に包まれたと思ったら
その渦に吸い込まれるように姿を消してしまったといいます
あちこちを探しましたが全く見つからず
のちに警察へ捜索願いを出したところ
確かに旦那さんと年齢も同姓同名の確認が取れました
しかし、その記録は1981年に
ある警察官が勤務していた警察署に駆け込んできたとの事です
現在でも至る所で時空の歪みは存在しているそうですが
いわゆる”神隠し”といわれる行方不明事件のほとんどが
そのような事例のよるものなのかもしれませんね...
!?
なぜいきなりそのような”都市伝説”的な話題から?
(笑)
今回訪問した混浴風呂のある自炊宿に足を踏み入れた時に
まるで”時空の歪み”に巻き込まれてしまったのかと
錯覚してしまうような体験があったからなのです(笑)
福島県の浜通りの中心地”いわき市”
その中にある”いわきニュータウン”は
大学あり大型店舗もある新興住宅地
今回の目的地である吉野谷鉱泉は
ネットなどで見る限り山の中の鄙びた一軒宿
その雰囲気とは対照的に
ますます賑やかになる景色
本当にこの道で正解?と思えた頃
その不思議なエアスポットの様な空間が現れます
ニュータウンの住宅地の景色から
ぐるっと180°向きを変えると
全く別世界の森と谷が広がる景色に早変わり
こんな場所に?と
誰もが違和感を覚えます
こんな感じです
まるでここだけが時代に取り残されたような空間
不思議な力に吸い込まれるように谷に下りると
これまた昭和初期を思わせる鄙びた建物が☆
車を駐車スペースに止め
母屋らしき場所に歩いて行くと
中庭には烏骨鶏やヤギ、野ウサギまで飛び跳ねています
そのままウサギを追いかけたら
不思議の国のアリスのようにどこかに迷い込んでしまいそう
子供の頃に田舎のおばあちゃんの家に
遊びに来た感じ
「ごめんくださ〜い」と声をかけると
奥から”これまた(笑)”かなり独特な風貌の男の人が登場
下はスウェットに綿入れ袢天を羽織った格好
「ここは初めてか?」と聞かれ
様々な宿の説明を丁寧にしてくれました
古家に漂う家の匂いってわかります?
台所の匂いとお線香の匂い
さらにちょとしたお漬物の混じったような
懐かしい香り
そしてその静かな空間に
古い振り子時計の音が静かに聴こえてくる
ワタシも完全に子供の頃にタイムスリップしています
湯治部屋が並ぶ長い廊下を奥に進むと浴室があります
途中には自炊のための炊事場
その廊下の窓から中庭を臨むと
さらに驚きの光景...
ここは”蛍雪ゼミナール”なる塾をも併設しているようで
これも古い家屋の中で数名の小学生から中学生が
勉強をしていました
ますますワタシの中での不思議感が増します
夕暮れ時
ニュータウンの子供達が
自転車に乗って
ポッカリと口を開けたような
この吉野谷の森に吸い込まれていく...
漂流教室のようですね...
ちなみにここには”兄”と呼ばれる社長さんと
”弟”と呼ばれる二人の方がいて
社長さんの方が塾の講師を兼任し
弟さんはなんと”作家”さん
ノンフィクションの本を何冊か出していました
天才肌の雰囲気も見た目も
とても濃いキャラのお二人
ますます吉野谷の別世界観が増します
さあさあ肝心の温泉レポ!
案内のもと浴室に入ると
同じ作りの浴槽が脱衣所とともに
左右対称に二つあります
男女別かな?と思ったら
常にお湯は片方の浴槽にしか張っていなくて
もう片方はシャワーのみを使い
掛け湯をするためのスペースとしてのみ使われているとの事
なので”混浴”というわけですね
二つの浴槽は扉で行き来ができます
すでに殿方がおひとり入浴されていました
浴室自体は広めですが
湯船は3人も入るといっぱい
これも家庭的な昔のお風呂っぽいですね
殿方も体を赤くしながら
じっとお湯に体を沈めています
ここの鉱泉は体の芯までじっくり温めてくれるらしく
ご一緒した殿方はここで持病の腰痛が
かなり良くなったそうです
はじめは”熱い〜”とびっくりしましたが
次第に慣れてきて
殿方のようにじっくり浸かる事ができました
なるほど!
刺激の少ないやわらかいお湯が
体の芯を癒していくのが不思議な感覚でわかります
殿方が入っている場合
混浴初心者の女性には
かなりハードルが高いかもですね
膝と膝が当たってしまいそうな浴槽ですから(笑)
浴槽には二つの蛇口があり
”白水鉱泉”と渋水鉱泉”と記されています
どちらもぬるめというか
ほぼ水の状態で勢い良く出てきます
鉱泉成分の中で特徴的なのは
微量な放射線物質”ストロンチウム”と
聞きなれない”プロミン”が含まれています
自炊スペースにも”渋水鉱泉”の蛇口があり
みなさんペットボトルに汲んで
持ち帰るそうですよ
鉱泉を温めるのはボイラーではなく
ここは完全なるアナログ方式の”薪”で焚いています
なるほど!
よく見ると浴槽の中にポッカリと穴が空いています
すごい!初めて!
巻きで焚いたお湯って
とても柔らかくてこんなに肌に優しいだなんて
素晴らしい♪
しかもお湯を熱くするときは
浴室に備え付けの小さな”鐘”を鳴らすと
壁の向こうで使用人の方が巻きをくべるというシステム
きっと”釜爺”がいるんですね☆
そして熱くなったら
浴槽に備え付けの大きなバケツに入った
水を湯船に入れるという
どこまでも徹底したアナログ方式でした
この日、ワタシは久々にハイキングをした直後だったので
筋肉痛がかなり酷かったのですが
このお湯でピタリと痛みが治まりました♪
おそるべし”吉野谷鉱泉”!!
巻きで焚いた優しいお湯
全てが素敵なアナログ方式
大正、昭和の頃から時が止まったような異空間
江戸時代からの相伝の名湯
きっと時代がどんなに変化しても
ここだけは今までも
そしてこれからも
ほのぼのとした日本の原風景を残してくれるでしょう
ここはぜひぜひ足を運んでみてください!
みうたん一押しの自炊宿です☆
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【いわき 吉野谷鉱泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 福島県いわき市平吉野谷南作135-2
【☎︎】 0246-28-3288
【入浴料】 1時間 500円
半日 相部屋利用 1200円 (8:20~12:00と12:00~16:00)
個室利用 1600円
1日 相部屋利用 1600円 (8:20~16:00)
個室利用 2200円
子供 1回入浴 小学生以下 300円 中学生 400円 半日・1日ともに半額
【入浴時間】 8:20~16:00
【定休日】 不定休(要確認)
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.18
ゲトウ☆
ゲトウ☆
logbook #163 夏油温泉 元湯夏油
『夏油温泉』
これ知らない人は絶対に読めない名前ですよね〜
”げとう”と読みます
夏油温泉のお湯が夏の日の夕暮れ時に
油のようにユラユラと見えたことから名付けられた説と
”グットォ”というアイヌ語で
意味は”崖のある所”という意味からという説があります
岩手や青森、秋田にも
アイヌ由来の名前って多いんですね
で、その夏油温泉
カレと混浴を廻り始めた頃から
混浴で出会う人たちに
「ゲトウはいいよ〜」「ゲトウに行った?」と
よく”ゲトウ”という名前を聞かされていました
その”ゲトウ”の正体が”夏油”だったんですね(笑)
冬季休業になる程
冬には深い雪に閉ざされる山間の
岩手駒ケ岳の登山コースの起点になる場所
周囲はダケカンパの原生林に囲まれた
静かな温泉地
現在は3つの宿があり
混浴はココ”元湯夏油”と隣の”夏油観光ホテル”にあります
〜真湯(混浴)〜
元湯夏油には旅館だけではなく湯治部もあり
長期滞在者も多いため
建物の周辺には食事をする場所もあります
元湯正面の建物から川沿いに点在する
露天風呂にアクセスするエントランス沿いは
ちょっとした温泉街のような
鄙びた雰囲気の不思議な空間でした
いくつかある混浴の露天風呂は2つのエリアに分かれていて
それぞれ手前からのアクセスで"真湯”と”目の湯”
奥からのアクセスで”大湯””疝気の湯”そして女性専用の”滝之湯”に行けます
〜河原から見る”真湯”〜
夏油温泉は夏油川の河原に露天風呂があるので
仕方のないことかもしれませんが
”湯治”に来るご年配の方や体の不自由な方には
あの崖下に降りる石段はきついと思うな〜(汗)
しかも全部の湯船をいっぺんに廻ろうとしたら
2回も石段を往復しないといけない...
手前のエリアと奥のエリア
川づたいに繋げればいいのにね
でもその階段の上り下り運動が
足腰の効果につながるのかな??
〜目の湯(混浴)〜
手前の階段を降りた所にあるのが”真湯”
広めの湯船でゆったり入れます
そして”真湯”から気の簡易的な橋を伝って
向こう岸の”目の湯”へ渡ります
ここは暖簾もしてあって
影になる湯船なので
混浴時間にあっても
女性は入りやすいと思います
ともに湯温も適温で
夏油川の川の音を聞きながら
ゆったりと湯浴みを楽しめます
手前を楽しんだあとは続いて奥のエリアへ
奥の石段を降りると途中に女性専用の”滝湯”があって
降り切った所に”大湯”があります
いわば”元湯夏油温泉”の目玉と言える
有名な露天風呂です
〜大湯(混浴)〜
何人もの常連さんが言います
”夏油に来て大湯に入らなければ意味がない”
その根拠は?と聞きたかったのですが
特に意味はわかりませんでした(笑)
やはり人気の湯船
数名の殿方が湯船のふちに座り込んでいました
透明の綺麗なカルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物泉
足元や岩の割れ目から自噴しているお湯
足をつけてみたら..
激・激・激アツ!!
”絶対無理〜”というくらい
この日(も)熱かったです
なるほど
だから皆さんお湯に浸からずに
湯船のふちで休まれているんですね
でもいるんですよね〜
涼しい顔して入っている年配の常連サン
わかりました!”大湯”のはいらなくちゃいけない意味
これだけの激アツの風呂に入って”夏油温泉一人前”的なことなのかもしれません
ワタシは一瞬だけ太ももまで入りましたがギブアップ
でもそのあと
ずっとポカポカしてました
やっぱり効果が高そう☆
〜大湯(混浴)〜
ワタシも他の殿方同様
激アツの太ももの余韻を感じながら
目の前の渓流の流れを眺めていました
それだけも夏油のマイナスイオンを感じられます
全ての露天風呂はしっかりとした屋根が付いていて
特に”真湯”と”大湯”の屋根は光が通るようになっているので
雰囲気も明るいです
最後の混浴露天の”疝気の湯”
ここだけは屋根がなく完全な露天風呂
すぐ目の前にダイレクトに川の流れを見ながら入れます
個人的にはココが一番気に入ったかな☆
ただ狭くて4人も入ったら満員ですね
〜疝気の湯(混浴)〜
一人殿方が入っていましたが
”失礼しま〜す”って入れてもらいました
目の前の大自然をぼ〜っと眺めながら
しばし癒しの時間
極楽極楽〜
多くの人に勧めてもらったように
確かにロケーションもお湯も最高の温泉でした
東北を代表する混浴ではないでしょうか☆
全ての混浴露天風呂には女性も楽しんでもらえるように
”女性時間”も設けられていて
二つのエリアが時間差になっているので
どちらもゆっくり廻れる気配りが嬉しいですね
ただひとつ残念な事
全国的に見られることですが
ここにも超不審な動きの殿方が数名ほどいました
ネットなど見ていても
ここ最近の夏油もそんな問題が浮上しているとの事
この日もワタシ達の”追いかけ”をしてくる人もいる始末..
基本ワタシは気にしないのですが
あまり酷くなると
混浴存続の危機も考えられます
ひとりひとりの心がけと配慮が必要です
ワタシ的に言えば
逆に自然にしてくれていた方が
こちらも自然に振る舞えるので
変な話、裸もしっかり見れますよ〜って思います(変ですね 笑)
不審な行動をされると
ワタシでも思わず隠したくなってしまいますので
本当に逆効果!(笑)
せっかくの一期一会!
みんなで楽しい時間を過ごしたいと思います
〜疝気の湯(混浴)〜
夏油温泉のひと時
とても癒されました
また来ようっと♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【夏油温泉 元湯夏油】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22
【☎︎】 090-5834-5151
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~17:00(土日祝は~15:00)
【定休日】 11月~5月中旬は冬季休業
【HP】 元湯夏油HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #163 夏油温泉 元湯夏油
『夏油温泉』
これ知らない人は絶対に読めない名前ですよね〜
”げとう”と読みます
夏油温泉のお湯が夏の日の夕暮れ時に
油のようにユラユラと見えたことから名付けられた説と
”グットォ”というアイヌ語で
意味は”崖のある所”という意味からという説があります
岩手や青森、秋田にも
アイヌ由来の名前って多いんですね
で、その夏油温泉
カレと混浴を廻り始めた頃から
混浴で出会う人たちに
「ゲトウはいいよ〜」「ゲトウに行った?」と
よく”ゲトウ”という名前を聞かされていました
その”ゲトウ”の正体が”夏油”だったんですね(笑)
冬季休業になる程
冬には深い雪に閉ざされる山間の
岩手駒ケ岳の登山コースの起点になる場所
周囲はダケカンパの原生林に囲まれた
静かな温泉地
現在は3つの宿があり
混浴はココ”元湯夏油”と隣の”夏油観光ホテル”にあります
〜真湯(混浴)〜
元湯夏油には旅館だけではなく湯治部もあり
長期滞在者も多いため
建物の周辺には食事をする場所もあります
元湯正面の建物から川沿いに点在する
露天風呂にアクセスするエントランス沿いは
ちょっとした温泉街のような
鄙びた雰囲気の不思議な空間でした
いくつかある混浴の露天風呂は2つのエリアに分かれていて
それぞれ手前からのアクセスで"真湯”と”目の湯”
奥からのアクセスで”大湯””疝気の湯”そして女性専用の”滝之湯”に行けます
〜河原から見る”真湯”〜
夏油温泉は夏油川の河原に露天風呂があるので
仕方のないことかもしれませんが
”湯治”に来るご年配の方や体の不自由な方には
あの崖下に降りる石段はきついと思うな〜(汗)
しかも全部の湯船をいっぺんに廻ろうとしたら
2回も石段を往復しないといけない...
手前のエリアと奥のエリア
川づたいに繋げればいいのにね
でもその階段の上り下り運動が
足腰の効果につながるのかな??
〜目の湯(混浴)〜
手前の階段を降りた所にあるのが”真湯”
広めの湯船でゆったり入れます
そして”真湯”から気の簡易的な橋を伝って
向こう岸の”目の湯”へ渡ります
ここは暖簾もしてあって
影になる湯船なので
混浴時間にあっても
女性は入りやすいと思います
ともに湯温も適温で
夏油川の川の音を聞きながら
ゆったりと湯浴みを楽しめます
手前を楽しんだあとは続いて奥のエリアへ
奥の石段を降りると途中に女性専用の”滝湯”があって
降り切った所に”大湯”があります
いわば”元湯夏油温泉”の目玉と言える
有名な露天風呂です
〜大湯(混浴)〜
何人もの常連さんが言います
”夏油に来て大湯に入らなければ意味がない”
その根拠は?と聞きたかったのですが
特に意味はわかりませんでした(笑)
やはり人気の湯船
数名の殿方が湯船のふちに座り込んでいました
透明の綺麗なカルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物泉
足元や岩の割れ目から自噴しているお湯
足をつけてみたら..
激・激・激アツ!!
”絶対無理〜”というくらい
この日(も)熱かったです
なるほど
だから皆さんお湯に浸からずに
湯船のふちで休まれているんですね
でもいるんですよね〜
涼しい顔して入っている年配の常連サン
わかりました!”大湯”のはいらなくちゃいけない意味
これだけの激アツの風呂に入って”夏油温泉一人前”的なことなのかもしれません
ワタシは一瞬だけ太ももまで入りましたがギブアップ
でもそのあと
ずっとポカポカしてました
やっぱり効果が高そう☆
〜大湯(混浴)〜
ワタシも他の殿方同様
激アツの太ももの余韻を感じながら
目の前の渓流の流れを眺めていました
それだけも夏油のマイナスイオンを感じられます
全ての露天風呂はしっかりとした屋根が付いていて
特に”真湯”と”大湯”の屋根は光が通るようになっているので
雰囲気も明るいです
最後の混浴露天の”疝気の湯”
ここだけは屋根がなく完全な露天風呂
すぐ目の前にダイレクトに川の流れを見ながら入れます
個人的にはココが一番気に入ったかな☆
ただ狭くて4人も入ったら満員ですね
〜疝気の湯(混浴)〜
一人殿方が入っていましたが
”失礼しま〜す”って入れてもらいました
目の前の大自然をぼ〜っと眺めながら
しばし癒しの時間
極楽極楽〜
多くの人に勧めてもらったように
確かにロケーションもお湯も最高の温泉でした
東北を代表する混浴ではないでしょうか☆
全ての混浴露天風呂には女性も楽しんでもらえるように
”女性時間”も設けられていて
二つのエリアが時間差になっているので
どちらもゆっくり廻れる気配りが嬉しいですね
ただひとつ残念な事
全国的に見られることですが
ここにも超不審な動きの殿方が数名ほどいました
ネットなど見ていても
ここ最近の夏油もそんな問題が浮上しているとの事
この日もワタシ達の”追いかけ”をしてくる人もいる始末..
基本ワタシは気にしないのですが
あまり酷くなると
混浴存続の危機も考えられます
ひとりひとりの心がけと配慮が必要です
ワタシ的に言えば
逆に自然にしてくれていた方が
こちらも自然に振る舞えるので
変な話、裸もしっかり見れますよ〜って思います(変ですね 笑)
不審な行動をされると
ワタシでも思わず隠したくなってしまいますので
本当に逆効果!(笑)
せっかくの一期一会!
みんなで楽しい時間を過ごしたいと思います
〜疝気の湯(混浴)〜
夏油温泉のひと時
とても癒されました
また来ようっと♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【夏油温泉 元湯夏油】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 岩手県北上市和賀町岩崎新田1-22
【☎︎】 090-5834-5151
【入浴料】 500円
【入浴時間】 10:00~17:00(土日祝は~15:00)
【定休日】 11月~5月中旬は冬季休業
【HP】 元湯夏油HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.18
ワイルドな天空の露天風呂
ワイルドな天空の露天風呂
logbook #162 藤七温泉 彩雲荘
岩手県八幡平市と秋田県鹿角市を結ぶ
全長約50kmのワインディングロード
通称”アスピーテライン”
県境の最高標高は1600m
そこから広がる高原には沼や湿原が広がり
まさに絶景が広がります☆
桓武天皇の勅命で奥州蝦夷征伐に訪れた
坂上田村麻呂がたどり着き
その極楽浄土のような景色に感激したそうです
戦の神である八幡神宮を奉り
戦勝を祈ったことから
”八幡平(はちまんたい)”と呼ばれるようになりました
広い八幡平を見渡すと
高原のあちこちから湯けむりが上がっているのが見え
豊富な温泉があることがわかります
”ふけの湯”や”松川温泉”
遠く秋田側には”玉川温泉”など
地球のエネルギーを強く感じる場所です
アスピーテラインの県境
八幡平山頂レストハウスより
樹海ラインを下っていくとまもなく
地獄谷を思わせる
湯けむりと荒々しいワイルドな
山肌むき出しの場所が見えてきます
ここが有名な”藤七温泉”
硫黄の匂いが立ち込め
温泉ファンにとっては
なんとも言ず笑みが溢れてしまう雰囲気満載☆
この藤七温泉を管理する”彩雲荘”
ここで日帰り入浴の受付をします
一見するとドライブインのように見える建物
その奥にはロッジ風の宿泊棟が連なっています
建物には男女別の内湯がありますが
藤七温泉の目玉はやはり混浴露天風呂!
この標高1,400mの荒々しい山肌に広がる
雲上の露天風呂
広い敷地内には
混浴露天風呂が5つ
女性用の露天風呂が2つ
でもせっかくここに来たならば
開放感120%の混浴露天風呂に入らなくては損!損!
『恥ずかしさ<解放間<爽快感』
という公式が誰にも当てはまるはず☆
遠く眼下には運が良ければ秋の早朝
雲海を見ることができるそうです
岩手山をシルエットに浮かび上がらせながら昇るご来光は
言葉を失う美しさなんですって
キタ━(゚∀゚)━!
ぜひ宿泊で来ないとですね
藤七の至る所で湯気が上がり
転がっている石や岩には
硫黄の黄色い成分が付着しています
その地熱を利用した小屋
(何をするところかな?)
温泉卵を作る?オンドル小屋?
一番広い湯船は”藤七の湯”
藤七という名前はココを発見した
木こりの名前からついたと言われています
やはり人気の露天風呂だけあって
たくさんの方がやってきます
一人で来ていた若い女性も
臆することなく”藤七の湯”へ入ってきました
その後にもまた数名の女性も☆
逆に男性陣が遠慮して
その周りの”二の湯””三の湯”や”四の湯”へ避難する感じ(笑)
そこまでしてでも女性がココのお湯を好むワケ
それがこの”泥”ではないでしょうか?
ワタシも全身に泥パック☆
効果はよくわかりませんが
塗ったところはピカピカになりますよ〜
カップルで来ている人たちも多く
仲陸まじく泥を背中に塗りあっていました♪
若いカップルから年配のご夫婦まで
皆さん思い思いにリラックスした雰囲気が伝わってきます
そんな自然なスキンシップができるのも藤七の魅力かも
一番高い場所にある”一の湯”
ここからの眺めは最高で
ご来光での特等席でもありながら
実はそれ以上に一番感動するのは夜らしく
この”一の湯”は建物からも離れているので
遮る光も少なく
頭上には満点の星空が手に届くように見れる特等席でもあります
うわ〜見たいな〜〜☆
八幡平天空の露天風呂
混浴ファンのみならず
誰もが一度は訪れるべき場所だと思います♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【藤七温泉 彩雲荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 八幡平市松尾寄木北の又
【☎︎】 090-1495-0950
【入浴料】 600円
【入浴時間】 8:00~19:00
【定休日】 11月〜4月は冬季休業
【HP】 藤七温泉 彩雲荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #162 藤七温泉 彩雲荘
岩手県八幡平市と秋田県鹿角市を結ぶ
全長約50kmのワインディングロード
通称”アスピーテライン”
県境の最高標高は1600m
そこから広がる高原には沼や湿原が広がり
まさに絶景が広がります☆
桓武天皇の勅命で奥州蝦夷征伐に訪れた
坂上田村麻呂がたどり着き
その極楽浄土のような景色に感激したそうです
戦の神である八幡神宮を奉り
戦勝を祈ったことから
”八幡平(はちまんたい)”と呼ばれるようになりました
広い八幡平を見渡すと
高原のあちこちから湯けむりが上がっているのが見え
豊富な温泉があることがわかります
”ふけの湯”や”松川温泉”
遠く秋田側には”玉川温泉”など
地球のエネルギーを強く感じる場所です
アスピーテラインの県境
八幡平山頂レストハウスより
樹海ラインを下っていくとまもなく
地獄谷を思わせる
湯けむりと荒々しいワイルドな
山肌むき出しの場所が見えてきます
ここが有名な”藤七温泉”
硫黄の匂いが立ち込め
温泉ファンにとっては
なんとも言ず笑みが溢れてしまう雰囲気満載☆
この藤七温泉を管理する”彩雲荘”
ここで日帰り入浴の受付をします
一見するとドライブインのように見える建物
その奥にはロッジ風の宿泊棟が連なっています
建物には男女別の内湯がありますが
藤七温泉の目玉はやはり混浴露天風呂!
この標高1,400mの荒々しい山肌に広がる
雲上の露天風呂
広い敷地内には
混浴露天風呂が5つ
女性用の露天風呂が2つ
でもせっかくここに来たならば
開放感120%の混浴露天風呂に入らなくては損!損!
『恥ずかしさ<解放間<爽快感』
という公式が誰にも当てはまるはず☆
遠く眼下には運が良ければ秋の早朝
雲海を見ることができるそうです
岩手山をシルエットに浮かび上がらせながら昇るご来光は
言葉を失う美しさなんですって
キタ━(゚∀゚)━!
ぜひ宿泊で来ないとですね
藤七の至る所で湯気が上がり
転がっている石や岩には
硫黄の黄色い成分が付着しています
その地熱を利用した小屋
(何をするところかな?)
温泉卵を作る?オンドル小屋?
一番広い湯船は”藤七の湯”
藤七という名前はココを発見した
木こりの名前からついたと言われています
やはり人気の露天風呂だけあって
たくさんの方がやってきます
一人で来ていた若い女性も
臆することなく”藤七の湯”へ入ってきました
その後にもまた数名の女性も☆
逆に男性陣が遠慮して
その周りの”二の湯””三の湯”や”四の湯”へ避難する感じ(笑)
そこまでしてでも女性がココのお湯を好むワケ
それがこの”泥”ではないでしょうか?
ワタシも全身に泥パック☆
効果はよくわかりませんが
塗ったところはピカピカになりますよ〜
カップルで来ている人たちも多く
仲陸まじく泥を背中に塗りあっていました♪
若いカップルから年配のご夫婦まで
皆さん思い思いにリラックスした雰囲気が伝わってきます
そんな自然なスキンシップができるのも藤七の魅力かも
一番高い場所にある”一の湯”
ここからの眺めは最高で
ご来光での特等席でもありながら
実はそれ以上に一番感動するのは夜らしく
この”一の湯”は建物からも離れているので
遮る光も少なく
頭上には満点の星空が手に届くように見れる特等席でもあります
うわ〜見たいな〜〜☆
八幡平天空の露天風呂
混浴ファンのみならず
誰もが一度は訪れるべき場所だと思います♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【藤七温泉 彩雲荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆
【住所】 八幡平市松尾寄木北の又
【☎︎】 090-1495-0950
【入浴料】 600円
【入浴時間】 8:00~19:00
【定休日】 11月〜4月は冬季休業
【HP】 藤七温泉 彩雲荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.18
青の洞窟の白濁湯
青の洞窟の白濁湯
logbook #161 松川温泉 松楓荘(しょうふうそう)
大自然が残る十和田八幡平国立公園の
南東部に位置する松川温泉
八幡平山頂へ続くアスピーテラインや
樹海ラインは冬季閉鎖になる中
雪深い中も通年営業をする温泉郷です
松川温泉郷にある宿は
この厳しい冬の間も
日本発の地熱発電所である
松川地熱発電所からの蒸気を引き込み
暖房に利用していて
寒さの厳しい冬でも
館内は快適に過ごせるようになっています
松川温泉に3軒ある宿
もっとも歴史が古く
”鄙びた”山小屋ロッジ風な外観の宿が
”松川温泉 松楓荘(しょうふうそう)”です
松川温泉の宿は
全て”〜荘”がつきますね
平日でしたが
玄関ロビーや入ってすぐの休憩室には
多くの方で賑わっていました
とても人気の宿なのでしょう
この宿には男女別内湯
女性用露天風呂の他に
混浴露天風呂と有名な”洞窟岩風呂”があります
受付でおかみさんに案内をしていただき
本館外の”洞窟岩風呂”へ
おかみさんが抱っこしていたココの看板猫
その名もなんと”ねこちゃん”(笑)
可愛かったなぁ〜
外に出ると源泉の井戸なのか
パイプからはシューシューと音を立てて
湯気とお湯が勢い良く吹き上がっています
お〜〜良質の温泉の気分が増します♪
宿と洞窟岩風呂を隔てる川には
立派な木の橋が架けられています
対岸は岩がせり出した崖のようになっていて
そこにぽっかりと口を開けたように
洞窟岩風呂はあります
大雨で水かさが増したり
地盤が弱い時には
この洞窟岩風呂は立ち入り禁止になるので
確認してから行ってくださいね
木の階段を数段降りたところにある湯船
ワタシの目の中に飛び込んできた
洞窟内に浮かび上がる青みがかった白濁のお湯
青の洞窟☆
うわ〜♪
テンション上がりますね
ここは混浴ですが
先客がいたり後から誰か入ってきたら
この洞窟という閉塞感
女性にはちょっと抵抗があるでしょうね
ただカップルさんにとっては
この閉塞感が逆にいいかも♪
お湯は適温でした
ここも松川温泉の酸性単純硫黄泉
洞窟内の壁面は
硫黄成分で白っぽくなってます
何本もの木の柱で支えられてはいるものの
ちょっとしたドキドキ感☆
いつ誰が入ってくるかのドキドキ感(笑)
松川温泉の開湯は約280年前の
江戸時代といわれていますが
この地でのお湯の発見は平安時代の武将
安部貞任の家臣伊藤某によるもので
その末裔である高橋与次郎が
1743年(寛保3年)に開湯したのが始まりと言われています
通年営業なので
冬は一面銀世界の中
この洞窟岩風呂を楽しめることでしょう
夜になるとロウソクのランプに火が灯されるみたい
ますます幻想的な世界を体験できそうです
今回の松楓荘で最高の洞窟岩風呂を体験できましたが
実はひとつ”ミス”がありました〜
実は”洞窟岩風呂”ばかりが頭にあって
もうひとつの”混浴露天風呂”に入らずに帰ってしまいました...(泣)
やっちまった..です!
次回リベンジですね
もっとたくさん人が入ってくるかと思ったのですが
この時は終始ワタシ達だけの貸切状態
ちょっと寂しい気もしますが
とてものんびりできました
洞窟の閉塞感とは言っても
間口が大きく開いているので
”半洞窟”といった方がイメージしやすいかも
完全な洞窟状態では
ワタシも彼も”プチ閉所恐怖症”なので
厳しいですね(笑)
松川温泉の3軒の宿
松川荘・峡雲荘そしてココ松楓荘の
どれかに宿泊すると
3つの宿のお風呂を無料ではしごできる
"松川温泉入湯手形"が貰えて
かなりお得みたいです
八幡平国立公園
大自然に包まれながら
忙しさを忘れて
ゆったりと過ごすのも
いいかもしれませんね
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【松川温泉 松楓荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 岩手県八幡平市松尾寄木1-41
【☎︎】 0195-78-2245
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~20:00
【定休日】 無休
【HP】 松川温泉 松楓荘
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #161 松川温泉 松楓荘(しょうふうそう)
大自然が残る十和田八幡平国立公園の
南東部に位置する松川温泉
八幡平山頂へ続くアスピーテラインや
樹海ラインは冬季閉鎖になる中
雪深い中も通年営業をする温泉郷です
松川温泉郷にある宿は
この厳しい冬の間も
日本発の地熱発電所である
松川地熱発電所からの蒸気を引き込み
暖房に利用していて
寒さの厳しい冬でも
館内は快適に過ごせるようになっています
松川温泉に3軒ある宿
もっとも歴史が古く
”鄙びた”山小屋ロッジ風な外観の宿が
”松川温泉 松楓荘(しょうふうそう)”です
松川温泉の宿は
全て”〜荘”がつきますね
平日でしたが
玄関ロビーや入ってすぐの休憩室には
多くの方で賑わっていました
とても人気の宿なのでしょう
この宿には男女別内湯
女性用露天風呂の他に
混浴露天風呂と有名な”洞窟岩風呂”があります
受付でおかみさんに案内をしていただき
本館外の”洞窟岩風呂”へ
おかみさんが抱っこしていたココの看板猫
その名もなんと”ねこちゃん”(笑)
可愛かったなぁ〜
外に出ると源泉の井戸なのか
パイプからはシューシューと音を立てて
湯気とお湯が勢い良く吹き上がっています
お〜〜良質の温泉の気分が増します♪
宿と洞窟岩風呂を隔てる川には
立派な木の橋が架けられています
対岸は岩がせり出した崖のようになっていて
そこにぽっかりと口を開けたように
洞窟岩風呂はあります
大雨で水かさが増したり
地盤が弱い時には
この洞窟岩風呂は立ち入り禁止になるので
確認してから行ってくださいね
木の階段を数段降りたところにある湯船
ワタシの目の中に飛び込んできた
洞窟内に浮かび上がる青みがかった白濁のお湯
青の洞窟☆
うわ〜♪
テンション上がりますね
ここは混浴ですが
先客がいたり後から誰か入ってきたら
この洞窟という閉塞感
女性にはちょっと抵抗があるでしょうね
ただカップルさんにとっては
この閉塞感が逆にいいかも♪
お湯は適温でした
ここも松川温泉の酸性単純硫黄泉
洞窟内の壁面は
硫黄成分で白っぽくなってます
何本もの木の柱で支えられてはいるものの
ちょっとしたドキドキ感☆
いつ誰が入ってくるかのドキドキ感(笑)
松川温泉の開湯は約280年前の
江戸時代といわれていますが
この地でのお湯の発見は平安時代の武将
安部貞任の家臣伊藤某によるもので
その末裔である高橋与次郎が
1743年(寛保3年)に開湯したのが始まりと言われています
通年営業なので
冬は一面銀世界の中
この洞窟岩風呂を楽しめることでしょう
夜になるとロウソクのランプに火が灯されるみたい
ますます幻想的な世界を体験できそうです
今回の松楓荘で最高の洞窟岩風呂を体験できましたが
実はひとつ”ミス”がありました〜
実は”洞窟岩風呂”ばかりが頭にあって
もうひとつの”混浴露天風呂”に入らずに帰ってしまいました...(泣)
やっちまった..です!
次回リベンジですね
もっとたくさん人が入ってくるかと思ったのですが
この時は終始ワタシ達だけの貸切状態
ちょっと寂しい気もしますが
とてものんびりできました
洞窟の閉塞感とは言っても
間口が大きく開いているので
”半洞窟”といった方がイメージしやすいかも
完全な洞窟状態では
ワタシも彼も”プチ閉所恐怖症”なので
厳しいですね(笑)
松川温泉の3軒の宿
松川荘・峡雲荘そしてココ松楓荘の
どれかに宿泊すると
3つの宿のお風呂を無料ではしごできる
"松川温泉入湯手形"が貰えて
かなりお得みたいです
八幡平国立公園
大自然に包まれながら
忙しさを忘れて
ゆったりと過ごすのも
いいかもしれませんね
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【松川温泉 松楓荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 岩手県八幡平市松尾寄木1-41
【☎︎】 0195-78-2245
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~20:00
【定休日】 無休
【HP】 松川温泉 松楓荘
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.17
白濁の大きな露天風呂
白濁の大きな露天風呂
logbook #160 松川温泉 松川荘
松川温泉の開湯は280年前
今でこそ車ですぐに来れる場所ですが
深いブナやカンパを始めとする
落葉広葉樹の広大な原生林
そして冬は深い雪に閉ざされる場所
当時の人たちは
この松川の湯を求めて
麓から何日もかけて訪れたのでしょうね
八幡平へ続く”八幡平樹海ライン”の入り口
松川温泉の中でも再奥に位置する宿が
”松川温泉 松川荘”です
玄関の目の前には
宿のさらに奥にある
日本発の松川地熱発電所へ続く太いパイプラインが
何本も張り巡らせています
大人の背丈ほどの場所を走っていて
ちょっとした工場の敷地内のようです
ちなみにこのパイプで
東八幡平温泉まで引湯されています
当地である松川温泉の3つの宿には
それぞれに独自の源泉を所有しているので
地熱発電のお湯は使われていません
宿はちょっと鄙びた旅館風の佇まい
受付を済ませ
館内の奥にある混浴露天風呂へ
他には男女別の館内内湯と女性用露天風呂が2つあり
女性優位の優しい宿ですね
本館から混浴露天のある表へ一度出ると
ユニークな”たまごの館”という
温泉たまごを作れるコーナーがあります
20名ほどは余裕で入れそうな
広い混浴露天風呂
お湯は松川温泉の白濁湯
単純硫化水素泉
もちろん源泉掛け流しで
湧出口には黄色がかった硫黄の温泉成分が
見事にこびりついています
すぐ目の前には松川が流れているのですが
残念ながら目隠しがあって
渓流は見えません
ただ湯船のふちにちょっとした
休憩のできる石のテーブルセット(?)があるので
その大きなテーブルに登れば
松川の渓流が一望できますよ〜
ところでこのテーブルと椅子
裸でミーティングでもするのかしら?(笑)
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【松川温泉 松川荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
【☎︎】 0195-78-2255
【入浴料】 500円
【入浴時間】 7:00~19:00
【定休日】 無休
【HP】 松川温泉 松川荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #160 松川温泉 松川荘
松川温泉の開湯は280年前
今でこそ車ですぐに来れる場所ですが
深いブナやカンパを始めとする
落葉広葉樹の広大な原生林
そして冬は深い雪に閉ざされる場所
当時の人たちは
この松川の湯を求めて
麓から何日もかけて訪れたのでしょうね
八幡平へ続く”八幡平樹海ライン”の入り口
松川温泉の中でも再奥に位置する宿が
”松川温泉 松川荘”です
玄関の目の前には
宿のさらに奥にある
日本発の松川地熱発電所へ続く太いパイプラインが
何本も張り巡らせています
大人の背丈ほどの場所を走っていて
ちょっとした工場の敷地内のようです
ちなみにこのパイプで
東八幡平温泉まで引湯されています
当地である松川温泉の3つの宿には
それぞれに独自の源泉を所有しているので
地熱発電のお湯は使われていません
宿はちょっと鄙びた旅館風の佇まい
受付を済ませ
館内の奥にある混浴露天風呂へ
他には男女別の館内内湯と女性用露天風呂が2つあり
女性優位の優しい宿ですね
本館から混浴露天のある表へ一度出ると
ユニークな”たまごの館”という
温泉たまごを作れるコーナーがあります
20名ほどは余裕で入れそうな
広い混浴露天風呂
お湯は松川温泉の白濁湯
単純硫化水素泉
もちろん源泉掛け流しで
湧出口には黄色がかった硫黄の温泉成分が
見事にこびりついています
すぐ目の前には松川が流れているのですが
残念ながら目隠しがあって
渓流は見えません
ただ湯船のふちにちょっとした
休憩のできる石のテーブルセット(?)があるので
その大きなテーブルに登れば
松川の渓流が一望できますよ〜
ところでこのテーブルと椅子
裸でミーティングでもするのかしら?(笑)
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【松川温泉 松川荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
【☎︎】 0195-78-2255
【入浴料】 500円
【入浴時間】 7:00~19:00
【定休日】 無休
【HP】 松川温泉 松川荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.17
日本発!地熱発電所☆
日本発!地熱発電所☆
logbook #159 松川温泉 峡雲荘
八幡平山頂レストハウスより”八幡平樹海ライン”を下り
終点に位置するのが”松川温泉郷”
標高800mの十和田八幡平国立公園の南東のはずれに位置し
3軒の温泉宿と1軒のペンションがあります
それぞれの温泉宿が独自の源泉を持つ豊富な湯量を誇ります
しかも
全ての宿に”混浴”があるという(ペンションは除く)
(´ω`人)
ファンにとっては
たまらない温泉郷です
訪れた11月初旬
紅葉もピークは過ぎたものの
まだまだ色鮮やかに
ワタシ達を迎えてくれました
樹海ラインからは雄大な岩手山の姿を望めます
まず最初に訪れた宿が
松川温泉郷”峡雲荘”
外観も新しくリニューアルされたようで
立派なホテル風の建物
ロービーや廊下も今風に
そして清潔感もあり好感が持てます
目指すは”混浴露天風呂”
男性は男湯の方からアクセス可能なようですが
それとは別に混浴露天風呂には専用の男女別脱衣所があります
入り口や作りが変に狭かったりで
女性用脱衣所は定員ひとりって感じです
混浴露天風呂☆
泉質は単純硫化水素泉
無色透明の源泉は空気に触れることで白濁し
季節ごとに微妙な色の変化があるそうです
特徴的だったのは
少し緑がかった白濁湯
お湯も適温でいいです☆
女性の方も数名タオルなしで入っていました
入る時と上がる時だけ
パートナーの方にガード(しっかり)してもらえれば
入ってしまえば白濁湯
女性にも比較的混浴を楽しめると思います
平日にもかかわらず
ワタシ達の混浴冒険では珍しく
お客さんがひっきりなしに
入ってこられていました
露天風呂からは見上げると紅葉の木々がとても素敵です
ただ囲いがあるので
もっと紅葉を見たいがために
ワタシは人目も気にせず
正装のまま(笑)
乗り出すように松川の紅葉を楽しみました
目の前では異様なくらいに
たくさんの湯気を黙々と上げている
地熱発電の冷却塔があります
山間の温泉地には間違いなく違和感ですが
松川温泉らしい姿でもあるのでしょう
とにかく迫力満点です
松川地熱発電所は
なんと日本発の地熱発として有名なんですよ
白濁湯にひらひらと紅葉が落ちてきます
松川の地熱の恩恵の中
紅葉の葉で遊びながら(笑)
これからくる冬の訪れを感じていました
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【松川温泉 峡雲荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 岩手県八幡平市松尾寄木
【☎︎】 0195-78-2256
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00〜20:00
【定休日】 無休
【HP】 松川温泉 峡雲荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #159 松川温泉 峡雲荘
八幡平山頂レストハウスより”八幡平樹海ライン”を下り
終点に位置するのが”松川温泉郷”
標高800mの十和田八幡平国立公園の南東のはずれに位置し
3軒の温泉宿と1軒のペンションがあります
それぞれの温泉宿が独自の源泉を持つ豊富な湯量を誇ります
しかも
全ての宿に”混浴”があるという(ペンションは除く)
(´ω`人)
ファンにとっては
たまらない温泉郷です
訪れた11月初旬
紅葉もピークは過ぎたものの
まだまだ色鮮やかに
ワタシ達を迎えてくれました
樹海ラインからは雄大な岩手山の姿を望めます
まず最初に訪れた宿が
松川温泉郷”峡雲荘”
外観も新しくリニューアルされたようで
立派なホテル風の建物
ロービーや廊下も今風に
そして清潔感もあり好感が持てます
目指すは”混浴露天風呂”
男性は男湯の方からアクセス可能なようですが
それとは別に混浴露天風呂には専用の男女別脱衣所があります
入り口や作りが変に狭かったりで
女性用脱衣所は定員ひとりって感じです
混浴露天風呂☆
泉質は単純硫化水素泉
無色透明の源泉は空気に触れることで白濁し
季節ごとに微妙な色の変化があるそうです
特徴的だったのは
少し緑がかった白濁湯
お湯も適温でいいです☆
女性の方も数名タオルなしで入っていました
入る時と上がる時だけ
パートナーの方にガード(しっかり)してもらえれば
入ってしまえば白濁湯
女性にも比較的混浴を楽しめると思います
平日にもかかわらず
ワタシ達の混浴冒険では珍しく
お客さんがひっきりなしに
入ってこられていました
露天風呂からは見上げると紅葉の木々がとても素敵です
ただ囲いがあるので
もっと紅葉を見たいがために
ワタシは人目も気にせず
正装のまま(笑)
乗り出すように松川の紅葉を楽しみました
目の前では異様なくらいに
たくさんの湯気を黙々と上げている
地熱発電の冷却塔があります
山間の温泉地には間違いなく違和感ですが
松川温泉らしい姿でもあるのでしょう
とにかく迫力満点です
松川地熱発電所は
なんと日本発の地熱発として有名なんですよ
白濁湯にひらひらと紅葉が落ちてきます
松川の地熱の恩恵の中
紅葉の葉で遊びながら(笑)
これからくる冬の訪れを感じていました
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【松川温泉 峡雲荘】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 岩手県八幡平市松尾寄木
【☎︎】 0195-78-2256
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00〜20:00
【定休日】 無休
【HP】 松川温泉 峡雲荘HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.16
八幡平最古の湯
八幡平最古の湯
logbook #158 蒸の湯温泉 ふけの湯
八幡平(はちまんたい)温泉郷のひとつ”ふけの湯”
鄙びた温泉宿を描かせれば右に出るものもいない
シュールな漫画家”つげ義春”さんもここを訪れ描かれた
有名な温泉です
岩手側からアスピーテラインを進み
八幡平の標高1100mに位置し
そのまま秋田側に降りると
有名な”玉川温泉”にたどり着きます
八幡平にはあちこちから湯けむりが上がり
なんとも言えない雰囲気を見せてくれます
宿に向かう道沿いの植物も
高山特有の背の低い草木に変わっていきます
この辺り一帯は八幡平の樹海で
ブナやダケカンバ・アオモリトドマツの
まさに秘境の真っ只中
登山道にもなっているので
ハイキングや登山客が多く見られます
ふけの湯の外観は
山間の分校のような木造建築
鄙びた感満点!
いざ玄関を入ると綺麗に黒光りした床
木造りの室内はしっかり清掃されています
玄関の突き当たりには
”金勢様”が祀られています
ここは子宝の湯なのでしょう
宿の中には男女別の内湯と露天風呂
目的である混浴の露天風呂は
宿から出て少し歩いた場所にあります
宿から下りの道を進むと
大きな窪地があり
湯けむりがあちこちから上がっています
イメージで言うと
玉川温泉を小さくした感じかな
ワイルドな荒野という雰囲気
その荒々しい荒野の真ん中に
ステージのように 笑
(宿から降ってくる道から遠目に丸見え)
混浴の露天風呂があります
丸い樽風呂が4つと
広めの木造りの四角い湯船
訪れた11月初旬
アスピーテラインもいよいよ通行止に入る直前
ふけの湯の荒野には
冷たい風が吹き抜けていきます
...めちゃ寒い...
っていうか
お湯も超ぬるい...
とても入っていられず
樽風呂からメインの湯船へ裸でダッシュ!
こちらも決して適温とは言えずぬるめ...(涙)
なんとかお湯の湧出口のお湯が適温
なのでここから動けず...
この露天風呂は
夏がベストシーズンかも
なんとか体を温めます
この露天風呂のほか
近くには簡易的なテントを張ったオンドル小屋
離れたところに女性専用の露天風呂があります
その昔は
つげ義春さんが”オンドル小屋”で描いたような
大きな湯治棟があったようですが
昭和48年の土砂崩れの災害によって
崩壊し現在はありません
女性用の露天風呂の場所
この写真の場所にあったようですね
歴史は古く
今から300年前の宝永年間に開湯
八幡平最古の湯である”ふけの湯”
長い間人々の体を癒し、治癒させ
効能が伝えられてきたお湯
この日常では見ることのできないような
ロケーションによる転地効果も大きな魅力です
ぜひ足を運んでみてくださいね☆
寒むぅ〜
本館の内湯で温まろう〜♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【ふけの湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内
【☎︎】 0186-31-2131
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~18:00
【定休日】 11月~4月冬季休業
【HP】 ふけの湯HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #158 蒸の湯温泉 ふけの湯
八幡平(はちまんたい)温泉郷のひとつ”ふけの湯”
鄙びた温泉宿を描かせれば右に出るものもいない
シュールな漫画家”つげ義春”さんもここを訪れ描かれた
有名な温泉です
岩手側からアスピーテラインを進み
八幡平の標高1100mに位置し
そのまま秋田側に降りると
有名な”玉川温泉”にたどり着きます
八幡平にはあちこちから湯けむりが上がり
なんとも言えない雰囲気を見せてくれます
宿に向かう道沿いの植物も
高山特有の背の低い草木に変わっていきます
この辺り一帯は八幡平の樹海で
ブナやダケカンバ・アオモリトドマツの
まさに秘境の真っ只中
登山道にもなっているので
ハイキングや登山客が多く見られます
ふけの湯の外観は
山間の分校のような木造建築
鄙びた感満点!
いざ玄関を入ると綺麗に黒光りした床
木造りの室内はしっかり清掃されています
玄関の突き当たりには
”金勢様”が祀られています
ここは子宝の湯なのでしょう
宿の中には男女別の内湯と露天風呂
目的である混浴の露天風呂は
宿から出て少し歩いた場所にあります
宿から下りの道を進むと
大きな窪地があり
湯けむりがあちこちから上がっています
イメージで言うと
玉川温泉を小さくした感じかな
ワイルドな荒野という雰囲気
その荒々しい荒野の真ん中に
ステージのように 笑
(宿から降ってくる道から遠目に丸見え)
混浴の露天風呂があります
丸い樽風呂が4つと
広めの木造りの四角い湯船
訪れた11月初旬
アスピーテラインもいよいよ通行止に入る直前
ふけの湯の荒野には
冷たい風が吹き抜けていきます
...めちゃ寒い...
っていうか
お湯も超ぬるい...
とても入っていられず
樽風呂からメインの湯船へ裸でダッシュ!
こちらも決して適温とは言えずぬるめ...(涙)
なんとかお湯の湧出口のお湯が適温
なのでここから動けず...
この露天風呂は
夏がベストシーズンかも
なんとか体を温めます
この露天風呂のほか
近くには簡易的なテントを張ったオンドル小屋
離れたところに女性専用の露天風呂があります
その昔は
つげ義春さんが”オンドル小屋”で描いたような
大きな湯治棟があったようですが
昭和48年の土砂崩れの災害によって
崩壊し現在はありません
女性用の露天風呂の場所
この写真の場所にあったようですね
歴史は古く
今から300年前の宝永年間に開湯
八幡平最古の湯である”ふけの湯”
長い間人々の体を癒し、治癒させ
効能が伝えられてきたお湯
この日常では見ることのできないような
ロケーションによる転地効果も大きな魅力です
ぜひ足を運んでみてくださいね☆
寒むぅ〜
本館の内湯で温まろう〜♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【ふけの湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内
【☎︎】 0186-31-2131
【入浴料】 500円
【入浴時間】 8:00~18:00
【定休日】 11月~4月冬季休業
【HP】 ふけの湯HP
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.16
雪島のワイルドな野湯
雪島のワイルドな野湯
logbook #157 然別峡温泉 鹿の湯
帯広市を中心とする十勝平野は
ワタシ達関東の人間からすると
「THE 北海道」と言えるような
魅力的な自然の広大さを実感できる場所の一つ
音更町や士幌町の隣町”鹿追町”
その市街から北へ20kmほど進むと
然別峡という深い渓谷へ入っていきます
この然別峡は昔から”菅野温泉”という
(”菅野で治らぬ病なし”と言われるほどの名湯)
歴史ある湯治場(もちろん混浴としても有名)がありましたが
一時経営がストップ
2014年のまさにワタシ達が訪れた8月に
リニューアルオープンしました
残念ながら混浴はなくなってしまいました...
さらに道道1088号戦を進み
菅野温泉の先のスーパー林道を抜けると
然別湖や糠平温泉に行けるはずなんですが
今は道路の寸断や崩落などにより通行止め
なので行き止まりの終点となっています
その最も奥にあるキャンプ場
”然別峡野営場”
ここには野営場で管理する
素晴らしい野湯があります
朝からどんよりしていた天気も
然別に入る頃には本降りに..(汗)
それでもめげずにキャンプ場駐車場に車を止め
いざ野湯へ!
お盆を過ぎた8月
キャンプ場内にはいくつかのテントが張られています
キャンプ場を抜けると
沢へ降りる道に”露天風呂”の案内板が☆
ここを進みます
笹薮を抜けるように
小さな小道があります
この然別峡もヒグマの生息地
時には出没情報によって野営場が立ち入り禁止になる事もあるんですって(汗)
結構な緊張感...
恐る恐る小道を進むと
川の流れる音が響いてきます
視界が開けた先に
簡易的な脱衣小屋と川にせり出すような
露天風呂と湯気が見えてきました
(´ω`人)
すでにお二人ほど
殿方がご入浴中
こういう時は誰かいてくれると
心強いですね
人が一人入れるくらいの
脱衣小屋
屋根がついているから
よかった〜
この雨でカッパもびしょ濡れ
然別峡野営場で管理されている露天風呂
”鹿の湯”です
野湯とはいいますが
きちんと整備されているので
安心して入れますね☆
この鹿の湯のすぐ脇には
崖沿いに小さな凹みが☆
2つあって”夫婦の湯”と呼ばれ
ここも湯船になっているようですね
まずはこの小さな湯船に入ってみる事に!
◯※▼▽◎!◻︎♦!!(汗)))=3!!
とんでもない激アツ(涙)
ワタシの冒険での上位に入る熱さでした...
カレは笑ってるしぃ...(;_;)
気を取り直して”鹿の湯”へ
薄い緑がかった濁りのあるお湯は
含食塩重曹泉
こちらの湯加減はちょうどいいです
クロレラなのか湯底はヌルヌルとしています
コンクリートと石で固められた
湯船の周りには茶色く付着した温泉成分がびっしり
成分の濃さが伺えます
雨は次第に強さを増します
目の前のユウヤンベツ川も勢いよく流れています
荒々しい北海道のワイルドな野湯の雰囲気抜群ですね
然別峡温泉は渓流の崖や岩の間から
泉のように湧き出る温泉
この豊富なお湯が
”鹿の湯”から2kmほど上流の砂防ダムにかけて
大小いくつかの野湯を作っています
「シリコトルの湯」
「テムジンの湯」
「ピラーの湯」
「ペニチカの湯」など
ここを訪れた旅行作家の松田忠徳さんが名付けたそうです
いろいろ探索してみたかったのですが
この豪雨と時間的な事もあったので
今回は断念
ついの機会に冒険してみようと思います
リトライ!
その後お二人の殿方と
いろいろ近辺の情報などを聞く事ができました☆
大自然の中で一期一会を楽しみながら
ゆったりと時間を過ごす
旅の醍醐味☆だからやめられませんね♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【然別峡温泉 鹿の湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 北海道河東郡鹿追町字瓜幕然別峡国有林
【☎︎】 01566-6-4034 (鹿追町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 冬季(きっとたどり着けません)笑
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #157 然別峡温泉 鹿の湯
帯広市を中心とする十勝平野は
ワタシ達関東の人間からすると
「THE 北海道」と言えるような
魅力的な自然の広大さを実感できる場所の一つ
音更町や士幌町の隣町”鹿追町”
その市街から北へ20kmほど進むと
然別峡という深い渓谷へ入っていきます
この然別峡は昔から”菅野温泉”という
(”菅野で治らぬ病なし”と言われるほどの名湯)
歴史ある湯治場(もちろん混浴としても有名)がありましたが
一時経営がストップ
2014年のまさにワタシ達が訪れた8月に
リニューアルオープンしました
残念ながら混浴はなくなってしまいました...
さらに道道1088号戦を進み
菅野温泉の先のスーパー林道を抜けると
然別湖や糠平温泉に行けるはずなんですが
今は道路の寸断や崩落などにより通行止め
なので行き止まりの終点となっています
その最も奥にあるキャンプ場
”然別峡野営場”
ここには野営場で管理する
素晴らしい野湯があります
朝からどんよりしていた天気も
然別に入る頃には本降りに..(汗)
それでもめげずにキャンプ場駐車場に車を止め
いざ野湯へ!
お盆を過ぎた8月
キャンプ場内にはいくつかのテントが張られています
キャンプ場を抜けると
沢へ降りる道に”露天風呂”の案内板が☆
ここを進みます
笹薮を抜けるように
小さな小道があります
この然別峡もヒグマの生息地
時には出没情報によって野営場が立ち入り禁止になる事もあるんですって(汗)
結構な緊張感...
恐る恐る小道を進むと
川の流れる音が響いてきます
視界が開けた先に
簡易的な脱衣小屋と川にせり出すような
露天風呂と湯気が見えてきました
(´ω`人)
すでにお二人ほど
殿方がご入浴中
こういう時は誰かいてくれると
心強いですね
人が一人入れるくらいの
脱衣小屋
屋根がついているから
よかった〜
この雨でカッパもびしょ濡れ
然別峡野営場で管理されている露天風呂
”鹿の湯”です
野湯とはいいますが
きちんと整備されているので
安心して入れますね☆
この鹿の湯のすぐ脇には
崖沿いに小さな凹みが☆
2つあって”夫婦の湯”と呼ばれ
ここも湯船になっているようですね
まずはこの小さな湯船に入ってみる事に!
◯※▼▽◎!◻︎♦!!(汗)))=3!!
とんでもない激アツ(涙)
ワタシの冒険での上位に入る熱さでした...
カレは笑ってるしぃ...(;_;)
気を取り直して”鹿の湯”へ
薄い緑がかった濁りのあるお湯は
含食塩重曹泉
こちらの湯加減はちょうどいいです
クロレラなのか湯底はヌルヌルとしています
コンクリートと石で固められた
湯船の周りには茶色く付着した温泉成分がびっしり
成分の濃さが伺えます
雨は次第に強さを増します
目の前のユウヤンベツ川も勢いよく流れています
荒々しい北海道のワイルドな野湯の雰囲気抜群ですね
然別峡温泉は渓流の崖や岩の間から
泉のように湧き出る温泉
この豊富なお湯が
”鹿の湯”から2kmほど上流の砂防ダムにかけて
大小いくつかの野湯を作っています
「シリコトルの湯」
「テムジンの湯」
「ピラーの湯」
「ペニチカの湯」など
ここを訪れた旅行作家の松田忠徳さんが名付けたそうです
いろいろ探索してみたかったのですが
この豪雨と時間的な事もあったので
今回は断念
ついの機会に冒険してみようと思います
リトライ!
その後お二人の殿方と
いろいろ近辺の情報などを聞く事ができました☆
大自然の中で一期一会を楽しみながら
ゆったりと時間を過ごす
旅の醍醐味☆だからやめられませんね♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【然別峡温泉 鹿の湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆
【住所】 北海道河東郡鹿追町字瓜幕然別峡国有林
【☎︎】 01566-6-4034 (鹿追町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 冬季(きっとたどり着けません)笑
【HP】
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
2015.09.15
屈斜路湖の隠れ家
屈斜路湖の隠れ家
logbook #156 屈斜路湖 和琴温泉 共同浴場
和琴半島は元々
屈斜路湖の中島と同じような火山島でしたが
現在は土砂が堆積して湖岸とつながり半島になっています
和琴半島の頭に当たる部分は
屈斜路カルデラの中から噴出した溶岩円頂丘で
先端部のオヤコツ地獄は今でも火山活動を継続中の活火山!
和琴半島キャンプ場の駐車場から
自然探索路にそって半島のくびれ部分の遊歩道を進みます
この”自然探索路”は
和琴半島を1時間で回る約2.5kmのコースで
半島の突端のオヤコツ地獄を始めとして
全体の地熱が高いため
特有の生態系による虫や植物・花が見られ
人気のハイキングコースとなっています
自然探索路が森に差し掛かって間もなく
湖の方へ下るようにそれる道(けもの道的な)があります
そこを下ると木々に埋もれるように
湖岸ギリギリに小屋が建っています
これが共同浴場☆
さっそく中へ
脱衣所の第一印象....
”こわい..."
何が怖いかって?
薄暗くて無機質な感じが..(汗)
棚には ”訪問者ノート”的なものが置いてあるだけ
絶対ひとりでは来れない..
もう少し窓を多くすればいいのに...と思いましたが
まぁ脱衣所なのでそれも無理か
(ou(工)u)ノ
湯船はおそらく湖の湖底をそのまま利用したようです
足元自噴なのでお湯は新鮮ですが
なにせ熱い...
湯もみ板などでうまくかき回せば
適温になる事も多いらしい
その他に湯船の温度調節は
湯小屋から表に出て
湯小屋内の浴槽から表の湖へ続く排湯溝の
土嚢を取り除く事によって
湖の水が入ってきてぬるくなるという
アナログシステム
(なるほど〜)
ただ時間がかかりそうなので
せっかちな人はバケツでどうぞ(笑)
湯小屋内も脱衣所同様
ちょっと怖い感じ..(汗)
窓は湖側のみ(これも当たり前ですね)
屋根には湯気抜きがあり
しっかりとした作り☆
森の緑がその隙間から飛び込んできます
湯底には”すのこ”が敷いてあります
これは自噴する湖底が地熱で熱い事があるからだそう
なるほどぉ
やはり”和琴半島”は生きているんですね〜
”ワイルドな作りの湯小屋”という印象の和琴共同浴場
お湯自体は一番新鮮な気がします
”怖い怖い”って
あくまでもワタシの印象なので
観光客がひっきりなしに(見にくるだけの観光客も)来る
他の野湯に比べれば
ここはあまり人も来ないので
ユッタリと静寂の中
屈斜路湖の隠れ家にて
和琴のお湯を楽しめると思います♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【屈斜路湖 和琴温泉 共同浴場】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路和琴
【☎︎】 01548-2-2191(弟子屈町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 なし
【HP】 弟子屈なび
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
logbook #156 屈斜路湖 和琴温泉 共同浴場
和琴半島は元々
屈斜路湖の中島と同じような火山島でしたが
現在は土砂が堆積して湖岸とつながり半島になっています
和琴半島の頭に当たる部分は
屈斜路カルデラの中から噴出した溶岩円頂丘で
先端部のオヤコツ地獄は今でも火山活動を継続中の活火山!
和琴半島キャンプ場の駐車場から
自然探索路にそって半島のくびれ部分の遊歩道を進みます
この”自然探索路”は
和琴半島を1時間で回る約2.5kmのコースで
半島の突端のオヤコツ地獄を始めとして
全体の地熱が高いため
特有の生態系による虫や植物・花が見られ
人気のハイキングコースとなっています
自然探索路が森に差し掛かって間もなく
湖の方へ下るようにそれる道(けもの道的な)があります
そこを下ると木々に埋もれるように
湖岸ギリギリに小屋が建っています
これが共同浴場☆
さっそく中へ
脱衣所の第一印象....
”こわい..."
何が怖いかって?
薄暗くて無機質な感じが..(汗)
棚には ”訪問者ノート”的なものが置いてあるだけ
絶対ひとりでは来れない..
もう少し窓を多くすればいいのに...と思いましたが
まぁ脱衣所なのでそれも無理か
(ou(工)u)ノ
湯船はおそらく湖の湖底をそのまま利用したようです
足元自噴なのでお湯は新鮮ですが
なにせ熱い...
湯もみ板などでうまくかき回せば
適温になる事も多いらしい
その他に湯船の温度調節は
湯小屋から表に出て
湯小屋内の浴槽から表の湖へ続く排湯溝の
土嚢を取り除く事によって
湖の水が入ってきてぬるくなるという
アナログシステム
(なるほど〜)
ただ時間がかかりそうなので
せっかちな人はバケツでどうぞ(笑)
湯小屋内も脱衣所同様
ちょっと怖い感じ..(汗)
窓は湖側のみ(これも当たり前ですね)
屋根には湯気抜きがあり
しっかりとした作り☆
森の緑がその隙間から飛び込んできます
湯底には”すのこ”が敷いてあります
これは自噴する湖底が地熱で熱い事があるからだそう
なるほどぉ
やはり”和琴半島”は生きているんですね〜
”ワイルドな作りの湯小屋”という印象の和琴共同浴場
お湯自体は一番新鮮な気がします
”怖い怖い”って
あくまでもワタシの印象なので
観光客がひっきりなしに(見にくるだけの観光客も)来る
他の野湯に比べれば
ここはあまり人も来ないので
ユッタリと静寂の中
屈斜路湖の隠れ家にて
和琴のお湯を楽しめると思います♪
みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪
【屈斜路湖 和琴温泉 共同浴場】
みうたんお気に入り度☆☆☆
【住所】 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路和琴
【☎︎】 01548-2-2191(弟子屈町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 なし
【HP】 弟子屈なび
参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください