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和琴温泉 露天風呂

logbook #155 屈斜路湖 和琴露天風呂





もし屈斜路湖畔温泉郷の混浴巡りをするのであれば
丸一日という時間をしっかり確保して
下調べをしながら回る事をオススメするぐらい
混浴、野湯としての数の多さやポテンシャルの高さを
今回の冒険で知りました

今回のエリアは
屈斜路湖畔温泉郷の南エリア
”和琴半島”
アイヌ語で”ワコッチ”
魚の尾のくびれた部分の意味
丸く突き出た半島ですが
そのエリアだけでも共同内湯、共同露天風呂
オヤコツ地獄や義経石の湯など
いくつかの野湯が存在します

その代表的な露天風呂が
”和琴温泉露天風呂”
24h自由に入れる混浴の露天風呂です

和琴露天風呂7

和琴半島には湖畔で野営のできる
”和琴キャンプ場”があり
利用者の方が入浴する露天風呂として人気があります

キャンプ場の駐車場には2軒のお土産やさんが並んでいます
その駐車場から徒歩5分ほど”自然探索路”に沿って歩くと
脱衣小屋が見えてきます

おそらく混浴初心者にとっては
”え〜〜”と思うくらい
公園の敷地の中にあるような開放感に
思わず後ずさりするかもしれません(笑)

半月の形をした池のような露天風呂
20~30人は優に入れる広さ
さっそく入浴☆
人目を避けるのであれば
早朝もしくは夕方以降がオススメです

和琴露天風呂11

びっくりするくらい開放的ということは
それだけ景観も良いという事
屈斜路湖の方に目をやると
回り込んだ対岸のキャンプエリアで
テントを広げている人たちの様子がよく見えます

この露天風呂を利用する方のほとんどが
キャンプ利用者という事で
キャンプを楽しみながら
こんな素晴らしい露天風呂があるなんて
とても贅沢です

ワタシ達が訪れたこの日も早朝だったので
キャンプをして朝風呂にと
殿方がお二人ほど入浴しにやってきました
堂々とワタシが入っていたので
ちょっとびっくりされていました(笑)

和琴露天風呂6

単純泉の露天風呂のお湯は
足元の至る所からプクプクと自噴していました
屈斜路湖との排水の調節で温度調節しているようです

”池の湯”同様
時期によっては
湯底が滑るかもしれませんのでご注意を☆

秋の紅葉の時期の屈斜路湖畔の露天風呂も良し
冬の露天風呂もまた
雪景色の中、最高の雪見風呂になるでしょう

広さが広さだけに
足元自噴とは言っても
お湯の鮮度は落ちると思われますが
とにかくこの景色の開放感があれば
大きな満足感を感じる事は間違いありません☆

和琴露天風呂26

男女別の仕切りのない脱衣所
とは言っても屋根があっても壁がなく
”脱衣所”というより”東屋”ですね(笑)

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【屈斜路湖 和琴露天風呂】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路和琴
【☎︎】 01548-2-2191(弟子屈町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 なし
和琴半島Pより徒歩5分

【HP】 弟子屈なび

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
神秘的な野湯で♪

logbook #154 屈斜路湖 池の湯





池の湯1


屈斜路湖畔温泉郷は
東岸北側の”仁伏温泉"をはじめ
”砂湯””イソの湯””赤湯””池の湯”
”コタンの湯””和琴温泉”
”三香温泉””屈斜路温泉”と
数多くの温泉が点在し多くが混浴温泉として
その文化が今でも残る貴重な温泉郷です

約半分が自然の中の野湯
なので手入れが行き届いていない所もあり
ワタシ達が訪れた時期も
入浴可能な野湯は限られていました

そんな中で屈斜路湖に来たら
ぜひ訪れてみたかった野湯のひとつが
この”池の湯”です

池の湯12

”コタンの湯”は道沿いの駐車場からすぐの場所でしたが
池の湯はメインの通りから
ちょっとした森を抜けた先にあるので
静かなロケーションの中にある野湯です

古くからアイヌの人たち
そして開拓の方達にも親しまれてきました

広さもかなりあり
名前の通り
ぱっと見は”池”です
60~70人は入れるんじゃないかな?

ここも屈斜路湖と数mの距離で繋がっているので
そのまま湖に出られます
開放的に浅瀬で水浴びもしちゃいました

ただ時期によっては”藻”がひどい場合があるので
気にする人にとっては厳しいかもしれません
湯底も結構滑りやすいので気をつけてくださいね

でも何といってもこの解放感
なかなか味わえない魅力があります
朝靄の中の屈斜路湖を眺めながらの野湯
この意味不明な不思議なモニュメントも
池の湯の神秘的な魅力を醸し出してくれます

池の湯24


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【屈斜路湖 池の湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路
【☎︎】 01548-2-2191(弟子屈町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 なし

【HP】 弟子屈なび


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

静かな湖畔の森の陰から♪

logbook #153 屈斜路湖 コタンの湯





水曜スペシャル!
川口探検隊☆
1978年〜1986年までのシリーズ
ワタシは全くリアルタイムでは知る由もなしですが(笑)

屈斜路湖が有名になったひとつに
まさに”水曜スペシャル!的なネタ
1970年代からこの湖で目撃情報が相次いだとされる
未確認生物(UMA)”クッシー”での話題
(カレも子どもの頃にワクワクしてTVを見ていたそうです)
今でも
屈斜路湖畔のお土産やさんの”片隅”には
当時の盛り上がりの名残として
クッシーの木彫りのお土産が
置いてあったりします(汗)

もともとアイヌ伝説にも
この湖に住む巨大な蛇や
巨大なアメマスやヒラメの伝承があるそうです

湖が凍結する冬には
諏訪湖で見られる”御神渡り(おみわたり)”のような現象が見られ
これも”クッシー”の仕業ではないかと言われたとか

そんな様々な伝説の残る屈斜路湖に
とても素敵な混浴の露天風呂があります

コタンの湯17

有名な『コタンの湯』です

1984年に町おこしとして
弟子屈の方達の手で作られました

この屈斜路湖の東岸一帯は
”屈斜路湖畔温泉郷”と呼ばれ
湖の岸辺の至るところから
温泉が湧いています

観光客のかたがたくさん訪れる足湯も
その中の一つ

コタンの湯16

屈斜路湖の湖面と同じ視線で
しかも水辺からわずか数メートルという所にあるので
まるで屈斜路湖の中でお湯に浸かっているようです
この日は朝靄がかかっていたので
視界は限られていましたが
空気が澄んでいれば中島や
美幌峠まで望めそうです

休日の日中は
おそらく多くの観光客のかたが
このコタンの湯を訪れるでしょう
ここは水着着用OKなので
女性のかたも入浴しやすいですね

IMG_1414のコピー

コタンの湯のベストシーズンがあるとすれば
きっと秋の終わりから初冬にかけて☆
屈斜路湖畔から湧出する温かい温泉に
たくさんのオオハクチョウ達が
羽を休めにこの湯船の目の前に集まってきます
湖と同じ目線でオオハクチョウ達に囲まれながらの湯浴み
なかなか出来ない体験ですね

夏の暑い時期には
目の前の湖に飛び込む事も出来そう☆
ワタシも!って思いましたが
殿方もご一緒していたので
おしとやかにしていました(笑)

♪静かな湖畔の森の陰から〜と
ついつい口ずさんでしまいたくなる
気持ちのいい露天風呂です

IMG_1442のコピー


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【屈斜路湖 コタンの湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 北海道川上郡弟子屈町古丹
【☎︎】 01548-2-2191(弟子屈町役場観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】 火・金の8~16時は清掃時間になります

【HP】 弟子屈なび


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

2015.09.13 草原の湯にて
草原の湯にて

logbook #152 川湯温泉 ホテル湯の閣 池田屋





弟子屈の硫黄山として知られる
アトサヌプリを背に賑わいを見せる川湯温泉
その中でも一番規模の大きな宿が
”湯の閣 池田屋”です

以前はローコストホテル
"LCH35"といって宿泊が3,500円という
(素泊まり・布団もすべてセルフ)
破格の宿の顔と
ワンランク上の宿としての”湯の閣 池田屋"という
二つの顔を持って経営されていました

2015年4月3日に破産手続き..とニュースが流れ心配していましたが
HPで見る限り
現在も営業されているところを見ると
経営が変わったのかもしれません
ただ"LCH35"の名前は一切なかったので
いまはローコストの宿という顔は無くなったのかもしれません

でも心配していた
混浴露天風呂は健在のようで
ホッと一安心です

ワタシ達がここを訪れたのは
2014年の夏でした

川湯温泉 湯の閣9のコピー

男女別内湯やペット専用のお風呂
いくつかある貸切風呂を超えて
一番奥にあるのが混浴露天”草原の湯”です

渡り廊下で男女それぞれの
脱衣所に分かれます

あいにくの雨模様でしたが
せっかく来たので
露天風呂へ出てみました

川湯温泉 湯の閣10のコピー

20人以上は入れそうな
とても広い露天風呂です
ただビックリするほど浅いですが(笑)
目の前には森が広がっていて
木々に囲まれての露天風呂を味わえます

特徴的なのがこの緑がかったお湯
とても肌に刺激の強い酸性の”明礬泉”
登別温泉や草津温泉
九州の別府温泉などが有名です

ピリピリする分
肌の雑菌などを除去してくれるお湯
目の中に入らないように注意です

phは1.9
同じ川湯温泉(駅前温泉)でも
パークウェイのお湯はph7.1
不思議ですね〜
ここの酸性のお湯の”上がり湯”としていいかも

川湯温泉 湯の閣15のコピー

このお湯に腕時計を入れると
錆びてしまう恐れがあるので注意してください
ココ湯の閣のお湯に
釘を二週間浸しておくと
溶けてなくなってしまうほどです

硫黄山アトサヌプリを起源とする
酸性のお湯
地球の鼓動をひしひしと感じられますね

川湯温泉 湯の閣12のコピー


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【川湯温泉 ホテル湯の閣】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-6-25
【☎︎】 015-483-2011
【入浴料】 1200円
【入浴時間】 7:00~19:00
【定休日】 無休

【HP】 湯の閣 池田屋HP


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

世界遺産の森の野湯

logbook #151 岩尾別温泉 三段の湯





日本の最北東の地”知床”
半島のほとんどが”立ち入り制限区域”のため
原生林が鬱蒼と茂る大自然が残されています
西側に続く断崖絶壁の海岸線は
日本とは思え無いような絶景

ここを訪れれば
誰もが”秘境”を感じられるでしょう

そんな”地の涯”
アイヌ語で”シリエトク”
なるほど〜
ここの”知床”もアイヌ語から来ているんですね

三段の湯10

その名にふさわしい秘境の宿”ホテル地の涯”
その宿の近くに野趣溢れる
素晴らしいお湯があると聞いてやってきました☆

世界的にもヒグマの生息地として
密集率も世界一のエリア
その知床の自然の中での野湯ともなれば
今までの冒険とは一味もふた味も緊張感が違います

爆竹は?ラジオは?クマ鈴は?
クマよけスプレーもあったほうが良いかな〜?
という感じで
当日の岩尾別温泉”三段の湯”を目指します!

岩尾別の野湯へは
ホテル地の涯の駐車場からアクセスします
”露天風呂”と書かれた看板のところの
小さな小径を降りていきます

さぁ山を越え谷を越えの
大冒険の始まり〜
と覚悟を決めていたのですが
なんてことはなく(笑)
徒歩1分
森に入ってすぐのところに
その野湯はありました

三段の湯7

”三段の湯”
その名の通り
上段、中段、下段と湯船が分かれていて
上段よりオーバーフローしたお湯が
下段まで流れていきます

ここは脱衣所がないので
女性にはハードルが高いですね
ワタシの場合は、むしろ開放的に堂々と(笑)

事前に脱衣所がないと聞いていたので
車で彼の持っていたストールを
裸の上にパレオとして巻いて行ったので
脱衣も一瞬でした(笑)

この日は入浴中に殿方がひとり覗きに来たくらいでしたが
観光シーズンのピーク時には
結構な人で賑わいそうです

駐車場に近い場所と言っても
所詮、知床の森の中
ここばかりは誰か入っていてもらったほうが
心強いかも(笑)

野湯といっても
ホテルがしっかり手入れしてくださっているので
とても綺麗な湯船☆
上段が熱く
下段にいくにつれ
ぬるくなっているようです
この日は中段が一番いい湯加減でした

泉質はホテル地の涯と同じかな?
薄いエメラルドグリーンかかったお湯
オーバーフローする段差の部分は
綺麗な温泉成分に塗られていました

三段の湯16のコピー

この奥には”滝見の湯”という湯船があるそうですが
見逃してしまい入れませんでした(汗)

世界遺産の森の中
自然のエネルギーを体いっぱいに受け
ゆったりと過ごす原生林の中の湯浴みは格別です

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【岩尾別温泉 三段の湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 北海道斜里郡斜里町岩尾別温泉
【☎︎】 0152-24-2331 (ホテル地の涯)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 冬期 (11月~4月)
【定休日】 )

【HP】

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください

2015.09.12 地の涯??
地の涯??

logbook #150 岩尾別温泉 ホテル地の涯





知床半島は
1964年に知床国立公園に指定
2005年に世界遺産に登録された
手付かずの原生林と独自の生態系を持つ
日本最後の秘境☆

半島の西側には
ウトロ、知床五湖
オシンコシンの滝
カムイワッカの滝など
観光名所が数多くあります

知床峠から見る羅臼山の勇姿は
まさに絶景です

大自然の保護のため
半島の大半が一般人の立ち入り制限区域になっています
そのまさに”地の涯”にある温泉が”岩尾別”
そこに文字通り「ホテル地の涯」はあります

IMG_1119のコピー

人を寄せ付け無い荒々しいオホーツク海
大自然豊かな知床の奥地の岩尾別
どれだけの秘境の宿?かと思いきや
ホテルに到着するとその期待を裏切られます

3階立ての立派なリゾートホテルのような佇まい
ロビーも広々としていて
団体観光客の大型バスを受け入れるような宿

どうせなら
もっと”秘境感”や”鄙びた感”を
前面に押し出して欲しいな〜と言いたいところ

なので男女別大浴場も混浴露天風呂も
どちらかといえば現代風
または健康センター系?
広い露天風呂には
うっすらとエメラルドグリーンのお湯
硫黄由来の湯の花の影響かな?

岩尾別地の涯15

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物炭酸水素泉
源泉温度は63℃
豊富なお湯がかけ流しされています

夏の日差しも手伝ってか
この日はお湯も熱め
なので出来るだけ日陰に避難(汗)

ホテル地の涯は1963年に
羅臼岳登山者のために作られたそうです
当時の登山ブームでは
大変賑わっていたみたいです

岩尾別地の涯9

男女別の内湯から混浴露天風呂へ向かう
エントランス部分にあるのが
この大きな丸太風呂
入った瞬間のお湯が溢れ出す瞬間が気持ち良い〜

ただこの場所の景観はゼロ
男女の内湯の間にあり
視界はすべてホテルの建物
しかも男湯から露天風呂に向かう扉の目の前にあるので
女性には抵抗あるかも(汗)

岩尾別地の涯17

この一帯はまさに知床半島のど真ん中☆
ヒグマの生息地です
北海道は世界有数のヒグマ生息密集地帯でもあります
夜に露天風呂に浸かっていて
ヒグマさんとご対面(汗)なんてことになったら
どうしよ〜


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【岩尾別温泉 ホテル地の涯】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 北海道斜里郡斜里町岩尾別温泉
【☎︎】 0152-24-2331
【入浴料】 800円
【入浴時間】 11:30~18:00
【定休日】 冬期 (11月~4月)

【HP】 岩尾別温泉 ホテル地の涯HP

参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
「枯山水」の静けさの中で

logbook #149 川湯温泉 ホテルパークウェイ





屈斜路湖、摩周湖など
有名な観光地を持つ弟子屈(てしかが)
川湯温泉は弟子屈を代表する
歴史ある温泉地です

川湯温泉は酸性で知られるお湯が特徴ですが
”川湯温泉”と”川湯駅前温泉”の二つに分けられ
パークウェイがあるのは”川湯駅前温泉”のエリア
こちらは酸性ではなく
ph7.1の重曹泉
美肌の湯です

IMG_1323のコピー

ホテル本館より一旦外に出て
遊歩道を歩くと
離れの混浴露天風呂
「枯山水」があります

たくさんの木々に囲まれた庭園露天風呂で
アメリカのモーテルを思わせる
ホテルの造りからは想像もつかない
落ち着いた雰囲気の中にあります

立派な門をくぐると
”男””女”の各脱衣場に誘導する看板が☆

IMG_1357のコピー

それぞれの脱衣所の真ん中に
混浴の露天風呂があります

20人ほどは入れそうな
大きな露天風呂
男女を隔てるように
真ん中に大きな岩があるので
混浴初心者にも比較的入りやすいかな☆

ワタシは朝一の時間に入ったので
まだ誰もいませんでした
よって湯温もちょっと熱め
くぅ〜と体に浸みますが
美肌の湯だけあって
とても体に馴染みます

IMG_1328のコピー


このあたりは北海道の中でも
ダイヤモンドダストが見られるほど
真冬の冷え込みは厳しいそうです
なんとマイナス28℃!
(゚∀゚;)ヤ・・・ャバ

やっぱり昔から
アイヌの方たちを始め
身体を芯から温める”温泉”は
生活の中で切っても切れない存在だったのでしょうね

すぐ近くには標高512mのアトサヌプリ(硫黄山)があり
1800年代後半に始まった硫黄の採掘によって
労働者たちを中心に賑わいを見せたのが始まり
その後硫黄の乱堀により数年後に操業停止
一時は温泉地として衰退したといわれます

その後の阿寒国立公園の設立の波で
新たな湯治客を獲得
再び活気を取り戻します

IMG_1369のコピー

とても静かな森林浴を楽しめる
ホテルパークウェイの混浴露天風呂「枯山水」

ホテル自体もリーズナブルな宿泊料金なので
屈斜路湖観光の拠点として人気の宿です


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【川湯温泉 ホテルパークウェイ】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 北海道川上郡弟子屈町川湯駅前3-2-10
【☎︎】 015-483-2616
【入浴料】 300円
【入浴時間】 7:00~20:00
【定休日】 無休

【HP】 ホテルパークウェイHP

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もうひとつの北の国から♪

logbook #148 瀬石温泉





知床の最東端の小さな町
道道87号線沿いを走ると
海岸線には昆布漁の番屋が立ち並ぶ
静かな風景が続きます

こんぶ浜と呼ばれるこのエリアで
有名な「まっこさんの番屋」
濱澤水産というこんぶ屋さんがあり
ここが知床の有名な海に浮かぶ「セセキ温泉」☆

セセキ1のコピー

ここは北海道を代表する名作
「北の国から」のドラマシリーズ
"2002年 遺言”の中で
純と不倫相手”結”(内田有紀)のお父さん役の
唐十郎さんが入浴するシーンで使われ
一躍有名になりました

知床を代表する海の露天風呂だけに
その存在感も抜群!
海岸線に鎮座するその姿は
威風堂々☆

セセキ8のコピー

ネットなど写真ではよく見ていただけに
いざ目の前にすると、めちゃ感動ものでした☆
即入浴〜!
...と勢いはあったものの
特に観光シーズンの休日ともなれば
家族ずれやら観光客がひっきりなし(汗)
さすがのワタシもちょっと躊躇

みんなが裸であれば
男の人がいても気にしないのですが
水着を着た人や普段着の人たちの中では
相当厳しいですよ(涙)

せっかく来たんだし..
と思っていたら
天はワタシに見方をしてくれました
たくさんいた観光客の人たちが
スッといなくなったんです☆

今のうち〜
って感じで
急いで飛び込んで
北の知床の海を眺めながら
セセキのひと時を過ごせました〜
(σv`*)ノエヘヘ

セセキ13のコピー

塩化物泉のお湯は
この時は温度も適温で
潮風を感じながら
とても気持ちのいい湯浴みが出来ました

ここは濱澤水産の個人の所有物を
ご好意で一般解放してくださっています
なので
ご訪問の際には
番屋の方に一声かけてくださいね

セセキ4のコピー


みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【瀬石温泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆☆

【住所】 北海道目梨郡羅臼町瀬石
【☎︎】
【入浴料】 寸志(必ず断りを入れて入浴)
【入浴時間】 干潮時のみ
【定休日】 夏季以外

【HP】 世界遺産 瀬石温泉HP

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日本の最北東端の混浴温泉

logbook #147 相泊温泉





世界遺産の知床半島
西側にはウトロ漁港を中心に観光地として華やかな賑わいと
ウトロ以北には未だ人を寄せ付けない
断崖絶壁の雄大な大自然が続きます

それに対して半島の東側は
羅臼町を中心に
国道の行き止まりになる相泊まで
番屋が立ち並び
素朴で静かな風景が広がります

ワタシ的にはこちらの静かな風景が大好きです
晴れていれば海の向こうに国後島の姿を望む事ができます

相泊温泉4

道道87号線の行き止まり
その手前の駐車スペースより
丸石の敷き詰められたゴロタ浜を覗き込むと
そこに相泊温泉はあります

この辺りは海岸線から温泉が随所に湧き出しているようで
もともとは羅臼の漁師が
コンブ漁で冷えた体を暖めるために作ったもの
それを一般の観光客のために
快く解放しているようです

夏のシーズンは残念ながら(笑)
ベニアで囲いを作り
男女別に仕切りが設けられ
屋根はブルーシートに覆われています
なので観光シーズンは男女別浴
(。ノε`。)アゥ~~

相泊温泉は冬の間は雪と
荒々しい波により
ほぼ玉石に埋もれてしまうみたいですね

GW明けの時期に
地元の方たちによって”掘り起こし作業”が行われ
6/1頃からお湯が貯められます
6月の中旬に小屋掛けが始まり
9月の上旬に小屋が撤去
9月下旬には管理終了というスケジュールのようです

つまり
小屋がない状態での
超解放的な混浴を味わうためには
6月初旬〜中旬
9月上旬〜下旬という
超レアな短い期間に訪れなければなりません

再訪の時は
ぜひ解放的な相泊温泉を堪能したいです☆

相泊温泉12

時折ヒグマの親子が
ゴロタ浜をお散歩する姿も見られるかも♪



みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【相泊温泉】
みうたんお気に入り度☆☆☆☆

【住所】 北海道目梨郡羅臼町相泊
【☎︎】 0153-87-2111(羅臼町観光課)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 満潮時の水没時以外
【定休日】 なし (冬場は厳しいでしょう)

【HP】


参考であり、変更もしくは過去のデータである恐れがありますのでご理解ください
からまつの湯♪

logbook #146 養老牛温泉 からまつの湯




やっぱり道東は景色も空気も
”ほっかいど〜・でっかいど〜”していますね
牧場の広さや牛の数も規模が違います
牛たちものびのびと育つでしょう

からまつの湯3

養老牛の人気の宿
”湯宿だいいち”に宿泊した早朝に
朝もやの中
これもまた養老牛の代表的な野湯
”からまつの湯”を目指しました

湯宿だいいちからは
車で数分の場所にあり
森の中の野湯ですが
アクセスは簡単で
からまつの湯の目の前に
大きな駐車スペースもあります

ここは原則的には国有林なので
立ち入りは制限されるはずですが
現在は黙認している現状のようです

IMG_0777のコピー

ハウシベツ川沿いに作られた野湯
夏場にはそのまま湯船から川へ飛び込む事も♪
ワタシも足をつけましたが
相当冷たいです...!
とにかく雰囲気は最高の
野湯ファンにとっては
たまらないロケーション

手作りの男女別の脱衣小屋
湯気の立ち上る源泉の貯湯槽
石で組まれた浴槽
入り口の囲いには
”いい旅、いい風呂、いい仲間”という
素晴らしいキャッチフレーズが!

”からまつの湯”
もともとはこの辺りの国有林を管轄する
営林署の職員の方々が職員用に
あくまで”個人的”に作った野湯

IMG_0783のコピー

現在では数名の有志の方々が
この”からまつの湯”を守っているとの事
ありがたい限りです
感謝☆

この日も目の前の駐車スペースには
数台のキャンピングカーが止まっていました
きっとここでお湯を楽しみながら
泊まっているのでしょう

休日には多くのビジターがこのお湯を訪れるほど
このエリアでは人気の野湯になっています

IMG_0795のコピー

でもそれも良し悪しで
最近ではキャンプの際の火の不始末や
ゴミの放置などの問題

ここを守っている有志の方々と
ビジターの方々との間のトラブルなどが
後を絶たない現状だと耳にします
有志の方々にはとにかく感謝の気持ちを持って
使わせてもらう事
最低限のマナーを守る事を心がけていかないといけません

やはりもともとは国有林内
何かのトラブルが明るみになれば
黙認していた営林署も
即閉鎖にせざるを得ない瀬戸際にある事も
覚えておかなければなりません

全国各地で風前の灯火の混浴文化
これだけ素晴らしいロケーションの野湯は
なかなか見る事のできない素晴らしい財産です

ひとりひとりの心がけを持って
この”からまつの湯”を
いつまでも守っていきたいですね
からまつの湯26

みうたん☆クローバーZの混浴ログ♪

【養老牛温泉 からまつの湯】
みうたんお気に入り度☆☆☆

【住所】 北海道標津郡中標津町養老牛国有林内 野湯
【☎︎】 0153-73-3111 (中標津町役場)
【入浴料】 無料
【入浴時間】 24h
【定休日】

【HP】


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